JP3136211U - 導光板及びその導光板を利用した面光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶ディスプレイに用いられる面光源装置(バックライト装置)の改良された導光板を提供する。
【解決手段】 面光源装置の導光板であって、一つの光出射面、その一つの光出射面と反対側に設けられた一つの反射面及び一つ又は一つ以上の端面に設けられた光入射面を有し、その光出射面に霧化又は粗面状の放射区域を設ける。
【選択図】 図2

Description

本考案は、液晶ディスプレイで用いられる面光源装置の導光板及びその導光板を利用した面光源装置に関する。
一般の液晶ディスプレイに内蔵されている液晶パネル自体は発光機能を有していない。このため、液晶ディスプレイは、表示機能を果たすために面光源装置、いわゆるバックライト装置からなる光源ユニットを有している。
従来の面光源装置は、図5に示されるように、平面形状が方形の光透過性の導光板11を有しており、この導光板11の光出射面111には、1又は2以上の拡散シート12(図示の例では2つ)及び集光シート13がこの順に設けられている。その光出射面111の反対側の反射面112には導光点113が設けられ、また、その導光板11の少なくとも一つの端面に光入射面114が形成されている。そして、その光入射面114の外部には電灯光源15が取り付けらられ、その電灯光源15は、光入射面114側を除いた部分をカバーするように電灯光源反射器16が設けられている。
上記従来の面光源装置1の動作を図6を用いて説明する。先ず、電灯光源15から放射される光(照明光)は、電灯光源反射器16からの反射光とともに導光板11の光入射面114に照射される。そして、その光は、導光板11内部に進入し、その入射光のうち、屈折により光出射面111に向かう入射光の光出射面111に対する入射角が臨界角より小さいときは、光は導光板11を離れて、拡散シート12によって変化され、集光シート13により集光効果が引き起こされ、最後には液晶パネル2に入射して、液晶パネル2の表示に十分な光を提供するように作用する。
一方、導光板11内に進入し、光出射面111に向かう光のうち、光出射面111に対する入射角が臨界角より大きいときは、その光は反射面112の方向に反射(全反射)される。従って、導光点113及び反射板14が設けられているので、その光は光出射面111側に再反射される。その再反射光は、光出射面111に対する入射角が臨界角より小さいか、大きいかにより、光出射又は反射が行われる。
特になし。
上記従来の面光源装置1にあっては、次のような問題点がある。この問題点を図7を用いて説明すると、従来の導光板11の光入射面114は、表面がくもりガラスのようにつや消しする霧化処理や表面を粗くする粗面化処理が施されておらず、鏡面状を形成しているため、電灯光源15からの光が導光板11に入射したときは、光の屈折によりその光照射角度が小さくなってしまう。このとき、光入射面114の光出射面111と隣接する周辺近くに到達する光は、その光の光出射面111に対する入射角が臨界角より大きくなるため、光出射面111より光出射ができずに反射効果により反射される。そして、その一次反射光が導光点113(図6参照)及び反射板112によって二次反射するとき、反射角は入射角に等しいため、その二次反射光が光出射面111に到達する。
その二次反射光が光出射面111に到達したとき、その二次反射光の光出射面111に対する入射角が臨界角より大きいときは、光出射ができず、反射板112方向に反射される。この繰り返しにより、導光板11の光出射面111上に明暗(明帯と暗帯)が交互に、つまりしま状にむらが出現する現象が生じてしまい、面光源装置1全体の光出射輝度が不均一になり、全体の光出射輝度が抑制されるなどの問題点があった。
上述の問題点を解決するために、図8に示される面光源装置3が開発されている。この面光源装置3は、導光板31の光出射面311に1又は2以上の拡散シート32(図示の例では2つ)及び集光シート33をこの順に設け、導光板31の反射面312には多数の導光点313を形成し、さらに、その反射面312には反射板34が貼り付けられている。また、導光板31には少なくとも一つの光入射面314が設けられている。そして、その光入射面314は、鏡面状ではなく、金型成型、サンドブラスト処理、エッチング処理、又はバイト(刃物)によるカット加工によって霧化又は粗面化されているとともに、その光入射面314の外側に、電灯光源35が設けられている。この電灯光源35は、光入射面314側を除いて電灯光源反射器36によってカバーされている。
