JP3135052U - 織物に使用する特殊金銀糸の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】縮緬織物等にツイストラメ(撚合わせ金銀糸)の芯糸に特種芯糸(新考案糸)を用いて新しい表現をする考案を提供する。
【解決手段】今までの構成でなく、織物組織で縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で生地に精練加工を施した後、染用織物白生地(丹後ちりめん等)又は先染織物生地にポリエステル85%・ナイロン15%の合繊糸にて構成されるモルフォテックス4(帝人製)と特種金銀糸を、縦糸に一部又は横糸に一部使用し、丸撚金銀糸の表現形式・Sツイストの表現形式・Wツイストの表現形式の三形状を選択させ、先染・後染織物生地に糸の素材を巧みに織り込んで利用させる。
【選択図】図3

Description

本考案は、絹糸100%原料、即ち、織物組織に縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で生地に精練加工を施した後染用織物白生地織物(丹後ちりめん)に本考案の特殊金銀糸を縦糸に一部又は横糸に一部使用した後染用白生地織物の開発に使用する特殊金銀糸の考案並びに先染織物にも使用する今回考案糸の素材を織り込む構造にも関する。
従来丹後ちりめんを主体とした生絹表示の織物は縦糸と横糸に絹糸を100%使用したものを云い、特例とした金銀糸の芯糸、即ち、現在主流の丸撚金銀糸は全て人絹糸、西陣の帯に使用している丸撚と丹後ちりめんに使用している丸撚金銀糸も全て人絹糸と云われ、生絹に限っていない。
先願の中でも、光ファイバーからの発光と撚り金銀糸からの反射光との相乗作用により、繊維生地と一体となり装飾効果を発揮させる装飾繊維生地(登録実用新案第2522274号)があったが、光ファイバーは、ガラス又はプラスチックを一定の太さに引き伸ばして作られた繊維で、光源側の光ファイバー端面から入射させた光を、繊維の内壁面で全反射を繰り返させながら発光面が外部に出す性質を有するものである。
また、精練用金銀糸及びそれを用いた箔織物の製造方法(特許公開平7−109637)として、精練用の丸撚り金銀糸又は平箔糸の上に、水溶性糸を片撚り又は双撚りに巻き付けた構造よりなる金銀糸で芯糸の極細のアクリル糸を使用し、製織においてこれらの糸を横糸又は経糸として種々組み合わせて使用、製織後は精練処理工程において織布の中の水溶性糸を溶解除去する性質を有するものである。
技術文献1
登録実用新案第2522274号公報 (要約書、第1図、第2図、第4図)
技術文献2
特許公開平7−1096637号公報 (要約書、第1図、第2図、第3図)
登録実用新案第2522274号公報に記載の考案の様に、光ファイバーは、ガラス又はプラスチックを一定の太さに引き延ばして作られた繊維で、光ファイバー端面から入射させた光を、繊維の内壁面で全反射を繰り返させながら発光面から外部に出す性質を有するものであるため、光量が漸次減少する欠陥が発生する。かかる欠陥を防止するため、光ファイバーの光源側から他端側に向かうにつれて、光ファイバーに形成される溝或いは盲穴の深さを漸次深くするか(図2参照)、若しくは、溝或いは盲穴の開口面積を漸次広くする(図4参照)形状に成さしめたものである。
また、特許公開平7−1096637号公報に記載の発明の様に、精練用金銀糸の主たる欠点である糸の強度不足と表面の損傷に基づくトラブルの発生を防止するためには精練用の丸撚り金銀糸又は平箔糸の上に、水溶性糸を片撚り又は双撚りに巻き付けた構造よりなる金銀色糸で、芯糸に極細のアクリル糸を使用し、製織後は精練処理工程にて織布の中の水溶性を溶解除去させる特殊な形状に成さしめていた。
そこで従来の金銀糸の表現とツイスト(丸撚含む)表現方法、即ち、
A。丸撚金銀糸の表現方法(人絹芯糸の上面、即ち金、銀がその表面を100%覆ったもの)
B。Sツイストの表現方法(人絹芯糸の上を金銀糸入りラメにて2種類表現したもの)
C。Wツイストの表現方法(人絹芯糸の上を金銀糸入りラメにて3種類表現したもの)
の人絹芯糸を使用した三形態にて構成したものが一般的である。
一般に使用される今までの金銀糸の表現とツイスト(丸撚含む)方法の構成は、0008項目に示された方法であるが、これに対し本発明は
