JP3134487U - 滑り止め靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱可塑性ゴムの滑り止め性、と熱可塑性PVCの軽量を共に具えた滑り止め雨、雪靴を提供する。
【解決手段】靴体20および靴底10から構成され、靴底は、耐摩擦性、滑り止め性のTPR(熱可塑性ゴム)から構成し、靴底上面にTPR処理剤を塗布し、靴底上方に可塑性PVC材料から構成される靴体を直接射出成型して一体成形する。
靴底のTPRは、滑り止め作用に優れ、靴体をPVCで形成することにより軽量、且つ安価にできる。また、靴底と靴体をそれぞれ組合わせて射出成形する構造により、これらをそれぞれ異なるデザインに合わせて組合わせることができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、滑り留め靴に関し、特に、異なる材質からなる靴体、靴底を緊密に一体に固着してなり、現在の雨靴または雪靴の構造に対応して、総重量を軽くし、耐摩擦性、滑り止め性を良くし、型式の変更に便利な多くの技術的特徴を兼具することを特徴とする滑り止め効果を有する雨靴または雪靴に関する。
現在、通常雨靴または雪靴は単純で可塑性PVCまたはTPR(熱可塑性ゴム)で一体に成型して製造され、該材質はそれぞれその長所、短所を有する。
そのうち、TPRまたは天然ゴムは、良好な耐摩擦性および滑り止め性を有する長所があるが、コストが高く、全体的重量が重いという欠点があり、現在雨靴また雪靴は、総重量が数kgで計算比較されるので、この種のTPRまたは天然ゴムを一体に成型した雨靴または雪靴は、市場で人気がない。
可塑性PVCで一体に成型された雨靴または雪靴は、重量が軽く、低価格である長所を有するが、耐摩擦性および滑り止め性が良好ではない欠点があるので、該構造は雨靴または雪靴を使用する時、安全性が良好ではない重大な問題点を有する。
また、上記のTPRまたはPVCを一体に成型した雨靴または雪靴は、型式を変更し、靴体または靴底の模様を変更する時、新たに型を変更しなければならず、雨靴または雪靴の規格は相当多いため、これらの型式変更金型のコストは大きなものである。
上記から分かるように、重量が軽く、耐摩擦性、滑り止め性が良好で、型式変更コストが低い効果を兼ね備える雨靴または雪靴は、その経済利益および実用性が良いことは言うまでもないことであり、多くの関連メーカーが研究開発を行うものであるが、これらの需要に応える雨靴または雪靴は現在使用されていない。
特開昭62−268501号公報
本考案の主要な目的は:総重量が軽く、耐摩擦性、滑り止め性が良好である雨靴または雪靴構造を提供し、且つ型式を変更時に製造が容易に対応できる長所を持たせることである。
前記内容の要求を達成するため、その靴底は耐摩擦、滑り止めのTPR(熱可塑性ゴム)から構成され、その上面はTPR処理剤を塗布し、その後、靴底上方に可塑性PVC材質から構成される靴体を張り合わせるか、直接成型し、一体に緊密固着させた雨靴または雪靴構造を完成する。
本考案は:総重量が軽く、耐摩擦性、滑り止め性が良好である雨靴または雪靴構造を提供し、且つ型式を変更時に製造が容易に対応できる滑り止め靴を提供する。
図1および図4において、本考案は、靴底10、靴体20から構成される。
靴底10は、耐摩擦性および滑り止め性が良好なTPR(熱可塑性ゴム)材質から構成され、射出成形により形成するのは、例えば、片状体の大きな底であり、その上面外周に環凸縁11を形成すると共に底面には、必要に応じて模様12を形成する。図4に示すように、靴底10の底面は、上向きに収容室13を凹ませてなり、滑り止め部14を実装する。滑り止め部14は、取り付け部141により収容室13上面に固定され、取り付け部141は、ヒンジによって爪部を有する作動部142が結合され、この作動部142は、取り付け部141と係合して作動部142の爪部を収容部13中に収容させるか、または地面が滑り易い時、該作動部142をヒンジを介して展開定位させ、その爪部を収容室13から突出させて靴底10の一部に優れた接地力を提供する。
一体成型を例とすれば、靴底10を射出機台に置き、治具により定位し、その後、靴底10上面および環凸縁11の間にTPR処理剤を塗布し、続いて、この靴底10上面に靴体の金型を合わせ、溶融した可塑性PVC材料を射出して靴底10上面に靴体20を成型し、靴体20を靴底10上面に緊密に固着させ、一体に雨靴または雪靴構造を構成する。
この靴体20は、上端から下向きに脚部形状に合った着用空間21を凹ませてなり、靴体20に密閉した底板22を具えることにより、該底板22は、靴底10の環凸縁11内および靴底10上面の間でこれらに固着する。
以上の内容から分かるように、本考案は先ず、靴底10を耐摩擦性、滑り止め性が良好なTPR(熱可塑性ゴム)を注入して構成しているので、それによって地面との接触において耐摩擦性、滑り止め、使用寿命延長の特性を有し、この靴底10上に可塑性PVCから構成する靴体20を成型し、該靴体20は、加工が容易で、重量が軽く、コストが低い長所を有しているので、本考案の雨靴または雪靴は、良好な浸透防止、総重量軽量および使用安全性の特徴を兼ね備えることができる。
また、靴体20は、好みに合わせて設計し、異なる造型を成型することができ、靴全体に対する雨靴または雪靴の金型を用いる必要がなく、同一の靴底10を用いて、多くの型式の異なる雨靴または雪靴の外形に合わせることができ、雨靴または雪靴の規格が多様化する状況の下、毎年型式変更する金型のコストを低減できる。同様にして、型式を変更し、靴底10の模様12を変更し、靴体20を変更しない時も、靴底10の金型のみを新たに変更するだけでよい。
図3および図5において、本考案は着用空間21側壁に中空内張り30を張り合わせ、着用空間21底面にクッション40を実装し、該雨靴または雪靴に心地よさを持たせ、図6は、更に該内部30およびクッション40の間に脚部を入れさせることができる綿状パッド50を貼り合わせ、良好な保温効果を達成する。
図3および図7において、図7は本考案の靴体の金型が直接靴底10上面に隣接し、靴体20を靴底10に成型した後、靴体20の着用空間21は直接靴底10上面および靴体20側壁の間に形成される。このような実施例は、図3の底板22の部分を省略することができ、軽量化の要求を達成し、図8は更に着用空間21側壁に中空内張り30を張り合わせ、着用空間21底面にクッション40を実装し、該雨靴または雪靴の心地よさを向上させる。
図1および図9において、本考案の成型は貼り合わせ方式を採用し、靴底10上面および環凸縁11内側に接着層60を塗布し、靴体20と靴底10を接着し一体に結合させる。
前記に基づき、本考案の「TPR(熱可塑性ゴム)から構成する靴底、可塑性PVCから構成される靴体を緊密に一体に固着する」構造特徴は、従来は見られないものであり、且つ雨靴または雪靴に防浸透性および総重量軽量、耐摩擦性、滑り止め性および型式変更に便利である効果を兼ね備えることは、従来技術に無く、技術的理念上の高度考案であり、新規性、進歩性をそなえ、法に基づき出願を提出するものである。 本考案は、その他の実施方式の変化を有するので、当該技術者が、本考案の精神を離脱しない下、その他の様式の実施を進行しても、いずれも本考案の特許請求範囲と同等な効果による実施に属す。
本考案の靴底および靴体の分解説明図である。 本考案の靴体を成型した後の組み合わせ外観説明図である。 本考案の靴体を成型した後の側面図である。 本考案の靴底を上にした説明図である。 本考案の第2実施例の説明図である。 本考案の第3実施例の説明図である。 本考案の第4実施例の説明図である。 本考案の第5実施例の説明図である。 本考案のもう1つの靴体と靴底を固着した断面説明図である。
符号の説明
10 靴底
11 環凸縁
12 模様
13 収容室
14 滑り止め部
141 取り付け部
142 作動部
20 靴体
21 着用空間
22 底板
30 内部
40 クッション
50 綿状パッド
60 接着層

