JP3138642B2 - 電話機の充電表示システム - Google Patents
電話機の充電表示システムInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機の充電表示
システムに関するものである。
システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電話機の充電器に関する技術は、
例えば、実開平５−７６１３８号公報に開示されてい
る。
例えば、実開平５−７６１３８号公報に開示されてい
る。
【０００３】図３は、上記公報記載の図であり、図にお
いて、符号２００は親子電話の子機、２１０は充電器を
示している。充電器２１０には、発光ダイオード２１１
が設けられている。この発光ダイオード２１１は、電話
機２００を充電器２１０に装着して充電器２１０により
電話機２００の二次電池に対して充電を行う場合に、点
滅もしくは点灯することで、充電中であることを利用者
に知らせるものである。充電完了後には、発光ダイオー
ド２１１は、点滅もしくは点灯をやめ、充電完了を利用
者に知らせる。
いて、符号２００は親子電話の子機、２１０は充電器を
示している。充電器２１０には、発光ダイオード２１１
が設けられている。この発光ダイオード２１１は、電話
機２００を充電器２１０に装着して充電器２１０により
電話機２００の二次電池に対して充電を行う場合に、点
滅もしくは点灯することで、充電中であることを利用者
に知らせるものである。充電完了後には、発光ダイオー
ド２１１は、点滅もしくは点灯をやめ、充電完了を利用
者に知らせる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の充電表示システムであると、充電器２１０に発光ダ
イオード２１１を設けることにより充電の有無を表示し
ていたために、充電器２１０のコスト低減が図り難いと
いう問題があった。すなわち、発光ダイオード２１１を
動作させるためには、この発光ダイオード２１１の制御
回路が不可欠であり、この制御回路を付設しなければな
らない。結局、充電器２１０に、発光ダイオード２１１
およびその制御回路を設けることになるため、部品点数
がどうしても増えてしまい、コスト低減化を図り難いも
のとなってしまっていた。
来の充電表示システムであると、充電器２１０に発光ダ
イオード２１１を設けることにより充電の有無を表示し
ていたために、充電器２１０のコスト低減が図り難いと
いう問題があった。すなわち、発光ダイオード２１１を
動作させるためには、この発光ダイオード２１１の制御
回路が不可欠であり、この制御回路を付設しなければな
らない。結局、充電器２１０に、発光ダイオード２１１
およびその制御回路を設けることになるため、部品点数
がどうしても増えてしまい、コスト低減化を図り難いも
のとなってしまっていた。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、充電器の構成を簡略化して充電器のコストを低減し
得る電話機の充電表示システムを提供することを目的と
する。
で、充電器の構成を簡略化して充電器のコストを低減し
得る電話機の充電表示システムを提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の電話機の
充電表示システムにおいては、内部電源として二次電池
を備える電話機と、該電話機の前記二次電池を充電する
ための充電器とを具備してなり、前記電話機は、該電話
機と前記充電器とが接続されたときに充電電圧を検出す
るための充電検出部と、該充電検出部による検出結果に
基づいて充電の有無を判定する判定部と、該判定部によ
る判定結果に基づいて充電状態の表示を行う表示部とを
備えて構成され、前記電話機には、電話番号を押したと
きのキー操作結果および電話通信に関する情報を表示す
るための表示パネルが設けられており、該表示パネル
は、前記表示部を兼ねていることを特徴としている。さ
らにその電話機の充電表示システムにおいて、前記電話
機の前記二次電池を充電するための交流直流変換アダプ
ターを備え、前記電話機には、前記充電器による充電と
前記交流直流変換アダプターによる充電との接続切換を
行う充電制御部が設けられていることを特徴としてい
