JP3134921U - 利器工具用鞘 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞘から利器工具が抜け落ちることを防止する。
【解決手段】鞘100の外側表面には、板バネからなる抜け落ち防止部材120が取り付けられている。抜け落ち防止部材120の先端には突出部122が形成されており、利器工具400を鞘100に収納すると、突出部122が利器工具400の把手420に当接し、板バネの反発力に起因して、突出部122は把手420に対して押圧力を作用させる。このため、利器工具400が鞘100から抜け落ちることを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は利器工具を収納する鞘に関する。
斧、鎌、鋸その他の利器工具を鞘に収納する際に、利器工具が鞘から抜け落ちないようにするために、これまでに種々の提案がなされている。
例えば、実開平5−1467号公報に記載されている鞘は、平板状の基材と、基材の先端側に取り付けられた先受け部と、基材の基端側に取り付けられた元受け部と、から構成されている。
先受け部は、利器工具の刃の先端を収納し得るように、袋状の形状をなしている。
元受け部は弾性部材からなり、全体として「コ」の字型をなしている。元受け部は、「コ」の開口領域に利器工具を挟み込むことにより、先受け部と協働して、利器工具を基材に対して保持するように構成されている。
しかしながら、上記公報に記載されている鞘においては、元受け部が利器工具を両側から挟み込んでいるだけであり、さらに、利器工具は基材上に載置されているだけの状態であるため、わずかな衝撃力が元受け部に作用しただけでも、利器工具が元受け部から外れてしまい、利器工具が基材から落下してしまうという問題点があった。
本考案は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、大きな衝撃力が作用しても、利器工具が抜け落ちることを防止することが可能な鞘を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、前記抜け落ち防止部材は板バネからなり、前記抜け落ち防止部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延び、かつ、前記把手に向かって傾斜している傾斜部分を含む延長部分を有しており、前記延長部分は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘を提供する。
本考案は、さらに、刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、前記抜け落ち防止部材は、板バネと、前記板バネが装着される樹脂製の板バネ取り付け部材とからなり、前記板バネが前記板バネ取り付け部材に重ねられた状態で前記抜け落ち防止部材が前記鞘に取り付けられ、前記板バネ取り付け部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延びている延長部分を有しており、前記板バネは前記板バネ取り付け部材を前記鞘の内側に向かって付勢するのに足りる長さを有しており、前記延長部分は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘を提供する。
本考案は、さらに、刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、前記抜け落ち防止部材は板バネからなり、前記抜け落ち防止部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延びる延長部分を有しており、前記延長部分には、前記鞘の内側に向かって突出する突出部が形成されており、前記突出部は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘を提供する。
本考案は、さらに、刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、前記抜け落ち防止部材は、板バネと、前記板バネが装着される樹脂製の板バネ取り付け部材とからなり、前記板バネが前記板バネ取り付け部材に重ねられた状態で前記抜け落ち防止部材が前記鞘に取り付けられ、前記板バネ取り付け部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延び、かつ、前記把手に向かって傾斜している傾斜部分を含む延長部分を有しており、前記延長部分には、前記鞘の内側に向かって突出する突出部が形成されており、前記板バネは前記突出部を前記鞘の内側に向かって付勢するのに足りる長さを有しており、前記突出部は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘を提供する。
本考案に係る鞘は、ユーザのベルトを通すことが可能な開口部を有するベルトフック部材をさらに備えることが好ましい。この場合、前記ベルトフック部材は前記抜け落ち防止部材の外側において前記抜け落ち防止部材とともに前記鞘に着脱自在に取り付けられ、あるいは、前記ベルトフック部材は前記抜け落ち防止部材の外側において前記抜け落ち防止部材と一体に形成される。