A。は人絹芯糸とモルフォテックスを組み合わせたもの
B。と C。は一般芯糸とモルフォテックスを組み合わせたもの
により構成されている。
即ち、本考案のA、B、Cではツイストラメ(金銀糸入り寄り合わせ織物)の芯糸に特殊糸(新考案糸)を用いて新表現させる考案。即ち、従来のラメの光沢表現と特殊芯糸の表現を同時に発光させることで特種芯糸の効力、即ち、特種金属糸を最大限発揮させる新考案方法である。
新考案方法の特種芯糸の品質規格と特徴内容は
▲1▼ 絹精練に耐えること(特種芯糸の特長が普通精練に侵されないこと)
▲2▼ 特種芯糸の新表現に効果(画期的で従来にない光沢と発色性があること)
▲3▼ 白生地(精練生地)の後染(友禅〜その他)に汚染しないこと
▲4▼ 炊き染(釜染)は汚染の支障がありこの規格には適応しないこと
等、特種芯糸は構築している。
本考案は、特種芯糸として帝人(モルフォテックス)(MORPHOTEX)を使用する。その素材は ポリエステル85%・ナイロン15% の合繊糸であり、使用にあたり長所と欠点を保持しているこで、。
(長所) モルフォテックスの特徴表現は新鮮味があり、新企画には最適である。
しかし、かかる素材を使用するに当たり、欠点が2点認識された、即ち、
(欠点1)、最大の欠点はモルフォテックスは合繊糸であるために目的が正絹100%織物で、丹後ちりめんに縦糸と横糸に一部でも使用すると交織織物になり付加価値が低減され、また丹後ちりめん(正絹織物)としてもイメージダウンで致命傷となり企画対象外となる。
(欠点2)、モルフォテックス原糸は無染色で光による発色で後染生地に使用する場合に、正絹織物は酸性染料を使用するので一部ナイロン15%(酸性)の部分が汚染され表現が低下する。従って、汚染しにくい友禅染め(水染料で蒸し発色)が最適で炊き染めは汚染されて特種糸の効果が減量される。
上述した欠点1の最大な問題を解決する方法は、本考案の図1A(丸撚金銀糸の表現)、図2B(Sツイストの表現)、図3C(Wツイストの表現)に示された形状にてモルフォテックスを芯糸に使用してラメとツイストする。この新考案構造にてモルフォテックス芯糸使用の金銀糸形状が完成する。
従って、本考案では特種金銀糸(モルフォテックスを芯糸に使用)を縦糸に或いは横糸に織り込み金通し銀通し織物として交織織物でなく、正絹100%の織物が完成され評価され、付加価値が拡大された丹後ちりめん白生地織物のブランドを維持させることが出来る。正々堂々と正絹100%の(検印)の丹後ちりめんブランド品が完成させられる。
かかる表現の特徴として、従来のラメ表現とモルフォテックスの表現が交錯されて生地に現れる発色と発光が全く新しい試みとなる。
上述の欠点1と2を完全に解決する形態はモルフォテックスを種々の銀ラメで完全に包囲(図1A・丸撚金銀糸の表現)した撚糸形状でモルフォテックスが表面に出てない状態の丸撚を製織(生地精練前)する。
その後生地精練加工施す時点で、特種銀ラメの銀(Al)が精練時に侵され脱落して透明のフイルム状態になり中からモルフォテックス特長の表現が透明フイルムを透視して自然な形で光沢と発色を表し新製品を完成させる。この際、モルフォテックスの発色種類は4種類である。
上記の図1A・丸撚金銀糸の表現はモルフォテックスを完全に透明フイルムがカバーしているため透明フイルムを透視した表現の発色と発生する一つの企画商品でもある。
別考案でモルフォテックスの特徴を最大限発揮するのにモルフォテックスを直接表面化する方法の考案は、
(図2B・Sツイストの表現)形状でモルフォテックスと特種ラメをツイストすることで、(図2B・Sツイストの表現)形状の特種金銀糸で織った生機織物を、精練の際に精錬条件等により、銀(A1)が侵され[0014]形状と同様に特種ラメの部分が脱落して透明フイルムに転化する。
その結果、モルフォテックスの直接部分表現と一部透明のフイルムを通じた表現、即ち、違和感なくモルフォテックス特長が生きる今と無い効果を実現できる。
尚、モルフォテックスの直接表現は撚回数の関係(撚と撚の間)で表現比率がモルフォテックス表現が約70%、透明フイルム透視表現が約30%である。
