JP3135751U - ウエスト調節パンツ - Google Patents
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Abstract
【課題】履き心地および見映えがよく、着用者の体型の大きな変化にも対応可能なウエスト調節パンツを提供する。
【解決手段】ウエスト調節パンツ1は、その両脇に沿ってウエストバンド4の上端縁4aから下方側に所定の長さだけ切り目を有する切込み部6が設けられており、この切込み部6には、ウエストバンド4の上端縁4aが分離可能なスライドファスナ7と、幅広の三角形状を有する伸縮性布地からなるリブニット部8とが縫合されている。また、ウエストバンド4に沿ってリブニット部8を縮小する方向に付勢する付勢部材が設けられており、付勢部材は、前側バンド41に設けられた裏釦と、前側バンド41と後側バンド42とを繋ぐように配設されて裏釦と係止可能なかがり穴を一定間隔毎に有する平ゴム11とから形成されている。
【選択図】図3
【解決手段】ウエスト調節パンツ1は、その両脇に沿ってウエストバンド4の上端縁4aから下方側に所定の長さだけ切り目を有する切込み部6が設けられており、この切込み部6には、ウエストバンド4の上端縁4aが分離可能なスライドファスナ7と、幅広の三角形状を有する伸縮性布地からなるリブニット部8とが縫合されている。また、ウエストバンド4に沿ってリブニット部8を縮小する方向に付勢する付勢部材が設けられており、付勢部材は、前側バンド41に設けられた裏釦と、前側バンド41と後側バンド42とを繋ぐように配設されて裏釦と係止可能なかがり穴を一定間隔毎に有する平ゴム11とから形成されている。
【選択図】図3
Description
本考案は、スラックスやジーンズ等のパンツに関する。
従来より、スラックスやジーンズ等のパンツとして、着用者の体型の変化に応じてウエストサイズを調節することが可能なウエスト調節パンツが知られている。
そのウエスト調節パンツの一つとしては、分離した二つのウエストバンドを有し、この二つのウエストバンドがパンツ本体の前面側に設けられたポケットの上部で重なり合う部分(以下、重複部という)にて、下側に位置するウエストバンドの表地面に配設されたレールと、上側に位置するウエストバンドの裏地面に設けられたスライダとを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
そのウエスト調節パンツの一つとしては、分離した二つのウエストバンドを有し、この二つのウエストバンドがパンツ本体の前面側に設けられたポケットの上部で重なり合う部分(以下、重複部という)にて、下側に位置するウエストバンドの表地面に配設されたレールと、上側に位置するウエストバンドの裏地面に設けられたスライダとを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
このウエスト調節パンツでは、着用者は、スライダをレール上で腰周りに沿う方向に摺動させ、スライダを適切なレール上の位置で係止すること、つまり、重複部の長さを変更することにより、ウエストサイズの調節を行う。
特開平8−228808号公報
しかし、従来のウエスト調節パンツは、レール及びスライダが金属やプラスチック等の素材から形成されているため、着用者にとって履き心地がよくない場合があったり、重複部を有するウエストバンドの表地面にレールが配設されているため、ウエストバンドが二重になる部分やレールが表出して、見映えが悪くなったりする問題があった。
また、従来のウエスト調節パンツは、重複部がポケットの上部に位置するため、着用者がこの重複部をずらして固定することにより、ポケット及びその付近の形状が歪んで見映えが悪くなったり、或いは、見映えが悪くならない範囲でウエストサイズを調節しようとすると、調節範囲が極端に限定されてしまうため、着用者の体型の大きな変化に対応できなかったりする可能性があった。
本考案は、上記問題点を解決するために、履き心地および見映えがよく、着用者の体型の大きな変化にも対応可能なウエスト調節パンツを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載のウエスト調節パンツは、着用者がその両脇側における所定の長さ分を開閉することにより、分離した二つのウエストバンドの間隔が変更され、着用者のウエスト周りを調節するように構成されている。
