JP3134771U - コードレス・ブラインドの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便且つ容易にブラインドを操作出来るコードレス・ブラインドの構造を提供する。
【解決手段】
コードレス・ブラインドの構造であって、主としてブラインドの上フレーム頂端の収容槽両側にそれぞれ昇降平衡器及び固定座を固設すると共に、固定座と昇降平衡器の間の上フレーム収容槽の中にスライドブロックを活動自在に取り付け、上フレームから引き出された牽引紐を固定座及びスライドブロックの各巻き付け部材の上に巻き付け且つ固定座に固定し、同時に昇降平衡器に回転座を設けることによって、トーションバネを引き締めたり緩めたりさせ、又、回転座には牽制紐を巻き付け、その一端をスライドブロックに固定し、スライドブロックを牽引紐と牽制紐の異なる方向の引っ張り力の作用で静態的平衡状態に保つことによって、ユーザーは下フレームに軽く力を加え、ブラインド本体を自然に開閉させ、且つ操作上の安全性を高めることが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は、ブラインド、特に、昇降コードを使用する必要がなく、容易くブラインドを操作出来るコードレス・ブラインドの構造に関するものである。
従来のブラインド構造は、ブラインド本体の片側にスライドロールによって挟み付け位置決めされる昇降コードを垂設して、ブラインド本体の展開及び閉合をコントロールするものが多い。只その使用操作はあまり理想的ではない。
その一は、ユーザーが手部で前記昇降コードを操作するとき、下フレーム及びブラインド本体のすべての重量が前記昇降コードに作用するので、ユーザーは前記重量及びスライドロールの挟み付ける力を克服してブラインド本体を作動させなければならない。しかも前記昇降コードの摩擦面積が小さいため、手部の接触部位が痛み易く、場合によっては摩擦で傷付くことも有る。そのため使用操作がかなり面倒で不便であり、更に手部の傷害を引き起こし易い。
その二は、従来型ブラインド構造の操作が比較的面倒で、且つ昇降コードを引っ張る操作には常に一定の方向性が有るため、一般の低齢児、或いは老弱者にとっては、確かに操作上の不便や不都合をもたらし、ヒューマニスチックではない。
その三は、従来型ブラインド構造の昇降コードは、多数の巻き付け状体を呈することが多いので、幼児がブラインドの昇降コードの傍で遊んでいるとき、昇降コードが首に巻き付き、生命の危険を招きやすく、又事実上多くの不幸が発生した例が有り、これらは皆従来型昇降コードを備えたブラインド構造の欠点である。
本考案の目的は、常態下においてスライド・ブロックの静態的平衡を保つことによって、操作する人が下フレームを下向きに引き下げ、或いは上向きに押し上げるだけで、楽々と前記静態的平衡を破り、ブラインド本体を自然に展開又は閉合させ、操作をかなり簡略化・省力化及び便利化し、且つ従来の昇降コードのように手部を痛めたり、傷つけたりすることがなく、又、コードレス設計とすることによって、従来型ブラインドの使用操作上の危険性がなく、安全性を備えたコードレス・ブラインドを提供することにある。
上述目的を達成できるコードレス・ブラインドの構造は、主として、ブラインドの上フレーム頂端の収容槽両側に昇降平衡器及び固定座をそれぞれ設置し、且つ固定座及び昇降平衡器の間にある上フレーム収容槽の中にスライドブロックを活動自在に取り付け、上フレームを通り抜けて出来た牽引紐を固定座及びスライドブロックの各巻き付け部材に巻き付けて固定すると共に、昇降平衡器に回転座を設けることによって、トーションバネを引き締めたり緩めたりし、且つ回転座に牽制紐を巻き付け、その一端をスライドブロックに固定することによって、スライドブロックが牽引紐と牽制紐の異なる方向の引っ張り作用を同時に受けて静態的平衡状態を保つことが出来るようにする。
本考案に係るコードレス・ブラインドの構造は、下記のような長所が有る。
本考案に係るコードレス・ブラインドの構造は、全く昇降コードを使用しない設計で、つまりブラインド本体の展開・閉合に当って昇降コードを操作する必要がない。
本考案の使用に際しては、下フレームを直接下へ引っ張るか上へ押し上げるかするだけで、スライドブロックの静態的平衡を破り、スライドブロックを予定の方向へスライドさせると共に、ブラインド本体を自然に展開・閉合させることが出来る。
本考案に係るブラインド本体は、上記引っ張る力又は押し上げる力が消えた後も、任意の展開・閉合の高さに安定して留まることが出来る。