メタリック(金属製)の基本資材としてAg(本銀)とAl(アルミ銀)の2通りがある。一般に金銀通しの織物は正絹100%に比べ硬い(地風)と云われており、欠点の一つでもあった(銀とコーテング樹脂の付着層が原因)。この欠点を特種金銀糸(精練の条件に浸される)を織ると、精練時に銀が侵されて脱落する際に、表面側に塗布されたコーテングの樹脂も同時に流されて薄い元の透明フイルムになり、精練後白生地が非常に柔らかくなり正絹100%地風に最も近づいた商品効果が発揮出来る様になる。
更に(図3C・Wツイストの表現)形状でこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックスを芯糸にして特種金銀糸とビニロン糸をWツイスト(タスキ撚)撚糸とする。
絡み糸の水溶性ビニロンは低温(当然精練時溶ける)で溶けて無くなる。モルフォテックスの表現効果は上記0016と同じ効果であるが、ビニロン糸を使用することで生機の状態で組織の役目(密度)を果たしているが、しかし、精練時に溶けて無くなり組織の一部(ビニロン)が空洞となり、更に地風が柔らかくなりメリットが生じて最も正絹100%の地風となる。
更に(図3C・Wツイストの表現)形状でこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックスを芯糸にして特種金銀糸と袖糸をWツイスト(タスキ撚)で撚糸する。
表現はモルフォテックスの表現と袖糸の特種性等がミックスされて新しい表現効果が現れる。
本考案は、絹糸100%原料、即ち、織物組織に縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で、生地に精練加工を施した後染用織物白生地織物(丹後ちりめん等)に、本考案の特殊金銀糸を縦糸に一部又は横糸に一部使用した後染用白生地織物の開発に、織物に使用する特殊金銀糸の考案、並びに、先染織物にも使用する今回考案糸の素材を織り込む構造に関する。
金銀糸特有の光沢、色彩等を損なうことこともなく、縦糸および横糸を始めから目的の色に染めた絹糸を使用して織る組織、即ち、先染織物にも使用する。並びに後染織物使用にも適用する。
本考案の最良の形態はツイストラメ(より合わせた金銀糸入り織物)の芯糸に特種糸を用いて新表現をする考案で、当然従来のラメの光沢表現と特種芯糸の表現を同時に発色と発光をさせることで、特種芯糸の効力を最大限に発揮する形態にさせることである。
本考案で使用するモルフォテックスの基本物性は、
▲1▼原糸構造
ナイロンとポリエステルを交互に数+ナノオーダー単位で61層積み重ねた内芯と、
それを覆うポリエステルの保護層との2重構造糸。
内容の層の厚さをナノ単位で調整することで「赤・緑・青・紫」の4色にて展開。
▲2▼特徴
光線が照射されることにより、扁平断面糸の内芯の多層を通り抜ける際に光の干渉と いう現象が発生し、特定波長の光の色が強く反射。染料を使用せずに、光の色の一部 である透明感のある上品な色「赤・緑・青・紫」が発生する。
光線の角度、強度により、様々な表情を見せるとともに、ラメやスリット糸と比べ、 扁平丸断面かつ単糸dTexが細いために、大変ソフトなタッチが表現できる。
▲3▼取り扱い
熱処理設定については
湿熱 100℃以下(常圧の染色温度)
乾熱 160℃×1分 以下(セット温度×時間)の設定を奨励する。
と示されている。
本考案に使用される通常一般ラメと特種金銀糸(本考案の)ラメの相違について。
○ 通常ラメの場合
Figure 0003135052
○ 特種金銀糸ラメの場合
Figure 0003135052
図1に示される丸撚金銀糸の表現に示される人絹芯糸2は正絹表示の織物として絹糸を100%使用した織物を示し、かかる糸により構成された人絹芯糸2の芯糸5に対しその表面を隙間無く丸撚金銀糸7にて完全に包囲した撚糸方法でモルフォテックスが表面に出ない状態の丸撚にて製織されていることを示している。
本考案の主旨とされる形態は図1の芯糸5がモルフォテックス4にて製織されその表面を隙間無く丸撚金銀糸7にて完全に包囲した撚糸方法でモルフォテックスが表面に出ない状態の丸撚にて製織されていることを示している。
図2に示されるSツイストの表現に示される芯糸1はモルフォテックス4を芯糸にしてスリット糸3を絡む形状を有する構造を示し、構成された芯糸1に特種金銀糸ラメ5を隙間をもって絡ませる状態にて製織させることを示している。