具体的には、ウエスト調節パンツでは、その両脇に沿ってウエストバンドの上端縁から裾方向へ予め設定された長さだけ切り目を有する切込み部が、ウエストバンドに沿う方向に開放され、この切込み部に縫合されたカバー部が、幅広の伸縮性布地からなり、切込み部を開閉自在とする開閉部材が閉じている場合には内側に延出され、この開閉部材が開いている場合には外側に展開されると共に、切込み部の開放される部分全てを覆うように構成されている。
さらに、ウエスト調節パンツでは、開閉部材が開いている場合には、カバー部材の内側に設けられた付勢部材が、着用者のウエスト周りに沿って縮む方向にカバー部材を付勢するように構成されている。
したがって、本考案のウエスト調節パンツによれば、開閉部材の閉塞時には、ウエストバンドを二つに分離する切込み部に縫合されているカバー部材が、内側に延出されているため、このカバー部が表出することなく、見映えを損なうことを防止することができる。
また、本考案のウエスト調節パンツは、その両脇の切込み部に縫合されたカバー部材が伸縮性布地からなるため、着用者に与える異物感を抑制させることができ、ひいては、着用者の履き心地を向上させることができる。
さらに、本考案のウエスト調節パンツは、開閉部材の開放時に展開されるカバー部材が幅広の布地からなるため、着用者の体型の大きな変化にも対応することができ、ひいては、特に妊娠初期の妊婦にとって好適に用いることができる。なお、開閉部材の閉塞時には、外観上一般的なパンツとの区別がつきにくい状態になるため、例えば産後時のように、着用者の体型が大きく変化して以前の状態に戻る場合、着用者は、当該ウエスト調節パンツを一般的なパンツとして履くことができる。
一方、本考案のウエスト調節パンツでは、カバー部材に対して内側に設けられている付勢部材が、開閉部材の開放時に、伸縮性布地からなるカバー部を着用者のウエスト周りに沿って縮む方向に付勢するため、カバー部をパンツ本体の両脇に沿って着用者にフィットさせることができ、ひいては、着用者の装着感を向上させることができる。
さらに、本考案のウエスト調節パンツにおいて、請求項2に記載のように、カバー部材は、開閉部材が開いている場合には、ウエストバンドの上端縁から延出される辺を底辺とする三角形状に展開されるように、切込み部に縫合されていることが望ましい。
即ち、切込み部に縫合されているカバー部材は、開閉部材の開放時には、パンツ本体の両脇で下方側を頂点とする逆三角形状に展開されるため、ウエストサイズの調節がパンツ本体の下方側の形状に与える影響を抑制することができ、ひいては、パンツ本体が不自然な形状になることを防止することができる。
ところで、請求項3に記載のように、付勢部材の具体例としては、切込み部におけるウエストバンドの内側面に設けられたボタンと、このボタンに係止可能となるように複数のゴム穴を一定間隔毎に有する帯状ゴムとから構成されたものが考えられる。なお、このうち帯状ゴムは、切込み部におけるウエストバンドの開放される両端部分を繋ぐように配設されている。
この場合、着用者は、自身のウエストサイズに応じて、ウエストバンド上に設けられている帯状ゴムと、切込み部に設けられたボタンとの係止位置を変更することにより、パンツ本体のウエスト周りの長さを段階的に調節することができる。
なお、本考案のウエスト調節パンツは、請求項4に記載のように、開閉部材が閉じている場合に、この開閉部材を覆い隠すための隠し部を備えるとよい。
この場合、当該ウエスト調節パンツは、開閉部材の閉塞時に、一般的なパンツとの外観上の区別をよりつきにくくすることができる。
この場合、当該ウエスト調節パンツは、開閉部材の閉塞時に、一般的なパンツとの外観上の区別をよりつきにくくすることができる。
また、請求項5に記載のように、開閉部材の具体例としては、スライドファスナが考えられる。
この場合、着用者は簡単に切込み部の開閉を行うことができる。
この場合、着用者は簡単に切込み部の開閉を行うことができる。
<全体構成>
図1は、本実施形態のウエスト調節パンツ1の正面図、図2は、その背面図である。なお、以下では、当該ウエスト調節パンツ1を履いた着用者から見た方向に対応させて、ウエスト調節パンツ1における位置(即ち、上下左右)を表す。
図1は、本実施形態のウエスト調節パンツ1の正面図、図2は、その背面図である。なお、以下では、当該ウエスト調節パンツ1を履いた着用者から見た方向に対応させて、ウエスト調節パンツ1における位置(即ち、上下左右)を表す。
