JP3136473U - 浣腸器 - Google Patents

Abstract

【課題】常習性便秘やそれに伴う痔疾患を予防するため、何時でも何処でも手軽に携帯して、何度でも使用できる浣腸器を提供する。
【解決手段】始めにキャップ９に繋がるア−ム取り付け部１１を、水タンク７の雄ネジ５の奥まで入れておき、ノズル先端部に潤滑用クリ−ムを塗り、キャップをして２、３回まわすと全体に行き渡りスム−スに挿入する事が出来る。キャップを紛失させない為、ア−ム８で繋いで器具を一体化させ、キャップ自体も自由に回転でき、水タンクに水道水、又は、ぬるめの湯を入れて、ノズル部を水タンクに連結して、ノズルを肛門内に挿入し、水タンクを手で圧迫して注入する方法。水は殆ど無料であるし、一日２、３回使っても、何年もの使用に耐える。
【選択図】図１

Description

便秘及び、痔疾患予防用の浣腸器。

特開平１１−２６７２０１ 特開２００２−２８２３４ 特開２００２−２７２８３８ 特開２００２−７８７９４

常習性便秘者は以外と多く、トイレに５分以上掛かる人は大体、便秘と云って良いと思う。暑い時や、寒い季節は特に辛いものであり、トイレで卒中を起こす事も有る。
又、便秘に伴う痔疾患も、便秘以上に苦痛で、耐えがたい物である。精神的にも憂鬱で、心もすっきりしないし、仕事や生活にも支障を来す事もよくある。

市販されている、使い捨て式浣腸器は、常習便秘者にとって購入費用がかさむ上に薬店等で度々購入する際、恥ずかしい思いをしなければいけなかった。

課題を解決する為の手段

本考案は、常習性便秘やそれに伴なう痔疾患を予防する為、何時でも、何処でも手軽に携帯して、何度でも使用出来る物を低価格で提供する。

考案の効果

本考案は、常習性便秘に対し一度購入すれば、毎日何回使っても、何年もの使用に耐える上、水道水を利用する為、経費も不用である。
従来の浣腸器だと、度々購入するのは費用も掛かるし、恥ずかしい思いをするものであった。又、便秘に伴う痔疾患の予防にも役立つ物である。

考案を実施する為の最良の形態

水タンク本体と、肛門挿入用ノズル、ア−ムの先に付属するキャップで形成されている。まず、水タンクの雄ネジ部にア−ム取り付け部を奥まで入れておき、水タンクに水、又は、ぬるめの湯を入れて、挿入用ノズルをネジで連結した後、肛門に挿入して、手で圧縮して水を肛門内に注入する方式である。又、前もってノズル先端部近くに潤滑用クリ−ムを塗り、キャップを２、３回ぐるぐる回すと全体に潤滑用クリ−ムが行き渡り、挿入が容易になる。

腸内に溜まった便に、水を注入して暫らく時間を置きトイレに行くと、便の周囲が柔らかくなり、粘土に水を掛けた様な状態になり、よく滑り排泄を容易にする原理である。又、一日に何度でも使用できるし、トイレ時間も１分から３分で十分である。

常習便秘者は、潜在的に人口の半分程度は居ると思われます。又、旅行中や其の他の原因で一時的に便秘に成る人を含めると、殆どの人が経験する症状なのです。此れ等の人は、肉体的及び精神的苦痛を感じながら憂鬱な日々を送っています。又、痔疾患を伴う場合も多くあるので、此れらの予坊や改善にもなると思われる。

便秘は、頭痛や頭重、及び肌アレの原因の一つにも成り、仕事や生活に支障を与える事も有ります。美容や健康上の問題の他、時間的や労働的損失等測り知れません。此れらの問題を改善する為の考案である。

Ａ Ｘ−Ｘ線ノズル部断面図。Ｂ 水タンク上部断面図。Ｃ キャップ部平面図。Ｄ ア−ム取り付け部平面図。Ｅ Ｘ−Ｘ線ア−ム及びキャップ断面図。Ｆ 全体外見図。

符号の説明

１ 注入口
２ ノズル挿入部
３ キャップ固定用リング状突起
４ 蛇腹部
５ 雌ネジ部
６ 雄ネジ部
７ 水タンク
８ ア−ム
９ キャップ
１０ キャップ外し用取っ手
１１ ア−ム取り付け部
１ａ 注入口用栓部
３ａ キャップ固定用リング状溝

Claims (4)

1. 弾性変形する水タンクと、ネジにより連結されるノズルから成る浣腸器で、蛇腹部の先の挿入部は先端部より基部に向かって、次第に太くなる構造である。
2. キャップはア−ムで繋がり、本体に一体化された構造物。
3. ノズル基部近くには、キャップ固定用のリング状突起を設けている。キャップ内側には固定用のリング状溝を設け、其々を固定出来る様になっている。
4. 水タンクの目盛り数値は、上から始まる様になっている物。

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