JP3136389B2 - 乾式パウダー及びプリントタイルの製造方法 - Google Patents

乾式パウダー及びプリントタイルの製造方法

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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5022Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with vitreous materials

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無端ベルト表面の凹部
に充填保持した乾式パウダーを、タイル生素地の表面へ
非接触式で供給し、これを水で密着させ、焼成すること
によりプリントタイルを製造する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、プリントタイルを製造する場合
は、加圧成形後のタイル生素地を800〜1100℃程
度の温度で素焼きし、所定の強度及び吸水性を増してい
る。そして、タイル素焼き素地の表面にマスクを載置
し、これに絵具を載せてスキージで掻き出し、タイル素
焼き素地の表面にマスクの厚みだけの絵具を塗布してい
る。つまり、スクリーン印刷によりタイル素焼き素地の
表面に絵具を塗布して所定の模様を形成している。然る
後は、必要に応じて釉薬をかけ、焼成することで製品と
してのプリントタイルを得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記スク
リーン印刷による従来のプリントタイルの製造方法で
は、タイル素焼き素地とマスクが接触することは避けら
ない。そのため、タイル素焼き素地は、マスク及びスキ
ージによる絵具の掻き出し時の押圧力によって、欠損し
たり、疵ついたりすることのない、ある程度以上の強度
が必要であり、加圧成形直後のタイル生素地をそのまま
使用することは出来ず、必ず素焼きすることが必要であ
った。
【0004】また素焼きを必須とするので、そのための
焼成工程が必要であり、素焼きライン及び焼成のための
熱エネルギーを必要とし、更には生産性が劣るという欠
点があった。
【0005】更に、スクリーン印刷による方法では、タ
イル素焼き素地の表面にレリーフ模様等の凹凸がある
と、凹部に多量の絵具が塗布され、塗布後の表面は平滑
になる。そのため、このスクリーン印刷による従来のプ
リントタイル製造方法では、レリーフ模様が形成されな
いという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、任意の色合
いのものを得ることができる乾式パウダーの技術と、加
圧成形直後のタイル生素地であっても且つレリーフ模様
があっても適用可能なプリントタイルの製造方法とを提
供せんとするものである。
【0007】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の技術は、粘土,長石,顔料等を主
原料とする釉薬泥漿を、スプレードライヤーの上部に設
けた熱風の吹出口から横方向へ噴霧することによってド
ライヤー本体内における粒子どうしの接触機会を少なく
しつつ造粒,乾燥させて含水率が1%以下で粒径が25
0μm 以下のパウダーとしている。
【0008】また本発明が採用した請求項2の技術は、
表面に、請求項1に記載の乾式パウダーを充填保持する
ための凹部を形成してなる無端ベルトを、タイル搬送路
の上方に配設し、前記無端ベルト表面の凹部に請求項1
に記載の乾式パウダーを充填保持させた状態で駆動する
ことにより、無端ベルトの前端面からタイル搬送路上を
通過するタイル生素地の表面に、前記請求項1に記載の
乾式パウダーを落下供給し、霧状の水をかけて前記請求
項1に記載の乾式パウダーをタイル生素地へ密着させ、
然る後に焼成している。
【0009】更に本発明が採用した請求項3の技術は、
前記請求項2の場合と同じように、表面に、請求項1に
記載の乾式パウダーを充填保持するための凹部を形成し
てなる無端ベルトを、タイル搬送路の上方に配設し、前
記無端ベルト表面の凹部に請求項1に記載の乾式パウダ
ーを充填保持させた状態で駆動することにより、無端ベ
ルトの前端面からタイル搬送路上を通過するタイル生素
地の表面に、前記請求項1に記載の乾式パウダーを落下
供給し、続いて、タイル生素地の上方に前記請求項1に
記載の乾式パウダーとは別色の乾式パウダーを充填した
