JP3135856U - 可動式長尺物用リール - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺物の巻取り及び引出し操作が容易でありかつドラムの惰性回転によるホース等長尺物の解け過ぎ防止が可能な 可動式長尺物用リールを提供する。
【解決手段】本可動式長尺物用リールは台車部にリール部が設けられた基本構成を有し、リール部は長尺物Hを巻き取るための巻取りドラム13と、これと同軸にその両外側に固設された巻取り輪2とからなり、台車部は車輪1の設けられた架台とこれに連続して設けられた把持用アーム杆9とからなる。架台にはリール部の軸が軸架された軸受アーム杆5が遥動可能に枢接されており、遥動範囲の一端において車輪1と巻取り輪2とは接触が可能に配置されている構成である。
【選択図】図4
【解決手段】本可動式長尺物用リールは台車部にリール部が設けられた基本構成を有し、リール部は長尺物Hを巻き取るための巻取りドラム13と、これと同軸にその両外側に固設された巻取り輪2とからなり、台車部は車輪1の設けられた架台とこれに連続して設けられた把持用アーム杆9とからなる。架台にはリール部の軸が軸架された軸受アーム杆5が遥動可能に枢接されており、遥動範囲の一端において車輪1と巻取り輪2とは接触が可能に配置されている構成である。
【選択図】図4
Description
本考案 可動式長尺物用リールは 特にホース・コード等の長尺物の巻取りおよび引出し操作が容易・巻取り量の調節が容易・長尺物の変形や老化の防止が可能 かつ長尺物の引出し時におけるドラムの惰性による過剰な回転の抑制が容易な可動式長尺物用リールに関する。
従来 ホース等長尺物の巻取りや引出し方法としては ハンドルを回して行う巻取りや手作業による引出し方法が主であり これを移動により行う物としては ベルトやチエーン等を利用し摩擦板などで回転を制御して行う方式(特許文献1)や ホースリールのホースを駆動車輪に圧接して巻き取る方式(特許文献2)などが知られている。
実用新案出願公開 H01−169574 「ホースリール」 特許出願広告 S55−5475 「スプレー散布車」 また それらホース等長尺物の巻取りリールの軸は ドラムを軽く回す事を目的に作られており そのため通水兼用の口径の細い管等を軸として用いており強度的にも弱い物であった。
従来からのホース等長尺物の巻取りや引出し方法は リール付属の取っ手を回して行うなど 装置を固定して行う手作業が主であり 操作性に欠ける物であった。
また 特許文献1開示技術のような 移動式のベルト等による巻取り方式では駆動輪側の軸受と巻取りリール側の軸受を定位置に固定した巻取り方法であるため 移動距離とホースリールへの巻取り量は巻き取るごとに差を生じ 摩擦板やクラッチ操作による矯正を施してもなお巻込みや引出し量調節には限界があり不具合を十分に解消できなかった。
また 特許文献2開示技術のように直接駆動輪でホースを圧接して巻取る方式では ホースリールの自重によるホースの変形のため 巻き余りや巻き乱れが起きたり 圧接によるホースの老化を早めるといった問題があった したがって これら何れの方式でも 取扱いやすさや操作性に欠ける物であった。
また 従来のホース等長尺物用リールの引出しや巻取りにおいては ドラムの惰性回転による解け過ぎやドラムの縁から外れたり架台とドラムの隙間に食い込むなどのため作業には支障を来していた。
かかる問題は撒水・薬剤散布等に用いるホースのみならず 電源コードその他ドラムに巻き取ることの出来る長尺物一般にいえる事である。
本考案が解決しようとする課題は 上記従来技術の問題点を除き ホースその他の長尺物の巻取りや引出し操作が容易であり かつ巻取りや引出し量の調節も容易であり ホース等の変形や老化も効果的に防止する事ができ さらにホース等長尺物の引出し時における ドラムの惰性よる過剰な回転の抑制も可能であり ホース等長尺物の巻取りや引出しにおいても ドラムより外れる事がなく作業が容易に行へる 可動式長尺物用リールを提供する事である。
(1)すなわち 台車部にリール部が設けられた可動式長尺物用リールであって リール部はホース・コードその他長尺物を巻き取る為の巻取りドラムと ドラムの外側に固設された巻取り輪とからなり 台車部には車輪の設けられた架台と 架台に連続して設けられた把持用アーム杆とからなる 架台にはリール部の軸が軸架された軸受けアーム杆が前後方向に遥動可能に枢設されており 遥動範囲の一端において巻取り輪と車輪とが接触可能に配置されており その接触の断続を行う事でホース等長尺物の巻取りや引出を 装置の移動による車輪の回転で行う事を特徴とする、可動式長尺物用リール。
(2)前記リール部の軸は その軸口径を大きくする事で リール部の重量による軸と軸受け間の接触摩擦の増大により 長尺物の引出時におけるドラムの過剰な惰性回転の抑制が可能となり さらに軸を太くした事により軸も強化されている事を特徴とする、(1)に記載の可動式長尺物用リール。
(3)また 車輪と巻取り輪が接触した長尺物の巻取り可能な状態では リール部の重量は全て車輪に加わるため 軸と軸受部にはリール部の重量による摩擦は減少又は無くなるため 車輪の回転を巻取り輪へ効率よく伝動可能である事を特徴とする、(1)ないし(2)に記載の可動式長尺物用リール。
(4)前記 架台又は軸受けアーム杆には 前方への遥動を制止するための制止具が その何れかに取付けられている事を特徴とする、(1)ないし(3)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(5)前記 架台前方と把持用アーム杆にはそれぞれに補強杆が設けられており 架台の安定と台車の強化がなされている事を特徴とする、(1)ないし(4)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(6)前記 架台側の補強杆と把持用アーム杆側の補強杆の間には 掛渡す形で長尺物用ガイドがドラム両側の縁に沿って設けられており 台車の安定強化が成されており さらに意図せぬ方向からのドラムへの長尺物の巻取りや引出しも容易に行へる事を特徴とする、(1)ないし(5)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(7)さらに図示はしていないが 長尺物用ガイドにドラム全体を被うカバーをドラムの外側に沿って設ける事で 長尺物の巻取りや引出し時に起こる水滴等の飛散防止やドラムからの外れ等をより確実に防ぐ事も可能である事を特徴とする、(1)ないし(6)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(2)前記リール部の軸は その軸口径を大きくする事で リール部の重量による軸と軸受け間の接触摩擦の増大により 長尺物の引出時におけるドラムの過剰な惰性回転の抑制が可能となり さらに軸を太くした事により軸も強化されている事を特徴とする、(1)に記載の可動式長尺物用リール。
(3)また 車輪と巻取り輪が接触した長尺物の巻取り可能な状態では リール部の重量は全て車輪に加わるため 軸と軸受部にはリール部の重量による摩擦は減少又は無くなるため 車輪の回転を巻取り輪へ効率よく伝動可能である事を特徴とする、(1)ないし(2)に記載の可動式長尺物用リール。
(4)前記 架台又は軸受けアーム杆には 前方への遥動を制止するための制止具が その何れかに取付けられている事を特徴とする、(1)ないし(3)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(5)前記 架台前方と把持用アーム杆にはそれぞれに補強杆が設けられており 架台の安定と台車の強化がなされている事を特徴とする、(1)ないし(4)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(6)前記 架台側の補強杆と把持用アーム杆側の補強杆の間には 掛渡す形で長尺物用ガイドがドラム両側の縁に沿って設けられており 台車の安定強化が成されており さらに意図せぬ方向からのドラムへの長尺物の巻取りや引出しも容易に行へる事を特徴とする、(1)ないし(5)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(7)さらに図示はしていないが 