利器工具を鞘に収納すると、利器工具の把手によって、抜け落ち防止部材が外側に向かって屈曲する。これにより、抜け落ち防止部材は突出部において利器工具の把手と接触する。抜け落ち防止部材は板バネからなるものであるため、あるいは、板バネを備えるものであるため、外側に向かって屈曲すると、それに反発して、反発力を生み出す。抜け落ち防止部材は傾斜部分の先端において把手と接触しているため、あるいは、抜け落ち防止部材は突出部において把手と接触しているため、この反発力は押圧力として把手に作用する。このように、利器工具を鞘に収納すると、抜け落ち防止部材が利器工具の把手に対して押圧力を作用させるため、利器工具は鞘に対して強固に保持されることになり、利器工具が鞘から抜け落ちることが防止される。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係る鞘100の縦断面図である。
鞘100は、刃部410と、刃部410の一端に取り付けられた把手420とからなる利器工具400の刃部410を収納する構造を有している。
すなわち、鞘100は棒状の部材101からなり、その長さ方向に延び、刃部410を収容可能な細長い穴102が内部に形成されている構造を有している。
本実施形態に係る鞘100は抜け落ち防止部材120を備えている。
図2は抜け落ち防止部材120の斜視図である。
抜け落ち防止部材120は板状の板バネからなり、図1に示すように、鞘100の外側表面にネジ130を介して着脱自在に取り付けられている。
図1に示すように、抜け落ち防止部材120は、鞘100に取り付けたときに、利器工具400の把手420の方に向かって鞘100を超えて延びる延長部分121を有している。
延長部分121には突出部122が形成されている。本実施形態に係る鞘100においては、突出部122は、板バネの一端側を屈曲させることにより、半円形状になるように形成されている。
抜け落ち防止部材120は、突出部122が、鞘100の内側に向かって突出するように、鞘100に対して取り付けられている。
以上のような構造を有する本実施形態に係る鞘100は以下のような効果を有する。
利器工具400を鞘100に収納しない状態においては、抜け落ち防止部材120は屈曲せず真直な状態を維持しており、従って、突出部122は鞘100の外側表面よりも鞘100の内側に突出している状態にある。
利器工具400を鞘100に収納すると、把手420によって、抜け落ち防止部材120が、図1に示すように、ネジ130の取り付け箇所を支点として、外側に向かって屈曲する。
これにより、図1に示すように、抜け落ち防止部材120は突出部122において利器工具400の把手420と接触する。
抜け落ち防止部材120は板バネからなるものであるため、図1に示すように外側に向かって屈曲すると、それに反発して、反発力を生み出す。
抜け落ち防止部材120は突出部122において把手420と接触しているため、この反発力は押圧力として突出部122から把手420に作用する。
このように、利器工具400を鞘100に収納すると、抜け落ち防止部材120が利器工具400の把手420に対して押圧力を作用させるため、利器工具400は鞘100に対して強固に保持されることになり、利器工具400が鞘100から抜け落ちることが防止される。
本実施形態に係る鞘100は上記の構成に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、本実施形態に係る鞘100においては、突出部122は板バネを屈曲させることにより形成されているが、板バネを屈曲させることに代えて、平板状の板バネの一端側に突出部材を、例えば、接着剤、溶接などの手段により、固着させることにより、突出部122を形成することも可能である。
また、突出部122の縦断面形状は半円形状には限定されない。突出部122が抜け落ち防止部材120の平面部分から突出している形状を有する限りにおいては、突出部122は任意の形状を取ることができる。例えば、突出部122の縦断面形状を三角形形状にすることも可能である。
また、本実施形態に係る鞘100においては、抜け落ち防止部材120は鞘100の外側表面に取り付けられているが、抜け落ち防止部材120を鞘100の内側表面に取り付けることも可能である。
図3は本実施形態に係る鞘100の変形例の一部縦断面図である。
図3に示すように、穴102に連続するように抜け落ち防止部材120の取り付け用空洞部103を形成し、この空洞部103に抜け落ち防止部材120を固定的に取り付けることも可能である(例えば、接着剤を用いる)。この場合の抜け落ち防止部材120は、図3に示すように、クランク形状に形成される。
(第二の実施形態)
図4は本考案の第二の実施形態に係る鞘200の縦断面図である。
本実施形態に係る鞘200は、第一の実施形態に係る鞘100と比較して、第一の実施形態における抜け落ち防止部材120に代えて抜け落ち防止部材230を使用している点のみが異なり、他の構造は第一の実施形態に係る鞘100と同様である。
本実施形態における抜け落ち防止部材230は、第一の実施形態における抜け落ち防止部材120と同様に板バネからなり、抜け落ち防止部材230を鞘200に取り付けたときに、鞘200を超えて延び、かつ、把手420に向かって傾斜している傾斜部分240を含む延長部分241を有している。
傾斜部分240が第一の実施形態における突出部122と同様の機能を発揮する。このため、本実施形態に係る鞘200によっても、第一の実施形態に係る鞘100と同様の効果を有し得る。
(第三の実施形態)
図5は本考案の第二の実施形態に係る鞘300の縦断面図である。
本実施形態に係る鞘300は、第一の実施形態に係る鞘100と比較して、抜け落ち防止部材の構造が異なっている。具体的には、第一の実施形態に係る鞘100における抜け落ち防止部材120は板バネから構成されていたが、本実施形態に係る鞘300における抜け落ち防止部材220は、板バネ221と、板バネ221が装着される板バネ取り付け部材222とからなっている。