Claims (10)

  1. 滑り止め靴であって、靴底および靴体から構成され、
    靴底は、TPR(熱可塑性ゴム)材質製であって、その底面には模様が形成され、靴底上面にTPR処理剤を塗布し、
    該靴底上面に溶融可塑性PVC材質の射出成型により靴体を成型して該靴体を靴底上面に緊密に固着させ、一体の靴構造を構成した滑り止め靴。
  2. 前記靴底上面外周に環凸縁を形成し、靴底上面および環凸縁の間にTPR処理剤を塗布して、該靴底上面に溶融可塑性PVC材質の射出成型により靴体を一体成型してなる請求項1記載の滑り止め靴。
  3. 前記靴底底面に凹んだ収容室を形成し、該収容室中に滑り止め部を実装してなる請求項1記載の滑り止め靴。
  4. 前記滑り止め部は、取り付け部および作動部から構成され、その取り付け部は収容室上面に結合し、作動部はヒンジを介して取り付け部に結合し、該作動部は爪部を有してなる請求項3記載の滑り止め靴。
  5. 前記靴体は、上端から下向きに脚部形状に合わせて着用空間を形成してなり、靴体に密封した底板を設けて、該底板は靴底上面に対応して固着してなる請求項1記載の滑り止め靴。
  6. 前記靴体の着用空間側壁に中空内張りを貼り合わせ、着用空間底面にクッションを実装してなる請求項5記載の滑り止め靴。
  7. 前記内張りおよびクッションの間に脚部を挿入させることができる綿状パッドを貼ってなる請求項5記載の滑り止め靴。
  8. 前記靴体は、上端から下向きに脚部形状に合わせた着用空間を有し、該着用空間は直接靴底上面および靴体側壁の間に直接形成してなる請求項1記載の滑り止め靴。
  9. 前記靴体の着用空間側壁に中空内張りを張り合わせ、着用空間底面にクッションを実装してなる請求項8記載の滑り止め靴。
  10. 前記靴底上面および環凸縁上に接着層を塗布し、靴体底段および靴底を緊密に一体に結合してなる請求項1記載の滑り止め靴。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108244745A (zh) * 2018-01-08 2018-07-06 潘胜强 平衡鞋及其制作方法

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