JP3137785U - ホイール装置 - Google Patents

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ルゥ,クオ−ユィ
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ビューティフル ラゲッジ マニュファクチュアリング カンパニー リミテッド
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Abstract

【課題】構成部品が簡単で、コストが低減され、さびを防止し、製品の軽量化を実現する。
【解決手段】ホイール本体10にシャフト穴20が設けられ、その穴壁21には、リング状ルートに延びた凹溝や凸縞形態が設けられており、それにより、リング状ルートに延びた凹溝30又は凸縞の設計を通して、ホイール本体のシャフト孔とシャフト間との接触面積が減らされ、摩擦から生じた熱、埃が排出されて、ホイール本体が順調に回転され、使用寿命が伸びることを保つことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ホイール装置に関し、特に、改良されるホイール装置に関する。
一般的に、移動できる製品(例えば、スーツケース、移動できる物置棚)は、その移動をうまく行わせるようにホイールをつけなければならないことであり、そして、いま、よく見られるホイール装置は、そのホイール本体の中心にローラシャフトが設けられており、前記ローラシャフトの真ん中にあるシャフト穴を通して、シャフトがそこを貫通して、予定される製品本体と組み合わせ、接続されるようになるものであり、このホイール装置は、主に前記ローラシャフトの設置によって、よりよい荷重強度と回転の順調さが達成されるようになるが、そのようなローラシャフトは、小さな仕様のホイール装置に使われた場合、前記ローラシャフトが地面にかなり近づいているため、地面からの水、埃などが前記ローラシャフトの中に入りやすくなり、それで、ローラシャフトにさびが発生しやすく、埃が溜まりやすくなったため、うまく回転できなくなり、更に、使用寿命が短くなるという問題が発生する。従って、その良し悪しを比べてみると、上述の小さな仕様に使われるホイールは、ローラシャフト装置に適用するとは限らないのである。
それを鑑みて、荷重がわりと軽い製品(例えば、移動できる小型スーツケース)については、上述の原因を除き、製品全体の軽量化とコスト低減のニーズを考慮に入れるため、関連業界はホイールの構造を簡単化しようと試みているが、ローラシャフトの部品を使用せずに、シャフトが貫通するに供するシャフト穴を直接にホイール本体に設ける構造形態を作っている。しかし、この従来のホイール装置形態は、実際に使われてみると、シャフト穴とシャフトとの間に、円筒状の大きな面積で接触されているため、ホイールが回転しているとき、シャフトとの間にかなり大きな摩擦が生じて、そこから熱が発生し、変形しやすくなり、ホイール本体が順調に回転できることや使用寿命に影響を及ぼすことが分かったのである。
そこで、従来のホイール装置に残された問題点について、どうやってより理想的で、実用性があるオリジナルな構造を作り出すのが、関連業界の人たちが努力して研究し、その問題点を突破しようとする目標である。
それを鑑みて、考案者は長年、この関連製品の開発や設計に豊かな経験があり、上述の目標について詳しく評価と研究を行ったうえ、実用性がある本考案を提出するわけである。
本考案の目的は、改良されるホイール装置を提供することにある。具体的には、シャフト穴がリング状ルートに延びた凹溝又は凸縞と形成される螺旋形態によって、その両側がシャフト穴を突き出す設計となり、それにより、摩擦から生じた熱、埃などが排出されるという実用性、進歩性があるホイール装置を提供することにある。
解決しようとする問題点は、構造上、シャフトが貫通するに供するシャフト穴を直接に従来のホイールにあるのは、ホイール本体が回転しているとき、シャフトとの摩擦係数が大きすぎて、そこから熱が発生し、変形しやすくなり、ホイール本体が順調に回転できることや使用寿命に影響を及ぼすということである。本考案は、その問題点について、改良を行い、その問題点を突破したものである。前記ホイールが設けられており、前記ホイール本体の真ん中に貫通型シャフト穴が設けられている。
本考案が前述した問題点を解決するための技術は、主に、前記ホイール本体のシャフト穴が設けられており、その穴壁には、リング状ルートに延びた凹溝や凸縞が設けられていることを特徴とするものである。
このオリジナルな設計では、従来の技術と比較したうえ、次のような効果が達成される。
1、前記リング状ルートに延びた凹溝又は凸縞形態の設計により、ホイール本体のシャフト穴とシャフト間との接触面積が減らされ、ホイール本体が回転するときの摩擦係数が低減されるようになり、過熱による変形現象の発生を防ぎ、ホイール本体が順調に回転され、使用寿命が伸びることを保つことができるという実用性、進歩性があるものである。
2、従来のローラシャフトが設けられたホイール装置に比べると、本考案では、前記ローラシャフトという部品が不要になったので、構成部品が簡単で、コストが低減、さび防止、製品の軽量化ということに役立つという経済性、実用性があるものである。
次に、添付した図面を参照しながら、本考案の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1、図2、図3は、本考案であるホイール改良装置の好適な実施例だが、これらの実施例は、説明するために使われるものだけであり、登録請求はそれらに制限されないものとする。
前記ホイールAは、ホイール本体10が設けられており、前記ホイール本体10の真ん中に貫通型シャフト穴20が設けられて、所定のシャフトBに貫通され、組み合わせるようにする。前記シャフト穴20の穴壁21には、リング状ルートに延びた凹溝30(図2)又は凸縞40(図4)形態が設けられている。前記リング状ルートとは、螺旋形態のものを指し、それによって、前記凹溝30又は凸縞40の両側は、シャフト穴20の両側を突き出すようになる。
ホイール本体10は、硬い材料(例えば、プラスチック、鉄の金属、ステンレス等)からできた一体成形した構造形態になる。
図3におけるホイール本体10Bは、硬い材料(例えば、プラスチック、鉄の金属、ステンレス等)の周りに柔らかい表層11(ゴムなど)で包まれる構造形態になる。
ホイールの構造、組み合わせの設計により、本考案の使用、作動状況について、以下のように説明する。
図2のように、前記ホイールAはスーツケースや、移動できる物置棚等のような移動できる荷重体に設けられたとき、シャフト穴20の穴壁21には、螺旋状ルートに設けられた凹溝30形態によって、前記シャフト穴20内のシャフトBと穴壁21間と組み合わせるようになり、そして、実際に使われている際、ホイールAが地面に近づいて回っているとき、地面に溜まった水、又は水溜りから生じた水気などのような路面状況がよくないので、ホイール本体10と接触した前記埃、水気などが、前記シャフト穴20内に蓄積されるようになり、そこで、前記凹溝30(又は凸縞40)の螺旋リング状ルート形態によって、ホイール本体10が回っているとき、その蓄積された埃、水気などは、螺旋作用を通して、ホイール本体10の外部へ排出されるようになる。
前記ホイールAのシャフト穴30及びシャフトBとの間は、前記凹溝30の設置により、シャフトBとシャフト穴30の穴壁31との接触面積が低減されるようになり、ホイールAは長時間で回りながら、地面と接触しているが、シャフトBとホイール本体10との間が相互に摩擦して生じた熱も、前記凹溝30の導出作用によって、素早くホイール本体10の外へ排出されるようになり、ホイール本体10のシャフト穴30とシャフトBとの間が摩擦して生じた熱は、高すぎにならないように保たれる。
図4は、本考案のシャフト穴20内の穴壁21は、螺旋状ルートの凸縞40に設けられた形態だが、それにより、シャフトBとシャフト穴20との間に、前記凸縞40が設けられ、点と面との接触関係が形成されるようになり、更に、熱や埃などの排出がよりよく行われるようになる。
図5は、本考案のシャフト穴20内の穴壁は、リング状ルートの凸縞40に設けられた形態である。
本考案は、効果が向上される事実が挙げられる。
1、図2と図4に示すように、シャフト穴20の穴壁21にリング状ルートに延びた凹溝30又は凸縞40が設けられた形態により、ホイール本体10のシャフト穴20とシャフトB間との接触面積が低減されため、ホイールAが回りながら、地面と接触しているとき、穴壁21とシャフトBとが回りながら、接触したときの摩擦係数が低減されるようになり、過熱による変形現象の発生を防ぎ、ホイール本体10が順調に回転され、使用寿命が伸びることを保つことができる、という実用性、進歩性があるものである。
2、図1に示すように、前記ホイールAは、ホイール本体10、シャフト穴20、穴壁21とリング状ルートの凹溝30からできたものであり、従来のローラシャフトが設けられたホイール装置に比べると、本考案では、前記ローラシャフトという部品が不要になったので、構成部品が簡単で、コストが低減、さび防止、製品の軽量化ということに役立つという経済性、実用性があるものである。
本考案は、更に、次のような新しい効果がある。
図2、図4に示すように、前記シャフト穴20のリング状ルートに延びた凹溝30又は凸縞40は螺旋形態であり、それにより、その両側がシャフト穴20を突き出す設計となり、ホイール本体10が回転しているとき、穴壁21とシャフトBとの間に、摩擦して生じた熱、埃などの排出がよりよく行われるようになる、という実用性、進歩性があるものである。
上述の実施例に掲示された内容は、本考案を具体的に説明するものであり、その中に特定な用語で使われ、述べられているが、それらを持って、本考案の新型登録請求の範囲を制限してはならない。また、この技術分野がわかる人は、本考案のコンセプトと考えを理解してから、それを改造、変更して、同じ効果が達成されたものを作ったとしても、それはすべて後述する登録申請の範囲に含まれるものとする。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこの実施形態に限定されず、本考案の趣旨を離脱しない限り、本考案に対するあらゆる変更は本考案の範囲に属する。
本考案のホイール装置の分解図である。 本考案のホイール装置の断面図である。 本考案のホイール装置の他の実施例図である。 本考案のホイール装置の他の実施例図である。 本考案のホイール装置の他の実施例図である。
符号の説明
A ホイール
B シャフト
10、10B ホイール本体
11 表層
20 シャフト穴
21 穴壁
30 凹溝
40 凸縞