る。
充電表示システムにおいては、内部電源として二次電池
を備える電話機と、該電話機の前記二次電池を充電する
ための充電器とを具備してなり、前記電話機は、該電話
機と前記充電器とが接続されたときに充電電圧を検出す
るための充電検出部と、該充電検出部による検出結果に
基づいて充電の有無を判定する判定部と、該判定部によ
る判定結果に基づいて充電状態の表示を行う表示部とを
備えて構成され、前記電話機には、電話番号を押したと
きのキー操作結果および電話通信に関する情報を表示す
るための表示パネルが設けられており、該表示パネル
は、前記表示部を兼ねていることを特徴としている。さ
らにその電話機の充電表示システムにおいて、前記電話
機の前記二次電池を充電するための交流直流変換アダプ
ターを備え、前記電話機には、前記充電器による充電と
前記交流直流変換アダプターによる充電との接続切換を
行う充電制御部が設けられていることを特徴としてい
る。
【０００７】請求項１記載の発明によると、電話機と充
電器とが接続されたときには、充電検出部により充電電
圧が検出される。そして、この充電検出部による検出結
果に基づいて、判定部により充電中の有無が判定され、
この判定部による判定結果に基づいて、表示部により充
電状態の表示がなされる。つまり、電話機の表示部にお
いて、充電状態の表示がなされるため、充電器に表示機
能を設ける必要がない。したがって、充電器の構成が簡
略化される。また、電話機には、電話番号を押したとき
のキー操作結果および電話通信の情報を表示するための
表示パネルが設けられており、この表示パネルが表示部
を兼ねていることにより、充電有無の表示に際して、電
話機に新規に部品追加を行う必要がない。したがって、
充電器の構成を簡略化する場合においても、電話機に新
規部品を追加する必要がなく、電話機のコストを増加さ
せることがない。さらに請求項１記載の発明によると、
充電制御部により、充電器による充電と交流直流変換ア
ダプターによる充電との接続切換がなされる。
電器とが接続されたときには、充電検出部により充電電
圧が検出される。そして、この充電検出部による検出結
果に基づいて、判定部により充電中の有無が判定され、
この判定部による判定結果に基づいて、表示部により充
電状態の表示がなされる。つまり、電話機の表示部にお
いて、充電状態の表示がなされるため、充電器に表示機
能を設ける必要がない。したがって、充電器の構成が簡
略化される。また、電話機には、電話番号を押したとき
のキー操作結果および電話通信の情報を表示するための
表示パネルが設けられており、この表示パネルが表示部
を兼ねていることにより、充電有無の表示に際して、電
話機に新規に部品追加を行う必要がない。したがって、
充電器の構成を簡略化する場合においても、電話機に新
規部品を追加する必要がなく、電話機のコストを増加さ
せることがない。さらに請求項１記載の発明によると、
充電制御部により、充電器による充電と交流直流変換ア
ダプターによる充電との接続切換がなされる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１および図２を参照して説明する。
て、図１および図２を参照して説明する。
【０００９】〔第１実施形態〕図１は、本発明の電話機
の充電表示システムの第１実施形態を示すものである。
の充電表示システムの第１実施形態を示すものである。
【００１０】図において、例えば、携帯電話機の形態と
された電話機１は、内部電源としての二次電池２と、二
次電池２に充電を行うための充電入力端子６と、二次電
池２への充電器７の接続有無を検出するとともに充電電
圧を検出する充電検出部３と、表示を行う表示部５と、
充電検出部３による検出結果に基づいて充電の有無を判
定するとともに判定結果に応じて表示部５の表示制御を
行う表示制御部（判定部）４とを備えて構成されてい
る。
された電話機１は、内部電源としての二次電池２と、二
次電池２に充電を行うための充電入力端子６と、二次電
池２への充電器７の接続有無を検出するとともに充電電
圧を検出する充電検出部３と、表示を行う表示部５と、
充電検出部３による検出結果に基づいて充電の有無を判
定するとともに判定結果に応じて表示部５の表示制御を
行う表示制御部（判定部）４とを備えて構成されてい