図3に示されるWツイストの表現に示される芯糸1はモルフォテックス4を芯糸にしてスリット糸3を絡む形状を有する図2と同じ芯糸1構造とし、構成された芯糸1に特種金銀糸ラメ6を十字型に絡ませる糸絡み表現にて隙間をもって絡ませる状態にて製織させることを示している。
この絡ませる絡み表現には、ビニロン糸を、袖糸を、スリット糸を絡む方法を始め、繊維関係の原糸をも絡ませて撚糸形態にして製織させることを示している。
産業上の利用分野
本考案の主体とされる本考案のツイスト方式(スリット糸・生フイルム)とは、モルフォテックスの原糸をスリット糸(生フイルム)で完全に包囲(丸撚式)に形成させたものであり、本考案には後染色・先染色の2つの分野があり、織物生地に精練加工を施した後染用織物白生地(丹後ちりめん等)に新考案の特種金銀糸を一部使用した正絹100%の後染用白生地織物の開発分野。並びに、縦糸及び横糸を始めから目的の色に染めた絹糸で織る先染織物に今回考案糸の素材を織り込んで利用させる産業上の利用分野がある。
本考案の丸撚金銀糸の表現図 本考案のSツイストの表現図 本考案のWツイストの表現図
符号の説明
1. 芯糸
2. 人絹芯糸
3. スリット糸(生フイルム)
4. モルフォテックス
5. ラメ(金銀糸入り)
6. 絡みラメ
7. 金銀丸撚ラメ
即ち、本考案のA、B、Cではツイストラメ(金銀糸入り織物を寄り合わせ織物)の芯糸1に特殊糸、即ち、新考案糸を用いて新表現させる考案。即ち、従来のラメの光沢表現と特殊芯糸の表現を同時に発色と発光させることで特種芯糸の効力、即ち、特種金属糸を最大限発揮させる新考案である
新考案の特種芯糸の品質規格と特徴内容は
▲1▼ 絹精練に耐えること(特種芯糸の特長が普通精練に侵されないこと)
▲2▼ 特種芯糸の新表現に効果(画期的で従来にない光沢と発色性があること)
▲3▼ 白生地(精練生地)の後染(友禅〜その他)に汚染しないこと
▲4▼ 炊き染(釜染)は汚染の支障がありこの規格には適応しないこと
等、特種芯糸は構築している。
上述した欠点1の最大な問題を解決する方法は、本考案の図1A(丸撚金銀糸の表現)、図2B(Sツイストの表現)、図3C(Wツイストの表現)に示された形状にてモルフォテックス4を芯糸1に使用してラメ5とツイストする、即ち、寄り合わせ表現させる。この新考案構造にてモルフォテックス芯糸使用のラメ5表現の金銀糸形状が完成する。
従って、本考案では特種金銀糸(モルフォテックスを芯糸に使用)を縦糸に或いは横糸に織り込み金通し銀通し織物とした交織織物でなく、正絹100%の織物が完成され評価され、付加価値が拡大された丹後ちりめん白生地織物のブランドを維持させることが出来、上記の形態にて芯糸1のモルフォテックス4を生フイルムのスリット糸3で完全に包囲させることにより、正々堂々と正絹100%の(検印)の丹後ちりめんブランド品が完成させられる。今までに得られなかった形態を取得することができた。
かかる表現の特徴として、従来のラメ表現とモルフォテックスの表現が交錯され、今までの生地に現れる発色と発光が全く新しい試みとなる。
図1に示される丸撚金銀糸の表現に示される人絹芯糸2は一般に正絹表示の織物として人絹糸を100%使用した織物を示し、かかる糸により構成された人絹芯糸2の芯糸に対しその表面を隙間無く丸撚金銀糸7にて完全に包囲した撚糸方法でモルフォテックス4が表面に出ない状態の丸撚にて製織されていることを示している。
本考案の主旨とされる形態は図1の芯糸1がモルフォテックス4にて製織されその表面を隙間無く金銀丸撚ラメ7にて完全に包囲した撚糸方法でモルフォテックスが表面に出ない状態の丸撚にて製織されていることを示している。
本考案の主体とされる本考案のツイスト方式、即ち、生フイルムをスリットして糸形態に構成させるスリット糸・生フイルム方式とは、モルフォテックス4の原糸を生フイルムのスリット糸3で完全に包囲し丸撚式形態にて形成させたものであり、Sツイスト表現にて、Wツイスト表現にて形成させたものである。しかも、本考案には後染色・先染色の2つの分野があり、織物生地に精練加工を施した後染用織物白生地(丹後ちりめん等)に新考案の特種金銀糸を一部使用した正絹100%の後染用白生地織物の開発分野、並びに、縦糸及び横糸を始めから目的の色に染めた絹糸で織る先染織物に今回考案糸の素材を織り込んで利用させる産業上の利用分野でもある。
