JP3134736U - 幟用ストッパー - Google Patents

幟用ストッパー Download PDF

Info

Publication number
JP3134736U
JP3134736U JP2007004380U JP2007004380U JP3134736U JP 3134736 U JP3134736 U JP 3134736U JP 2007004380 U JP2007004380 U JP 2007004380U JP 2007004380 U JP2007004380 U JP 2007004380U JP 3134736 U JP3134736 U JP 3134736U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
cylindrical body
bunting
stopper
retaining ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007004380U
Other languages
English (en)
Inventor
健二 大熊
Original Assignee
健二 大熊
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 健二 大熊 filed Critical 健二 大熊
Priority to JP2007004380U priority Critical patent/JP3134736U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3134736U publication Critical patent/JP3134736U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】ポールへの取り付けが簡単で、風が強い場合であっても旗布が捲れ上がらず、常に旗布の宣伝広告面を通行人の目に晒すことを可能ならしめる幟用ストッパーを提供する。
【解決手段】幟のポールを挿通し得る内径を有する筒体2を設け、その上部に、旗布の止め輪を係止するフック状の係止翼片3を一対対称的に設けて成り、筒体2は、その一部を縦方向全長に亘って薄肉化して形成したヒンジ部6を有していて、その部分においてのみつながった2分割状態にされていて、ヒンジ部6を介して開閉可能であって、その閉時において筒状体となって、ポールを包持可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は幟用ストッパー、より詳細には、現在主に店頭等において宣伝広告用に用いられている幟用ポールに簡単に取り付けられ、旗布の捲れ上りを防止する幟用ストッパーに関するものである。
車の販売展示場、電気製品、スポーツ用品、衣料品等の小売店、あるいは、飲食店その他種々の店舗の店頭に、宣伝広告のための幟が立てられている。この幟は一般に、図4に示されるように、宣伝広告文字等を印刷した縦長の旗布4の一側縁と上縁に多数の止め輪(乳)7、7aを設け、側縁の止め輪5にベースに立設したポール8を通し、上縁の止め輪7aに、ポール8上端に水平方向に回転自在に取り付けた横棒(横上)10を通して構成される。
この幟は自重でポール8に沿って垂れ下がっていて、風を受けると、横棒10並びに側縁の止め輪7を介してポール8を軸に回転する。しかし、風が強いと、旗布4が風を孕んで捲れ上がり、旗布4の宣伝広告内容が見えない状態になってしまう(図4参照)。そして、一旦そのような状態になったものは、自然には元に戻りにくく、手で引張って直さざるを得ない。
特開2005−77854号公報 実用新案登録第3033671号公報 実開昭58−149777号公報
上述したように、従来の宣伝広告用幟の場合は、風が強いと宣伝広告の用をなさない状態となってしまうことがあり、そのような状態になった場合には、それを1つ宛元に戻すのに手間がかかるという欠点があったので、本考案はそのような欠点のない、即ち、ポールへの取り付けが簡単で、風が強い場合であっても旗布が捲れ上がらず、常に旗布の宣伝広告面を通行人の目に晒すことを可能ならしめる幟用ストッパーを提供することを課題とする。
本考案は、幟のポールを挿通し得る内径を有する筒体を設け、その上部に、旗布の止め輪を係止するフック状の係止翼片を一対対称的に設けて成り、前記筒体は、その一部を縦方向全長に亘って薄肉化して形成したヒンジ部を有していてその部分においてのみつながった2分割状態にされていて、前記ヒンジ部を介して開閉可能であって、その閉時において筒状体となって、前記ポールを包持可能となることを特徴とする幟用ストッパー、を以て上記課題を解決した。
好ましくは、前記係止翼片は、上端部が前記筒体外側面に固定されていて、中間部又はそれより下の部分に湾折曲部が形成され、前記湾折曲部が前記筒体外側面に当接又は近接する。
本考案は、上述した通りであって、本考案に係る幟用ストッパーは開いた状態で、ポールに当てがった後閉じるだけで、容易にポールの所望部位に取り付け可能で、これを用いれば、旗布は強い風を受けても捲れ上がらず、常時旗布の宣伝広告面を通行人の目に晒しておくことができ、旗布が捲れ上がる度に1つ宛手で引き戻す煩わしさがないという効果がある。
本考案の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。本考案に係る幟用ストッパー1は、ポール7を挿通し得る内径を有する、円筒形、角筒形等の筒体2と、筒体2に一対設けられる係止翼片3とから成る。
幟用ストッパー1は、プラスチック、竹、金属等適宜資材製で、強風時において旗布4をせり上げようとする力に十分抗し得て、旗布4に無理な荷重がかからない程度の重量とし、その長さは、通例10〜15cm程度とされる。
筒体2は、縦にその全長に亘って延びる切れ目5と薄肉化して成るヒンジ部6とを有し、ヒンジ部6の部分においてのみつながった2分割状態にされたものである。筒体2を構成する一半部2aと他半部2bは、ヒンジ部6を介して開閉可能であり、筒体2が円筒形の場合は、図1に示すように、一半部2aと他半部2bの端面同士が当接して閉じた状態では断面円形であり、図2に示すように、開いた状態では断面3の字状となる。
係止翼片3は、旗布4の一側縁に縫着される止め輪7を下方から挿入して支持するためのものであって、筒体2の上部に一対、筒体2の外側面から少し離して対称的に配置される。通例、係止翼片3は、上端が固定されるようにして筒体2に一体成形され、中間部又はそれより下の部分に、内方に湾折曲する湾折曲部3aが形成され、この湾折曲部3aが筒体2に接触又は近接する。従って、係止翼片3の内側に挿し込まれた止め輪7は、この湾折曲部3aに押え止められることになる。通例係止翼片3の下端部は、止め輪7の挿入を容易にするために、若干開いた状態にされる。
図3に示すように、旗布4の一側縁に複数設けられる止め輪7には、図示せぬベースに立設されたポール8が挿通され、また、旗布4の上縁に複数設けられる止め輪7aには、ポール8の上端に挿し込まれた回転子9に水平方向に取り付けられる横棒10が挿通される。
幟用ストッパー1は1又は複数、旗布4の取付前に、あるいは、取付後に、ヒンジ部6を介して開いた状態でポール8に当てがい、次いで、閉じてポール8を包持させることによって取り付ける。そして、幟用ストッパー1の筒体2を止め輪7内に収め、止め輪7を上げるか幟用ストッパー1を下げるかして、止め輪7を係止翼片3、3と筒体2との間に滑り込ませる。係止翼片3、3には湾折曲部3aが形成されているので、止め輪7は、係止翼片3、3の内側に確固と係止保持される。
このようにして係止翼片3、3に止め輪7を係止させた後、幟用ストッパー1を離すと、幟用ストッパー1が自重でポール8に沿って下降し、旗布4を引張って無理なく緊張させる。かかる状態において旗布4が強風を受けると、旗布4にこれを捲れ上がらせようとする力が加わるが、幟用ストッパー1が多少上下動しつつ自重でこの動きを抑え、また、回転してその力を逃がす。その結果、旗布4は、ポール8を軸に回転するものの、捲れ上がることなく、その広告機能を発揮し続ける。
この考案をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この考案の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この考案は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本考案の一実施形態の閉時を示す斜視図である。 本考案の実施形態の開時を示す斜視図である。 本考案に係る幟用ストッパーの使用状態図である。 従来の幟における問題点を示す図である。
符号の説明
1 幟用ストッパー
2 筒体
2a 一半部
2b 他半部
3 係止翼片
4 旗布
5 切れ目
6 ヒンジ部
7 止め輪
7a 止め輪
8 ポール
9 回転子
10 横棒

