JP3138212U - 頭飾品等に用いることができる装飾素材及び頭飾品等 - Google Patents
頭飾品等に用いることができる装飾素材及び頭飾品等 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3138212U JP3138212U JP2007006356U JP2007006356U JP3138212U JP 3138212 U JP3138212 U JP 3138212U JP 2007006356 U JP2007006356 U JP 2007006356U JP 2007006356 U JP2007006356 U JP 2007006356U JP 3138212 U JP3138212 U JP 3138212U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ornament
- center line
- plane
- decorative
- composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Adornments (AREA)
Abstract
【課題】彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供する。
【解決手段】2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材。
【選択図】図5
【解決手段】2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材。
【選択図】図5
Description
本考案は、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材に関する。
本考案は、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に関する。
従来から、王冠、ティアラ等の装身具は、中世ヨーロッパにて王室や貴族の権威の象徴であり、高度な彫金技術を要し、金銀・宝石で装飾した希少価値の高い工芸品として、現在も高い地位を確立しています。
我国では、王冠、ティアラ等の頭飾品は、主にクラッシックバレエやブライダルの頭飾りとして用いられるため、安く、安価で手軽に作れるビーズのものが主流となっていた。
しかし、ビーズのものには、彫金のものと比べると豪華さにかけるという欠点が有った。
したがって、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品の提供が望まれていた。
以下は、本考案とは直接関係ないが、王冠、ティアラ等の頭飾品とは何かについて説明した特許文献である。
特開平9−308512号公報
本考案が解決しようとする課題は、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することである。
本考案が解決しようとする課題は、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等を提供することである。
本考案者は、上記従来技術が有する各種の問題点に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、本考案を想到するに至った。
従来、我国では、王冠、ティアラ等の頭飾品は、主にクラッシックバレエやブライダルの頭飾りとして用いられるため、安く、安価で手軽に作れるビーズのものが主流となっていた。
しかし、ビーズのものには、彫金のものと比べると豪華さにかけるという欠点が有った。
したがって、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品の提供が望まれていた
出願人は、かかる状況に鑑みて、軽銀細工(アルミ細工)の技術を適用するという着想によって、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となった。
出願人は、かかる状況に鑑みて、軽銀細工(アルミ細工)の技術を適用するという着想によって、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となった。
軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となったことによって、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等を提供することが可能となった。
課題を解決するための手段は、本願、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
本考案の解釈上の疑義を解消すべく、以下予め用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○軽銀細工(アルミニューム細工)とは、手先を使って細かい装飾素材などを作ることをいう。または、軽銀細工(アルミニューム細工)によって作ったもの(装飾素材、を用いた頭飾品などをいう。)をいう場合もある。
○略100%のアルミニューム針金とは、軽銀細工(アルミニューム細工)の基本材料であり、2本のアルミニューム針金(線形が、異なっても可)を2組用意して、撚りを加えて1本の数珠繋ぎ状の撚り線を製作する。
○軽銀細工(アルミニューム細工)とは、手先を使って細かい装飾素材などを作ることをいう。または、軽銀細工(アルミニューム細工)によって作ったもの(装飾素材、を用いた頭飾品などをいう。)をいう場合もある。
○略100%のアルミニューム針金とは、軽銀細工(アルミニューム細工)の基本材料であり、2本のアルミニューム針金(線形が、異なっても可)を2組用意して、撚りを加えて1本の数珠繋ぎ状の撚り線を製作する。
より具体的には、略100%のアルミニューム針金とは、アルミニウム純度約95%〜100%のアルミ針金(0.9mm〜3mm)をいう。
2本のアルミニューム針金の組合せ例としては、以下の通りである。
0.9mmと0.9mm、0.9mmと1mm、1mmと1mm、1mmと1.2mm、1.2mmと1.2mm、1.2mmと1.6mm、1.6mmと1.6mm、1.6mmと2mm、2mmと2mm、2mmと2.6mm、2.6mmと2.6mm等の組合せ例が有る。
○数珠繋ぎ状の撚り線とは、2本のアルミニューム針金(線形が、異なっても可)を2組用意して、撚りをかけて製作した1本の数珠繋ぎ状の撚り線をいう。
○断面が丸状の成形撚り線とは、全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状であって、断面が丸2個型の撚りをかけて製作した1本の数珠繋ぎ状の撚り線をいう。
○全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状とは、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線(直線状)の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状をいう。
