JP3137199U - 携帯警報装置 - Google Patents

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秀一 久保田
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株式会社グルマンディーズ
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Abstract

【課題】 簡易な操作により作動し迅速にアラーム音を放音させることができる携帯警報装置を提供する。
【解決手段】 全体として箱形を形成し、この箱形の一部が本体部2を構成するとともに、この箱形の他部が可動部3を構成し、この可動部3が前記本体部2に対して側方へずれるように移動することにより、スイッチ部12を作動可能にされてなる。
【選択図】 図2

Description

本考案は、簡易に携帯してアラーム音を発生させる携帯警報装置に係り、特に、取り扱い操作を容易にし得る携帯警報装置に関する。
携帯してアラーム音を発生させる装置は、各種提案されているが、ケース内に電池とブザーを内蔵し、ケースに押ボタンスイッチを突設したものが一般的である。
この携帯警報装置は、バッグやポケットに入れておき、身の危険が迫ったとき等に取り出して押ボタンスイッチを押圧操作する。すると、ブザーが鳴動するので、周りの注意を喚起できるものである。
しかし、この種の携帯警報装置は、押ボタンスイッチを押圧操作しなければ、動作させることができないので、押ボタンスイッチを探すのに時間がかかり、緊急時に間に合わないという欠点があった。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、簡易な操作により作動し迅速にアラーム音を放音させることができる携帯警報装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本考案による携帯警報装置は、全体として箱形を形成し、この箱形の一部が本体部を構成するとともに、この箱形の他部が可動部を構成し、この可動部が前記本体部に対して側方へずれるように移動することにより、スイッチ部を作動可能にされてなることを特徴としている。
また、前記本体部側に、前記スイッチ部に接続された電池と、前記スイッチ部のオン動作により前記電池の電圧を受けて音声を発する音声発生手段と、を設けたことを特徴としている。
また、前記本体部側に、押ボタンスイッチと、この押ボタンスイッチの押圧操作に応じて前記音声発生手段の音声出力をアップさせる音量調整手段と、を設けてなることを特徴としている。
以上説明したように、本考案による携帯警報装置は、全体として箱形の一部が本体部を、他部が可動部を構成し、この可動部を前記本体部に対して側方へずれるように移動したときスイッチ部を作動させるので、このスイッチ部にアラーム音を発生するブザー等を接続すると、可動部をずらす簡単な操作によりアラーム音を放音させることが可能となり、緊急時に周囲の注意を喚起することができる効果がある。
また、前記本体部側に電池および音声発生手段を設けたので、前記スイッチ部のオン動作により電池の電圧で音声を発生し放音させることができ、身の危険を感じたときに周囲の人の注意を喚起して救助を求めたり、危害を未然に防止することが可能になる。
また、前記本体部側に押ボタンスイッチと音量調整手段とを設けたことから、押ボタンスイッチを押圧操作し続けると音声発生手段からの放音音声が漸次高音となるので、周囲の人の注意をより強く喚起したり、危害を及ぼす者を撃退し易くなるといった利点がある。
以下、本考案に係る携帯警報装置の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。
図1は、本考案の一実施形態である携帯警報装置を示す斜視図、図2は、同縦断面図である。
本実施形態の携帯警報装置1は、本体部2と可動部3により箱形を構成し、押ボタンスイッチ7、スライドスイッチ11、音声生成部16、音量調整部17、スピーカ18および電池19等を備えている。
本体部2は、略直方体で上面2aの中央に吊紐部5を突設し、一端縁寄りに貫通穴2cを形成している。吊紐部5は貫通小孔5aを設けており、この貫通小孔5aに紐を通して携帯警報装置1を吊り下げられるようになっている。
この本体部2は、図示されない裏面に開口が開設されており、この開口を覆う蓋体を備えている。この蓋体には、ネジ挿入孔を形成してあり、このネジ挿入孔に対向して本体部2にネジ孔が刻設されている。
そして、ネジ挿入孔からネジを挿入し本体部2のネジ孔に螺入すると、開口が覆われ内部が中空になる。
また、この本体部2は、下面2bが扁平で、可動部3の上面3aに対し摺動自在となっている。そして、この下面2bに長さ方向に沿ってガイド孔2dが形成されており、ボルト10を緩挿可能になっている。
このボルト10は、頭部10aがガイド孔2dより大径で、ネジ部10bがガイド孔2dより小径になっている。このボルト10は、ネジ部10bをガイド孔2dから挿入すると、大径の頭部10aがガイド孔2dに跨りネジ部10bが突出するようになっている。
可動部3は、本体部2に等しい外径形状で、蓋部4を備えている。この可動部3は、凹所3cを形成し他端縁寄りにネジ孔3dを刻設している。
そして、凹所3cの上部にはネジ挿通孔3eを形成し、前記ボルト10が挿通されるようになっている。
また、蓋部4は、前記可動部3を覆うサイズで、前記ネジ孔3dに対向する箇所に凹部4aとネジ挿入孔4cとを形成してある。
これら本体部2、可動部3および蓋部4を組み付ける場合は、ガイド孔2dから突出させたボルト10のネジ部10bに可動部3のネジ孔3eを挿通する。そして、ネジ部10bにナット10cを螺入することにより、ボルト10を介して本体部2に可動部3を取付ける。
すると、本体部2に対し可動部3が連結され、ボルト10がガイド孔2dに沿って移動自在になる。
この後、蓋部4のネジ挿入孔4cからネジ11を挿入し、可動部3のネジ孔3dに螺入する。これにより、凹所3cが覆われて可動部3に蓋部4が一体化される。
