JP3137945U - 冷凍機を装備した自動車の充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自動車エンジン停止中に於いても、商用電源によって冷凍機を運転でき且つバッテリーに蓄電できるようにすること。
【解決手段】
商用電源(12)に接続する為の電気接続器(11)と、充電器(10)とを備え,自動車エンジン(1)停止中に、上記電気接続器(11)を商用電源(12)に接続した時に商用電源電力を冷凍機(7)側へ供給して冷凍機(7)を運転可能にすると共に充電器(10)へ供給し、充電器(10)からバッテリー(3)へ蓄電できるように構成されている冷凍装置を装備した自動車の充電装置である。
【選択図】 図2
【解決手段】
商用電源(12)に接続する為の電気接続器(11)と、充電器(10)とを備え,自動車エンジン(1)停止中に、上記電気接続器(11)を商用電源(12)に接続した時に商用電源電力を冷凍機(7)側へ供給して冷凍機(7)を運転可能にすると共に充電器(10)へ供給し、充電器(10)からバッテリー(3)へ蓄電できるように構成されている冷凍装置を装備した自動車の充電装置である。
【選択図】 図2
Description
本考案は冷凍機を装備した自動車の充電装置に係わり、更に詳しくは自動車のバッテリー出力をインバータによって交流に変換し、その交流によって冷凍機を駆動するようにした自動車の充電装置に特徴を有する考案に関する。
周知の通り、自動車エンジンによって発電機を回転させて発電を行ない、その直流出力をバッテリーに送り充電し、次いでDC/ACインバータによって交流に変換し、昇圧して外部の電気的負荷に供給することが広く行なわれている。そして外部の電気的負荷に比例して自動車エンジンに供給する空気/燃料の混合気の噴射量を変えて自動車エンジンのアイドル回転数を変え、もって発電、充電量を変えることも行なわれている。即ち、外部の電気的負荷の作動時に上述したように自動車エンジンに供給する空気/燃料の混合気の噴射量を変えてアイドル回転数を上げ、それにより発電量を大きくすることが行なわれている。例えば特許文献(特開昭49−105036)や特許文献2(特開昭59−37240)に見られる。
このことは外部の電気的負荷として、自動車に装備する冷凍機の場合も同じである。
つまり、自動車に装備した冷凍機を起動した時には、冷凍用コンプレッサ用モータ起動用に大きな起動電力(電流)を必要とする。この為に冷凍機起動時に、エンジンへの混合気の噴射量を大きくし、もってアイドル回転数を上げて発電量、バッテリーへの充電量を大として冷凍機モータへの供給電力を大にしようとしている。
つまり、自動車に装備した冷凍機を起動した時には、冷凍用コンプレッサ用モータ起動用に大きな起動電力(電流)を必要とする。この為に冷凍機起動時に、エンジンへの混合気の噴射量を大きくし、もってアイドル回転数を上げて発電量、バッテリーへの充電量を大として冷凍機モータへの供給電力を大にしようとしている。
上記のような装置は、冷凍機の起動時に於いて冷凍機側が要求する電力をまかなうのに好適である。
然しながら自動車エンジンを停車した時にも冷凍機を駆動しておく場合があり、この様な場合には上記装置だけでは冷凍機を駆動できないし、且つバッテリーへの充電も不可能である。
然しながら自動車エンジンを停車した時にも冷凍機を駆動しておく場合があり、この様な場合には上記装置だけでは冷凍機を駆動できないし、且つバッテリーへの充電も不可能である。
本考案は上記の点に鑑み成されたもので、その目的とするところは、自動車エンジン停止中でも冷凍機を商用電源によって運転でき、而もその間、商用電源によってバッテリーに充電できるようにすることにある。
上記目的を達成する為に本考案は、自動車に装備した冷凍機を運転スイッチオンによりコントロール装置のコントロールによって起動した時に、自動車エンジンへの空気/燃料混合気噴射量を増大させて自動車エンジンのアイドル回転数を上げ、もって発電機の出力を増大させてバッテリーへ充電し、次いでDC/ACインバータによって交流に変換し、昇圧して冷凍機へ電力を供給する装置に於いて、
商用電源に接続する為の電気接続器と充電器とを備え,自動車エンジン停止中に、上記電気接続器を商用電源に接続した時に商用電源電力を冷凍機側へ供給して冷凍機を運転可能にすると共に充電器へ供給し、充電器からバッテリーへ蓄電できるように構成されていることを特徴とする冷凍機を装備した自動車の充電装置である。
商用電源に接続する為の電気接続器と充電器とを備え,自動車エンジン停止中に、上記電気接続器を商用電源に接続した時に商用電源電力を冷凍機側へ供給して冷凍機を運転可能にすると共に充電器へ供給し、充電器からバッテリーへ蓄電できるように構成されていることを特徴とする冷凍機を装備した自動車の充電装置である。
上記構成によると、自動車エンジン停止中に、接続器を商用電源に接続すれば、冷凍機へは商用電源から電力を供給でき、冷凍機を運転できると共に、この間充電器によってバッテリーを充電できる。
従って、以後接続器を外して通常の自動車エンジン駆動時、冷凍機へ充電されたバッテリーから電力が供給できる。
従って、以後接続器を外して通常の自動車エンジン駆動時、冷凍機へ充電されたバッテリーから電力が供給できる。
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳細に説明する。