○扁平加工とは、二次元曲線形状からなる断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平にする加工をいう。ここに、断面が丸状の成形撚り線を、扁平加工にした結果物が、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材である。
○数珠繋ぎ状の撚り線とは、2本のアルミニューム針金(線形が、異なっても可)を2組用意して、撚りをかけて製作した1本の数珠繋ぎ状の撚り線をいう。
○断面が丸状の成形撚り線とは、全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状であって、断面が丸2個型の撚りをかけて製作した1本の数珠繋ぎ状の撚り線をいう。
○全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状とは、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線(直線状)の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状をいう。
○扁平加工とは、二次元曲線形状からなる断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平にする加工をいう。ここに、断面が丸状の成形撚り線を、扁平加工にした結果物が、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材である。
扁平加工による加工硬化により、扁平加工にした結果物の単体装飾品素材が強度を付与されるという効果を有する。
○装飾品素材とは、単体装飾品素材と複合装飾品素材に分類される。
○単体装飾品素材とは、アルミニューム接合板を構成要素としていない装飾品素材をいう。
○複合装飾品素材とは、単体装飾品素材同士、単体装飾品素材と複合装飾品素材、複合素材同士を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材とした装飾品素材をいう。
○XY平面における装飾品素材の中心線とは、装飾品素材の断面の中心点の集合をいい、装飾品素材の断面の中心点の集合は、XY平面にある。
○Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状とは、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線(直線状)の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなる断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材を製作するが、かかる単体装飾品素材の形状を表現したものである。単体装飾品素材の形状は、Y=F(X)で表され、装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となる。
○装飾品素材とは、単体装飾品素材と複合装飾品素材に分類される。
○単体装飾品素材とは、アルミニューム接合板を構成要素としていない装飾品素材をいう。
○複合装飾品素材とは、単体装飾品素材同士、単体装飾品素材と複合装飾品素材、複合素材同士を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材とした装飾品素材をいう。
○XY平面における装飾品素材の中心線とは、装飾品素材の断面の中心点の集合をいい、装飾品素材の断面の中心点の集合は、XY平面にある。
○Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状とは、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線(直線状)の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなる断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材を製作するが、かかる単体装飾品素材の形状を表現したものである。単体装飾品素材の形状は、Y=F(X)で表され、装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となる。
ここに、撚り線(直線状)の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状、装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状は、共にY=F(X)で表される。
なお、撚り線(直線状)の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状は、若干三次元的に表現されていても、成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工する段階で、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となる。
○アルミニューム接合板とは、装飾品素材2組を、かしめ接合させて一つの装飾品素材とするために用いられ、略100%のアルミニューム接合板である。アルミニウムは成形加工性に極めて優れて、切断、曲げ、絞りなどが容易にできる。本考案における装飾品素材2組を、かしめ接合させる板金加工にも適した材料といえる。
○アルミニューム接合板とは、装飾品素材2組を、かしめ接合させて一つの装飾品素材とするために用いられ、略100%のアルミニューム接合板である。アルミニウムは成形加工性に極めて優れて、切断、曲げ、絞りなどが容易にできる。本考案における装飾品素材2組を、かしめ接合させる板金加工にも適した材料といえる。
より具体的には、アルミニューム接合板には、アルミニューム(厚さ0.3mm)を巾3mm、長さ10mm〜16mmに切断したものを用いる。
○王冠とは、例えば、ブライダル用王冠の場合は、花嫁が、ウェディングドレスの時などに頭につける王冠をいう。
○ティアラとは、正装に用いる王冠形や半円の形をしたヘッドアクセサリーをいう。
○オブジェとは、前衛芸術で、作品中に用いられる石・木片・金属などさまざまな物をいう。
○王冠とは、例えば、ブライダル用王冠の場合は、花嫁が、ウェディングドレスの時などに頭につける王冠をいう。
○ティアラとは、正装に用いる王冠形や半円の形をしたヘッドアクセサリーをいう。
○オブジェとは、前衛芸術で、作品中に用いられる石・木片・金属などさまざまな物をいう。
<記号の説明>
○XYZ座標系とは、成形撚り線、又は単体装飾品素材において、成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等で叩いて扁平加工する際の、叩くZ方向をZ方向(重力方向)とすれば、単体装飾品素材の中心線は、XY平面にあり、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表現される。
○Z方向とは、加工台に載せて、ハンマー等で叩いて扁平加工する際の、叩くZ方向(重力方向)をいう。
