JP3136147U - サイン用led照明具 - Google Patents

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正 島崎
勝義 斉藤
昌明 藤田
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株式会社オガワ
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Abstract

【課題】 平面三角形状に形成し、頂部に3個のLEDを正三角形状に形成することにより、すべてのLEDを等間隔に配列することができ、また均一の光源を得ることができ、チャンネル文字や看板用光源として、多用途に使用できるサイン用LED照明具を提供する。
【解決手段】 略おむすび型ケース内に、3個のLEDを正三角形状に形設した正三角形状の基板本体を収納してなることを特徴とするサイン用LED照明具。
【選択図】図1

Description

本考案は、ネオンや蛍光灯に代わるチャンネル文字や看板用光源として使用するサイン用LED照明具に関するものである。
従来の技術としては、基板と、前記基板上に、二次元的に配列された複数の白色LED素子と、前記複数の白色LED素子に電気的に接続された配線回路とを備え、前記配線回路は、2つ以上の互いに独立した配線パターンから構成されており、各配線パターンに電気的に接続された白色LED素子は、離散して配列されている、LED照明光源がある。(特許文献1参照)
特開2005−100800号公報
上記従来技術は、1枚の基板に複数のLEDを取り付けてなるものであり、本考案のような、平面正三角形の基板本体の頂部3箇所に正三角形になるようにLEDを配置したものではないので、LEDの間隔が等間隔にならないものである。
本考案は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、平面三角形状に形成し、頂部に3個のLEDを正三角形状に形成することにより、すべてのLEDを等間隔に配列することができ、また均一の光源を得ることができ、チャンネル文字や看板用光源として、多用途に使用できるサイン用LED照明具を提供するものである。
本考案は、上記の目的を達成する手段として、略おむすび型ケース内に、3個のLEDを正三角形状に形設した正三角形状の基板本体を収納してなる。
略おむすび型ケースの3辺中央に、ビス止め孔を穿設したビス止め部を設けると共に、ビス止め部の両側に、隣接する略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を当接する凹部を形設してなる。
略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を左右隣接する略おむすび型ケースの凹部に当接し、固定することにより、左右隣接する略おむすび型ケースにおけるLEDと、正三角形状に形成してなる。
略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を上下隣接する略おむすび型ケースの外形頂部に当接し、固定することにより、上下隣接する略おむすび型ケースにおけるLEDと、正三角形状に形成してなる。
LEDをシリコンで封入してなる。
基板本体を着色してなることを特徴とする。
1)、正三角形状に形成した基板本体の頂部に、3個のLEDを形成することにより、3個のLED間の距離を等間隔に配置することができる。また、略おむすび型ケースが正三角形の基板本体を適切な位置に配置する治具の役割も兼ねている。
2)、略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を左右隣接する略おむすび型ケースの凹部に当接し、固定することにより、左右隣接する略おむすび型ケースにおけるLEDと正三角形状に形成することができる。
3)、略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を上下隣接する略おむすび型ケースの凹部に当接し、固定することにより、上下隣接する略おむすび型ケースにおけるLEDと正三角形状に形成することができる。
4)、光源が同一化することにより近くからでも遠くからでも均一な光を得ることができる。
5)、LEDをシリコンで封入することにより、屋外でも使用することができる。
6)、ケースの両面テープにより取り付けてもよく、ビス止め孔よりビス止めすることができ、どちらを選択してもよい。
7)、基板本体を着色することにより、昼と夜の変化を楽しむことができる。
サイン用LED照明具1は、合成樹脂製による平面三角形状に形成してなる基板本体2の上面頂部3箇所にLED3(例えば、明るさ約2000mcd、視野角105°)を正三角形状に形設すると共に、基板本体2を収納する3辺4aの中央に、ビス止め孔4b1を穿設したビス止め部4bを設けると共に、ビス止め部4bの両側に、ビス止め部4bの頂部4b2を当接する凹4cを形設してなるおむすび型ケース4を設けてある。
なお、Dは電源であり、必要に応じてケース4の裏面に両面テープを設ける。(図示せず)
また、必要に応じて基板本体2とLED3…をシリコンで封入することにより屋外仕様となる。(図示せず)
さらに、一例として、ケース4の外形寸法は厚み6mm前後、外形寸法は35mm前後とする。
上記サイン用LED照明具1の使用例としては、主としてチャンネル文字や看板用の光源として使用する場合、まず、左右方向に使用するとき、まず、各々のサイン用LED照明具1の略おむすび型ケース4の凹4c…に、ビス止め部4b…の頂部4b2…を当接し、各ビス止め孔4b1にビス(図示せず)にて固定する。
このとき、LED3・3a・3bにて正三角形Sを形成することができる。
また、上段及び下段の各サイン用LED照明具1の外形頂部4dとビス止め部4bの頂部4b2を交互に当接させ、固定することにより、上段と下段の各LED3a・3b・3cにて正三角形S1を形設することができる。よって、上下左右の各LEDを正三角形に形成できるものである。
本考案の一実施例を示すサイン用LED照明具の斜視図。 本考案の一実施例を示すサイン用LED照明具の平面図。 本考案の一実施例を示すサイン用LED照明具の使用状態図。
符号の説明
1−−−−サイン用LED照明具
2−−−−基板本体
3−−−−LED
4−−−−略おむすび型ケース
4a−−−3辺
4b−−−ビス止め部
4b1−−ビス止め孔
4b2−−頂部
4c−−−凹
D−−−−電源
S−−−−正三角形

Claims (6)

  1. 略おむすび型ケース内に、3個のLEDを正三角形状に形設した正三角形状の基板本体を収納してなることを特徴とするサイン用LED照明具。
  2. 略おむすび型ケースの3辺中央に、ビス止め孔を穿設したビス止め部を設けると共に、ビス止め部の両側に、隣接する略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を当接する凹部を形設してなることを特徴とする請求項1記載のサイン用LED照明具。
  3. 略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を左右隣接する略おむすび型ケースの凹部に当接し、固定することにより、左右隣接する略おむすび型ケースにおけるLEDと、正三角形状に形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載のサイン用LED照明具。
  4. 略おむすび型ケースのビス止め部の頂部を上下隣接する略おむすび型ケースの外形頂部に当接し、固定することにより、上下隣接する略おむすび型ケースにおけるLEDと、正三角形状に形成してなることを特徴とする請求項1、2又は3記載のサイン用LED照明具。
  5. LEDをシリコンで封入してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のサイン用LED照明具。
  6. 基板本体を着色してなることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のサイン用LED照明具。
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