マスクを配置してスキージでタイル生素地の表面へ掻落
し、霧状の水をかけて前記二種類の乾式パウダーをタイ
ル生素地へ密着させ、然る後に焼成している。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明は、粘度,長石,顔料等
を主原料とする釉薬泥漿を、スプレードライヤーの上部
に設けた熱風の吹出口から横方向へ噴霧することによっ
てドライヤー本体内における粒子どうしの接触機会を少
なくしつつ造粒,乾燥させて含水率が1%以下で粒径が
250μm 以下のパウダーとしている。このように含水
率と粒径と造粒技術事項とを限定することにより、流動
性に優れたパウダーとすることができ、無端ベルトから
の落下供給を可能とするものである。またこのようにし
て得られる釉薬の乾式パウダーは、釉薬泥漿から得られ
るものであり、釉薬泥漿の色の調合は任意であるので、
所望する色の乾式パウダーを得ることが可能である。
【0011】また請求項2の発明にあっては、このよう
にして得られた乾式パウダーを、無端ベルトに設けた模
様形成用の凹部の中へ充填し、無端ベルトからタイル生
素地の表面へ落下供給している。そして、水分を噴霧す
ることにより乾式パウダーをタイル表面へ付着させ、焼
成するようにしている。無端ベルトから落下供給するこ
とにより、連続した柄模様を得ることが可能であり、生
産性に優れている。
【0012】更に、請求項3の発明にあっては、請求項
2の発明の無端ベルトによる乾式パウダーの供給技術の
他に、タイル生素地から所定距離だけ上方へ離した位置
へ配置したマスクへ前記乾式パウダーとは色等の異なる
別の乾式パウダーを充填し、スキージ等で掻き落として
いる。
【0013】タイル生素地の表面に掻き落とされた二種
類の乾式パウダーは、この段階ではタイル生素地とまだ
密着していないので、霧状の水をかけ、これを密着させ
ている。そして、最後に焼成すればよい。
【0014】本発明の方法であれば、非接触式であるの
で加圧成形直後のタイル生素地へ直接、釉薬の乾式パウ
ダーを塗布することができ、既設のタイルの製造ライン
をそのまま利用し、加圧成形から焼成までを一貫して行
うことが可能である。
【0015】しかも、タイル生素地の表面にレリーフ模
様等の凹凸が施されている場合であっても、このレリー
フ模様をそのまま生かしてプリント模様を施すことがで
き、レリーフ模様のプリントタイルの製造が可能であ
る。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の製造方法を図面に示す実施
例に基づいて説明すると次の通りである。先ず、本発明
の第1の実施例について説明する。この第1の実施例に
あっては、釉薬の乾式パウダーをスプレードライヤー法
により製造し、これを無端ベルトを用いてタイル生素地
の表面へ落下供給し、その後焼成してプリントタイルを
製造するようにしている。
【0017】釉薬の乾式パウダーの製造は、先ず、粘
土、長石、顔料等を主原料とする釉薬原料をミルの中へ
投入して細磨し、通常の釉薬泥漿を製造する場合と同じ
要領で釉薬泥漿を得る。従って、色の調合は任意に行う
ことが可能であり、所望する色合いを出すことが可能で
ある。
【0018】然る後は、このようにして製造された釉薬
泥漿を、スプレードライヤーによって造粒、乾燥させ
る。この実施例で用いるスプレードライヤーは、通常の
坏土を成形するスプレードライヤーとは別のスプレード
ライヤーを用いることによって、通常の坏土を成形する
スプレードライヤーでは決して得ることのできない細か
い粒子と、含水率とを得るようにしている。
【0019】参考までに説明すると、通常の坏土を成形
するスプレードライヤー法にあっては、ドライヤー本体
の上部に温風の吹出口を配置し、ドライヤー本体の下方
から上方へ向けて釉薬泥漿をスプレーすることによっ
て、噴出された粒子が一旦、上方へ吹き上げられ、下方
の排出口へ落下するようになっている。そのため、噴出
された泥漿の粒子がドライヤー本体内で浮遊している時
間が長くなり、結果として粒子どうしがくっついて成長
し、80〜1000μmの大きさで、含水率が3〜10
%の坏土となる。
【0020】ところが、この含水率、大きさでは、粒子
の流動性が悪く、釉薬の乾式パウダーを無端ベルトから
落下供給することは不可能である。そのため、本実施例
にあっては、ドライヤー本体の上部に熱風の吹出口を配
置し、ドライヤー本体の上部から横方向へ釉薬泥漿を噴
霧することによって、ドライヤー本体内で粒子どうしが
接触する機会を少なくしている。