長尺物用ガイドにドラム全体を被うカバーをドラムの外側に沿って設ける事で 長尺物の巻取りや引出し時に起こる水滴等の飛散防止やドラムからの外れ等をより確実に防ぐ事も可能である事を特徴とする、(1)ないし(6)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(8)前記車輪また巻取り輪の少なくとも何れか一方には 両者間に於ける伝動の損失防止もしくは抑制のため その表面には凹凸構造もしくは噛合い構造が設けられている事を特徴とする、(1)ないし(7)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(9)前記車輪と巻取り輪は その移動距離と回転量が等しくなるよう 車輪と巻取り輪の比もしくは伝動構造が構成されている事を特徴とする、(1)ないし(8)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(9)前記車輪と巻取り輪は その移動距離と回転量が等しくなるよう 車輪と巻取り輪の比もしくは伝動構造が構成されている事を特徴とする、(1)ないし(8)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(10)本可動式長尺物用リールの 移動巻取りによるホース等長尺物の巻取過剰時には 長尺物にリール部が引っ張られるため 車輪と巻取り輪は離れて伝動が無くなり巻取りは停止される が さらなる移動によって再び巻取りが開始される このようにホース等長尺物の巻取りが自動的に行はれる事で ホース等長尺物には手を触れる事なく巻取り等の作業が行へる事を特徴とする、(1)ないし(9)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(11)また 本可動式長尺物用リールの移動巻取りの状態において把持用アーム杆の傾斜角を上下に動かす事により 車輪と巻取り輪の接圧の増減が可能となり ドラムへのホース等長尺物の巻圧や巻取り量の調節を行へる事を特徴とする、(1)ないし(10)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(11)また 本可動式長尺物用リールの移動巻取りの状態において把持用アーム杆の傾斜角を上下に動かす事により 車輪と巻取り輪の接圧の増減が可能となり ドラムへのホース等長尺物の巻圧や巻取り量の調節を行へる事を特徴とする、(1)ないし(10)の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
(12)さらに図6以降の軸受部別方法では 軸受部を鉤型のレール形状に形成したもので 軸と軸受部の接触摩擦はローラ等を配置する事でドラムの惰性回転の抑制を可能とし 把持用アーム杆を前後方向へ遥動する事により 鉤型のレール軸受部前方側と後方側車輪との間でリール部の軸を遥動する事で 巻取り輪と車輪との伝動回転の断続を可能とし長尺物の巻取りや引出を装置の移動による車輪の回転で行う事を特徴とする、可動式長尺物用リール。
本考案可動式長尺物用リールは 上述のように構成されており ホースその他の長尺物の巻取り及び引出し操作を容易に行う事ができ また巻取り量の調節も容易になり ホース等長尺物の変形や老化を効果的に防止する事も出来 さらに ドラムの惰性回転によるホース等長尺物の解け過ぎの防止も可能でありホース等長尺物に手を触れる事なく巻取りや引出しを装置の移動による車輪の回転で行う事の出来る 可動式長尺物用リールである。
以下 本考案を図面により説明する
1.図1は 本考案可動式長尺物用リールの台車部の要部構成を示す側面視説明図である 架台4を接地した本装置の安定した停止の状態を表しており 装置の格納時や撒水等作業時 及び手動によるホース等長尺物の引出しの可能な状態を表している。
2.したがって 軸受アーム杆5は鋲止部6を支点に架台4の前方に遥動し制止具8に接した状態で止っており リール部の重量は全てリール部の軸3と軸受けアーム杆5に連接された軸受7の間に加わった状態となり 軸3の軸口径を大きくする事で 軸3と軸受7間の接触摩擦の増大により ホース等長尺物Hの引出し時におけるドラム13の惰性回転の抑制が可能となり 同時にリール部の軸3の強化も成されている事を特徴とする。