○XY平面とは、成形撚り線、又は単体装飾品素材において、成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等で叩いて扁平加工する際の、叩くZ方向をZ方向(重力方向)とすれば、Z方向に直行する平面をいう。単体装飾品素材の中心線は、XY平面にあり、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表現される。加工台の平面は、XY平面に並行であり、Z方向に垂直である。
<軽銀細工(アルミニウム細工)の制作手順>
(1)撚り線の制作
純金のアルミニウム針金2本1、2を用意して、均等に捩って1本の撚り線3、断面は丸2個型を制作する。出来上がった1本の撚り線3は、柔軟性に富み、人の手の指で簡単に形状を整えることができる。
○XYZ座標系とは、成形撚り線、又は単体装飾品素材において、成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等で叩いて扁平加工する際の、叩くZ方向をZ方向(重力方向)とすれば、単体装飾品素材の中心線は、XY平面にあり、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表現される。
○Z方向とは、加工台に載せて、ハンマー等で叩いて扁平加工する際の、叩くZ方向(重力方向)をいう。
○XY平面とは、成形撚り線、又は単体装飾品素材において、成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等で叩いて扁平加工する際の、叩くZ方向をZ方向(重力方向)とすれば、Z方向に直行する平面をいう。単体装飾品素材の中心線は、XY平面にあり、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表現される。加工台の平面は、XY平面に並行であり、Z方向に垂直である。
<軽銀細工(アルミニウム細工)の制作手順>
(1)撚り線の制作
純金のアルミニウム針金2本1、2を用意して、均等に捩って1本の撚り線3、断面は丸2個型を制作する。出来上がった1本の撚り線3は、柔軟性に富み、人の手の指で簡単に形状を整えることができる。
すなわち、均等な撚りを加えることによって、容易に形成が可能となり、最終的に曲線形状を有する装飾品素材の製作が可能となる。
(2)撚り線の成形
装飾品素材のデザインに基づいて、装飾品素材の各パーツ毎に撚り線(装飾品素材の材料)3の成形を行う。
(2)撚り線の成形
装飾品素材のデザインに基づいて、装飾品素材の各パーツ毎に撚り線(装飾品素材の材料)3の成形を行う。
純金のアルミニウム針金2本1、2を用意して、均等に捩って1本の撚り線3、断面は丸2個型を制作する。出来上がった1本の撚り線3は、柔軟性に富み、人の手の指で簡単に形状を整えて、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸2個型の成形撚り線11、12、13、14を製作する。
(3)成形した撚り線の扁平加工
成形した撚り線(断面は丸2個型)11、12、13、14を、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状の装飾品素材21、22、23、24を製作する。
出来上がった断面がZ方向の辺が短い矩形状の装飾品素材は、XY平面における装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となる。これは、成形した撚り線(断面は丸2個型)の成形した形状が、扁平加工後も保持されることにより、装飾品素材21〜24の中心線の一部が二次元曲線形状となる。
(4)複数の装飾品素材21、22、23、24をアルミニウム板5によるかしめ接合
複数の装飾品素材をアルミニウム板5によりかしめ接合して、1つの装飾品素材30(装飾品素材21、22、23、24からなる)とする。
(3)成形した撚り線の扁平加工
成形した撚り線(断面は丸2個型)11、12、13、14を、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状の装飾品素材21、22、23、24を製作する。
出来上がった断面がZ方向の辺が短い矩形状の装飾品素材は、XY平面における装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となる。これは、成形した撚り線(断面は丸2個型)の成形した形状が、扁平加工後も保持されることにより、装飾品素材21〜24の中心線の一部が二次元曲線形状となる。
(4)複数の装飾品素材21、22、23、24をアルミニウム板5によるかしめ接合
複数の装飾品素材をアルミニウム板5によりかしめ接合して、1つの装飾品素材30(装飾品素材21、22、23、24からなる)とする。
装飾品素材のデザインによっては、着色、又は石付けを行う場合が有る。
*******************************************************************************
○課題を解決するための第1の考案
課題を解決するための第1の考案は、
2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第2の考案
課題を解決するための第2の考案は、
XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となることを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第3の考案
課題を解決するための第3の考案は、
2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて加工した断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第4の考案
課題を解決するための第4の考案は、
XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第5の考案
課題を解決するための第5の考案は、
請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材2組の単体装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材である。
○課題を解決するための第6の考案
請求項1から請求項5の何れかに記載された装飾品素材から2組の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材である。
○課題を解決するための第7の考案
課題を解決するための第7の考案は、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなる王冠である。
○課題を解決するための第8の考案は、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるティアラ。
○課題を解決するための第9の考案は、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるオブジェである。