Claims (2)

  1. 幟のポールを挿通し得る内径を有する筒体を設け、その上部に、旗布の止め輪を係止するフック状の係止翼片を一対対称的に設けて成り、前記筒体は、その一部を縦方向全長に亘って薄肉化して形成したヒンジ部を有していてその部分においてのみつながった2分割状態にされていて、前記ヒンジ部を介して開閉可能であって、その閉時において筒状体となって、前記ポールを包持可能となることを特徴とする幟用ストッパー。
  2. 前記係止翼片は、上端部が前記筒体外側面に固定されていて、中間部又はそれより下の部分に湾折曲部が形成され、前記湾折曲部が前記筒体外側面に当接又は近接することを特徴とする請求項1に記載の幟用ストッパー。
JP2007004380U 2007-06-11 2007-06-11 幟用ストッパー Expired - Fee Related JP3134736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004380U JP3134736U (ja) 2007-06-11 2007-06-11 幟用ストッパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004380U JP3134736U (ja) 2007-06-11 2007-06-11 幟用ストッパー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3134736U true JP3134736U (ja) 2007-08-23

Family

ID=43285298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007004380U Expired - Fee Related JP3134736U (ja) 2007-06-11 2007-06-11 幟用ストッパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3134736U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5296919B1 (ja) * 2012-11-27 2013-09-25 英雄 木村 のぼり旗用の巻上防止具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5296919B1 (ja) * 2012-11-27 2013-09-25 英雄 木村 のぼり旗用の巻上防止具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220018152A1 (en) Instant Canopy Frame with Built-in Hubs for an Assortment of Attachments
US6293221B1 (en) Apparatus for supporting a banner unfurled
US4059915A (en) Sign assembly
JP3134736U (ja) 幟用ストッパー
US5213123A (en) Umbrella
KR20210061700A (ko) 이동이 용이한 광고용 입간판
US20060260532A1 (en) Decorative display flag with horizontally disposed rigid wire for attachment to flag poles for residential and commercial display uses
US20040244249A1 (en) Collapsible structures supported on a pole
US5816417A (en) Mini clothes line
US20080126189A1 (en) Mobile assemblies and methods of using same
KR100671798B1 (ko) 현수막 거치대
JP3158625U (ja) のぼり
US8474394B2 (en) Vertical flag display apparatus
US20170191609A1 (en) Rail Post Vertical Extension System
JP2003005681A (ja) 幟用ストッパー
US7086346B1 (en) Apparatus as a flag or banner pole clip
US8166684B2 (en) Display boards
JP3036150U (ja)
KR20200134427A (ko) 자동 접이식 에어간판
JP2004157194A (ja) 幟用乳輪止め具、およびその幟用乳輪止め具の装着方法
JP3105677U (ja) 昇り旗
JP3099355U (ja) のぼり旗のからまり防止具
JP3220642U (ja) 片持式旗類掲揚装置の旗類支持構造
CA3009410C (en) Rail post vertical extension system
US20120048175A1 (en) Bridge device for connecting a flag to a shackle

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees