JP3135176U - 電子スケール - Google Patents

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Abstract

【課題】縮尺された寸法を読取って実寸で容易に表示することができる小型の電子スケールを提供する。
【解決手段】スケール本体2と、スケール本体2に回転自在に設けられるローラ3と、スケール本体2の外周部に設けられる表示部4と、電源部5と、スケール本体2内に内蔵され、表示部4及び電源部5に接続される演算制御部6と、演算制御部6に接続されると共にローラ3の回転量を測定するローラ回転量測定部7と、スケール本体2の外周部に設けられると共に縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キー8とを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上でローラ3を回転させると、ローラ3の回転量をローラ回転量測定部7が測定し、その測定値と、縮尺設定キー8により設定された縮尺とに基づき演算制御部6によって実寸を演算し、実寸を表示部4に表示するように構成されている電子スケール1を提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は、縮尺された寸法を読取って実寸で容易に表示することができる電子スケールに関する。
此種従来の縮尺された寸法を実寸で表示するスケールとして、例えば三角スケールがある。三角スケールは普段頻繁に使用する専門家であればスムーズに計算が行なえるが、使用に慣れていない場合、活用することが困難である。
又、三角スケールはその縮尺の種類が限られているので、その利用範囲が限定される。
そこで、例えば、特許文献1の如き電子スケールが知られている。
特許文献1は、測定点との位置合わせを行なう測定線または測定点を有するスライドゲージがスライド可能に挿嵌されたスケール本体と、スケール上におけるスライドゲージの位置を検出する位置検出手段と、規準となる間隔の実際の数値を入力する入力手段と、入力手段に入力された実際の数値と規準となる間隔に位置合わせされたスライドゲージの規準位置からの距離とから尺度を設定する設定手段とを具備する電子スケールである。
特開2001−183130号公報
前述したように、三角スケールは使用に慣れていない場合は、活用することが困難であり、又、その縮尺の種類が限定されており、利用範囲が限定されという問題がある。
又、前記特許文献1の電子スケールは、前述した三角スケールの問題を解決するものであるが、電子スケールのスケールが相当程度の長さを要するため電子スケールが比較的大きくなる虞がある。
以上の現状に鑑み、本考案は、縮尺された寸法を読取って実寸で容易に表示することができる小型の電子スケールを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、スケール本体と、前記スケール本体に回転自在に設けられるローラと、前記スケール本体の外周部に設けられる表示部と、電源部と、前記スケール本体内に内蔵され、前記表示部及び電源部に接続される演算制御部と、前記演算制御部に接続されると共に前記ローラの回転量を測定するローラ回転量測定部と、前記スケール本体の外周部に設けられると共に前記演算制御部に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キーとを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上で前記ローラを回転させると、前記ローラの回転量を前記ローラ回転量測定部が測定し、その測定値と、前記縮尺設定キーにより設定された縮尺とに基づき前記演算制御部によって実寸を演算し、前記実寸を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする電子スケールを提供するものである。
請求項2に係る考案は、スケール本体と、前記スケール本体に回転自在に設けられるボールと、前記スケール本体の外周部に設けられる表示部と、電源部と、前記スケール本体内に内蔵され、前記表示部及び電源部に接続される演算制御部と、前記演算制御部に接続されると共に前記ボールの回転変化量を測定するボール回転変化量測定部と、前記スケール本体の外周部に設けられると共に前記演算制御部に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キーとを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上で前記ボールを回転させると、前記ボールの回転変化量を前記ボール回転変化量測定部が測定し、その測定値と、前記縮尺設定キーにより設定された縮尺とに基づき前記演算制御部によって実寸を演算し、前記実寸を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする電子スケールを提供するものである。