3.図2は 図1の把持用アーム杆9を後方側に倒し 車輪1を接地した装置の移動可能な状態または移動中の状態を示す側面視の説明図である。
4.図2の装置の移動可能な状態において 鋲止部6は架台4後方の車輪1に近い位置に枢接されており 軸受アーム杆5は鋲止部6の支点前方に傾斜して制止具8に接した状態を維持したままで 本装置の移動が可能な事を表している。
5.したがって 図1及び図2は リール部の重量は軸3と軸受7の間に接触摩擦として加わっている状態で架台4の鋲止部6前方側に位置し ホース等長尺物Hを引出せる事を表している。
6.この状態でホース等長尺物Hの端を蛇口等に接続する事で 装置の移動によりホース等長尺物Hを引出す事が出来 引出しによるドラムの惰性による過剰回転も軸3の軸口径を大きくした事で その接触摩擦や抵抗により回転の抑制が行われ さらに軸3の強化も成されているなどの特徴を示している。
1.図1は 本考案可動式長尺物用リールの台車部の要部構成を示す側面視説明図である 架台4を接地した本装置の安定した停止の状態を表しており 装置の格納時や撒水等作業時 及び手動によるホース等長尺物の引出しの可能な状態を表している。
2.したがって 軸受アーム杆5は鋲止部6を支点に架台4の前方に遥動し制止具8に接した状態で止っており リール部の重量は全てリール部の軸3と軸受けアーム杆5に連接された軸受7の間に加わった状態となり 軸3の軸口径を大きくする事で 軸3と軸受7間の接触摩擦の増大により ホース等長尺物Hの引出し時におけるドラム13の惰性回転の抑制が可能となり 同時にリール部の軸3の強化も成されている事を特徴とする。
3.図2は 図1の把持用アーム杆9を後方側に倒し 車輪1を接地した装置の移動可能な状態または移動中の状態を示す側面視の説明図である。
4.図2の装置の移動可能な状態において 鋲止部6は架台4後方の車輪1に近い位置に枢接されており 軸受アーム杆5は鋲止部6の支点前方に傾斜して制止具8に接した状態を維持したままで 本装置の移動が可能な事を表している。
5.したがって 図1及び図2は リール部の重量は軸3と軸受7の間に接触摩擦として加わっている状態で架台4の鋲止部6前方側に位置し ホース等長尺物Hを引出せる事を表している。
6.この状態でホース等長尺物Hの端を蛇口等に接続する事で 装置の移動によりホース等長尺物Hを引出す事が出来 引出しによるドラムの惰性による過剰回転も軸3の軸口径を大きくした事で その接触摩擦や抵抗により回転の抑制が行われ さらに軸3の強化も成されているなどの特徴を示している。
1.図3は 図2の把持用アーム杆9をさらに後方へ倒す事で リール部と共に軸受けアーム杆5は鋲止部6の支点後方へ遥動される または 軸受アーム杆5を故意に遥動する事で ドラム13に固設された巻取り輪2は車輪1と接触して伝動回転が可能な状態となり 装置の移動によるドラム13の回転によってホース等長尺物Hの巻取りが行へる事を表している。
2.したがって 図3においては リール部の重量は全て車輪1に加わるため軸3と軸受け7との間にはリール部の重量による摩擦や抵抗は減少または無くなり 装置の移動により車輪1の回転を巻取り輪2へ効率よく伝動可能である事を特徴とする。
3.また 長尺物Hの巻取り過剰時には 長尺物Hにリール部が引張られため巻取り輪2と車輪1とは離れて伝動は無くなり巻取りは停止される が 更なる移動により長尺物Hが緩み巻取り輪2と車輪1とが再び接触し巻取りが開始される このように巻取り量が自動的に行はれる事を特徴とする。
4.図4は 本考案の実施例の図であり ホース等長尺物Hの巻取り時の状態を表している斜視図である。
5.図5は 一部省略した要部の説明図である リール部の巻取り輪2と軸3は同形の管を使用している場合の説明である つまり外径側の巻取り輪2が車輪1に接触し伝動回転の可能な状態を表しており 内径側の軸3には軸受けアーム杆5に連接された軸受け7が挿入され リール部を支持している状態を表した断面の説明図である。