上記導光板31の光入射面314は、霧化又は粗面化されているため、電灯光源35から放射される光が光入射面314に入射するとき照射角度が拡大され、光出射面311の光入射面314付近の周辺に到達する光の光出射面311に対する入射角は臨界角より小さくなるので、その光は光出射面311から射出するため、光出射面311の光入射面314付近の周辺に明るい区域が発生する。
しかしながら、この場合においても図9に示されるように、光出射面311の光入射面314と隣接する周辺付近の光は順調に光出射されるが、光入射面314から離れるほど、入射光L1 の光出射面311に対する入射角が、次第に臨界角より大きくなるため、光出射は順調に行えないばかりでなく、反射効果のために、かえって暗い区域が生じてしまうという問題点がある。また、反射された一次反射光L2 は、導光点313及び反射板34により再び反射が行われるが、光源の入射角は反射角に等しいため、一次反射光L2 は二次反射により二次反射光L3 となり、その二次反射光L3 は光出射面311に到達するとき、その光の光出射面311に対する入射角が臨界角より大きいと、光出射面311から光出射が行われずに再び反射される。この繰り返しで、導光板31上に明暗が交互に現れるむら現象を引き起こし、面光源装置3の輝度が不均一となり、全体の光出射輝度も不足してしまう。上述のように、図8に示される面光源装置3によっても、明暗が交互に出現する問題点の解決に至っていない。
一方、ここ数年、液晶ディスプレイの表示寸法は大型設計に移行しているだけでなく、カラー液晶パネルが使用される場合が多くなってきている。このため、面光源装置の高輝度化はますます要求されるようになってきている。図10に示される面光源装置は、高輝度面光源装置の一つの開発例である。この高輝度面光源装置4は、導光板41を有し、その導光板41には、光出射面411及び反射面412が設けられていて、その反射面412には集光機能を持つ多数のV型溝413が設けられている。そして、この導光板41は、少なくとも一つの端面に光入射面414が形成され、また、上記反射面412の外部には、反射板42が貼り付けられている。上記光入射面414の外側には、電灯光源43が取付けられていて、その電灯光源43は、光入射面414側を除いて電灯光源反射器44によってカバーされている。また、導光板41の光出射面411上には集光シート45が貼り付けられている。
高輝度面光源装置を実現するための上記面光源装置4は、図11に示されるように、導光板41の光出射面411及び光入射面414がともに霧化又は粗面化されているので、導光板41の光出射をソフト化、均一化することができ、公知の拡散シートの設置は不要となり、そのための材料費及び組立加工費を節約できるほか、集光シート45によって直接光を集めて輝度を大きくすることができる。
しかしながら、上述の面光源装置4は、拡散シートを使用していないため、その輝度が集中化され、導光板41に入射した光出射面411の明暗が交互に現われる現象がより顕著化してしまうという課題がある。その主要な原因を図12を用いて説明すると、光入射面414に直角に入射した光は、導光板41内を平行に直進する。そして、光入射面414に角度をもって入射する光は、その入射角により屈折して光出射面411の方向に直進0する光と反射面412の方向に直進する光に分かれる。このうち、光出射面411の方向に直進する光は、光入射面414の霧化又は粗面化によってその光照射角度が拡大されるので、光出射面411の光入射面414に近接する周辺付近に入射する光L1 は、その光の光出射面411に対する入射角が臨界角より小さいため、光は屈折して光出射面411から出射されて、光出射面411の光入射面414に近接する周辺付近が明るい区域(明帯)Aとなる。
一方、入射光L1 のうち、光出射面411に対する入射角が臨界角よりも大きい入射光L1 は、光出射面411から反射面412方向に全反射され、光出射面411から出射できないので、暗い区域(暗帯)Bが発生する。
そして、光出射面411から反射面412方向に全反射される一次反射光L2 は、反射面412に対する入射角と反射面412からの反射角は等しくなる原理により再反射されて、二次反射光L3 となる。この二次反射光L3 も入射角と反射角が等しいため、光出射面411に再度反射されたとき、その二次反射光L3 の光出射面411に対する入射角がなお臨界角より大きいときは、暗帯Bとなる。このような繰り返しで導光板41に明暗が交互に出現するむら現象が引き起こされてしまう。このため、この面光源装置4が高輝度面光源装置に使用されるときは、導光板41に発生する明暗(明帯と暗帯)が交互に発生する現象の悪影響を受けてしまうという問題点がある。