請求項3に係る考案は、スケール本体と、前記スケール本体に設けられる赤外線又はレーザ発光・受光部と、前記スケール本体の外周部に設けられる表示部と、電源部と、前記スケール本体内に内蔵され、前記表示部及び電源部に接続される演算制御部と、前記スケール本体の外周部に設けられると共に前記演算制御部に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キーとを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上で前記赤外線又はレーザ発光・受光部を移動させると、前記赤外線又はレーザの反射変化を前記赤外線又はレーザ発光・受光部が受光しその受光変化と、前記縮尺設定キーにより設定された縮尺とに基づき前記演算制御部によって実寸を演算し、前記実寸を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする電子スケールを提供するものである。
請求項4に係る考案は、前記表示部は、設定された縮尺を実寸と同画面、又は、別画面にて表示するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の電子スケールを提供するものである。
本考案の請求項1記載の考案によれば、縮尺された寸法を読取って実寸で容易に表示することができる小型の電子スケールを提供することができる。又、曲線や折曲線の寸法も読取ることができると共に、測定対象部位の比較的長い寸法も測定することができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加え、曲線や折曲線を更に円滑に測定できる。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案の効果に加え、光学測定であるので、測定精度が高く、且つ、可動部分がないため、耐久性を向上でき、更に、清掃等のメンテナンスも不要である。
請求項4記載の考案によれば、請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の考案の効果に加え、縮尺を表示部に表示することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。
図1(a)は本考案の第1実施例の電子スケールの正面図であり、同図(b)は本考案の第1実施例の電子スケールの左側面図であり、同図(c)は本考案の第1実施例の電子スケールの電気回路図である。
図1に於いて、1は本考案の第1実施例の電子スケールであり、電子スケール1は、合成樹脂製、金属製、或いは木製等の棒状体のスケール本体2と、スケール本体2の一端部に回転自在に設けられるローラ3と、スケール本体2の外周部に設けられる表示部4と、電池又は充電池から成る電源部5と、スケール本体2内に内蔵され、表示部4及び電源部5に接続される演算制御部6と、演算制御部6に接続されると共にローラ3の回転量を測定するローラ回転量測定部7と、スケール本体2の外周部に設けられると共に前記演算制御部6に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キー8,8…とを備えている。
尚、スケール本体2には、図示省略の電源スイッチが設けられる。
又、縮尺設定キー8,8…は、例えば、図1(a)に示すように1/100、1/300,1/400、1/500と設定され、各縮尺設定キー8,8…を押すことにより、その縮尺が夫々適用されるが、4個の縮尺設定キー8,8…で所望の縮尺の種類が不足する場合、或いは、縮尺設定キー8を1個又は少数個しか設けることができない場合は、1個の縮尺設定キー8を複数回押すことにより縮尺の種類を選択するように構成することも可能である。例えば、1個の縮尺設定キー8を1回押せば1/100、2回押せば1/300、3回押せば1/400という具合に設定すれば良い。その時、押した縮尺設定キー8によって設定される縮尺を表示部4に表示する。更に、縮尺として1/1(実寸)を設定することも可能である。
而して、例えば、測定対象の地図等の2地点間の寸法測定を行なう時、先ず、電源スイッチを入れたのち、測定対象の縮尺を縮尺設定キー8,8…の適宜縮尺設定キー8を押して設定し、測定対象部位上でローラ3を回転させると、ローラ3の回転量をローラ回転量測定部7が測定し、その測定値と、縮尺設定キー8により設定された縮尺とに基づき演算制御部6によって実寸を演算し、実寸を表示部4に表示する。その時、表示部4は、図1(a)に示す如く、設定された縮尺を、例えば「縮尺1/100→実寸255m」のように、実寸と同画面に表示するか、又は、別画面にて表示する。
尚、測定対象の地図等の2地点間は直線に限定されるものではなく、曲線であっても良く、折曲していても良く、往復の経路を含むものであっても良い。
図2(a)は本考案の第2実施例の電子スケールの正面図であり、同図(b)は本考案の第2実施例の電子スケールの左側面図であり、同図(c)は本考案の第2実施例の電子スケールの電気回路図である。
図2に於いて、21は本考案の第2実施例の電子スケールであり、電子スケール21は、前記電子スケール(図1に於いて1)のローラ(図1に於いて3)に代えてボール22を回転自在に設け、ローラ回転量測定部(図1に於いて7)に代えてボール22の回転変化量を測定するボール回転変化量測定部23を設けたものである。
而して、例えば、測定対象の地図等の2地点間の寸法測定を行なう時、先ず、電源スイッチを入れたのち、測定対象の縮尺を縮尺設定キー8,8…の適宜縮尺設定キー8を押して設定し、測定対象部位上でボール22を回転させると、ボール22の回転変化量をボール回転変化量測定部23が測定し、その測定値と、縮尺設定キー8により設定された縮尺とに基づき演算制御部6によって実寸を演算し、実寸を表示部4に表示する。