本考案に係るコードレス・ブラインドの構造は、如何なる昇降コードの助けも借りる必要がなく、且つ下フレームを引っ張る方向と押し上げる方向がブラインド本体の展開・閉合方向と一致するため、操作が簡単明瞭で、従来型昇降コードのように引っ張る方向を間違えたり、手のひらを昇降コードとの摩擦で痛みつけたり傷つけたりすることがない。
本考案に係るコードレス・ブラインドの構造には、如何なる昇降コードも存在しないので、従来型昇降コードのように、幼児が遊んでいるときに昇降コードが首に絡んで命の危険を招くことがなく、優れた操作上の安全性がある。
以上を総合すると、本案は空間形態上確かに創造的であるのみならず、旧来の物品に比べ、上述のような幾多の効能があり、新規性及び進歩性の法定実用新案登録請求の要件を十分満たしておるものとして、ここに法に従って請求する次第である。
図1〜図3は、本考案に係るコードレス・ブラインド構造の好ましい実施例であり、主として上フレーム10と、ブラインド本体20と、下フレーム30と、昇降平衡器40と、固定座50及びスライドブロック60とを含む;以下これらの構成部材についてそれぞれ説明する。
前記上フレーム10は、その頂端に紐通し穴11を備えた収容槽12を凹設し、且つ収容槽12の内壁両側に位置決めノッチ131を有するガイドレール13を対称的に凸設してある。
前記ブラインド本体20は、上フレーム10の下方に固定設置され、二本又は二本以上の牽引紐21をすだれ式に繋ぐと共に、牽引紐21の頂端は上フレーム10の紐通し穴11に貫通している。
前記下フレーム30は、ブラインド本体20の底端部に固定設置され、且つ適当な重量を備え、ブラインド本体20を下向きに垂れ下ろして展開させる力を提供し、更に前記牽引紐21底端と相互に結合することによって、牽引紐21と連動する関係にある。
前記昇降平衡器40は、主として底板41と、頂端板42と、回転座43と、牽制紐44と、二枚のトーションバネ45及びスライドロッド46と、を備える;その中で、前記底板41は、上フレーム10の片側の収容槽12の中に結合され、一方、両側にはそれぞれトーションバネ固定座411を設置してある;前記頂端板42は、底板41の上方に位置し、且つ内側に枢着穴421を設置してある;前記回転座43は、その底端に回転軸431を備えることによって、底板41及び頂端板42の間に活動自在に枢設することが出来る;前記牽制紐44は、回転座43に巻き上げられ、且つその一端が回転座43と相互結合され、ブラインドの巻き上げ、釈放動作を行う;前記トーションバネ45は、それぞれ底板41両側のトーションバネ固定座411に巻き付けられ、且つその一端がトーションバネ固定座411と相互結合され、別の一端が回転座43の回転軸431と相互結合されて、回転座43の回転に同期して引き締め又は緩めることによって、トーションを提供又は釈放することが出来る;前記スライドロッド46は、頂端板42内側の枢着穴421の中に穿設して位置決めされ、牽制紐44の別の一端をここからスライドさせることが出来る。
前記固定座50は、主として底板51と、頂端板52と、底板51と頂端板52の間に位置する巻き上げ空間53とを有し、前記底板51及び頂端板52の間の内側に近いところに二個の巻き付け部材54a・54bを取り付け、上フレーム10を通り抜けた牽引紐21がそれぞれ適当に巻き付けられるようにする;前記巻き付け部材54a・54bの数量は牽引紐21の長さに応じて適当に増加してよい;尚、前記底板51及び頂端板52の間の外側に近いところにガイド柱55と一端にノッチ561を有する位置決め柱56を取り付け、上フレーム10を通り抜けた牽引紐21が最後にガイド柱55に巻き付けられることによって、牽引紐21の一端が位置決め柱56のノッチ561を通り越して繋止部211を形成し、繋着される;尚、前記底板51の内側に二個の弾性嵌着溝511を有するロッドホルダー512が延伸され、仕切りロッド57を弾性嵌着溝511に嵌め込み、上フレーム10を通り抜けた牽引紐21がここを通り越してスライドできるようにする。
前記スライドブロック60は、主として底板61と、頂端板62と、底板61と頂端板62の間に位置する巻き上げ空間63とを有し、前記底板61及び頂端板62の固定座50側に相対して二個の巻き付け部材64a・64bを取り付け、上フレーム10を通り抜けた牽引紐21がそれぞれ適当に巻き付けられるようにする;前記巻き付け部材64a・64bの数量は同様に牽引紐21の長さに応じて適当に増加してよい;尚、前記底板61及び頂端板62間の固定座50側から離れたところに固定柱65を設置することによって、牽制紐44の端部をスライドロッド46の内側を通らせて固定することが出来る;又、前記底板61及び頂端板62の間に上フレーム10両側のガイドレール13に相対してそれぞれガイド溝661を有するスライドロール66を対称設置し、それぞれ上フレーム10両側のガイドレール13と相対転動スライドさせることが出来る;尚、前記底板61に相対する固定座50側に二個の弾性嵌着溝611を有するロッドホルダー612が延伸され、仕切りロッド67を弾性嵌着溝611に嵌め込み、上フレーム10を通り抜けた牽引紐21がここを通り越してスライドできるようにする;又、前記底板61の下方に支持足613を凸設することによって、上フレーム10の収容槽11の底面に適当に当接させることが出来る。