る。
【００１１】この場合、電話機１には、キー操作結果を
表示するための表示パネル、すなわち、電話番号を押し
たときにそのキー操作結果を確認表示を行ったり電話通
信に関する情報、例えば通話時間の表示を行ったりする
表示パネルが、標準装備されている。本実施形態におい
ては、表示パネルは、表示部５を兼ねている。すなわ
ち、表示パネルは、上記のような確認表示・情報表示等
の通常機能に加えて、表示部５としての機能を兼ね備え
ている。
表示するための表示パネル、すなわち、電話番号を押し
たときにそのキー操作結果を確認表示を行ったり電話通
信に関する情報、例えば通話時間の表示を行ったりする
表示パネルが、標準装備されている。本実施形態におい
ては、表示パネルは、表示部５を兼ねている。すなわ
ち、表示パネルは、上記のような確認表示・情報表示等
の通常機能に加えて、表示部５としての機能を兼ね備え
ている。
【００１２】充電器７は、充電ライン７ａにより電話機
１の充電を行う充電回路８と、充電ライン７ａの電圧変
化分を検出する電圧検出部１０と、電圧検出部１０の検
出結果に基づいて電話機１の接続有無および充電有無を
判断し、充電回路８を制御する制御部１２とから構成さ
れている。
１の充電を行う充電回路８と、充電ライン７ａの電圧変
化分を検出する電圧検出部１０と、電圧検出部１０の検
出結果に基づいて電話機１の接続有無および充電有無を
判断し、充電回路８を制御する制御部１２とから構成さ
れている。
【００１３】次に、動作について説明する。
【００１４】充電器７は、充電ライン７ａの電圧有無を
電圧検出部１０が監視することで、電話機１の装着有無
を検出する。電話機１の装着有り検出時、制御部１２
は、充電回路８を制御し、二次電池２への充電を開始す
る。電圧検出部１０は、充電ライン７ａの電圧変化分を
常時監視し制御部１２に伝える。制御部１２は、充電ラ
イン７ａの電圧変化分より二次電池２の充電状態を判断
し、二次電池２が満充電になるまで充電を続ける。満充
電になれば充電を終了する。
電圧検出部１０が監視することで、電話機１の装着有無
を検出する。電話機１の装着有り検出時、制御部１２
は、充電回路８を制御し、二次電池２への充電を開始す
る。電圧検出部１０は、充電ライン７ａの電圧変化分を
常時監視し制御部１２に伝える。制御部１２は、充電ラ
イン７ａの電圧変化分より二次電池２の充電状態を判断
し、二次電池２が満充電になるまで充電を続ける。満充
電になれば充電を終了する。
【００１５】一方、充電器７に装着した電話機１は、充
電検出部３が充電入力端子６に入力される充電電源の電
圧変化分を監視して結果を表示制御部４に伝える。この
場合、充電器７側における充電ライン７ａの電圧と、電
話機１側における充電ライン１ａの電圧とは、実質的に
同一であり、充電器７側における電圧検出部１０と、電
話機１側における充電検出部３とは、実質的に同じ電圧
を監視している。その意味で、充電検出部３は、充電器
７側の充電ライン７ａの電圧を監視しているとみなすこ
ともできることに注意が必要である。さて、充電検出部
３から充電電圧の検出結果が伝えられた表示制御部４
は、充電検出部３の検出結果に基づいて充電の有無を判
定し、判定結果に応じて表示部５の制御を行う。すなわ
ち、充電中であると判定した場合には、表示部５におい
て”充電中”であることを表示して使用者に対して充電
中であることを知らせる。逆に、充電中でないと判定し
た場合または充電完了時には、表示部５における充電中
表示を消し、使用者に対して充電中でないことを伝え
る。
電検出部３が充電入力端子６に入力される充電電源の電
圧変化分を監視して結果を表示制御部４に伝える。この
場合、充電器７側における充電ライン７ａの電圧と、電
話機１側における充電ライン１ａの電圧とは、実質的に
同一であり、充電器７側における電圧検出部１０と、電
話機１側における充電検出部３とは、実質的に同じ電圧
を監視している。その意味で、充電検出部３は、充電器
７側の充電ライン７ａの電圧を監視しているとみなすこ
ともできることに注意が必要である。さて、充電検出部
３から充電電圧の検出結果が伝えられた表示制御部４
は、充電検出部３の検出結果に基づいて充電の有無を判
定し、判定結果に応じて表示部５の制御を行う。すなわ