*******************************************************************************
○課題を解決するための第1の考案
課題を解決するための第1の考案は、
2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第2の考案
課題を解決するための第2の考案は、
XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となることを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第3の考案
課題を解決するための第3の考案は、
2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて加工した断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第4の考案
課題を解決するための第4の考案は、
XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材である。
○課題を解決するための第5の考案
課題を解決するための第5の考案は、
請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材2組の単体装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材である。
○課題を解決するための第6の考案
請求項1から請求項5の何れかに記載された装飾品素材から2組の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材である。
○課題を解決するための第7の考案
課題を解決するための第7の考案は、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなる王冠である。
○課題を解決するための第8の考案は、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるティアラ。
○課題を解決するための第9の考案は、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるオブジェである。
本考案に係る特徴的構成要件により、以下の本考案特有の効果を奏する。これにより、本考案の課題は、全て解消することができた。
○第1の考案による効果
第1の考案によれば、2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることの特徴的構成要件により、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となるという 当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第2の考案による効果
第2の考案によれば、 XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となることの特徴的構成要件により、ビーズのものは、彫金のものと比べると豪華さにかけるという欠点が有ったが、彫金のものと比べても豪華さを有していて、さらに、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となるという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第1の考案による効果
第1の考案によれば、2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることの特徴的構成要件により、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となるという 当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第2の考案による効果
第2の考案によれば、 XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となることの特徴的構成要件により、ビーズのものは、彫金のものと比べると豪華さにかけるという欠点が有ったが、彫金のものと比べても豪華さを有していて、さらに、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となるという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
すなわち、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となることは、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第3の考案による効果
2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて加工した断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することの特徴的構成要件により、ビーズのものは、彫金のものと比べると豪華さにかけるという欠点が有ったが、彫金のものと比べても豪華さを有していて、さらに、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となるという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第3の考案による効果
2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて加工した断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することの特徴的構成要件により、ビーズのものは、彫金のものと比べると豪華さにかけるという欠点が有ったが、彫金のものと比べても豪華さを有していて、さらに、軽くて、安価な王冠、ティアラ等の頭飾品等に用いることができる装飾素材を提供することが可能となるという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
すなわち、数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあることは、第2の考案以上に、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第4の考案による効果
第4の考案によれば、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することの特徴的構成要件により、第2の考案以上に、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第5の考案による効果
第5の考案によれば、 請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材2組の単体装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことの特徴的構成要件により、より構成が複雑で豪華な印象を与えて、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第4の考案による効果