【0021】これによって粒子の成長を抑制すると共
に、含水率を少なくすることができ、粒径250μm以
下で、含水率1%以下の釉薬の乾式パウダーが得られ
る。このような乾式パウダーは、粒子の流動性に優れた
ものであり、無端ベルトから容易に落下供給することが
可能である。
【0022】この第1の実施例にあっては、上述の如く
して製造された釉薬の乾式パウダーを準備し、これを図
1に示すように、無端ベルト1のホッパー2へ供給して
いる。無端ベルト1は、所定の連続模様が得られるよう
に表面に凹部3が形成されており、前記ホッパー2から
供給された釉薬の乾式パウダー4は、凹部3へ充填され
た状態で搬送され、その途中において、スキージ5によ
って余分なものが除去されるようになっている。
【0023】凹部2に充填されて搬送される釉薬の乾式
パウダー4は、無端ベルト1の端部から落下し、下方を
搬送されるタイル生素地6の表面へ供給される。この状
態では、まだ乾式パウダーはタイル生素地と密着してい
ない。そのため、このままではタイル生素地6を動かす
と釉薬の乾式パウダー4が散逸したり、散らばって模様
のパターン形状が崩れてしまうので、タイル生素地6の
表面に霧状の微細な水を散布し、釉薬の乾式パウダー4
をタイル生素地6へ密着させるようにする。
【0024】然る後は、タイル生素地6の表面に必要に
応じて透明釉を掛け、本焼成すればよい。これにより、
任意の色相で連続模様が得られるプリントタイルを、一
度焼きにより製造することが可能である。
【0025】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
この第2の実施例では、前記第1の実施例の場合と同じ
要領で、釉薬の乾式パウダー4をタイル生素地6の表面
へ供給している。続いて、別途製造した乾式パウダーを
重ねてタイル生素地6の表面へ供給し、その後、霧状の
微細な水を散布して乾式パウダーをタイル生素地表面へ
密着させ、透明釉を掛けて焼成し、二色刷りのプリント
タイルを得るようにしている。
【0026】第1の実施例の釉薬乾式パウダーとは異な
る色の乾式パウダーは、釉薬の原料粒子を微粉砕し、こ
れに焼成時に消失する樹脂材料をコーティングしたもの
を用いるようにしている。樹脂コーティングする理由
は、釉薬の乾式パウダー自体にさらさらした表面性状と
滑り性を付与するため、すなわち、流動性を付与するた
めである。そして、樹脂コーティングされた釉薬原料粒
子を篩に掛け、225メッシュを通過させることによ
り、角張った粒子を除去し、丸い粒子のみを取り出すよ
うにしている。更に、実際に使用する粒子の大きさは、
180メッシュを通過させたものとしている。これは、
実際の使用時にスキージで目詰まりが起こらないように
するためのものである。
【0027】次に、第1の実施例の無端ベルト1によっ
て、スプレードライヤー製造の乾式パウダー4を供給し
たタイル生素地6の上方所定高さ位置に、マスクを配置
する。そして、このマスク内に前述の如くして樹脂コー
ティングした釉薬の乾式パウダーを入れ、これをスキー
ジで掻き落とす。これにより、樹脂コーティングした釉
薬の乾式パウダーは、タイル生素地6と非接触式であり
ながら、タイル生素地6の表面に所望するパターン形状
に振り掛けられることになる。
【0028】この状態では、まだスプレードライヤーに
よって製造された乾式パウダー4と、樹脂コーティング
された乾式パウダーとは、タイル生素地6と密着してい
ないので、第1の実施例の場合と同じ要領で、タイル生
素地6の表面に霧状の微細な水を散布し、二種類の釉薬
の乾式パウダーをタイル生素地6へ密着させるようにす
る。
【0029】然る後は、タイル生素地6の表面に必要に
応じて透明釉を掛け、本焼成すればよい。この本焼成時
に、乾式パウダーの釉薬粒子表面にコーティングした樹
脂材料は消失する。
【0030】これにより、図1に示す乾式パウダー4に
よる連続模様と、樹脂コーティングされた乾式パウダー
による異なる色の模様とが重ねてプリントされた多色刷
りのプリントタイルが得られる。非接触式のプリントで
あるため、タイル生素地6の表面にレリーフ模様等の凹
凸が形成されている場合であってもプリントが可能であ
る。
【0031】ところで、本発明にあっては、上述した実
施例に限定されるものではなく、適宜の変更が可能であ
る。例えば、第2の実施例に用いた樹脂コーティングさ
れた釉薬の乾式パウダーは、複数種類のものを混在させ
て使用したり、又は数回に分けて種類やパターンの異な
るプリント模様を形成するようにしてもよい。
