JP3137389U - 道案内用標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽の光がない状態においても、道案内用標識を確認することが出来、安価で、修復が容易な道案内用標識を提供する。
【解決手段】案内板1と、前記案内板を支柱2に固定する固定部材3とより成る道案内用標識において、前記案内板が蓄光材層を有することを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本考案は、道案内用標識に関するものである。
特に、本考案は、山岳部や自然公園などに設置されて当該エリアの案内や歩行ルートの行先案内を表示する道案内用標識に関する。
山岳部や自然公園などでは、歩行ルートの分岐点などに道案内用標識を設置し、この道案内用標識によって、周辺エリアの案内や歩行ルートの行先などを表示して、登山者に正しいルートを知らせている。
従来の道案内用標識は、登山者の道案内として設けられ、歩行ルートの分岐点などの土、岩場などに設けた木製の支柱と、各歩行ルートの行先表示等が明記され、支柱の上部側に取り付けた案内板とを備えている。
近年、登山を愛好する中高年者が増加し、必ずしも経験豊富で、豊かな登山知識を持つ人がリーダシップを発揮して、登山を楽しんでいるとは限らず、むしろ初心者による登山が多くなっている。
このため、登山計画の見込み違いや登山ルートの誤認、悪天候などによって予定時間を超過し、夜間の登山を実行せざる得ないアクシデントが数多く発生している。
しかしながら、このようなアクシデントが発生しても、従来の道案内用標識では、太陽光がある昼間の時間帯に、道案内用標識に書き込まれた内容を登山者に見せるものであることから、太陽の光がない状態で案内することができない。
特に、初心者の場合、懐中電灯を携帯していない場合が少なくなく、この様な場合、従来の道案内用標識は全くその役目を果たさなかった。
そこで、このような問題を解決する方法として、道案内用標識の案内板に照明装置を取り付けて、夜間でも、案内板の内容が見えるようにしたり、太陽電池パネルで昼間発電した電気を蓄電池に蓄積して、夜間点灯することが提案された。(特開2000−29412号公報)
しかしながら、道案内用標識に照明装置を取り付けたり、太陽電池パネルを利用する場合、大がかりな工事が必要で、費用が嵩む問題を惹起した。
更に、道案内用標識が、悪戯により方向を変えられたり、地震、台風等の自然災害により倒れた場合には、道案内用標識を元の正しい方向に修復することが困難であった。
また、道案内用標識が鳥の糞等で汚され、見え難くなる問題も招来していた。
特開平6−155144号公報
本考案は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、太陽の光がない状態においても、道案内用標識を確認することが出来、安価で、修復が容易な道案内用標識を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案に係る道案内用標識にあっては、案内板と、前記案内板を支柱に固定する固定部材とより成る道案内用標識において、前記案内板が蓄光材層を有することを特徴とする。
本考案は、以下に記載される効果を奏する。
請求項1記載の考案の道案内用標識によれば、安価で、太陽の光がない状態においても、道案内用標識を確認することが出来る蓄光式標識板を提供できる。
請求項2記載の考案の道案内用標識によれば、日没から夜明けまで道案内用標識を確認することが出来る。
請求項3記載の考案の道案内用標識によれば、案内板が汚染され難い。
請求項4記載の考案の道案内用標識によれば、案内板を支柱に確実に固定保持出来る。
請求項5記載の考案の道案内用標識によれば、案内板が鳥の糞等で汚染されることがない。
請求項6記載の考案の道案内用標識によれば、支柱がずれたり、倒れたりした場合、元の状態に修復することが容易である。
請求項7記載の考案の道案内用標識によれば、コンパスがなくとも、登山者が凡その方向が判る。
請求項8記載の考案の道案内用標識によれば、電源の無い登山道において特に有効である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図6に基づき考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本考案の実施例に係る道案内用標識の案内板を示す正面図である。
図2は、図1のA−A断面図である。
図3は、本考案の道案内用標識に使用される固定部材の正面図である。
図4は、図3の上面図である。
図5は、本考案の道案内用標識に使用される支柱の正面図である。
図6は、本考案の道案内用標識の組立図である。
本考案に係る道案内用標識は、案内板1と、この案内板1を支柱2に固定する固定部材3とより構成されている。
そして、この案内板1は、図1及び図2に示す様に、塗装鋼板材製の裏板13と、白色反射層14と、蓄光材層11と、意匠印刷用透明層15と、光触媒塗装透明層12とが順次積層され、保持用枠16により一体化され保持されている。
この白色反射層14は、熱硬化性無黄変ウレタンプレポリマーに白色顔料を添加し、アミン系架橋剤と共に混合した当該ウレタン材を遠心成形機に投入して白色反射層14を形成させる。
また、蓄光材層11は、樹脂材に蓄光材を混合して成形したものである。
ここで使用される蓄光顔料は、蓄光顔料の平均粒径が50〜250μmのものが好ましく、特に100μm以上の高輝度仕様であることが望ましい。
また、使用される樹脂材には、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂等が適宜選択して用いられるが、無黄変透明ポリウレタンが特に好ましい。
また、案内板1の表面には、光触媒塗装透明層12が設けられているため、案内板1が汚染されることを効果的に阻止できる。
更に、保持用枠16の四隅には、案内板1を固定部材3に取付けるための固定用ボルト孔17、17、17、17が設けられている。
更に、意匠印刷用透明層15の表面には、山小屋等の意匠18が施され、道案内をする。
一方、案内板を保持する固定部材3は、図3及び図4に示す様に、支柱2に着脱自在に取付けるための、円筒状の支柱取付部31と、この支柱取付部31と一体となった、案内板1を取付けるための案内板取付部32とより構成されている。
この案内板取付部32の四隅には、案内板1に設けた固定用ボルト孔17に対応した固定用ボルト孔33が設けられている。
また、案内板取付部32の上面321には、針金状の鳥よけ部材322が4本固定保持されている。
更に、図4に示す様に、支柱取付部31の上面311には、コンパス34を置くためのコンパス用載置部3111が設けられている。
また、支柱取付部31の側面には、固定部材3を支柱2に固定する為の木ネジ用孔35が形成されている。
一方、支柱2は、図5に示す様に、木に似せた再生プラスチック製の円柱状の本体22と、一端が本体22に埋設され、他端が地中に埋設される固定部材23とより構成されている。
この固定部材23は、鋼管材製の固定部材本体231と、この固定部材本体231と直行する形で、固定部材本体231に取付けられている寝かせ棒232とより構成されている。
また、支柱2の本体22の側面には、方角を示す支柱マーク21が形成されている。
通常、この支柱マーク21は、北の方角を指し示す形に設置される
一方、これらの部材は、図6に示す様に、組立てられ、固定部材23が地中Gに埋設され使用される物である。
この様な道案内用標識は、登山道に設置されて使用されると特に有効で有る。
本考案の実施例に係る道案内用標識の案内板を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 本考案の道案内用標識に使用される固定部材の正面図である。 図3の上面図である。 本考案の道案内用標識に使用される支柱の正面図である。 本考案の道案内用標識の組立図である。
符号の説明
1 案内板
2 支柱
3 固定部材
11 蓄光材層
12 光触媒塗装透明層
13 裏板
14 白色反射層
15 意匠印刷用透明層
16 保持用枠
17 固定用ボルト孔
18 意匠
21 支柱マーク
22 本体
23 固定部材
31 支柱取付部
32 案内板取付部
33 固定用ボルト孔
34 コンパス
35 木ネジ用孔