第4の考案によれば、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することの特徴的構成要件により、第2の考案以上に、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第5の考案による効果
第5の考案によれば、 請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材2組の単体装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことの特徴的構成要件により、より構成が複雑で豪華な印象を与えて、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第6の考案による効果
第6の考案によれば、 請求項1から請求項5の何れかに記載された単体装飾品素材又は複合装飾品素材から2組の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことの特徴的構成要件により、さらに構成が複雑で豪華な印象を与えて、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
すなわち、アルミニューム接合板でかしめ接合していない単体装飾品素材とアルミニューム接合板でかしめた複合装飾品素材同士をさらにルミニューム接合板でかしめ接合して、一つの複合装飾品素材を製作することにより、さらに構成が複雑で豪華な印象を与えて、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第7の考案による効果
第7の考案によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いた王冠とするにより、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠の頭飾品の提供ができる。
○第8の考案による効果
第7の考案によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いたティアラとするにより、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価なティアラの頭飾品の提供ができる。
○第9の考案による効果
第7の考案によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いたオブジェとするにより、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価なオブジェの提供ができる。
第6の考案によれば、 請求項1から請求項5の何れかに記載された単体装飾品素材又は複合装飾品素材から2組の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことの特徴的構成要件により、さらに構成が複雑で豪華な印象を与えて、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
すなわち、アルミニューム接合板でかしめ接合していない単体装飾品素材とアルミニューム接合板でかしめた複合装飾品素材同士をさらにルミニューム接合板でかしめ接合して、一つの複合装飾品素材を製作することにより、さらに構成が複雑で豪華な印象を与えて、彫金のものと比べても同等程度の豪華さを付与するという当業者が予測困難な顕著な効果を奏することができる。
○第7の考案による効果
第7の考案によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いた王冠とするにより、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価な王冠の頭飾品の提供ができる。
○第8の考案による効果
第7の考案によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いたティアラとするにより、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価なティアラの頭飾品の提供ができる。
○第9の考案による効果
第7の考案によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いたオブジェとするにより、彫金のものと比べても豪華さを有していて、軽くて、安価なオブジェの提供ができる。
以下、本考案に係る、結束バンド携帯具に関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。 ここに、[図1]〜[図9]は、以下の通りである。
[図1]は、2本の略100%のアルミニューム針金の平面図である。
[図2]は略100%のアルミニューム接合板の平面図である。
[図3](a)は、撚り線の平面図である。
[図3](b)は、撚り線の平面図(拡大図)と断面図(拡大図)である。
[図4]は、各種成形撚り線の正面図である。
[図5]は、加工後の各種成形撚り線(単体装飾品素材)を正面図である
[図6]は、単体装飾品素材又は複合装飾品素材をアルミニューム接合板でかしめ接合した1つの複合装飾品素材の平面図である
[図7]は、単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなる王冠の斜視図である。
[図6]は、単体装飾品素材又は複合装飾品素材をアルミニューム接合板でかしめ接合した1つの複合装飾品素材の平面図である
[図7]は、単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなる王冠の斜視図である。
[図8](a)(b)は、単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるティアラ50,51の平面図である。
[図9](a)(b)は、単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるオブジェ60,61の斜視図である。
[図10](a)は、加工前の各種成形撚り線の正面図(拡大図)とA−A断面図(拡大図)である
[図10](b)は、加工後の各種成形撚り線の正面図(拡大図)とB−B断面図(拡大図)である
****************************************
<単体装飾品素材>
本考案に係る単体装飾品素材21、22、23,24は、2本の略100%のアルミニューム針金1,2に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線3の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線11、12、13、14を、加工台(図示せず)に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材21、22、23,24の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材21、22、23,24の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材21、22、23,24である。