6.したがって 軸3と巻取り輪2とは別々に機能しているため 軸3部だけを大きくする事も可能であり 極端にはドラム13の外周を軸として軸受部を形成する事も可能である事を特徴とする。
2.したがって 図3においては リール部の重量は全て車輪1に加わるため軸3と軸受け7との間にはリール部の重量による摩擦や抵抗は減少または無くなり 装置の移動により車輪1の回転を巻取り輪2へ効率よく伝動可能である事を特徴とする。
3.また 長尺物Hの巻取り過剰時には 長尺物Hにリール部が引張られため巻取り輪2と車輪1とは離れて伝動は無くなり巻取りは停止される が 更なる移動により長尺物Hが緩み巻取り輪2と車輪1とが再び接触し巻取りが開始される このように巻取り量が自動的に行はれる事を特徴とする。
4.図4は 本考案の実施例の図であり ホース等長尺物Hの巻取り時の状態を表している斜視図である。
5.図5は 一部省略した要部の説明図である リール部の巻取り輪2と軸3は同形の管を使用している場合の説明である つまり外径側の巻取り輪2が車輪1に接触し伝動回転の可能な状態を表しており 内径側の軸3には軸受けアーム杆5に連接された軸受け7が挿入され リール部を支持している状態を表した断面の説明図である。
6.したがって 軸3と巻取り輪2とは別々に機能しているため 軸3部だけを大きくする事も可能であり 極端にはドラム13の外周を軸として軸受部を形成する事も可能である事を特徴とする。
ローラR1..R2等数個を鉤形のレール状に並べて軸受部を形成する事も可能である図で 巻取り輪102と車輪101とが接触している伝動可能な図であり リール部の重量は全て車輪101に加わっている状態で ホース等長尺物Hの巻取り可能な図である。
2.図7は レール軸受115の実施例の斜視図説明である リール部の軸102の重量は全てレール軸受115やローラ軸受R1..R2等に加わっている図であり その接触摩擦によりドラム113の惰性回転の抑制が可能となり ホース等長尺物の解け過ぎの防止が可能な状態の説明図である。
3.図8は レール軸受115部の一部省略した要部の説明図である レール軸受115又は棒状のローラ軸受R1..R2等を並べて軸受部を形成した状態を表している説明図である。
4.したがって レール軸受115部においても 把持用アーム杆109を前後方向に遥動する事で ドラム113の軸102をレール軸受部115の前方と車輪101との間で遥動し 車輪101と巻取り輪102との伝動回転の断続を行い装置の移動によりドラム113へのホース等長尺物Hの巻取りや引出しが行える事を表している。
2.図7は レール軸受115の実施例の斜視図説明である リール部の軸102の重量は全てレール軸受115やローラ軸受R1..R2等に加わっている図であり その接触摩擦によりドラム113の惰性回転の抑制が可能となり ホース等長尺物の解け過ぎの防止が可能な状態の説明図である。
3.図8は レール軸受115部の一部省略した要部の説明図である レール軸受115又は棒状のローラ軸受R1..R2等を並べて軸受部を形成した状態を表している説明図である。
4.したがって レール軸受115部においても 把持用アーム杆109を前後方向に遥動する事で ドラム113の軸102をレール軸受部115の前方と車輪101との間で遥動し 車輪101と巻取り輪102との伝動回転の断続を行い装置の移動によりドラム113へのホース等長尺物Hの巻取りや引出しが行える事を表している。
1.したがって 前記軸受け部の形状は 円形状の他レール形状やローラを並べた形状でも可能であり リール部の重量や軸102部の口径の大きさにより 軸受け115部にはローラ等を配置しドラム113の惰性回転の抑制程度の加減を行へる事を特徴としている。
2.また各図に示す如く 架台4と把持用アーム杆9に付設された補強杆10・補強杆11には 掛渡すように長尺物用ガイド12がドラム13の縁に沿って設けてあり 台車の安定強化が成されており さらにドラム13へのホース等長尺物Hの引出しや巻取りが容易に行へる事を特徴とする。
3.さらに図示はしていないが 長尺物用ガイド12にドラム13を被うカバーをドラム13の両外側の縁に沿って設ける事で 長尺物の巻取りや引出し時に起こる水滴等の飛散防止やドラム13からの外れ等をより確実に防ぐ事が可能となるなどの特徴がある。
