JP3135520U - 多機能ラケット - Google Patents

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國品 尤
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Abstract

【課題】必要に応じてラケットの特性を調整することが可能な多機能ラケットを提供する。
【解決手段】多機能ラケット10は、フェースフレーム20と、当該フェースフレーム20から延出する連接部と、当該連接部の末端部に設けられるグリップと、四個の振動減衰部材40とを備える。当該フェースフレーム20は、二つの長溝22および当該二つの長溝22内にそれぞれ装着される八個の補強リブ24とを有して一の主平面P上に位置し、当該長溝22の延伸方向Xは当該主平面Pに対してほぼ垂直であり、当該フェースフレーム20は一のガット28を貫設して一のラケットフェースを形成するための複数のガット孔を有し、当該ガット孔は、前記長溝22中において前記補強リブ24の両側にそれぞれ位置する。
【選択図】図2

Description

本考案は運動器材に関するものであって、特に、空気抵抗を減少させることができ、かつ重心位置と振動減衰効果を変更可能な多機能ラケットに関する。
一般に、バドミントンラケット、テニスラケット、スカッシュラケットといったラケット類は、重量、重心位置、ガットの張力、振動減衰効果等、固有の特性を有しており使用者は各々の好みに合わせて特定のラケットを選択する。外的あるいは内的事情によって異なる特性を有するラケットを使用したいときには、ラケットを複数携帯しておく必要があり、使用者にとって不便であるだけでなく、経済的でない。
本考案は、必要に応じてラケットの特性を調整することが可能な多機能ラケットを提供することを目的とする。
また、本考案は、使用者にとって携帯に便利であり、かつ経済的負担を軽減することが可能な多機能ラケットを提供することを目的とする。
また、本考案は、ラケットを振る際の空気抵抗を減少させることができ、かつラケットの重心位置とラケットの振動減衰効果を変更可能な多機能ラケットを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本考案の提供する多機能ラケットは、フェースフレームと、当該フェースフレームから延出する連接部と、連接部の自由端に設けられるグリップとを一つずつ備え、前記フェースフレームは、少なくとも一つの長溝と当該長溝内に位置する少なくとも一つの補強リブとを有して一の主平面上に位置し、さらに前記長溝の延伸方向は当該主平面に対して垂直であることにより、ラケットを振る際の空気抵抗を減少させることが可能である。また、前記ラケットはさらに、前記フェースフレームの長溝内に装着される振動減衰部材を少なくとも一つ有することにより、ラケットの重心位置と振動減衰性能を変更することができるため、使用者が自ら調整可能な種々の機能を備えることとなり、携帯に便利かつ経済的という二つの効果を併せ持つことが可能となる。
本考案の特徴をより明確にするために、以下に二つの実施の形態を示す。
(第1実施形態)
図1から図3に示すとおり、本考案の第1実施形態による多機能ラケット10は、フェースフレーム20と、当該フェースフレーム20から延出する連接部30と、当該連接部30の末端部に設けられるグリップ32と、四個の振動減衰部材40とを備え、また、本実施形態では当該ラケット10の一例としてテニスラケットを挙げている。
当該フェースフレーム20は、二つの長溝22および当該二つの長溝22内にそれぞれ装着される八個の補強リブ24とを有して一の主平面P上に位置し、当該長溝22の延伸方向Xは当該主平面Pに対してほぼ垂直であり、当該フェースフレーム20は一のガット28を貫設して一のラケットフェース29を形成するための複数のガット孔26を有し、当該ガット孔26は、前記長溝22中において前記補強リブ24の両側にそれぞれ位置する。
図4から図6に示すとおり、前記各振動減衰部材40は各々、前記フェースフレーム20の外縁に密着するヘッド部42と、当該ヘッド部42から延出して前記長溝22内に位置するボディ部44とを一つずつ有し、当該ボディ部44は、前記フェースフレーム20の補強リブ24を収容するための四つの第一凹溝45と、前記ガット28を挿通するための第二凹溝46とを有しており、組み立て時には、二個の振動減衰部材40を前記長溝22の両端から装入し、二つを隣接させてボディ部44の末端部で互いに密着するようにし、さらに、当該二個の振動減衰部材40のヘッド部42を利用して、前記二個の振動減衰部材40を当該長溝22の両端に係着する。つまり、当該振動減衰部材40と前記フェースフレーム20とを結合させる。
当該振動減衰部材40は、熱可塑性ゴム(thermoplastic rubber)、ポリウレタン(PU)、ポリエーテルブロックアミド共重合体(PEBAX,登録商標)などの弾性プラスチックあるいは弾性ゴムを材料として形成され、打球時に前記フェースフレーム20が受ける振動を減衰させることが可能であるとともに、振動減衰部材40は規格ごとに重量および振動減衰性能が異なるため、使用者が必要に応じて振動減衰部材40を交換してラケットの振動減衰性能を調整したり、ラケットの重心位置を変更したりすることも可能であり、異なる打球効果を実現できる。
また、当該振動減衰部材40は必要に応じて取り外すことができるが、前記長溝22の延伸方向と主平面P(ラケットフェース29)とはほぼ垂直、すなわち前記長溝22の延伸方向と打球方向とはほぼ平行であるため、ラケットを振る際、前記長溝22によって空気が前記フェースフレーム20を通過し、ラケットを振る際の空気抵抗を大きく減少させることが可能となる。当該長溝22が設けられることによって当該フェースフレーム20の構造強度は低減してしまうが、前記補強リブ24を前記ガット孔26の間に装着することでフェースフレーム20の構造強度を補強することができる。
言い換えれば、本考案の提供するラケット10によると、使用者は必要に応じて異なる振動減衰部材40をフェースフレーム20に装着することによって、ラケット10の重心位置や振動減衰性能を変更することが可能であり、さらには当該振動減衰部材40を取り外すことによって重量を低減させ、空気抵抗を減少させることも可能であるため、前記ラケット10の特性はいずれも必要に応じて調整可能となり、使用者は特性の異なる複数のラケットを携帯する必要がなく、便利であるとともに使用者の経済的負担も軽減する。
(第2実施形態)
本考案は、スカッシュラケットなどその他のラケットに応用することが可能である。図7に示すように、本考案の第2実施形態による多機能ラケット50はスカッシュラケットであって、フェースフレーム52の頭部及び左右両側に、二個の振動減衰部材56を収容するための長溝54が一つずつ設けられており、機能的により多様な変形を可能としている。
前記ラケット構造についても種々の変形例が考えられる。例えば、長溝の数と位置とは変更可能であり、前記フェースフレーム20に少なくとも一つの長溝22が設けられていればよく、長溝22内の補強リブ24の数と形状も変更可能である。また、前記振動減衰部材40は密閉方式で当該長溝22に嵌装してもよく、当該振動減衰部材40の第一凹溝45と第二凹溝46の数および位置についても、いずれも変更可能である。これら容易に想到可能な変形例は、いずれも本考案の権利範囲に含まれる。
本考案の第1実施形態による多機能ラケットの正面図である。 本考案の第1実施形態による多機能ラケットの部分断面図である。 本考案の第1実施形態による多機能ラケットのフェースフレームの一部分の正面図である。 本考案の第1実施形態による多機能ラケットの振動減衰部材の立体図である。 図2の5―5線に沿った断面図である。 図2の6―6線に沿った断面図である。 本考案の第2実施形態による多機能ラケットの正面図である。
符号の説明
10:多機能ラケット、20:フェースフレーム、22:長溝、24:補強リブ、P:主平面、X:延伸方向、26:ガット孔、28:ガット、29:ラケットフェース、30:連接部、32:グリップ、40:振動減衰部材、42:ヘッド部、44:ボディ部、45:第一凹溝、46:第二凹溝、50:多機能ラケット、52:フェースフレーム、54:長溝、56:振動減衰部材