本考案の構造特徴、運用技術手段及び予期される効果を理解してもらうため、以下本考案の使用方法を説明する。
図2、図3を参照して、本考案のコードレス・ブラインド構造を組み立てるときは、先ずスライドブロック60両側のスライドロール66のガイド溝661をそれぞれ上フレーム10の相対するガイドレール13に合わせて嵌め込むと、スライドブロック60を上フレーム10の収容槽11の中に滑り込ませることが出来る。次に、固定座50及び昇降平衡器40をそれぞれ上フレーム10のスライドブロック60両側の収容槽11の中に固定する。その場合前記昇降平衡器40は収容槽の位置決めノッチ131のところにある。次に、上フレーム10の収容槽11底面を通り抜けたすべての牽引紐21を同時に固定座50の巻き付け部材54aに巻き付け、更にほぼS字型を呈する状態で三つの巻き付け部材64a、54b、64bを順番にめぐり、ガイド柱55を回り、更に位置決め柱56のノッチ561を通り抜け、端部において繋止部211を形成して牽引紐21の取り付けを終わる;最後に、昇降平衡器40の牽制紐44の別の一端をスライドブロック60の固定柱65に結合し、スライドブロック60が牽制紐44及び牽引紐21の異なる方向の引っ張り力を同時に受けて連動するようにして、コードレス・ブラインドの組み立て作業を終わる;この場合、前記牽引紐21を各巻き付け部材に巻きつける過程で、固定座50及びスライドブロック60の仕切りロッド57、67の上下に沿ってそれぞれ通過するので、互いに区分され、折り重なったり絡んだりすることがなく、スムーズにスライドすることが出来る。
図4は、本考案に係るコードレス・ブラインドの操作において、全く如何なる昇降コードも必要としないことを示す。ブラインド本体20の展開を例に取ると、ユーザーはただ手部の力で下フレーム30を軽く下向きに引っ張るだけで、前記一端を下フレーム30に連結された牽引紐21が下向きに引っ張られる力を受ける。前記牽引紐21は固定座50及びスライドブロック60の各巻き付け部材54a、54b、64a、64bに巻き付けてあり、且つ固定座50は上フレーム10に固定されて動かせないので、前記引っ張り力は完全にスライドブロック60に作用し、スライドブロック60を上フレーム10のガイドレール13に沿って固定座50の方向へスムーズにスライドさせることが出来る。このようにして、前記牽引紐21は順調に下方へ垂下釈放され、ブラインド本体20の展開作業を完成することが出来る;勿論、スライドブロック60が固定座50の方向にスライドする過程で、前記一端をスライドブロック60の固定柱65に結合された牽制紐44も、前記固定座50の方向に引っ張る力の作用を受け、昇降平衡器40に連動して両側のトーションバネ45を引き締める方向へ回転座43を回転させ、トーションバネ45が引き締められると共に、前記引っ張り力の方向に反するトーション回復力を提供する。正にこのトーション回復力が、下フレーム30に作用した引っ張り力が釈放されて消えたとき、ブラインド本体20を展開位置決めした後に必要な静態的平衡力を提供する。言い換えれば、前記トーション回復力によって、ブラインド本体20を任意の展開・垂下位置に止めておくことが出来る。
図5は、ブラインドの閉合を例としたもので、ユーザーはここでも手部の力で、軽く下フレーム30を下向きに押し下げて、前記一端が下フレーム30の牽引紐21に連結されて生じた下フレーム30の重量による下向きの作用力を軽減又は消失させることが出来る。言い換えれば、元来牽引紐21及び牽制紐44の相反する方向の作用を受けて静態的平衡状態にあったスライドブロック60が平衡を失い、且つ牽制紐44のトーションバネ45から来たトーション回復力の作用を受け、昇降平衡器40の方向にスライドする。このようにして、前記牽引紐21は、スライドブロック60のスライドに伴って上へ引っ張られ、固定座50及びスライドブロック60の各巻き付け部材54、64に巻き上げられ、且つブラインド本体20を順調に上へ向かって閉合させ、ブラインド本体20の閉合作業を完成することが出来る;同じ原理で、下フレーム30の受けた押し下げ力が消えた後、前記スライドブロック60は、再び牽引紐21及び牽制紐44の異なる方向の作用を受けて、静態的平衡状態を取り戻し、ブラインド本体20を任意の閉合位置に留まらせることが出来る。