【0028】
本考案のWツイストの表現図
【符号の説明】
[図1]A 本考案の丸撚金銀糸の表現図
[図2]B 本考案のSツイストの表現図
[図3]C 本考案のWツイストの表現図
1. 芯糸
2. 人絹芯糸
3. 生フイルムのスリット糸
4. モルフォテックス
5. 金銀糸入り特種ラメ
6. 絡みラメ
7. 金銀丸撚ラメ
本考案は、絹糸100%原料、即ち、織物組織に縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で生地に精練加工を施した後染用織物白生地織物、即ち、丹後ちりめんに本考案の特殊金銀糸を縦糸に一部又は横糸に一部使用した後染用白生地織物の開発に使用する特殊金銀糸の考案並びに先染織物にも使用する今回考案糸の素材を織り込む構造にも関する。
従来丹後ちりめんを主体とした生絹織物は縦糸と横糸に絹糸を100%使用したものを云い、特例とした金銀糸の芯糸、即ち、現在主流の丸撚金銀糸は全て人絹糸、また西陣の帯に使用している丸撚と丹後ちりめんに使用している丸撚金銀糸も全て人絹糸と云われ、生絹に限っていない。
先願の中でも、光ファイバーからの発光と撚り金銀糸からの反射光との相乗作用により、繊維生地と一体となり装飾効果を発揮させる装飾繊維生地(登録実用新案第2522274号)があったが、その光ファイバーは、ガラス又はプラスチックを一定の太さに引き伸ばして作られた繊維で、光源側の光ファイバー端面から入射させた光を、繊維の内壁面で全反射を繰り返させながら発光面が外部に出す性質を有するものである。
また、精練用金銀糸及びそれを用いた箔織物の製造方法(特許公開平7−109637)として、精練用の丸撚り金銀糸又は平箔糸の上に、水溶性糸を片撚り又は双撚りに巻き付けた構造よりなる金銀糸芯糸の極細のアクリル糸を使用し、製織においてこれらの糸を横糸又は経糸として種々組み合わせて使用、製織後は精練処理工程において織布の中の水溶性糸を溶解除去する性質を有したものである。
技術文献1
登録実用新案第2522274号公報 (要約書、第1図、第2図、第4図)
技術文献2
特許公開平7−1096637号公報 (要約書、第1図、第2図、第3図)
登録実用新案第2522274号公報に記載の考案の様に、光ファイバーは、ガラス又はプラスチックを一定の太さに引き延ばして作られた繊維で、光ファイバー端面から入射させた光を、繊維の内壁面で全反射を繰り返させながら発光面から外部に出す性質を有するものであるため、光量が漸次減少する欠陥が発生する。かかる欠陥を防止するため、光ファイバーの光源側から他端側に向かうにつれて、光ファイバーに形成される溝或いは盲穴の深さを漸次深くするか(登録実願図2参照)、若しくは、溝或いは盲穴の開口面積を漸次広くする(登録実願図4参照)形状に成さしめたものである。
また、特許公開平7−1096637号公報に記載の発明の様に、精練用金銀糸の主たる欠点である糸の強度不足と表面の損傷に基づくトラブルの発生を防止するためには精練用の丸撚り金銀糸又は平箔糸の上に、水溶性糸を片撚り又は双撚りに巻き付けた構造よりなる金銀色糸で、芯糸に極細のアクリル糸を使用し、製織後は精練処理工程にて織布の中の水溶性を溶解除去させる特殊な形状に成さしめたものである
そこで従来の金銀糸の表現とツイスト(丸撚含む)表現方法、即ち、
A)丸撚金銀糸の表現方法(人絹芯糸の上面、即ち金、銀がその表面を100%覆ったもの)
B)Sツイストの表現方法(人絹芯糸の上を金銀糸入りラメにて2種類表現したもの)
C)Wツイストの表現方法(人絹芯糸の上を金銀糸入りラメにて3種類表現したもの)
の人絹芯糸を使用した三形態にて構成したものが一般的である。
一般に使用される今までの金銀糸の表現とツイスト(丸撚含む)方法の構成は、上記〔0008〕項目に示された方法であるが、これに対し本発明は
A)は人絹芯糸とモルフォテックス(登録商標)を組み合わせたもの
B)C)は一般芯糸とモルフォテックス(登録商標)を組み合わせたものにより構成されている。
即ち、本考案のA)、B)、C)は金銀糸入り寄り合わせ織物のツイストラメ芯糸に新考案の特殊糸を用いて新表現させる考案。即ち、従来のラメの光沢表現と特殊芯糸の表現を同時発光させることで特種芯糸の効力、即ち、特種金属糸を最大限発揮させる新考案でもある。