図1は自動車の通常走行時を示し、この図1に於いて1は自動車のエンジンを示し、発電機2を駆動できるようになっている。
発電機2に於いて発電、出力した電力はバッテリー3に充電される。
図1は自動車の通常走行時を示し、この図1に於いて1は自動車のエンジンを示し、発電機2を駆動できるようになっている。
発電機2に於いて発電、出力した電力はバッテリー3に充電される。
そして符号4は、電源ユニットとしてのDC/ACインバータであり、バッテリー3からの直流出力を交流に変換し且つ昇圧して出力される。
符号5はコントロール装置であり、自動車に装備している冷蔵、冷凍庫(以下総括して冷凍機7と記載する)を運転スイッチ6によって起動すると、上記コントロール装置5の制御の下、に冷凍機7が起動する。
符号5はコントロール装置であり、自動車に装備している冷蔵、冷凍庫(以下総括して冷凍機7と記載する)を運転スイッチ6によって起動すると、上記コントロール装置5の制御の下、に冷凍機7が起動する。
この冷凍機7の起動時には大きな電力を必要とする。この為バッテリー3、電源ユニット4からの供給電力を多く必要とする。
そこで、上記運転スイッチ6のオンによって、直ちにコントロール装置5の制御を介してエンジン回転数増加用アクチュエータ8を動作せしめ自動車エンジン1のアイドル回転数を上げていた。そうすることによって発電機2に於ける発電量を増大させバッテリー3への充電量を増やし、冷凍機7の起動時及びその後の常用運転に於ける電力消費に応えようとしている。
本考案は、首記した目的を達成する為にこの様な装置に於いて、商用電源12に接続できる電気接続器11を設けて、自動車エンジン停止中この商用電源12に電気接続器11を接続した時には商用電源12の電力を冷凍機7に供給し、この間、充電器10を設けて、その充電器10によりバッテリー3へ充電可能に構成するものである。
上記構成に基き、図2に従い自動車エンジン停止中の冷凍機7の運転について説明すると、電気接続器11を商用電源12に接続する。すると、コントロール装置5を介して商用電源の電力が冷凍機7に供給される。
従って夜間等に於いて駐車中に、冷凍機7を運転できるから自動車エンジン停止中でも冷凍できる。つまり、夜間等に於いて駐車中に、従来のように冷凍機7からいちいち被冷蔵、被冷凍品を外部に取り出して別の冷凍装置内へ収容する等といった面倒な作業が要らない。
且つこの間商用電源電力を充電器10によってバッテリー3に充電できるから、以後自動車エンジンを駆動した時にバッテリー3から冷凍機7への電力供給に支障がない。
1 自動車エンジン
2 発電機
3 バッテリー
4 電源ユニット(DC/ACインバータ)
5 コントロール装置
6 運転スイッチ
7 冷凍機
8 回転数増加用アクチュエータ
9 空気/燃料混合気供給手段
10 充電器
11 電気接続器
12 商用電源
2 発電機
3 バッテリー
4 電源ユニット(DC/ACインバータ)
5 コントロール装置
6 運転スイッチ
7 冷凍機
8 回転数増加用アクチュエータ
9 空気/燃料混合気供給手段
10 充電器
11 電気接続器
12 商用電源
Claims (1)
- 自動車に装備した冷凍機(7)を運転スイッチ(6)オンによりコントロール装置(5)のコントロールによって起動した時に、自動車エンジン(1)への空気/燃料混合気噴射量を増大させて自動車エンジン(1)のアイドル回転数を上げ、もって発電機(2)の出力を増大させてバッテリー(3)へ充電し、次いでDC/ACインバータ(4)によって交流に変換し、昇圧して冷凍機(7)へ電力を供給する装置に於いて、
商用電源(12)に接続する為の電気接続器(11)と、充電器(10)とを備え,自動車エンジン(1)停止中に、上記電気接続器(11)を商用電源(12)に接続した時に商用電源電力を冷凍機(7)側へ供給して冷凍機(7)を運転可能にすると共に充電器(10)へ供給し、充電器(10)からバッテリー(3)へ蓄電できるように構成されていることを特徴とする冷凍機を装備した自動車の充電装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007577U JP3137945U (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 冷凍機を装備した自動車の充電装置 |
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JP3137945U true JP3137945U (ja) | 2007-12-13 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188940A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輸送用冷凍機及び輸送用冷凍機の制御方法 |
JP2018197647A (ja) * | 2015-04-27 | 2018-12-13 | 信和自動車工業株式会社 | 車両用冷凍装置 |
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2007
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