図6(A)は板バネ取り付け部材222の平面図、図6(B)は板バネ取り付け部材222の側面図である。
板バネ取り付け部材222は、例えば、エラストマー樹脂からなる。
板バネ取り付け部材222は、第一の実施形態に係る鞘100における抜け落ち防止部材120と同様の形状をなしている。
すなわち、板バネ取り付け部材222は、鞘200に取り付けたときに、利器工具400の把手420の方に向かって鞘200を超えて延びる延長部分223を有している。延長部分223には突出部224が形成されている。突出部224は半円形状になるように形成されている。
また、突出部224の表面には3本のライン状の凸状体226が相互に平行に板バネ取り付け部材222の幅方向に延びている。
板バネ取り付け部材222は、突出部224が、鞘100の内側に向かって突出するように、鞘100に対して取り付けられている。
図5に示すように、板バネ221は板バネ取り付け部材222の裏面225(突出部224が突出している方向とは反対側の面)に重ねられた状態で、板バネ取り付け部材222が鞘200の外側表面に接するように、板バネ取り付け部材222とともに鞘200にネジ130を介して取り付けられている。
板バネ221は突出部224を鞘200の内側に向かって付勢するのに足りる長さを有している。具体的には、図5に示すように、板バネ221は板バネ取り付け部材222の先端(突出部224が形成されている側の端部)に達する長さを有している。
以上のような構造を有する本実施形態に係る鞘300によれば、第一の実施形態に係る鞘100と同様に、利器工具400を鞘200に収納すると、板バネ取り付け部材222が板バネ221の弾性力に起因して利器工具400の把手420に対して押圧力を作用させるため、利器工具400は鞘200に対して強固に保持されることになり、利器工具400が鞘200から抜け落ちることが防止される。
特に、板バネ取り付け部材222は樹脂製であるため、鋼材(バネ鋼)からなる第一実施形態の抜け落ち防止部材120と比較して、把手420に対する摩擦力を大きくすることができ、利器工具400は鞘200に対して第一の実施形態に係る鞘100よりも強固に保持される。
また、板バネ取り付け部材222の突出部224には3本の凸状体226が形成されているため、この凸状体226の作用により、把手420に対する摩擦力を大きくすることができる。
本実施形態に係る鞘300は上記の構成に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、本実施形態に係る鞘300においては、突出部224は板バネ取り付け部材222を屈曲させて形成されているが、突出部224の形成方法はそれには限定されない。例えば、突出部224と同様の形状の突出部材を別途作製し、平板状の板バネ取り付け部材の一端側にその突出部材を固着させることにより、突出部224を形成することも可能である。
また、第一の実施形態の場合と同様に、突出部224の縦断面形状は半円形状には限定されない。突出部224が板バネ取り付け部材222の平面部分から突出している形状を有する限りにおいては、突出部224は任意の形状を取ることができる。例えば、突出部224の縦断面形状を三角形形状にすることも可能である。
また、本実施形態に係る鞘300においては、板バネ221は、その一端が板バネ取り付け部材222の一端と揃うように板バネ取り付け部材222に対して取り付けられているが、板バネ221の長さあるいは取り付け位置はそれには限定されない。板バネ221が突出部224を鞘200の内側に向かって付勢するのに足りる長さを有している限りにおいては、板バネ221の長さあるいは取り付け位置は任意である。
また、板バネ221及び板バネ取り付け部材222を第二の実施形態における板バネ取り付け部材230と同様に傾斜部分240を含む構造にすることも可能である。
(第四の実施形態)
図7は本考案の第四の実施形態に係る鞘500の縦断面図である。
本実施形態に係る鞘500は、第三の実施形態に係る鞘300と比較して、ベルトフック部材310を追加的に有している。
図8はベルトフック部材310の斜視図である。
図8に示すように、ベルトフック部材310にはその幅方向に延びる開口部311が形成されている。この開口部311には、鞘300のユーザのベルトを通すことができるようになっている。
ベルトフック部材310は、図7に示すように、板バネ取り付け部材222の外側において板バネ取り付け部材222とともに、ネジ130を介して、鞘300に取り付けられている。
ベルトフック部材310は、利器工具400を鞘300に収納したときに、開口部311が把手420とほぼ並ぶような位置になるような長さを有している。
ベルトフック部材310は樹脂製である。
本実施形態に係る鞘300によれば、ベルトフック部材310の開口部311にユーザのベルトを通すことにより、鞘300をベルトに吊り下げて使用することが可能になる。
なお、本実施形態に係る鞘300においては、第三の実施形態に係る鞘300に対してベルトフック部材310を適用したが、第一の実施形態に係る鞘100または第二の実施形態に係る鞘200に対してベルトフック部材310を適用することも可能である。
なお、本実施形態においては、ベルトフック部材310を板バネ取り付け部材222とは別体のものとして形成したが、ベルトフック部材310及び板バネ取り付け部材222を両者一体の部品として形成することも可能である。