新しい本考案方法の特種芯糸の特徴内容は
▲1▼ 絹精練に耐えること、即ち、特種芯糸の特長により普通精練に侵されないこと
▲2▼ 特種芯糸の新表現に効果があること、画期的で従来にない光沢と発色性が得られる
▲3▼ 白生地(精練生地)は、後染(友禅〜その他)に汚染しないこと
▲4▼ 炊き染(釜染)は汚染の支障があるが、この規格には適応しないこと
等、特種芯糸は種々の特徴を構築している。
本考案は、特種芯糸として帝人モルフォテックス(登録商標)(MORPHOTEX)を使用する。
その素材は ポリエステル85%・ナイロン15% の合繊糸であり、使用にあたり長所と欠点を保持している。
(長所) モルフォテックス(登録商標)の特徴表現は新鮮味があり、新企画には最適である。
しかし、かかる素材を使用するに当たり、欠点が2点認識された、即ち、
(欠点1) 最大の欠点はモルフォテックス(登録商標)は合繊糸であるため、本出願の目的が正絹100%織物で、丹後ちりめんに縦糸と横糸に一部でも使用すると交織織物には付加価値が低減される。
(欠点2) モルフォテックス(登録商標)原糸は無染色で光による発色で後染生地に使用する場合には、正絹織物には酸性染料を使用するには、一部ナイロン15%の酸性の部分が汚染され表現が更に低下するしかし、汚染しにくい友禅染めには最適である。
上述した欠点1の最大な問題を解決する手段は、本考案の図1の丸撚金銀糸の表現図2のSツイストの表現、図3のWツイストの表現に示された形状にてモルフォテックス(登録商標)芯糸に使用してラメとツイストさせる。この新考案構造にてモルフォテックス(登録商標)芯糸使用の金銀糸形状を完成させる。
従って、本考案ではモルフォテックス(登録商標)を芯糸に使用の特種金銀糸を縦糸に或いは横糸に織り込み、金通し、銀通し織物として、交織織物でなく正絹100%の織物が完成され評価され、付加価値が拡大された丹後ちりめん白生地織物のブランドを維持させることも出来る。
従って、従来のラメ表現とモルフォテックス(登録商標)の表現が交錯されて生地に現れる発色と発光が全く今までに無い新しい試みとなる
上述の欠点1と2を完全に解決する形態はモルフォテックス(登録商標)を種々の銀ラメで完全に包囲した、即ち、図1に示す丸撚金銀糸の表現した撚糸形状でモルフォテックス(登録商標)が表面に出てない状態の丸撚を生地精練前に製織する。
その後生地精練加工施す時点で、特種銀ラメの銀が精練時に侵され脱落して透明のフイルム状態になり、その中からモルフォテックス(登録商標)特長の表現を透明フイルムを透視して自然な形で光沢と発色を表し新製品を完成させる。
この際、モルフォテックス(登録商標)の発色種類は4種類である。
上記の図1の丸撚金銀糸の表現はモルフォテックス(登録商標)を完全に透明フイルムが隙間なくカバーしているため透明フイルムを透視した表現の発色と、発生する一つの企画商品でもある。
その他の別の考案でモルフォテックス(登録商標)の特徴を最大限発揮するのにモルフォテックス(登録商標)を直接表面化させる考案は、
図2のSツイストの表現形状でモルフォテックス(登録商標)と特種ラメをツイストすることで、図2のSツイストの表現させ、形状された特種金銀糸で織った生機織物を、精練の際に発生される精錬条件等により、銀が侵され〔0014〕形状と同様に特種ラメの部分が脱落して透明フイルムに転化する。
その結果、モルフォテックス(登録商標)の直接部分表現と一部透明のフイルムを通じた表現、即ち、違和感なくモルフォテックス(登録商標)の特長が生きる今と無い効果を実現できる。
尚、モルフォテックス(登録商標)の直接表現は撚と撚の間の撚回数の関係で示され、表現比率がモルフォテックス(登録商標)表現が約70%、透明フイルム透視表現が約30%である。
金属製メタリックの基本資材として本銀とアルミ銀の2通りがある。
一般に金銀通しの織物は正絹100%に比べ硬い地風と云われており、銀とコーテング樹脂の付着層が原因とされており欠点の一つでもあった。
でもあった。この欠点を精練の条件に浸された特種金銀糸を織ると、精練時に銀が侵されて脱落する際に、表面側に塗布されたコーテングの樹脂も同時に流され薄い元の透明フイルムになり、精練後白生地が非常に柔らかくなり正絹100%地風に最も近づいた商品効果を得ることができる。