本考案は、上記問題点を解決すること、すなわち、導光板に明暗が交互に現われる現象を防止して、均一かつ高輝度の光が得られる導光板及びそれを使用して全体の光出射率をアップさせた面光源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、一つの光出射面と、その光出射面と反対側に設けられた一つの反射面と、少なくとも一つの端面に設けられた光入射面とを有する面光源装置の導光板において、前記光出射面の、光源から放射され、前記光入射面から進入して前記光出射面に向かう入射光のうち前記光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい入射光が前記光出射面に入射する範囲と、前記光源から放射され、前記光入射面から進入して前記反射面に向かい、その反射面から前記光出射面方向に反射される反射光のうち前記光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が前記光出射面に入射する範囲との間において、前記光入射面の長手方向と平行に帯状に延びる、霧化又は粗面化された放射区域を設けたことを特徴としている。
上記導光板の光入射面は、霧化又は粗面化されていることが望ましい。
上記導光板の光出射面は、全面が霧化又は粗面化され、その光出射面中に設けられる放射区域はその放射区域以外の表面よりも粗く形成されていることが望ましい。
本考案に係る面光源装置は、上記導光板と、その導光板の反射面に貼り付けられる反射板と、前記導光板の光出射面に貼り付けられる一つ又は二つ以上の拡散シートと、その拡散シートに取り付けられる集光シートと、前記導光板の光入射面側に設けられた、電灯光源反射器を備えた電灯光源とを有することを特徴としている。
請求項1の考案によれば、一つの光出射面と、その光出射面と反対側に設けられた一つの反射面と、少なくとも一つの端面に設けられた光入射面とを有する面光源装置の導光板において、前記光出射面の、光源から放射され、前記光入射面から進入して前記光出射面に向かう入射光のうち前記光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい入射光が前記光出射面に入射する範囲と、前記光源から放射され、前記光入射面から進入して前記反射面に向かい、その反射面から前記光出射面方向に反射される反射光のうち前記光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が前記光出射面に入射する範囲との間において、前記光入射面の長手方向と平行に帯状に延びる、霧化又は粗面化された放射区域を設けたため、光出射面に出現する明暗の現象を効率よく防止して光出射率を高めることができる。
請求項2の考案によれば、導光板の光入射面が霧化又は粗面化されているので、さらに、導光板の光出射をさらにソフト化、均一化することができる。
請求項3の考案によれば、導光板の光出射面が、全面を霧化又は粗面化され、その光出射面中に設けられる放射区域がその放射区域以外の表面よりも粗く形成されているので、光出射面に明暗が出現する現象が防止され、なおかつ、光出射率を高められる。
請求項4の考案によれば、面光源装置は、上記導光板と、その導光板の反射面に貼り付けられる反射板と、前記導光板の光出射面に貼り付けられる一つ又は二つ以上の拡散シートと、前記拡散シートに取り付けられる集光シートと、前記導光板の光入射面側に設けられた、電灯光源反射器を備えた電灯光源とを有するので、面光源装置の光出射面に明暗が出現する現象を防止して光出射率を高めることができ、あるいは、光出射面に明暗が出現する現象が防止され、なおかつ、光出射率が高められた高輝度面光源装置を提供することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る面光源装置5の概略構成図である。
本考案の面光源装置5の導光板50は、所定の厚さを有する透光材からなる板材で、その平面形状は方形を呈し、一方の面(図1の例では下側の面)に設けられている反射面501の外側に反射板51が貼り付けられている。上記反射面501上には、多数の導光点502が形成されている。
導光板50の他方の面(反射面501の反対側の面。図1では上面。)には、光出射面503が形成されていて、その外側には、1又は2以上の拡散シート52(図示の例では2つ)及び集光シート53が順に設置されている。なお、集光シート53の外側(図1においては集光シート53の上側)には、図示しないが液晶パネルが設けられる。