ち、充電中であると判定した場合には、表示部５におい
て”充電中”であることを表示して使用者に対して充電
中であることを知らせる。逆に、充電中でないと判定し
た場合または充電完了時には、表示部５における充電中
表示を消し、使用者に対して充電中でないことを伝え
る。
【００１６】上記のような充電表示システムであると、
充電状態の表示を電話機１に設けた表示部５により表示
するため、充電器７に表示機能を設ける必要がない。し
たがって、充電器７の構成を簡略化して充電器７のコス
トを低減することが可能である。
充電状態の表示を電話機１に設けた表示部５により表示
するため、充電器７に表示機能を設ける必要がない。し
たがって、充電器７の構成を簡略化して充電器７のコス
トを低減することが可能である。
【００１７】また、電話機１に標準装備された表示パネ
ルが表示部５を兼ねていることにより、充電有無の表示
に際して、電話機１に新規に部品追加を行う必要がな
い。したがって、充電器７の構成を簡略化して充電器７
のコストを低減するに際して、電話機１のコストを増加
させることがなく、結局、システム全体のコスト低減を
図ることができる。
ルが表示部５を兼ねていることにより、充電有無の表示
に際して、電話機１に新規に部品追加を行う必要がな
い。したがって、充電器７の構成を簡略化して充電器７
のコストを低減するに際して、電話機１のコストを増加
させることがなく、結局、システム全体のコスト低減を
図ることができる。
【００１８】〔第２実施形態〕図２は、本発明の電話機
の充電表示システムの第２実施形態を示すものである。
の充電表示システムの第２実施形態を示すものである。
【００１９】本実施形態の電話機１０１における二次電
池１０２、充電検出部１０３、表示制御部（判定部）１
０４、表示部１０５、充電入力端子１０８、充電ライン
１０１ａの構成、機能については、それぞれ第１実施形
態の電話機１における二次電池２、充電検出部３、表示
制御部４、表示部５、充電入力端子６、充電ライン１ａ
の構成、機能と同様であるので、その説明を省略する。
池１０２、充電検出部１０３、表示制御部（判定部）１
０４、表示部１０５、充電入力端子１０８、充電ライン
１０１ａの構成、機能については、それぞれ第１実施形
態の電話機１における二次電池２、充電検出部３、表示
制御部４、表示部５、充電入力端子６、充電ライン１ａ
の構成、機能と同様であるので、その説明を省略する。
【００２０】同じく、充電器１１０における充電回路１
１１、制御部１１２、電圧検出部１１３、充電ライン１
１０ａの構成、機能については、それぞれ第１実施形態
の充電器７における充電回路８、制御部１２、電圧検出
部１０、充電ライン７ａの構成、機能と同様であるの
で、その説明を省略する。
１１、制御部１１２、電圧検出部１１３、充電ライン１
１０ａの構成、機能については、それぞれ第１実施形態
の充電器７における充電回路８、制御部１２、電圧検出
部１０、充電ライン７ａの構成、機能と同様であるの
で、その説明を省略する。
【００２１】本実施形態が上記第１実施形態と異なるの
は、電話機１０１が、二次電池１０２の充電手段として
充電器１１０以外に交流直流変換アダプター（以下「Ａ
Ｃアダプター」と称す）１１４を有していることであ
る。
は、電話機１０１が、二次電池１０２の充電手段として
充電器１１０以外に交流直流変換アダプター（以下「Ａ
Ｃアダプター」と称す）１１４を有していることであ
る。
【００２２】そのため、電話機１０１には、ＡＣアダプ
ター１１４から電源を入力する電源端子１０９と、電源
端子１０９の電圧を監視しＡＣアダプター１１４の接続
有無を検出するＡＣアダプター検出部１０７と、ＡＣア
ダプター検出部１０７による検出結果に基づいて電源端
子１０９から入力される電源を電流制御し二次電池１０
２に充電電源を印加する充電制御部１０６とが、さらに
設けられている。
ター１１４から電源を入力する電源端子１０９と、電源
端子１０９の電圧を監視しＡＣアダプター１１４の接続
有無を検出するＡＣアダプター検出部１０７と、ＡＣア
ダプター検出部１０７による検出結果に基づいて電源端
子１０９から入力される電源を電流制御し二次電池１０
２に充電電源を印加する充電制御部１０６とが、さらに
設けられている。
【００２３】この場合、充電制御部１０６は、充電器１