更に、図3のWツイストの表現形状にて得ることができるこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックス(登録商標)を芯糸にして特種金銀糸とビニロン糸をタスキ撚のWツイスト撚糸とした場合、絡み糸の水溶性ビニロンは精練時に低温で溶けて無くなる。
モルフォテックス(登録商標)の表現効果は上記〔0016〕と同じ効果であるが、ビニロン糸を使用することで生機の状態で密度組織の役目を果たしている。しかも、精練時に溶けて無くなり組織の一部ビニロンが空洞となり、更に地風が柔らかくなりメリットが生じて最も正絹100%の地風に適した織物となる
更に、図3に示すWツイストの表現形状にてこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックス(登録商標)を芯糸にして特種金銀糸と袖糸をタスキ撚Wツイストで撚糸する。
表現はモルフォテックス(登録商標)の表現と袖糸の特種性等がミックスされて新しい表現効果が現れる。
本考案は、絹糸100%原料、即ち、織物組織に縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で、生地に精練加工を施した後染用織物白生地織物(丹後ちりめん等)に、本考案の特殊金銀糸を縦糸に一部又は横糸に一部使用した、または縦糸、横糸に合わせて使用した後染用白生地織物の開発に、即ち、織物に使用する特殊金銀糸の考案、並びに、先染織物にも使用する今回考案した糸の素材を織り込む構造に関する。
勿論、金銀糸が持っている金銀糸特有の光沢、色彩等を損なうことこともなく、縦糸および横糸を始めから目的の色に染めた絹糸を使用して織る組織、即ち、先染織物にも使用する。並びに後染織物使用にも適用する。
本考案の最良の形態はより合わせた金銀糸入り織物のツイストラメの芯糸に特種糸を用いて新表現をする考案で、当然従来のラメの光沢表現と特種芯糸の表現を同時に発色と発光をさせることで、特種芯糸の効力を最大限に発揮する最良の形態にさせることにある
本考案で使用するモルフォテックス(登録商標)の基本物性とその取り扱いは、
▲1▼ 原糸構造
ナイロンとポリエステルを交互に数十ナノオーダー単位で61層積み重ねた内芯と、それを覆うポリエステルの保護層との2重構造糸。
内容の層の厚さをナノ単位で調整することにより「赤・緑・青・紫」の4色にて展開できる
▲2▼ 特徴
光線が照射されることにより、扁平断面糸の内芯の多層を通り抜ける際に光の干渉という現象が発生し、特定波長の光の色が強く反射し、染料を使用せずに、光の色の一部である透明感のある上品な色「赤・緑・青・紫」が発生する。
光線の角度、強度により、様々な表情を見せるとともに、ラメやスリット糸と比べ、扁平丸断面かつ単糸dTexが細いために、とてもソフトなタッチが表現できる特性がある
▲3▼ 取り扱い
熱に対する熱処理設定については
湿熱 100℃以下(常圧の染色温度)
乾熱 160℃×1分 以下(セット温度×時間)の設定を奨励する。
と示されている。
図1に示される丸撚金銀糸の表現に示される人絹芯糸2は正絹表示の織物として絹糸を100%使用した織物を示し、かかる糸により構成された人絹芯糸2の芯糸1に対しその表面を隙間無く金銀丸撚ラメ7にて完全に包囲した撚糸方法でモルフォテックス(登録商標)が表面に出ない状態の丸撚にて製織されていることを示している。
本考案の主旨とされる形態は図1の芯糸1がモルフォテックス(登録商標)4にて製織され、その表面を隙間無く金銀丸撚ラメ7にて完全に包囲した撚糸方法でモルフォテックス(登録商標)が表面に出ない状態の丸撚にて製織されていることを示している。
図2に示されるSツイストの表現に示される芯糸1はモルフォテックス(登録商標)4を芯糸にして生フイルムスリット糸3を絡む形状を有する構造を示し、構成された芯糸1に特種金銀糸入りラメ5を隙間をもって絡ませる状態にて製織させることを示している。
図3に示されるWツイストの表現に示される芯糸1はモルフォテックス(登録商標)4を芯糸にして生フイルムスリット糸3を絡む形状を有する図2と同じ芯糸1構造とし、構成された芯糸1に特種金銀糸絡みラメ6を十字型に絡ませる糸絡み表現にて隙間をもって絡ませる状態にて製織させることを示している。