Claims (8)

  1. 案内板(1)と、前記案内板(1)を支柱(2)に固定する固定部材(3)とより成る道案内用標識において、前記案内板(1)が蓄光材層(11)を有することを特徴とする道案内用標識。
  2. 前記蓄光材層(11)が無黄変透明ウレタンに高輝度蓄光材を混合して成形したものであることを特徴とする請求項1記載の道案内用標識。
  3. 前記案内板(1)の表面に光触媒塗装透明層(12)を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の道案内用標識。
  4. 前記固定部材(3)が、前記支柱(2)に着脱自在に取付けるための支柱取付部(31)と、前記支柱取付部(31)と一体となった、前記案内板(1)を取付けるための案内板取付部(32)とよりなることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載の道案内用標識。
  5. 前記案内板取付部(32)の上面(321)に鳥よけ部材(322)が設けられていることを特徴とする請求項4記載の道案内用標識。
  6. 前記支柱取付部(31)の上面(311)にコンパス用載置部(3111)が設けられていることを特徴とする請求項4記載の道案内用標識。
  7. 前記支柱(2)の側面に、方角を示す支柱マーク(21)が形成されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか一項記載の道案内用標識。
  8. 前記道案内用標識が登山道に設置されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか一項記載の道案内用標識。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012088361A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Nok Corp 標識板及びその製造方法

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