本考案の第一の実施形態に係る鞘の縦断面図である。 本考案の第一の実施形態に係る鞘における抜け落ち防止部材の斜視図である。 本考案の第一の実施形態の変形例に係る鞘の部分的な縦断面図である。 本考案の第二の実施形態に係る鞘の縦断面図である。 本考案の第三の実施形態に係る鞘の縦断面図である。 図6(A)は本考案の第三の実施形態に係る鞘における板バネ取り付け部材の平面図、図6(B)は板バネ取り付け部材の側面図である。 本考案の第四の実施形態に係る鞘の縦断面図である。 本考案の第四の実施形態に係る鞘におけるベルトフック部材の斜視図である。
符号の説明
100 本考案の第一の実施形態に係る鞘
101 棒状の部材
102 穴
103 空洞部
120 抜け落ち防止部材
121 延長部分
122 突出部
130 ネジ
200 本考案の第二の実施形態に係る鞘
230 抜け落ち防止部材
300 本考案の第三の実施形態に係る鞘
220 抜け落ち防止部材
221 板バネ
222 板バネ取り付け部材
223 延長部分
224 突出部
226 凸状体
500 本考案の第四の実施形態に係る鞘
310 ベルトフック部材
400 利器工具
410 刃部
420 把手

Claims (6)

  1. 刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、
    前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、
    前記抜け落ち防止部材は板バネからなり、
    前記抜け落ち防止部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延び、かつ、前記把手に向かって傾斜している傾斜部分を含む延長部分を有しており、
    前記延長部分は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘。
  2. 刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、
    前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、
    前記抜け落ち防止部材は、板バネと、前記板バネが装着される樹脂製の板バネ取り付け部材とからなり、
    前記板バネが前記板バネ取り付け部材に重ねられた状態で前記抜け落ち防止部材が前記鞘に取り付けられ、
    前記板バネ取り付け部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延びている延長部分を有しており、
    前記板バネは前記板バネ取り付け部材を前記鞘の内側に向かって付勢するのに足りる長さを有しており、
    前記延長部分は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘。
  3. 刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、
    前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、
    前記抜け落ち防止部材は板バネからなり、
    前記抜け落ち防止部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延びる延長部分を有しており、
    前記延長部分には、前記鞘の内側に向かって突出する突出部が形成されており、
    前記突出部は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘。
  4. 刃部と、前記刃部の一端に取り付けられた把手とからなる利器工具の前記刃部を収納する鞘であって、
    前記鞘には前記利器工具が前記鞘から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止部材が着脱自在に取り付けられており、
    前記抜け落ち防止部材は、板バネと、前記板バネが装着される樹脂製の板バネ取り付け部材とからなり、
    前記板バネが前記板バネ取り付け部材に重ねられた状態で前記抜け落ち防止部材が前記鞘に取り付けられ、
    前記板バネ取り付け部材は、前記抜け落ち防止部材を前記鞘に取り付けたときに、前記鞘を超えて延び、かつ、前記把手に向かって傾斜している傾斜部分を含む延長部分を有しており、
    前記延長部分には、前記鞘の内側に向かって突出する突出部が形成されており、
    前記板バネは前記突出部を前記鞘の内側に向かって付勢するのに足りる長さを有しており、
    前記突出部は前記利器工具が前記鞘に収納されたときに前記利器工具の前記把手に当接して前記把手に押圧力を作用するものである鞘。
  5. ユーザのベルトを通すことが可能な開口部を有するベルトフック部材をさらに備え、前記ベルトフック部材は前記抜け落ち防止部材の外側において前記抜け落ち防止部材とともに前記鞘に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の鞘。
  6. ユーザのベルトを通すことが可能な開口部を有するベルトフック部材をさらに備え、前記ベルトフック部材は前記抜け落ち防止部材の外側において前記抜け落ち防止部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の鞘。
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