図1及び図2に示すように、ウエスト調節パンツ1は、綿やレーヨン等の生地で縫製された前身頃2と後身頃3とを有するパンツであって、着用者のウエストに外周されるウエストバンド4と、着用者のウエストサイズを調節するために左右両脇の上部に設けられたサイズ調節部5とを備えている。
前身頃2と後身頃3とは、ウエスト調節パンツ1の左右両脇に沿って、ウエストバンド4の上端縁4aより所定の長さ(例えば、20cm程度)だけ下方側に位置する部分から裾側端まで縫合されている。
ウエストバンド4は、綿やレーヨン等の生地を折り返して前身頃2および後身頃3に縫合されており、内側に筒状の挿通空間4bが設けられている。また、ウエストバンド4は、前後側に分離される前側バンド41及び後側バンド42により形成されており、このうち後側バンド42の内側面には、その両側端からそれぞれ所定の長さ(例えば、2cm程度)だけ離れた位置で、挿通空間4bの挿通方向に対してほぼ直角な切断線であるネムリ穴が設けられている。
<サイズ調節部の構成>
ここで、図3は、ウエスト調節パンツ1の外側上部を展開して表す拡大展開図である。
図3に示すように、サイズ調節部5は、ウエスト調節パンツ1の両脇にて、前身頃2と後身頃3とが縫合されずに切り目を有している部位(以下、切込み部という)6に設けられている。また、サイズ調節部5には、ウエストバンド4の上端縁側が分離可能なオープンエンド型のスライドファスナ7と、切込み部6のマチとして形成されるリブニット部8とが、切込み部6における前身頃2側縁および後身頃3側縁を含む縁部6aに縫合されており、スライドファスナ7がリブニット部8に対して外側となる位置で配設されている。
ここで、図3は、ウエスト調節パンツ1の外側上部を展開して表す拡大展開図である。
図3に示すように、サイズ調節部5は、ウエスト調節パンツ1の両脇にて、前身頃2と後身頃3とが縫合されずに切り目を有している部位(以下、切込み部という)6に設けられている。また、サイズ調節部5には、ウエストバンド4の上端縁側が分離可能なオープンエンド型のスライドファスナ7と、切込み部6のマチとして形成されるリブニット部8とが、切込み部6における前身頃2側縁および後身頃3側縁を含む縁部6aに縫合されており、スライドファスナ7がリブニット部8に対して外側となる位置で配設されている。
ここで、図4は、スライドファスナ7の開放時におけるサイズ調節部5の内側を表す展開図である。
図4に示すように、リブニット部8は、綿やポリウレタン等が配合された伸縮性に優れた生地からなる幅広の概ね三角形状に形成されており、その底辺に相当する縁(以下、底辺縁と呼ぶ)8aが、所定の伸縮可能な長さ(例えば、8cm〜12cm程度に伸縮可となる長さ)を有し、その頂点を形成する両辺に相当する両縁(以下、マチ側縁と呼ぶ)8bが、切込み部6の切り目より少し長い長さを有している。また、リブニット部8は、底辺縁8aが切込み部6におけるウエストバンド4の上端縁4aと同一線上となる位置に合わせて、マチ側縁8bが切込み部6の縁部6aに内側から縫合されている。
図4に示すように、リブニット部8は、綿やポリウレタン等が配合された伸縮性に優れた生地からなる幅広の概ね三角形状に形成されており、その底辺に相当する縁(以下、底辺縁と呼ぶ)8aが、所定の伸縮可能な長さ(例えば、8cm〜12cm程度に伸縮可となる長さ)を有し、その頂点を形成する両辺に相当する両縁(以下、マチ側縁と呼ぶ)8bが、切込み部6の切り目より少し長い長さを有している。また、リブニット部8は、底辺縁8aが切込み部6におけるウエストバンド4の上端縁4aと同一線上となる位置に合わせて、マチ側縁8bが切込み部6の縁部6aに内側から縫合されている。
このようにして、リブニット部8は、スライドファスナ7の閉即時には内側に折り畳まれ、スライドファスナ7の開放時には外側に展開されるように形成されている。
さらに、サイズ調節部5には、リブニット部8における底辺縁8aの長さを、所定の伸縮可能な長さの範囲内で調節する付勢部材9が、リブニット部8に対して内側に設けられている。
さらに、サイズ調節部5には、リブニット部8における底辺縁8aの長さを、所定の伸縮可能な長さの範囲内で調節する付勢部材9が、リブニット部8に対して内側に設けられている。
付勢部材9は、前側バンド41にてその両側端からそれぞれ所定の長さ(例えば、2cm程度)だけ離れた位置に設置されている裏釦10と、前側バンド41の両端に接合され後側バンド42のネムリ穴から挿通空間4bに内包されている平ゴム11とから構成されている。
裏釦10は、プラスチック等の軽量素材からなり、所定の直径(例えば、15mm程度)を有している。
平ゴム11は、リブニット部8における底辺縁8aの長さを縮小する方向に付勢する弾性力(即ち、付勢力)を有しており、裏釦10に係止可能な長さ(例えば、8mm〜18mmの間で可変)のかがり穴を一定間隔毎に有している。
平ゴム11は、リブニット部8における底辺縁8aの長さを縮小する方向に付勢する弾性力(即ち、付勢力)を有しており、裏釦10に係止可能な長さ(例えば、8mm〜18mmの間で可変)のかがり穴を一定間隔毎に有している。
このようにして、付勢部材9は、裏釦10と平ゴム11との係止位置が変更されることにより、リブニット部8に与える付勢力が段階的に可変となるように形成されている。
図3に戻り、サイズ調節部5には、切込み部6にて前身頃2側から延設される部分が折り返され、その折り返された部分が切込み部6の前身頃2側端に縫合された折返し部12が設けられている。なお、切込み部6は、スライドファスナ7のファスナ幅よりも長い折返し幅(例えば、ファスナ幅10mmに対し、折返し幅15mm)を有している。
図3に戻り、サイズ調節部5には、切込み部6にて前身頃2側から延設される部分が折り返され、その折り返された部分が切込み部6の前身頃2側端に縫合された折返し部12が設けられている。なお、切込み部6は、スライドファスナ7のファスナ幅よりも長い折返し幅(例えば、ファスナ幅10mmに対し、折返し幅15mm)を有している。
このようにして、折返し部12は、スライドファスナ7の閉即時にこのスライドファスナ7を覆い隠すように形成されている。
<効果>
以上説明したように、ウエスト調節パンツ1では、着用者のウエストサイズを調節するためのサイズ調節部5が、その両脇に沿ってウエストバンド4の上端縁4aから下方側に所定の長さだけ切り目を有する切込み部6に設けられており、この切込み部6には、ウエストバンド4の上端縁4aが分離可能なスライドファスナ7と、幅広の伸縮性布地からなるリブニット部8とが縫合されている。
<効果>
以上説明したように、ウエスト調節パンツ1では、着用者のウエストサイズを調節するためのサイズ調節部5が、その両脇に沿ってウエストバンド4の上端縁4aから下方側に所定の長さだけ切り目を有する切込み部6に設けられており、この切込み部6には、ウエストバンド4の上端縁4aが分離可能なスライドファスナ7と、幅広の伸縮性布地からなるリブニット部8とが縫合されている。
このため、ウエスト調節パンツ1では、着用者がスライドファスナ7を下端まで引き下げることにより、幅広のリブニット部8が外側に展開されてウエストサイズが大きくなり、スライドファスナ7を上端まで引き上げることにより、リブニット部8が内側に折り畳まれてウエストサイズが元の状態に戻る。
したがって、本考案のウエスト調節パンツによれば、着用者は、妊娠初期から中期にかけて体型が大きく変化した場合であっても、新たなパンツを買い替えることなく履き続けることができると共に、産後時のように体型が大きく変化して以前の状態に戻った場合であっても、外観上一般的なパンツとの区別がつきにくい状態で履くことができる。
また、ウエスト調節パンツ1のサイズ調節部5には、ウエストバンド4に沿ってリブニット部8を縮小する方向に付勢する付勢部材9が設けられており、付勢部材は、前側バンド41に設けられた裏釦10と、前側バンド41と後側バンド42とを繋ぐように配設されて裏釦10と係止可能なかがり穴を一定間隔毎に有する平ゴム11とから形成されている。
したがって、ウエスト調節パンツ1によれば、着用者は、自身のウエストサイズの変化に応じて、裏釦10と平ゴム11との係止位置を変更することにより、付勢部材9がリブニット部8に与える付勢力が変更されるため、パンツ本体のウエスト周りの長さを段階的に調節することができる。
なお、ウエスト調節パンツ1では、リブニット部8が、切込み部6のマチとして、ウエストバンド4の上端縁4aから延出される上端辺を底辺とする三角形状となるように切込み部6に縫合されているため、スライドファスナ7の開放時にも、パンツ本体の下方側における形状の変化が限定的になり、見映えが悪くならずに済む。
[他の実施形態]
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、切込み部6を開閉するためにスライドファスナ7を用いているが、これに限定されずに、切込み部6を開閉自在なものであればよく、面ファスナ等の他のファスナ、或いは、ボタンやホックなどを用いてもよい。
また、上記実施形態の平ゴム11は、前側バンド41の両端に接合されると共に、後側バンド42のネムリ穴から挿通空間4bに内包されているが、これに限定されずに、前側バンド41と後側バンド42とを繋ぐように配設されていればよく、例えば、ネムリ穴から所定の長さ(例えば2cm程度)だけ挿入した位置にて、ウエストバンド4に圧着,接着または縫合されていてもよい。
1…ウエスト調節パンツ、2…前身頃、3…後身頃、4…ウエストバンド、5…サイズ調節部、6…切込み部、7…スライドファスナ、8…リブニット部、9…付勢部、10…裏釦、11…平ゴム、12…折返し部。
Claims (5)
- 着用者が着用した際に、該着用者のウエストに外周されるウエストバンドを有するウエスト調節パンツであって、
当該ウエスト調節パンツの両脇に沿って前記ウエストバンドの上端縁から裾方向へ予め設定された長さだけ切り目を有し、該ウエストバンドに沿う方向に開放可能な切込み部と、
該切込み部を開閉自在な開閉部材と、
幅広の伸縮性布地からなり、該開閉部材が閉じている場合には内側に延出され、該開閉部材が開いている場合には外側に展開されると共に、前記切込み部の開放される部分全てを覆うように、該切込み部に縫合されたカバー部材と、
前記カバー部材に対して内側に設けられ、前記開閉部材が開いている場合には、前記カバー部材を前記着用者のウエスト周りに沿って縮む方向に付勢する付勢部材と、
を備えることを特徴とするウエスト調節パンツ。 - 前記カバー部材は、前記開閉部材が開いている場合には、ウエストバンドの上端縁から延出される辺を底辺とする三角形状に展開されるように、前記切込み部に縫合されていることを特徴とする請求項1に記載のウエスト調節パンツ。
- 前記付勢部材は、
前記切込み部における前記ウエストバンドの内側面に設けられたボタンと、
該ボタンに係止可能となるように複数のゴム穴を一定間隔毎に有し、前記切込み部における前記ウエストバンドの開放される両端部分を繋ぐように配設された帯状ゴムと、
からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウエスト調節パンツ。 - 前記開閉部材が閉じている場合に、該開閉部材を覆い隠すための隠し部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のウエスト調節パンツ。
- 前記開閉部材は、スライドファスナからなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のウエスト調節パンツ。
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JP2007005433U JP3135751U (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | ウエスト調節パンツ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009102790A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-05-14 | Koji Kato | ウエスト周り伸縮自在ボトムズ |
JP2010270404A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Miles Corporation:Kk | ズボン |
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2007
- 2007-07-13 JP JP2007005433U patent/JP3135751U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010270404A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Miles Corporation:Kk | ズボン |
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