１０による充電とＡＣアダプター１１４による充電とが
同時に行えないように、一方のみを接続状態とするよ
う、これら充電器１１０およびＡＣアダプター１１４の
接続切換を行う機能を有している。また、表示制御部１
０４は、充電検出部１０３およびＡＣアダプター検出部
１０７の双方に接続されている。
１０による充電とＡＣアダプター１１４による充電とが
同時に行えないように、一方のみを接続状態とするよ
う、これら充電器１１０およびＡＣアダプター１１４の
接続切換を行う機能を有している。また、表示制御部１
０４は、充電検出部１０３およびＡＣアダプター検出部
１０７の双方に接続されている。
【００２４】次に、動作について説明する。充電器１１
０による充電動作は、上記第１実施形態における動作と
同様であるので、ここでは、ＡＣアダプター１１４によ
る充電時の動作についてのみ説明する。
０による充電動作は、上記第１実施形態における動作と
同様であるので、ここでは、ＡＣアダプター１１４によ
る充電時の動作についてのみ説明する。
【００２５】ＡＣアダプター１１４が電話機１０１に接
続されたときには、ＡＣアダプター検出部１０７は、Ａ
Ｃアダプター１１４の接続有りを検出し、充電制御部１
０６および表示制御部１０４に伝える。充電制御部１０
６は、電源端子１０９から入力される電源を定電流制御
し二次電池１０２の充電を開始する。充電検出部１０３
は、二次電池１０２への充電電源の電圧変化分を検出
し、検出結果を充電制御部１０６および表示制御部１０
４に伝える。表示制御部１０４は、充電検出部１０３の
検出結果に基づいて充電の有無を判定し、判定結果に応
じて表示部１０５の制御を行う。すなわち、充電中であ
ると判定した場合には、表示部１０５において”充電
中”であることを表示して使用者に対して充電中である
ことを知らせる。充電完了時には、充電制御部１０６
は、二次電池１０２への充電を中止する。また、表示制
御部１０４は、表示部１０５における充電中表示を消
し、使用者に対して充電完了を伝える。
続されたときには、ＡＣアダプター検出部１０７は、Ａ
Ｃアダプター１１４の接続有りを検出し、充電制御部１
０６および表示制御部１０４に伝える。充電制御部１０
６は、電源端子１０９から入力される電源を定電流制御
し二次電池１０２の充電を開始する。充電検出部１０３
は、二次電池１０２への充電電源の電圧変化分を検出
し、検出結果を充電制御部１０６および表示制御部１０
４に伝える。表示制御部１０４は、充電検出部１０３の
検出結果に基づいて充電の有無を判定し、判定結果に応
じて表示部１０５の制御を行う。すなわち、充電中であ
ると判定した場合には、表示部１０５において”充電
中”であることを表示して使用者に対して充電中である
ことを知らせる。充電完了時には、充電制御部１０６
は、二次電池１０２への充電を中止する。また、表示制
御部１０４は、表示部１０５における充電中表示を消
し、使用者に対して充電完了を伝える。
【００２６】本実施形態の充電表示システムにおいて
は、上記第１実施形態と同様の作用効果を奏することが
できる。加えて、充電制御部１０６が設けられているこ
とにより、充電器１１０による充電とＡＣアダプター１
１４による充電との接続切換を行うことができ、幅広い
充電機能を持たせることができる。
は、上記第１実施形態と同様の作用効果を奏することが
できる。加えて、充電制御部１０６が設けられているこ
とにより、充電器１１０による充電とＡＣアダプター１
１４による充電との接続切換を行うことができ、幅広い
充電機能を持たせることができる。
【００２７】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、以下の形態とすることもできる。 ａ）携帯電話機の形態とされた電話機１、１０１を使用
することに代えて、任意の形態とされた電話機を使用す
ること。 ｂ）電話機１において、表示パネルを表示部５と兼用す
ることに代えて、兼用を行わずに表示部５として電話機
１に新たな表示手段を設けること。この場合において
も、充電器の構成の簡略化という所期の目的は達成され
る。
るものではなく、以下の形態とすることもできる。 ａ）携帯電話機の形態とされた電話機１、１０１を使用
することに代えて、任意の形態とされた電話機を使用す