[図10](b)は、加工後の各種成形撚り線の正面図(拡大図)とB−B断面図(拡大図)である
****************************************
<単体装飾品素材>
本考案に係る単体装飾品素材21、22、23,24は、2本の略100%のアルミニューム針金1,2に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線3の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線11、12、13、14を、加工台(図示せず)に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材21、22、23,24の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材21、22、23,24の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材21、22、23,24である。
略100%(約95%〜100%)のアルミニューム針金1,2は、軽銀細工(アルミニューム細工)の基本材料であり、2本のアルミニューム針金(線形が、異なっても可)1,2用意して、撚りを加えて1本の数珠繋ぎ状の撚り線3を製作する。
より具体的には、略100%のアルミニューム針金とは、アルミニウム純度約95%〜100%のアルミ針金(0.9mm〜3mm)をいう。
2本のアルミニューム針金1,2の組合せ例としては、以下の通りである(図1を参照)。
0.9mmと0.9mm、0.9mmと1mm、1mmと1mm、1mmと1.2mm、1.2mmと1.2mm、1.2mmと1.6mm、1.6mmと1.6mm、1.6mmと2mm、2mmと2mm、2mmと2.6mm、2.6mmと2.6mm等の組合せ例が有る。
単体装飾品素材21、22、23,24の中心線の一部が二次元曲線形状となっていて、単体装飾品素材21、22、23,24の中心線の他部は、直線形状となっている。
XY平面における単体装飾品素材21、22、23,24の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材21、22、23,24の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となっている単体装飾品素材21、22、23,24を示している。
他の実施形態は、2本の略100%のアルミニューム針金1,2に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線3の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線3の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸状の成形撚り線4を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて加工した断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材21、22、23,24において、XY平面における単体装飾品素材21、22、23,24の中心線が、XY平面における単体装飾品素材21、22、23,24の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材21、22、23,24の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材21、22、23,24である。
数珠繋ぎ状の撚り線3の途中で鋭角に折り曲げてありことが、本実施形態の特徴である。
一本の撚り線3を鋭角に折り曲げてありことにより、単体装飾品素材11、12、13、14でありながら、豪華さの点では、単体装飾品素材21、22、23,24同士を略100%のアルミニューム接合板5によりかしめ接合した1つの複合装飾品素材30と同等の効果を有し、さらに接合部分がないので製作効率が高くコストダウンにつながり、一体物なので強度的にも優れている。
XY平面における単体装飾品素材21、22、23,24の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材21、22、23,24の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材21、22、23,24を示す。
<複合装飾品素材>
請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材21、22、23,24の単体装飾品素材2組を選択して、略100%のアルミニューム接合板5によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材30も製作する事ができる。
<複合装飾品素材>
請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材21、22、23,24の単体装飾品素材2組を選択して、略100%のアルミニューム接合板5によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材30も製作する事ができる。
本考案とすることにより、いくらでも豪華な複合装飾品素材30を製作することが可能となる。
請求項1から請求項5の何れかに記載された単体装飾品素材21、22、23,24又は複合装飾品素材30から2組の単体装飾品素材21、22、23,24又は複合装飾品素材30を選択して、略100%のアルミニューム接合板5によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材30としたことを特徴とする複合装飾品素材30も製作する事ができる。単体装飾品素材21、22、23,24同士の組合せ、単体装飾品素材21、22、23,24と複合装飾品素材30の組合せ、複合装飾品素材30同士の組合せにより、いくらでも豪華な1つの複合装飾品素材30とすることが可能となる。
<頭飾品等>
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材21、22、23,24又は複合装飾品素材30を用いてなる王冠(ブライダル用王冠)40を、図7に示す。
<頭飾品等>
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材21、22、23,24又は複合装飾品素材30を用いてなる王冠(ブライダル用王冠)40を、図7に示す。
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材21、22、23,24又は複合装飾品素材30を用いてなるティアラ(バレーティアラ)50,51を、それぞれ、図8(a)(b)に示す。