以上の説明によって、本考案に係るコードレス・ブラインドの構造は、全く昇降コードのない設計で、つまり、前記ブラインド本体20の展開、閉合には、全く昇降コードを使用せず、ユーザーは、ただ軽く下フレーム30を直接下へ引っ張るか上へ押し上げるかするだけで、スライドブロック60の静態的平衡を破り、スライドブロック60を予定の方向へスライドさせると共に、前記ブラインド本体20を自然に展開及び閉合させる動作を達成し、更に重要なことは、前記ブラインド本体20は、引っ張り力又は押し上げ力が消えた後、随意且つ安定して任意の展開或いは閉合した高さに留まることが出来る。
次に、本考案に係るコードレス・ブラインドの構造は、如何なる昇降コードにもよらず、且つ下フレーム30の引っ張り・押し上げ方向とブラインド本体20の展開・閉合方向が一致しているため、操作が簡単明瞭で、一般幼児でも容易く正確に操作でき、従来型昇降コードの操作上発生し易い引っ張り方向の間違いや、手のひらが昇降コードに痛みつけられ又は傷付けられることがない。
尚、本考案に係るコードレス・ブラインドの構造には、如何なる昇降コードも存在しないので、従来型昇降コードのように、幼児が遊んでいるとき、昇降コードが首にからまって命の危険を招くことを避けることが出来、きわめて優れた操作上の安全性が有る。
コードレス・ブラインドの局部斜視分解図である。 コードレス・ブラインドの平面断面図である。 コードレス・ブラインドの局部側断面図である。 ブラインド本体の下向き展開垂下動作略図である。 ブラインド本体の上向き閉合動作略図である。
符号の説明
10 上フレーム
11 紐通し穴
12 収容槽
13 ガイドレール
131 位置決めノッチ
141 固定側
20 ブラインド本体
21 牽引紐
30 下フレーム
40 昇降平衡器
41 底板
411 トーションバネ固定座
42 頂端板
421 枢着穴
43 回転座
431 回転軸
44 牽制紐
45 トーションバネ
46 スライドロッド
50 固定座
51 底板
511 弾性嵌着溝
512 ロッドホルダー
52 頂端板
53 巻き上げ空間
54a 巻き付け部材
54b 巻き付け部材
55 ガイド柱
56 位置決め柱
561 ノッチ
57 仕切りロッド
60 スライドブロック
61 底板
611 弾性嵌着溝
612 ロッドホルダー
613 支持足
62 頂端板
63 巻き上げ空間
64a 巻き付け部材
64b 巻き付け部材
65 固定柱
66 スライドロール
661 ガイド溝
67 仕切りロッド

Claims (13)

  1. コードレス・ブラインドの構造であって、上フレームと、ブラインド本体と、下フレームと、昇降平衡器と、固定座と、スライドブロックとを含み、前記上フレームは、その頂端部に収容槽を備え、前記収容槽の底面には少なくとも二個の紐通し穴が貫通されている;前記ブラインド本体は、上フレームの下方に固定設置され、その上に少なくとも二本の牽引紐がすだれ式に繋がれ、前記牽引紐の頂端部は上へ向かって上フレームの紐通し穴を通り抜けることが出来るようになっている;前記下フレームは、ブラインド本体の底端部に固定され、且つ前記牽引紐の底端部に固定されている;前記昇降コード平衡器は、上フレーム片方の収容槽の中に固定され、且つ回転座と、少なくとも一本のトーションバネ及び牽制紐とを含む;前記回転座は、活動自在に昇降平衡器に枢設されている;前記牽制紐は、回転座に巻き付けられ、且つその一端は回転座に固定されていて、回転座の転動に伴って巻き上げ又は釈放することが出来る;前記トーションバネは、回転座の転動に伴って、引き締められたり緩められたりすることが出来る;前記固定座は、上フレームの別の片方の収容槽の中に設置され、その上には多数の巻き付け部材が設けられて、上フレームのすべての牽引紐を上へ向けて通過させ、適当に巻き付けて位置決めした後、その端部を前記固定座に固定してある;前記スライドブロックは、固定座と昇降平衡器の間に位置し、且つ上フレームに沿って横向きにスライドすることが出来、その上には多数の巻き付け部材が設けられて、上フレームのすべての牽引紐を上へ向けて通過させ、適当に巻き付けて位置決めすることが出来る;前記スライドブロックの適当な箇所は更に牽制紐の別の一端と相互に結合され、スライドブロックが同時に牽引紐と牽制紐の二つの異なる方向の力を受けて静態的平衡状態を保ち、ユーザーが下フレームを直接下方へ引き下ろすか又は上へ押し上げることによって、ブラインド本体が自然と下方へ展開垂下又は上方へ閉合し、且つ引っ張る力或いは押し上げる力が消えた後も、随意且つ安定して任意の展開位置又は閉合位置に止めておくことが出来ることを特徴とするコードレス・ブラインドの構造。