ること。 ｂ）電話機１において、表示パネルを表示部５と兼用す
ることに代えて、兼用を行わずに表示部５として電話機
１に新たな表示手段を設けること。この場合において
も、充電器の構成の簡略化という所期の目的は達成され
る。
【００２８】
【発明の効果】本発明の電話機の充電表示システムによ
れば、以下の効果を奏する。請求項１記載の電話機の充
電表示システムによれば、充電状態の表示を電話機に設
けた表示部により表示するため、充電器に表示機能を設
ける必要がない。したがって、充電器の構成を簡略化し
て充電器のコストを低減することができ、所期の目的を
達成することができる。また、表示パネルが表示部を兼
ねていることにより、充電有無の表示に際して、電話機
に新規に部品追加を行う必要がない。したがって、充電
器の構成を簡略化して充電器のコストを低減し得ること
に加えて、電話機のコストを増加させることがなく、結
局、システム全体のコスト低減を図ることができる。さ
らに、請求項１記載の電話機の充電表示システムによれ
ば、充電制御部が設けられていることにより、充電器に
よる充電と交流直流変換アダプターによる充電との接続
切換を行うことができ、幅広い充電機能を持たせること
ができる。
れば、以下の効果を奏する。請求項１記載の電話機の充
電表示システムによれば、充電状態の表示を電話機に設
けた表示部により表示するため、充電器に表示機能を設
ける必要がない。したがって、充電器の構成を簡略化し
て充電器のコストを低減することができ、所期の目的を
達成することができる。また、表示パネルが表示部を兼
ねていることにより、充電有無の表示に際して、電話機
に新規に部品追加を行う必要がない。したがって、充電
器の構成を簡略化して充電器のコストを低減し得ること
に加えて、電話機のコストを増加させることがなく、結
局、システム全体のコスト低減を図ることができる。さ
らに、請求項１記載の電話機の充電表示システムによれ
ば、充電制御部が設けられていることにより、充電器に
よる充電と交流直流変換アダプターによる充電との接続
切換を行うことができ、幅広い充電機能を持たせること
ができる。
【図１】 本発明の電話機の充電表示システムの第１実
施形態を示すブロック図である。
施形態を示すブロック図である。
【図２】 本発明の電話機の充電表示システムの第２実
施形態を示すブロック図である。
施形態を示すブロック図である。
【図３】 従来の電話機の充電表示システムの一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
１ 電話機 ２ 二次電池 ３ 充電検出部 ４ 表示制御部（判定部） ５ 表示部 ７ 充電器 １０１ 電話機 １０２ 二次電池 １０３ 充電検出部 １０４ 表示制御部（判定部） １０５ 表示部 １０６ 充電制御部 １１０ 充電器 １１４ 交流直流変換アダプター
Claims (1)
- 【請求項１】 内部電源として二次電池を備える電話機
と、該電話機の前記二次電池を充電するための充電器
と、前記電話機の前記二次電池を充電するための交流直
流変換アダプターとを具備してなり、 前記電話機は、前記充電器による充電と前記交流直流変
換アダプターによる充電との接続切換を行う充電制御部
と、該電話機と前記充電器とが接続されたときに充電電
圧を検出するための充電検出部と、該充電検出部による
検出結果に基づいて充電の有無を判定する判定部と、該
判定部による判定結果に基づいて充電状態の表示を行う
表示部とを備えて構成され、 前記電話機には、電話番号を押したときのキー操作結果
および電話通信に関する情報を表示するための表示パネ
ルが設けられており、該表示パネルは、前記表示部を兼
ねていることを特徴とする電話機の充電表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08185188A JP3138642B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 電話機の充電表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
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