尚、電子スケール21に於いても、前記測定対象の地図等の2地点間は直線に限定されるものではなく、曲線であっても良く、折曲していても良く、往復の経路を含むものであっても良い。
図3(a)は本考案の第3実施例の電子スケールの正面図であり、同図(b)は本考案の第3実施例の電子スケールの左側面図であり、同図(c)は本考案の第3実施例の電子スケールの電気回路図である。
図3に於いて、31は本考案の第3実施例の電子スケールであり、電子スケール31は、前記電子スケール(図1に於いて1)のローラ(図1に於いて3)と、ローラ回転量測定部(図1に於いて7)とに代えて赤外線又はレーザ発光・受光部32を設けたものである。
而して、例えば、測定対象の地図等の2地点間の寸法測定を行なう時、先ず、電源スイッチを入れたのち、測定対象の縮尺を縮尺設定キー8,8…の適宜縮尺設定キー8を押して設定し、測定対象部位上で赤外線又はレーザ発光・受光部32を移動させると、赤外線又はレーザ発光・受光部32で受光した赤外線又はレーザの反射変化を赤外線又はレーザ発光・受光部32が受光しその受光変化と、縮尺設定キー8により設定された縮尺とに基づき演算制御部6によって実寸を演算し、実寸を表示部4に表示する。
尚、電子スケール31に於いても、前記測定対象の地図等の2地点間は直線に限定されるものではなく、曲線であっても良く、折曲していても良く、往復の経路を含むものであっても良い。
(a)本考案の第1実施例の電子スケールの正面図である。(b)本考案の第1実施例の電子スケールの左側面図である。(c)は本考案の第1実施例の電子スケールの電気回路図である。 (a)本考案の第2実施例の電子スケールの正面図である。(b)本考案の第2実施例の電子スケールの左側面図である。(c)は本考案の第2実施例の電子スケールの電気回路図である。 (a)本考案の第3実施例の電子スケールの正面図である。(b)本考案の第3実施例の電子スケールの左側面図である。(c)は本考案の第3実施例の電子スケールの電気回路図である。
符号の説明
1,21,31 電子スケール
2 スケール本体
3 ローラ
4 表示部
5 電源部
6 演算制御部
7 ローラ回転量測定部
8 縮尺設定キー
22 ボール
23 ボール回転変化量測定部
32 赤外線又はレーザ発光・受光部

Claims (4)

  1. スケール本体と、前記スケール本体に回転自在に設けられるローラと、前記スケール本体の外周部に設けられる表示部と、電源部と、前記スケール本体内に内蔵され、前記表示部及び電源部に接続される演算制御部と、前記演算制御部に接続されると共に前記ローラの回転量を測定するローラ回転量測定部と、前記スケール本体の外周部に設けられると共に前記演算制御部に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キーとを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上で前記ローラを回転させると、前記ローラの回転量を前記ローラ回転量測定部が測定し、その測定値と、前記縮尺設定キーにより設定された縮尺とに基づき前記演算制御部によって実寸を演算し、前記実寸を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする電子スケール。
  2. スケール本体と、前記スケール本体に回転自在に設けられるボールと、前記スケール本体の外周部に設けられる表示部と、電源部と、前記スケール本体内に内蔵され、前記表示部及び電源部に接続される演算制御部と、前記演算制御部に接続されると共に前記ボールの回転変化量を測定するボール回転変化量測定部と、前記スケール本体の外周部に設けられると共に前記演算制御部に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キーとを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上で前記ボールを回転させると、前記ボールの回転変化量を前記ボール回転変化量測定部が測定し、その測定値と、前記縮尺設定キーにより設定された縮尺とに基づき前記演算制御部によって実寸を演算し、前記実寸を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする電子スケール。
  3. スケール本体と、前記スケール本体に設けられる赤外線又はレーザ発光・受光部と、前記スケール本体の外周部に設けられる表示部と、電源部と、前記スケール本体内に内蔵され、前記表示部及び電源部に接続される演算制御部と、前記スケール本体の外周部に設けられると共に前記演算制御部に接続され、縮尺を設定する1乃至複数の縮尺設定キーとを備え、寸法測定を行なう時、測定対象部位上で前記赤外線又はレーザ発光・受光部を移動させると、前記赤外線又はレーザの反射変化を前記赤外線又はレーザ発光・受光部が受光しその受光変化と、前記縮尺設定キーにより設定された縮尺とに基づき前記演算制御部によって実寸を演算し、前記実寸を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする電子スケール。
  4. 前記表示部は、設定された縮尺を実寸と同画面、又は、別画面にて表示するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載の電子スケール。
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