JP3137623U - 履物の底部 - Google Patents

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勉 池田
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大阪ケミカル工業株式会社
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Abstract

【課題】
安定した履き心地と、高級で豪華な感じを与えることのできる履物底部を提供する。
【解決手段】
踵部の底部から中間部分までの断面が略正方形であり、底部から中間部分にかけて当該断面の一辺の長さが徐々に短くなり、さらに、中間部分から上部にかけては徐々に断面が大きくなることで踵部にくびれを生じさせるものである。踵部の底部と靴内の足の前踏みがあたる部分が略並行になっていることが好ましく、また、踵部の底部の幅が靴のあと踏みがあたる部分の幅と同じ又は幅広になっていることが好ましく、このような履物底部により、使用者は、踵部が高く高級で豪華な感じでありながら、安定した履き心地を与えることができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、靴底やサンダル台等の履物底部に関する。
いわゆるハイヒールなどの、踵部が高くなっている従来の履物は、高級で豪華な感じをあたえるものである。
しかしながら、その反面、高くなった踵部は履物の履き心地を悪くし、特に踵部が底部に行くほどその断面積が少なくなっている場合には歩行の際に安定した履き心地が得られない。また、踵部の断面積を全体的に広くすると履き心地は多少改善するが、踵部全体がずんぐりとした印象となり、高級感や豪華な感じが大幅に損なわれる。
そこで、本考案に係る履物底部は、安定した履き心地と、高級で豪華な感じを与えることのできる履物底部を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、踵部の形状について試行錯誤した結果、本考案を完成させた。
本考案の請求項1の履物底部は、踵部の底部から中間部分までの断面が略正方形であり、底部から中間部分にかけて当該断面の一辺の長さが徐々に短くなり、さらに、中間部分から上部にかけては断面が徐々に断面が大きくなり、靴本体の踵部分と連続的な形状となることで踵部にくびれを生じさせることを特徴としており、これにより、高級で豪華な感じでありながら、安定した履き心地の履物を提供できる。
請求項2の履物底部は、請求項1の履物底部について、さらに、踵部の底部と靴内の足の前踏みがあたる部分を略並行にしたことを特徴としており、これにより、履物底部が地面に着地した瞬間に、踵部と前踏み部に適度に荷重が分散され、靴内で足が滑るようなこともないから、より安定した履き心地が得られる。
請求項3の履物底部は、請求項1の履物底部について、さらに、踵部の底部の幅が靴本体の踵部分の幅と同じ又は幅広になっていることを特徴としており、踵部の底部に受けた荷重が足のあと踏みの一部に偏ってかかることがないから、より安定した履き心地が得られる。
本考案は、上述のごとく構成されるので、踵部が高く高級で豪華な感じでありながら、安定した履き心地を与えることができる。
以下に本考案の実施の形態を、図面を用いて、さらに詳細に説明する。
図1〜3に、本考案の一実施形態である履物底部を用いた履物を示す。図1は本考案の履物底部を用いた履物の側面図、図2は同底面図、図3は同背面図である。
図1に示すように、本考案の履物底部1は、使用者の足のあと踏みを支える踵部2、使用者の足の前踏みを支える前部底部3を具備する。図2に示すように、踵部の底部21の平面形状は略正方形となっており、当該断面形状は踵部の中間部分22まで続いている。図1に示すように、踵部の中間部分22にかけて踵部の断面の一辺の長さが徐々に短くなり、中間部分22で最小となる。さらに、中間部分22から上部にかけては、靴本体の踵部分4の形状と滑らかな一体形状となるように、踵部の断面は徐々に大きくなり、踵部と靴本体とが違和感なく一体となっている。
さらに、図1に示すように、踵部の底部21と靴内の足の前踏みがあたる部分5とは、側面視において、一点鎖線A及び一点鎖線Bから明らかなように略並行になっている。また、図3に示すように、踵部の底部21の幅Lは、靴本体の踵部分4の幅lと同じになっている。
本考案は、設計変更可能であって、前部底部の形状や踵部2や前部底部3の材質にも制限はない。また、本実施例ではその断面積が最小になる踵部の中間部分は、踵部の上部付近に設けられているが、中間部分の位置は、靴のデザインとの関係で適宜変更することができる。
本考案の履物底部を用いた履物の側面図である。 本考案の履物底部を用いた履物の底面図である。 本考案の履物底部を用いた履物の背面図である。
符号の説明
1 履物底部
2 踵部
21 踵部の底部
22 踵部の中間部分
3 前部底部
4 靴本体の踵部分
5 靴内の足の前踏みがあたる部分
L 踵部の底部21の幅
l 靴本体の踵部分3の幅

Claims (3)

  1. 踵部の底部から中間部分までの断面が略正方形であり、底部から中間部分にかけて当該断面の一辺の長さが徐々に短くなり、さらに、中間部分から上部にかけては断面が徐々に断面が大きくなることで踵部にくびれを生じさせる履物底部
  2. 踵部の底部と靴内の足の前踏みがあたる部分が略並行になっている、請求項1記載の履物底部
  3. 踵部の底部の幅が靴本体の踵部分の幅と同じ又は幅広になっている、請求項1記載の履物底部

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