Claims (6)

  1. ホイール本体を有し、該ホイール本体の真ん中に貫通型シャフト穴が設けられるホイール装置であって、
    前記シャフト穴の穴壁には、リング状ルートに延びた凹溝又は凸縞が設けられる、
    ことを特徴とするホイール装置。
  2. 前記ホイール本体は、プラスチック又は金属を含む硬い材料より一体成形される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のホイール装置。
  3. 前記ホイール本体は、プラスチック又は金属を含む硬い材料の周りにゴムを含む柔らかい表層で包まれる構造である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のホイール装置。
  4. ホイール本体を有し、該ホイール本体の真ん中に貫通型シャフト穴が設けられるホイール装置であって、
    前記シャフト穴の穴壁には、リング状ルートに延びた凹溝又は凸縞が設けられ、前記リング状ルートは螺旋形態であり、前記凹溝又は凸縞の両側は前記シャフト穴の両側に突き出す、
    ことを特徴とするホイール装置。
  5. 前記ホイール本体は、プラスチック又は金属を含む硬い材料より一体成形される、
    ことを特徴とする請求項4に記載のホイール装置。
  6. 前記ホイール本体は、プラスチック又は金属を含む硬い材料の周りにゴムを含む柔らかい表層で包まれる構造である、
    ことを特徴とする請求項4に記載のホイール装置。
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JP2014218100A (ja) * 2013-05-01 2014-11-20 コンビ株式会社 乳母車用の車輪および乳母車

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