  2. 前記上フレームの収容槽の内壁両側に、それぞれガイドレールを対称凸設し、前記スライドブロックの上フレームの各ガイドレールに相対する箇所に、それぞれ少なくとも一個のスライドロールを枢設し、スライドブロックのガイドレールに沿って限定的にスライドできることを特徴とする請求項1に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  3. 前記昇降平衡器には、更に上フレーム収容槽底面に固定設置できる底板と、底板の上方に位置する頂端板とを含むことによって、前記回転座を底板及び頂端板の間に枢設出来るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  4. 前記底板の両側には、更にそれぞれトーションバネ固定座を設け、それぞれトーションバネを巻き付けた後、その一端を固定結合することが出来るようにしたことを特徴とする請求項3に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  5. 前記頂端板の片側に枢接穴を設けることによって、スライドロッドを差し通すことが出来、前記スライドロッドは前記牽制紐の一端をここから通り越してスライドさせることが出来るようにしたことを特徴とする請求項3に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  6. 前記昇降平衡器には、二本のトーションバネを含み、それぞれ回転座の両側に組み付け、且つ回転座に伴って同期転動し、引き締めたり又は緩めたりすることが出来るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  7. 前記固定座は、更に底板と、頂端板と、及び底板と頂端板との間の巻き上げ空間を含み、前記巻き付け部材を前記底板と頂端板との間に固定設置させたことを特徴とする請求項1に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  8. 前記底板及び頂端板の間には、更にガイド柱と頂端にノッチを備えた位置決め柱を固定し、上フレームから上向きに通り抜けた牽引紐を固定座とスライドブロックの各回転部材に巻き付け設定するとき、最後はガイド柱に巻き付け設定し、更に位置決め柱のノッチを通り越した後、繋止部を形成し、繋止位置決めされることを特徴とする請求項7に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  9. 前記底板の予定部位には、更に二個の弾性嵌着部を有するロッドホルダーを延伸することによって、仕切りロッドを差込んで位置決めし、各牽引紐をそれぞれ前記仕切りロッドの上下においてスライド通過させることが出来るようにしたことを特徴とする請求項7に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  10. 前記スライドブロックには、更に底板と、頂端板と、底板と頂端板の間にある巻上げ空間を含むことによって、前記巻き付け部材を前記底板と頂端板の間に組み付けることが出来るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  11. 前記底板と頂端板の間には、更に固定柱が固設され、此れに昇降平衡器からきた牽制紐の別の一端を固定することが出来るようにしたことを特徴とする請求項10に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  12. 前記底板の予定部位には、更に二個の弾性嵌着部を有するロッドホルダーを延伸することによって、仕切りロッドを差込んで位置決めし、各牽引紐をそれぞれ前記仕切りロッドの上下においてスライド通過させることが出来るようにしたことを特徴とする請求項10に記載のコードレス・ブラインドの構造。
  13. 前記底板の下方には、更に支持足を凸設し、適当に収容槽の底面に当接させることが出来るようにしたことを特徴とする請求項10に記載のコードレス・ブラインドの構造。
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