押ボタン6は、前記本体部2の貫通穴2cに取付けられている。この押ボタン5は、操作部6aと軸部6bとからなり、この軸部6bを貫通穴2cに挿入して、バネ体を装着している。
そして、軸部6bの下端に可動接点8を設ける一方、この可動接点8に対向して1対の固定接点9を配設している。
固定接点9は、一方を内蔵電池19に接続し、他方を音量調節部17に接続している。
これにより、押ボタン6を押すと可動接点8が固定接点9に接してオン状態となる。このとき、バネ体が収縮しており、押ボタン6を離すとバネ体の弾発力によって元の位置に戻り、オフ状態となる。
スライドスイッチ12は、可動片13と固定片14とからなり、本体部2の底面に設けられている。
可動片13は、細幅の導電体からなり、前記ボルト10の頭部10a近傍に固着されている。また、固定片14は、可動片13に対向して中空部2e内の保持部に取付けられている。そして、可動片13は、内蔵電池19に接続し、固定片14は音声生成部16に接続されている。
このスライドスイッチ12は、常態では、固定片14と可動片13との間に小間隙を有し、非接触のオフ状態に保たれている。
そして、可動部3が移動したとき、ガイド孔2dに沿って連動するボルト10の頭部10aが可動片13の一端13aに接すると、この可動片13の他端13bが固定片14に接触してオン状態になる。
なお、音声生成部16、音量調整部17および電池19等は、中空部2e内に取付けられた回路基板に実装されている。また、スピーカ18は、本体部2の前面に向けて固着されている。
音声生成部16は、音声IC回路であり、アラーム音の信号を発生して出力する。本例では、「ピー」や「ピー、ピー」等のアラーム音を高い音量で出力可能となっている。
音量調整部17は、音声信号の出力レベルを調整し、スピーカ18から放音されるアラーム音のレベルを決定する。本例では、押ボタン6の操作時間に応じて音量レベルを漸次アップさせるようになっている。
図3は、上記携帯警報装置を示す電気回路図である。
同図において、19は内蔵電池であり、負極側が接地され、正極側に前記スライドスイッチ12と押ボタンスイッチ7とが接続されている。
スライドスイッチ12は、音声生成部16に接続されている。また、押ボタンスイッチ7は、音量調整部17を介して音声生成部16に接続されている。そして、この音声生成部16は、出力がスピーカ18に接続されている。
次に、上記携帯警報装置の動作について説明する。
この携帯警報装置1は、使用しない状態では本体部2と可動部3とが一体を保ち、マッチ箱状を呈している。このため、バッグやポケットに入れて簡便に持ち運ぶことができる。
ユーザーが、身の危険を感じたときや痴漢等に遭遇したとき、携帯警報装置1の可動部3に手を触れる。そして、本体部2に対し可動部3が側方へずれるように移動させる(図1の実線3位置から鎖線3位置)。
すると、スライドスイッチ12の可動片13が固定片14に接触してオン状態になり、音声生成部16が動作する。
これに伴い、スピーカ18から例えば、「ピー」のアラーム音が高音で放音される。このため、周囲に注意を喚起することができるとともに、痴漢等に遭遇した際は撃退することが可能になる。
そして、この携帯警報装置1が不要になったとき、可動部3を逆方向に移動させて元の位置に戻すと(図1の鎖線3位置から実線3位置)、スライドスイッチ12の可動片13が固定片14から離間してオフ状態になり、音声生成部16が動作を停止する。これにより、アラーム音が鳴り止むので、直ぐに静寂を保つことができる。
なお、ユーザーが、より高音でアラーム音を放音させたい場合は、本体部2の押ボタン6を押圧する。すると、押ボタンスイッチ7がオンとなり、音量調整部17にオン信号が送出される。
この音量調整部17は、オン信号の入力時間に応じて音量アップの指令を音声生成部16に与える。
このため、音声生成部16から漸次レベルアップする音声信号がスピーカ18側に供給される。これにより、スピーカ18からは漸次高音になるアラーム音が放音される。よって、より効果的に注意を喚起でき、効果的な撃退も可能になる。
そして、アラーム音を止めたいとき、押ボタン6を離すとオフ動作になるので、高音のアラーム音を停止させることができる。
なお、本考案は、音声生成部16で音声信号を生成し、スピーカ18によりアラーム音を放音させるようにしたが、これらに代えてブザーを用いるようにしてもよい。
これにより、構成が簡単になるので、製作が容易になるとともに全体の軽量化が図られる。
また、本考案は上記の実施形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本考案の一実施形態である携帯警報装置を示す斜視図である。 携帯警報装置を示す縦断面図である。 携帯警報装置を示す電気回路図である。
符号の説明
2 本体部
3 可動部
12 スイッチ部

Claims (3)

  1. 全体として箱形を形成し、この箱形の一部が本体部を構成するとともに、この箱形の他部が可動部を構成し、この可動部が前記本体部に対して側方へずれるように移動することにより、スイッチ部を作動可能にされてなる携帯警報装置。
  2. 前記本体部側に、前記スイッチ部に接続された電池と、
    前記スイッチ部のオン動作により前記電池の電圧を受けて音声を発する音声発生手段と、を設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯警報装置。
  3. 前記本体部側に、押ボタンスイッチと、
    この押ボタンスイッチの押圧操作に応じて前記音声発生手段の音声出力をアップさせる音量調整手段と、を設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯警報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5821056B1 (ja) * 2014-06-09 2015-11-24 株式会社エム・システム技研 放音装置、及び、この放音装置を備える表示灯

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