また、導光板50の一辺の端面(反射面501及び光出射面503間の板厚面)に形成される光入射面504の外側には、電灯光源54が設けられている。そして、その電灯光源54は、光入射面504側を除いて電灯光源反射器55によってカバーされている。上記光入射面504の表面は、金型成型、エッチング処理、サンドブラスト処理又はバイト(刃物)によるカット加工方式により、表面がくもりガラスと同様の均一な霧状に形成(霧化)され、又は表面に多数の凹凸を形成した粗面状に形成(粗面化)されている。したがって、電灯光源54からの照明光は、光入射面504によって光照射角度が拡大される。なお、電灯光源54及び電灯光源反射器55は、ここでは、方形の導光板30の一つの辺の端面(光入射面504)側のみに設けられているが、他の辺の端面側にも設けてもよい。
上記光出射面503には、図2に示されるように、光入射面504から所定距離離れた位置に放射区域505が設けられている。放射区域505は、光出射面503の一部分が金型成型、エッチング処理、サンドブラスト処理又はバイト(刃物)によるカット等の加工方式により、霧化又は粗面化される。放射区域505は、光出射面503の最適な位置において最適な領域をカバーするように光入射面504と平行な帯状に形成されている。 そして、放射区域505は、光出射面503の、光源54から放射され、光入射面504から進入して光出射面503に向かう入射光のうち光出射面503に対する入射角が臨界角よりも小さい射光が光出射面503に入射する範囲と、光源54から放射され、光入射面504から進入して反射面501に向かい、その反射面から光出射面方向503に反射される反射光のうち光出射面503に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が光出射面503に入射する範囲との間において、光入射面504の長手方向と平行に帯状に形成されている。
本考案の作用を図3に基づいて説明すると、電灯光源54より照射された光は、光入射面504から導光板50に入射する。光入射面504は霧化又は粗面化されているため、その光の照射角度は、光入射面504の光出射面503に隣接した周辺の付近に拡大される。そして、入射光L1 のうち、光出射面503の方向に上向きに進む光の光出射面503に対する入射角は光入射面504から離れるほど大きくなる。光出射面503に対する入射角が臨界角よりも小さい入射光は光出射面503から出射するが、臨界角よりも大きい入射光は、無作為の状態においては、光出射面503から全反射されて出射できなくなり、暗帯が出現する。この暗帯は、光源から放射され、光入射面504から進入して光出射面503に向かう入射光のうち光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい射光が光出射面503に入射する範囲の末端と、光源から放射され、光入射面504から進入して反射面501に向かい、その反射面から光出射面503方向に反射される反射光のうち光出射面503に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が光出射面503に入射する範囲の始端との間に発生する。
しかし、本考案においては、前記明帯が発生する一定の範囲、すなわち、光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい射光が光出射面503に入射する範囲と、光源から放射され、光入射面504から進入して反射面501に向かい、その反射面から光出射面503方向に反射される反射光のうち光出射面503に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が光出射面503に入射する範囲との間に霧化又は粗面化された放射区域505が設けられている。そのため、放射区域505に入射した光の全反射が阻止され、かつ、屈折角が修正される。このため、導光板50の光出射面503に明暗が交互に出現することはなく、面光源装置5の表面全体の光出射が均一化される。
図4は、本考案の他の実施の形態を示すもので、大寸法及び高輝度光出射効率の面光源装置に適用可能な面光源装置6が示されている。この面光源装置6は、導光板60を有し、その導光板60の反射面601の外側には、反射板61が貼り付けられている。さらに、その反射面601上には、多数の集光機能を有するV型溝602が形成されている。また、光出射面603の外側に集光シート62が設けられている。さらに、導光板60の光入射面604の外側には、電灯光源63が設けられており、その電灯光源63は、電灯光源反射器64によってカバーされている。