2.また各図に示す如く 架台4と把持用アーム杆9に付設された補強杆10・補強杆11には 掛渡すように長尺物用ガイド12がドラム13の縁に沿って設けてあり 台車の安定強化が成されており さらにドラム13へのホース等長尺物Hの引出しや巻取りが容易に行へる事を特徴とする。
3.さらに図示はしていないが 長尺物用ガイド12にドラム13を被うカバーをドラム13の両外側の縁に沿って設ける事で 長尺物の巻取りや引出し時に起こる水滴等の飛散防止やドラム13からの外れ等をより確実に防ぐ事が可能となるなどの特徴がある。
1 車輪
2 巻取り輪
3 軸
4 架台
5 軸受アーム杆
6 鋲止部
7 軸受
8 制止具
9 把持用アーム杆
10 補強杆 架台側
11 補強杆 把持用アーム杆側
12 長尺物用ガイド
13 ドラム
14 通水管 バルブ 接続口
H ホース等長尺物
101 車輪
102 巻取り輪・軸
104 架台
109 把持用アーム杆
110 補強杆 架台側
111 補強杆 把持用アーム杆側
113 ドラム
114 通水管 バルブ 接続口
115 レール形軸受
R1...R2 棒状軸受又はローラ軸受
2 巻取り輪
3 軸
4 架台
5 軸受アーム杆
6 鋲止部
7 軸受
8 制止具
9 把持用アーム杆
10 補強杆 架台側
11 補強杆 把持用アーム杆側
12 長尺物用ガイド
13 ドラム
14 通水管 バルブ 接続口
H ホース等長尺物
101 車輪
102 巻取り輪・軸
104 架台
109 把持用アーム杆
110 補強杆 架台側
111 補強杆 把持用アーム杆側
113 ドラム
114 通水管 バルブ 接続口
115 レール形軸受
R1...R2 棒状軸受又はローラ軸受
Claims (7)
- 台車部にリール部が設けられた可動式長尺物用リールであって リール部はホース・コードその他の長尺物を巻き取るための巻取りドラムと同軸に その外側に固設された巻取り輪とからなり 台車部には車輪の設けられた架台と架台に連続して設けられた把持用アーム杆とからなる 架台にはリール部の軸が軸架された軸受けアーム杆が 本可動式長尺物用リールの前後方向に遥動可能に枢設されており 遥動範囲の一端において巻取り輪と車輪とが接触可能なよう配置されており 巻取り輪と車輪との接触を断続する事によりホース等長尺物の巻取りや引出しを 装置の移動による車輪の回転で行う事を特徴とする、可動式長尺物用リール。
- 前記リール部の軸は その軸の口径を大きくする事で 軸の強化と 軸と軸受け間の接触摩擦の増大による 長尺物の引出によるドラムの惰性回転の抑制が可能である事を特徴とする、請求項1に記載の可動式長尺物用リール。
- 前記 車輪と巻取輪が接触した長尺物巻取り状態では リール部の重量は車輪に加わるため 軸と軸受部には接触による摩擦や抵抗が減少する事により 車輪の回転を巻取輪へ効率よく伝動が可能である事を特徴とする、請求項1または2に記載の可動式長尺物用リール
- 軸受けアーム杆には 前方のへの遥動を制止するための制止具が 架台又は軸受けアーム杆の何れかに取付けられている事を特徴とする、請求項1ないし3の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
- 前記 車輪または巻取り輪の少なくとも一方には 両者間における伝動の損失防止もしくは抑制のため その表面に凹凸構造もしくは噛合い構造が設けられている事を特徴とする、請求項1ないし4の何れかに記載の可動式長尺物用リール。
- 前記 車輪と巻取りドラムは その回転距離が等しくなるよう車輪と巻取り輪の比もしくは伝動構造が構成されている事を特徴とする、請求項1ないし5に記載の可動式長尺物用リール。
- 前記 台車部には 長尺物用ガイドがドラムの縁に沿って設けられ 長尺物がドラムより外れる事がなく巻取りや引出が行はれ さらに 装置の強化安定が成されている事を特徴とする、請求項1ないし6に記載の可動式長尺物用リール。
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