【0032】また第2の実施例において、樹脂コーティ
ングされた釉薬の乾式パウダーに代えて、第1の実施例
のスプレードライヤー法によって製造した乾式パウダー
をマスク及びスキージを用いて非接触式でプリントする
ようにしてもよい。多色刷りは、第1の実施例のプリン
ト方法を、数回繰り返すことによっても可能であること
は言うまでもない。
【0033】更に、第1及び第2の実施例の釉薬の乾式
パウダーは、マット釉やブライト釉等のあらゆる釉薬を
使用することが可能である。更にまた、タイル表面へ掛
けた透明釉は、表面の保護と汚れの付着とを防止するた
めのものであり、省略することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の乾式パウダ
ーは、粘度,長石,顔料等を主原料とする釉薬泥漿を、
プレードライヤーの上部に設けた熱風の吹出口から横
方向へ噴霧することによってドライヤー本体内における
粒子どうしの接触機会を少なくしつつ造粒,乾燥させ
水率が1%以下で粒径が250μm 以下のパウダー
している。この限定によって、流動性に優れた釉薬の乾
式パウダーとすることができ、無端ベルトによる落下供
給が可能で、連続模様の形成が容易である。しかも、釉
薬泥漿をスプレードライヤー法によって製造するので、
任意の色相の調合が容易であり、所望する模様のプリン
トタイルを製造することが可能である。
【0035】また非接触式での模様のプリントであるの
で、加圧成形直後のタイル生素地へ直接プリントするこ
とができ、従来のようにタイル生素地を素焼きする必要
がない。従って、素焼きのための焼成設備や工程が不要
であり、既設のタイルの生産ラインによって加圧成形か
ら連続して焼成までを一貫生産することができ、極めて
生産性に優れている。
【0036】また本発明のプリント方法は、非接触式で
あるのでタイル表面にレリーフ模様等の凹凸が形成され
ている場合であってもプリントすることができ、平滑タ
イルとレリーフ模様タイルとのいずれの場合であっても
プリントタイルを製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のプリントタイルの製造
工程途中を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…無端ベルト 2…ホッパー 3…無端ベルトの凹部 4…乾式パウダー 5…スキージ 6…タイル生素地

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘土,長石,顔料等を主原料とする釉薬泥
    漿を、スプレードライヤーの上部に設けた熱風の吹出口
    から横方向へ噴霧することによってドライヤー本体内に
    おける粒子どうしの接触機会を少なくしつつ造粒,乾燥
    させて含水率が1%以下で粒径が250μm 以下のパウ
    ダーとしたことを特徴とする乾式パウダー。
  2. 【請求項2】表面に、請求項1に記載の乾式パウダーを
    充填保持するための凹部を形成してなる無端ベルトを、
    タイル搬送路の上方に配設し、前記無端ベルト表面の凹
    部に請求項1に記載の乾式パウダーを充填保持させた状
    態で駆動することにより、無端ベルトの前端面からタイ
    ル搬送路上を通過するタイル生素地の表面に、前記請求
    項1に記載の乾式パウダーを落下供給し、霧状の水をか
    けて前記請求項1に記載の乾式パウダーをタイル生素地
    へ密着させ、然る後に焼成したことを特徴とするプリン
    トタイルの製造方法。
  3. 【請求項3】表面に、請求項1に記載の乾式パウダーを
    充填保持するための凹部を形成してなる無端ベルトを、
    タイル搬送路の上方に配設し、前記無端ベルト表面の凹
    部に請求項1に記載の乾式パウダーを充填保持させた状
    態で駆動することにより、無端ベルトの前端面からタイ
    ル搬送路上を通過するタイル生素地の表面に、前記請求
    項1に記載の乾式パウダーを落下供給し、続いて、タイ
    ル生素地の上方に前記請求項1に記載の乾式パウダーと
    は別色の乾式パウダーを充填したマスクを配置してスキ
    ージでタイル生素地の表面へ掻落し、霧状の水をかけて
    前記二種類の乾式パウダーをタイル生素地へ密着させ、
    然る後に焼成したことを特徴とするプリントタイルの製
    造方法。
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