JP3135842U - 耳元スピーカー - Google Patents

Abstract

【課題】スピーカー本体に自在に位置調節できるようにすることにより、耳元で適切な音量で聞くことができる。
【解決手段】スピーカー本体１に長さ調節可能な可逆変形状等の柄の部分２を取り付けられるようにしておき、この柄の部分２のスピーカーと対する場所に安全設置のための基底部４、またはフック等を取り付けて使用できるように考慮されて作られ、上下逆に設置して使用する際のためにスピーカー本体１に向きを調節できるアジャスター機能を付加して耳元で自在に調節して音声を聞き取ることができる。
【選択図】図１

Description

本考案は、テレビ等の音声を離れた場所で聞くスピーカーを耳元の適当な場所（高さ・位置）まで近づけて設置し聞きやすく調節できるようにしたものである。

音声を聞きとりづらい場合のスピーカーは一定距離近づけられるが、耳からは離れて使用されてきた。

考案の表示

考案が解決しようとする課題

既存のスピーカーでは耳元でよりはっきり聞きたい場合不便が生じた。しかしヘッドホンにすると他の音が入ってこないため周囲の状況が判断しにくく、又イヤホンではどうしても不十分な聞こえ方になりがちになった。そこで、スピーカーを耳元の適切な場所まで近づけて設置できるようにして上記欠点を解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

本考案は、スピーカーに高さを調節して置けるマイクスタンド様のものをはめ込める又は内蔵できるようにしておく、あるいは多方向に高さ・向き等を自在に調節可能にして使用できるように機能を付加して上記問題点を解決している。

考案の効果

このように、本考案ではスピーカーを使用する際、耳元近くで使えるので通常と音声では聞き取りにくい人の場合ヘッドホンで両耳を塞ぐことなく、また補聴器を使用する代わりとしても効果的に聞くことが出来、音量を上げすぎるのを避けられる。

通常のテレビ等音声用のスピーカーの一方または複数側面にマイクスタンド様のものを設置できるようにネジ式の凹部等を設ける、又同様の効果を得られるもの（上方向から吊り下げて耳元に近くするような場合も含む）を付加設置出来るようにすることにより自在に調節して使用できる。この際、マイクスタンド様のスピーカー位置調節部分にスライド式や卓上スタンドで使用されているような自由に向きを変えられるものであってもよい。スピーカー自体は通常の性能だけでなく、高音・低音等聞き取りにくい使用者向きになどに適したように性能を上げたものを使用することもできる。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。１はスピーカー本体（出来れば音量調節できるもの）でその背面（または上下・側面にも）長さを調節でき、変形出来るような素材の柄の部分２を取り付けられるような取り付け部３を予め作っておく。柄の部分２は安定させられる基底部４に取り付けられるようにされる。

また、取り付ける場所によって適応できるように位の部分２をフック等で取りつけることも出来るよう応用の範囲を考慮しておく。上下逆に取り付けて利用する場合スピーカー本体の向きを回転して使用できるよう設置部分にアジャスター機能を付加しておくと良い。

スピーカー本体は有線・または無線で耳元で使用出来る。

本考案の耳元スピーカーの実施例を示す斜視図である。 同スピーカーの実施例である。

符号の説明

１ スピーカー本体
２ 調節可能柄部
３ 取り付け部
４ 基底部

Claims (1)

1. テレビ等の音声を、耳元の適切な位置に自在に調節して安定的に使用することで聞き取りやすくした耳元スピーカー。

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