導光板60の光出射面603及び光入射面604の表面は、金型成型、エッチング処理、サンドブラスト処理又はバイト(刃物)によるカット等の加工方式により、均一に霧化又は粗面化されている。そして、光出射面603には、上記図2に示される放射区域505と同様の放射区域605が設けられている。放射区域605の形成には、前述の光出射面603及び光入射面604と同様な加工方式を用いることができる。ただし、放射区域605の霧化又は粗面化は、光出射面603よりも粗くされ、その放射区域605は、光出射面603の所定の最適な面積をカバーしている。すなわち、その放射区域605は、上記図2に示される放射区域505と同様に、光入射面604から所定距離離れた位置に帯状に設けられ、光出射面603に対する入射角が臨界角よりも小さい射光が光出射面603に入射する範囲と、光源から放射され、光入射面604から進入して反射面601に向かい、その反射面から光出射面603方向に反射される反射光のうち光出射面603に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が光出射面603に入射する範囲との間に設けられている。
上記面光源装置6の光出射面603は、霧化又は粗面化の構造により、光出射輝度を引き上げるため、新たに光源を柔らかくするための拡散シートを設ける必要がないという特長がある。また、光出射面603の放射区域605の粗さが非放射区域より粗くなっているので、光出射面603に明暗が交互に出現する現象をより顕著化させないという特長を有している。さらに、放射区域605に入射した光源の全反射現象を阻止する機能を強化させることによって、光源の屈折出射が高まり、高輝度光出射効率の面光源装置6を実現させることができる。
本考案の一実施の形態に係る面光源装置の概略図である。 本考案の一実施の形態に係る面光源装置の作用を説明するための説明図である。 本考案の一実施の形態に係る面光源装置の作用を説明するための説明図である。 本考案の他の実施の形態に係る面光源装置の概略図である。 従来の面光源装置の分解斜視図である。 図5を側面から見たときの側面図である。 導光板の光出射面に明暗が交互に出現する現象を説明するための説明図である。 従来の他の面光源装置の分解斜視図である。 導光板の光出射面に明暗が交互に出現する現象を説明するための説明図である。 従来のさらに他の面光源装置の概略構成図である。 図10に示される面光源装置の動作を説明するための説明図である。 図10に示される導光板の光出射面に明暗が交互に出現する現象を説明するための説明図である。
符号の説明
5,6 面光源装置
50,60 導光板
51,61 反射板
52,62 拡散シート
53,63 集光シート
54,64 電灯光源
55,65 電灯光源反射器
501,601 反射面
502,602 導光点
503,603 光出射面
504,604 光入射面
505,605 放射区域
L1 入射光
L2 一次反射光
L3 二次反射光

Claims (4)

  1. 一つの光出射面と、その光出射面と反対側に設けられた一つの反射面と、少なくとも一つの端面に設けられた光入射面とを有する面光源装置の導光板において、
    前記光出射面の、光源から放射され、前記光入射面から進入して前記光出射面に向かう入射光のうち前記光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい入射光が前記光出射面に入射する範囲と、前記光源から放射され、前記光入射面から進入して前記反射面に向かい、その反射面から前記光出射面方向に反射される反射光のうち前記光出射面に対する入射角が臨界角よりも小さい反射光が前記光出射面に入射する範囲との間において、前記光入射面の長手方向と平行に帯状に延びる、霧化又は粗面化された放射区域を設けたことを特徴とする面光源装置の導光板。
  2. 請求項1に記載の導光板において、光入射面が霧化又は粗面化されていることを特徴とする面光源装置の導光板。
  3. 請求項1又は2に記載の導光板において、光出射面は、全面が霧化又は粗面化され、その光出射面中に設けられる放射区域はその放射区域以外の表面よりも粗く形成されていることを特徴とする導光板。
  4. 請求項1、2又は3に記載の導光板と、
    前記導光板の反射面に貼り付けられる反射板と、
    前記導光板の光出射面に貼り付けられる一つ又は二つ以上の拡散シートと、
    前記拡散シートに取り付けられる集光シートと、
    前記導光板の光入射面側に設けられた、電灯光源反射器を備えた電灯光源と、
    を有することを特徴とする面光源装置。
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