JP3134718U - 液体収納容器 - Google Patents

Abstract

【課題】本考案はボトルと蓋に凸凹を設け、蓋の凹をボトルの凸に押し込み嵌めることにより蓋を保持し紛失防止をする。
【解決手段】本考案はボトル１の肩傾斜部に球面体凸１ａを設け、蓋２の外面上部中心にボトル１の球面体凸１ａの直径より若干大きめの球面体凹２ａを設ける。蓋２の凹２ａの入り口の直径をボトル１の球面体凸１ａの直径と同じにして入口より少し奥の直径は、若干小さめに絞る。蓋２の凹２ａをボトル１の凸１ａに押し込むことにより凹２ａの絞られた部分が材質の弾力性で一瞬広がり１ａの球面体が２ａの凹球面体に嵌まり込み保持され、蓋の紛失防止に役立つ。
【選択図】 図１

Description

本考案は、ボトル肩の傾斜面及び蓋外面上部中心に凸凹を設けた、液体収納容器に関するものである。

飲料水を飲んだ場合、ボトルは手に持ち、蓋は置くか手に別々に保持していた。

別保持は蓋をその辺に置くことによる紛失、また置いた場所の和すれもある。さらに、飲みながら他の場所への移動は、手がふさがって蓋を持てない場合もある。従って、ボトルと蓋を一体化することにより飲みながら持ち歩きする場所でも蓋の保持が可能になり前述の欠点を解決しょうとするものである。

本考案は、製品収納時に幅を取らない様、ボトルを持つ時に手に当たりにくい様ボトルの肩の傾斜部に球面体の凸を設け、蓋の外面上部中心にボトルの凸より若干大きめの球面体の凹を設ける。蓋の凹の入り口の直径は凸の球面体の直径と同じで、入り口より少し奥は材質の弾力性によりボトルの凸の球面対に押し込み入れ外れない様凸の球面体の直径より若干小さめにする。ボトルの蓋を開けた場合は、蓋の凹をボトルの凸に押し込み一体化させ保持する事により問題点を解決している。

上述の様に、本考案のボトルは、蓋の開閉は勿論、ボトルの肩の傾斜面と蓋の外面上部中心に凸凹を設けたので、蓋を開けた場合本体方の傾斜部にくっ付けるので蓋の紛失がなくなり一時的に蓋をしたい時は、取り外して蓋をすることができ、しかも使用後リサイクル分別作業上ボトルと蓋の取り外しも簡単で役立つ。

ボトルの凸の球面体は、製品収納時に幅を取らない様、ボトルを持つ手に当たりにくい様ボトルの肩の傾斜部に設け、蓋の凹の球面体は、外面上部中心にボトルの凸より若干大きめのものを設ける。蓋の凹の入り口の直径は凸の球面体の直径と同じで、入り口より少し奥は材質の弾力性を利用しボトルの凸の球面体に押し込み入れ外れない様若干小さめにする。この球面体の凸は、容器製造上左右対称とし二箇所設け、蓋を開けた場合は、どちらにも保持し使用できる。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１はポリエチレンフタレ−ト等適宜素材にて形成されたボトル本体、２はプラスチックス等適宜素材にて形成された蓋で、ボトル本体１の肩の傾斜部に設けている凸１ａに蓋２の外面上部中心に設けている凹２ａを押し込み、蓋を保持する。ボトル１に蓋２をするとき、凸１ａから２を外して蓋をする。

本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、ペットボトルは勿論であるが、他の材質の容器でも開けた蓋２をボトル１の肩傾斜面１ａに嵌め込めば一体化され保持される。

本考案のボトルの実施例を示す断面図である。 蓋の断面図である。 ボトル本体の断面図である。

符号の説明

１ ボトル
１ａ 球面体凸
２ 蓋
２ａ 球面体受け凹

Claims (1)

1. 液体収納容器肩斜面部に凸、蓋外面上部に凹を持つのを特徴とする液体収納容器。

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