Claims (6)

  1. 少なくとも一つの長溝と当該長溝内に位置する少なくとも一個の補強リブとを有する一つのフェースフレームを備え、当該フェースフレームは一の主平面上に位置し、当該長溝の延伸方向は当該主平面に対して垂直である多機能ラケット。
  2. 前記フェースフレームの長溝に装着される振動減衰部材を少なくとも一個有する請求項1に記載された多機能ラケット。
  3. 前記振動減衰部材は、前記フェースフレームの補強リブを収容するための第一凹溝を少なくとも一つ有する請求項2に記載された多機能ラケット。
  4. 前記フェースフレームは、ガットを貫設するための複数のガット孔を有し、前記振動減衰部材は、ガットを挿通する第二凹溝を少なくとも一つ有する請求項2に記載された多機能ラケット。
  5. 前記振動減衰部材は、前記フェースフレームの外縁に密着する一つのヘッド部と、当該ヘッド部から延出して長溝内に位置する一つのボディ部とを有する請求項2に記載された多機能ラケット。
  6. 前記振動減衰部材の数量は二個であって、それぞれ前記長溝の両端から挿入され、隣接して末端部において互いに密着する請求項2に記載された多機能ラケット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI830065B (zh) * 2021-09-28 2024-01-21 陳威融 墊片結構

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