この絡ませる絡み表現には、ビニロン糸を、袖糸を、スリット糸を絡む方法を始め、繊維関係の原糸をも絡ませて撚糸形態にして製織させることを示している。
産業上の利用分野
本考案の主体とされる本考案のツイスト方式の生フイルムスリット糸とは、モルフォテックス(登録商標)の原糸を生フイルムスリット糸で完全に丸撚式に包囲し形成させたものであり、本考案には後染色・先染色の2つの分野があり、織物生地に精練加工を施した丹後ちりめん等の後染用織物白生地に新考案の特種金銀糸を一部使用した正絹100%の後染用白生地織物の開発分野、並びに、縦糸及び横糸を始めから目的の色に染めた絹糸で織る先染織物に今回考案糸の素材を織り込んで利用させる産業上の利用分野がある。
本考案の丸撚金銀糸の表現図 本考案のSツイストの表現図 本考案のWツイストの表現図
符号の説明
1.芯糸
2.人絹芯糸
3.生フイルムスリット糸
4.モルフォテックス(登録商標)
5.金銀糸入りラメ
6.絡みラメ
7.金銀丸撚ラメ

Claims (5)

  1. 織物組織で縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で、生地に精練加工を施した後染用織物白生地に、モルフォテックスの原糸をスリット糸(生フイルム)にて完全に丸撚形状に包囲させるモルフォテックス芯糸(1)と特種金銀糸(5)、(6)、(7)をラメ形状に構成した本考案を、縦糸に一部又は横糸に一部使用した正絹100%の後精練・後染色用の後染用白生地の織物に使用する特種金銀糸の構造。
  2. 織物組織で縦糸・横糸が絹糸を100%使用した織物で、縦糸及び横糸を始めから目的の色に染めた絹糸で織った先染織物に、ラメ形状に構成した本考案の特種金銀糸を縦糸に一部又は横糸に一部使用し、丸撚含むツイストの表現とした先染織物に使用する特種金銀糸の構造。
  3. モルフォテックス(4)を完全に透明フイルムがカバーしているモルフォテックス(4)を特種の金銀丸撚ラメ(7)にて完全に包囲した図1の丸撚金銀糸の表現図の撚糸形態において、モルフォテックス(4)が表面に出ない状態の丸撚(7)を生糸精練前に製織する。その後生地精練加工を施す時点で特種銀ラメの銀(Al)が精練時に侵され脱落して透明のフイルム状態となり中からモルフォテックス(4)特長の表現が、透明フイルムを透視して自然な形で光沢と発色を表す形状を有する請求項1記載の織物に使用する特種金銀糸の構造。
  4. モルフォテックス(4)の特徴を最大限発揮するのにモルフォテックス(4)を直接表面化する形態において、図2・Sスリットの表現に示すラメ(金銀糸入り織物)(5)を荒い単糸にて絡むツイスト形状で、モルフォテックス(4)を芯糸(1)にして透明ポリエステルのスリット糸(3)を絡む形状を有する請求項1記載の織物に使用する特種金銀糸の構造。
  5. 図3・Wスリットの表現に示すラメ(金銀糸入り織物)(6)を十字型に絡ませる絡み糸表現形態において、
    (1)ツイスト形状でこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックス(4)を芯糸(1)にして特種金銀糸とビニロン糸をWツイスト(タスキ撚)図3で撚糸する。
    (2)ツイスト形状でこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックス(4)を芯糸(1)にして特種金銀糸と紬糸ををWツイスト(タスキ撚)図3で撚糸する。
    (3)ツイスト形状でこの特種金銀糸を使用し、モルフォテックス(4)を芯にしてスリット糸(3)を絡む構造も本考案の範囲とする。
    (4)更に、モルフォテックス(4)が芯糸で特種ラメと他の全ての繊維関係の原糸を絡絡ませた(全て撚糸形態にて)形態構造も本考案の範囲とする。
    上記、本考案の形状を有する請求項1記載の織物に使用する特種金銀糸の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101231223B1 (ko) * 2011-04-18 2013-02-15 손용식 직조용 메탈릭필름

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