請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材21、22、23,24又は複合装飾品素材30を用いてなるオブジェ60,61を、それぞれ、図9(a)(b)に示す。
1,2 アルミニューム針金
3 撚り線
4 成形撚り線
5 アルミニューム接合板
11,12,13,14 (扁平加工されていない)成形撚り線
21,22,23,24 (扁平加工された)単体装飾品素材
30 複合装飾品素材
40 王冠
50、51 ティアラ
60、61 オブジェ
3 撚り線
4 成形撚り線
5 アルミニューム接合板
11,12,13,14 (扁平加工されていない)成形撚り線
21,22,23,24 (扁平加工された)単体装飾品素材
30 複合装飾品素材
40 王冠
50、51 ティアラ
60、61 オブジェ
Claims (9)
- 2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて扁平加工して、断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元曲線形状となることを特徴とする単体装飾品素材。
- XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の中心線の一部が二次元渦巻き線形状となることを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材。
- 2本の略100%のアルミニューム針金に、均等に撚りを加えた数珠繋ぎ状の撚り線の全部又は一部を曲線形状に成形した二次元曲線形状からなり、かつ数珠繋ぎ状の撚り線の途中で鋭角に折り曲げてあり、断面が丸状の成形撚り線を、加工台に載せて、ハンマー等でZ方向に叩いて加工した断面がZ方向の辺が短い矩形状となった単体装飾品素材において、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材。
- XY平面における単体装飾品素材の中心線が、Y=F(X)で表され、単体装飾品素材の途中でXY平面内に鋭角に折った折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載された単体装飾品素材。
- 請求項1から請求項4の何れかに記載された単体装飾品素材2組の単体装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材。
- 請求項1から請求項5の何れかに記載された装飾品素材から2組の装飾品素材を選択して、略100%のアルミニューム接合板によってかしめ接合させて一つの複合装飾品素材としたことを特徴とする複合装飾品素材。
- 請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなる王冠。
- 請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるティアラ。
- 請求項1〜請求項6の何れかに記載の単体装飾品素材又は複合装飾品素材を用いてなるオブジェ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006356U JP3138212U (ja) | 2007-08-17 | 2007-08-17 | 頭飾品等に用いることができる装飾素材及び頭飾品等 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006356U JP3138212U (ja) | 2007-08-17 | 2007-08-17 | 頭飾品等に用いることができる装飾素材及び頭飾品等 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3138212U true JP3138212U (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=43288525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006356U Expired - Fee Related JP3138212U (ja) | 2007-08-17 | 2007-08-17 | 頭飾品等に用いることができる装飾素材及び頭飾品等 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138212U (ja) |
-
2007
- 2007-08-17 JP JP2007006356U patent/JP3138212U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6560955B1 (en) | Jewelry rope chain link element | |
US6786032B2 (en) | Jewelry closed-link element, assembled chain, and method of manufacture | |
JP3138212U (ja) | 頭飾品等に用いることができる装飾素材及び頭飾品等 | |
CN221410601U (zh) | 一种戒指 | |
CN108115368B (zh) | 一种扭曲件的制造方法及金属扭曲件 | |
CN2800880Y (zh) | 一种带有镶嵌物的梳子 | |
JP3111643U (ja) | 装身用チェーン等に於ける装飾鎖素子 | |
US20140013800A1 (en) | Jewelry article with formed illusion plate | |
JP3112015U (ja) | プラスチック製ネクタイピン | |
CN207590175U (zh) | 一种戒指的结构 | |
JP3171062U (ja) | 装飾用鎖 | |
KR200192493Y1 (ko) | 제작이 간단한 머리핀 | |
CN207492223U (zh) | 一种戒指结构 | |
JP3103749U (ja) | 装身具材および装身具 | |
JPH073325U (ja) | 装飾用鎖 | |
CN2459943Y (zh) | 复合式饰物的固定座 | |
KR200399839Y1 (ko) | 비녀 | |
CN201067146Y (zh) | 一种挂牌 | |
JPH06105703A (ja) | 金と白金との組合せボールチェーン状装飾品の製法 | |
KR101217012B1 (ko) | 장신구용 체인 제조방법 및 상기 제조방법에 의해 제조된 장신구용 체인 | |
KR200252411Y1 (ko) | 체인소자 | |
KR200275605Y1 (ko) | 장식용 체인의 패턴 구조 | |
JP3048703U (ja) | 装身具 | |
KR100864081B1 (ko) | 금속지지선을 이용하여 고목기에 크리스탈을 장식하는 방법 | |
KR100518969B1 (ko) | 문양장식판체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |