JP3134458B2 - 油圧サーボ弁の制御方法 - Google Patents

油圧サーボ弁の制御方法

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JP3134458B2
JP3134458B2 JP04044085A JP4408592A JP3134458B2 JP 3134458 B2 JP3134458 B2 JP 3134458B2 JP 04044085 A JP04044085 A JP 04044085A JP 4408592 A JP4408592 A JP 4408592A JP 3134458 B2 JP3134458 B2 JP 3134458B2
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hydraulic servo
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torque
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幸夫 安藤
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石川島播磨重工業株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッパとフラッパノ
ズルとの間に挟まれた異物を流出させる場合に好適な油
圧サーボ弁の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧サーボ機構に多用されている
油圧サーボ弁は、入力信号に基づき作動油の流量または
圧力を高い応答速度で連続制御するものであり、入力電
流をトルクに変換するトルクモータ、変換したトルクを
信号圧力に変換するフラッパ、変換した信号圧力により
駆動されるスプール等から構成される。ところで、こう
した油圧サーボ弁では、作動用の流体を常時流すフラッ
パノズルと前述したフラッパとの間に異物が挟まる場合
がある。この異物は例えば糸くず状のものであり作動流
体の流れに乗ってノズル内から流れ出てくるものであ
る。すなわち、フラッパは通常、制御対象を制御すべ
く、中立点開度付近で常時細かく開閉しているが、フラ
ッパがいったん開いて次に閉じようとしたとき、例えば
フラッパの中立点開度より大きな異物が流れると、フラ
ッパとフラッパノズルとの間に異物が挟まり、フラッパ
の開度が中立点開度より小さくならない場合が生じる。
そして、フラッパの開度が中立点より大きいと、トルク
モータはフラッパを閉じる方向に力を加え続けるため、
この力により異物を挟んだ状態が維持される。図4に従
来の油圧サーボ弁の制御の手順を示す。即ち、フラッパ
とフラッパノズルとの間に異物が挟まると(ステップS
A1)、フラッパが開位置でハングアップし(ステップ
SA2)、入出力の誤差が大となり出力の異常が発生す
るため(ステップSA3)、制御を停止する(ステップ
SA4)。この後は、バックアップシステムにより制御
を行う(ステップSA5)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の油圧サーボ弁の
制御方法では、フラッパとフラッパノズルとの間に異物
が挟まり、フラッパ弁が異物の影響により誤作動した場
合には、単に、制御を停止した後、バックアップシステ
ムで制御するだけに過ぎず、フラッパノズルから異物を
排除する制御は実施していない。このように、フラッパ
とフラッパノズルとの間に異物が挟まる度ごとに制御を
停止しているため、油圧サーボ弁の最適な制御ができ
ず、信頼性に欠ける等の問題があった。
【0004】本発明は前記課題を解決するもので、フラ
ッパとフラッパノズルとの間に挟まれた異物を流出させ
ることにより、最適な制御を実現し信頼性の向上を達成
した油圧サーボ弁の制御方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、入
力電流をトルクに変換するトルクモータ、トルクを油圧
に変換するフラッパ、フラッパノズル、油圧により駆動
されるスプールを備えた油圧サーボ弁において、フラッ
パとフラッパノズルとの間に挟まれた異物を流出させる
ようにフラッパを瞬時開閉し、その後の作動状態が正常
に回復したか否かを判定することを特徴とする。請求項
2の本発明は、入力電流をトルクに変換するトルクモー
タ、トルクを油圧に変換するフラッパ、フラッパノズ
ル、油圧により駆動されるスプールを備えた油圧サーボ
弁において、フラッパを予め設定した一定時間間隔毎に
開閉することにより、フラッパとフラッパノズルとの間
に挟まれた異物を流出させることを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の本発明によれば、フラッパとフラッ
パノズルとの間に異物が挟まりフラッパの誤作動を検出
した場合は、フラッパとフラッパノズルとの間に挟まれ
た異物を流出させるようにフラッパを瞬時開閉し、その
後の作動状態が正常に回復したか否かを判定する制御を
行い、請求項2の本発明によれば、フラッパを予め設定
した一定時間間隔毎に極めて微小な時間、開閉すること
により、フラッパとフラッパノズルとの間に挟まれた異
を流出させる制御を行うため、異物を原因とした制御
の停止頻度を少なくすることができる。これにより、油
圧サーボ弁の最適な制御を実現でき、信頼性の向上を達
成することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の油圧サーボ弁の制御方法を適
用してなる第1実施例及び第2実施例を図面に基づいて
説明する。
【0008】第1実施例。 図1は第1実施例の油圧サーボ弁の制御ブロック図であ
り、油圧サーボ弁1は、トルクモータ2、フラッパ3、
フラッパノズル4、スプール5等から構成されている。
トルクモータ2は、一種の直流電磁石であり、トルク伝
達用のトーションばね6に巻回したコイル7へ通電した
入力電流Iを、電磁力によるトルクに変換するようにな
っている。また、フラッパ3は、トーションばね6の端
部に配設されており、トルクモータ2により変換したト
ルクを信号圧力に変換するようになっている。また、ス
プール5は、フラッパ3により変換した信号圧力により
駆動され変位するものであり、フラッパ3の端部に配設
されたフィードバックばね8には、スプール5の変位に
よるフィードバックトルクが作用するようになってい
る。
【0009】入力設定部10は、油圧サーボの目標値E
1を設定入力するものであり、入力設定部10から設定
入力した目標値E1と、微小値eとが加算点11へ入力
されるようになっている。加算点11では、目標値E1
と微小値eとが加算され、加算結果に基づく入力値Eが
誤差検出点12へ入力されるようになっている。他方、
位置検出器13は、油圧シリンダのピストン14の位置
を検出するものであり、検出部15は、位置検出器13
による位置検出に基づく出力電圧(v)を取込み、フィ
ードバック信号E’として誤差検出点12へ送出するよ
うになっている。誤差検出点12では、目標入力値Eと
フィードバック信号E’との誤差ΔEが検出され、誤差
ΔEが調節部16へ入力されるようになっている。これ
により、調節部16は、油圧サーボ弁1のトルクモータ
2の入力電流Iが最適となるように調節するようになっ
ている。
【0010】なお、図中E0,T0は予め設定した一定
値、ΔTは誤差ΔE>ΔE0の持続時間、Sは供給圧、
Dはドレーン圧、△tは予め設定した油圧サーボ弁のフ
ラッパ開閉時間(例えば数msec〜数十msec程度
の微小時間)である。
【0011】次に、上記の如く構成した第1実施例の油
圧サーボ弁の制御方法を図2に基づき説明する。フラッ
パとフラッパノズルとの間に異物が挟まれた場合には
(ステップSB1)、フラッパが開位置でハングアップ
し(ステップSB2)、入出力の誤差が大きくなり出力
の異常が発生する(ステップSB3)。出力異常の発生
に基づき、フラッパとフラッパノズルとの間に挟まれた
異物を流出させるようにフラッパを瞬時開閉する(ステ
ップSB4)。このフラッパの開閉動作により、一方の
フラッパノズルとの間に異物を挟んだフラッパの所定箇
所がそのフラッパノズルから離れる方向(他方のフラッ
パノズル側)に動いて異物を解放すれば、解放された異
物が流体に乗って流れるこのときのフラッパの開閉時
間は、油圧サーボ弁を制御する制御部の応答時間より充
分短い時間とする(例えば数msec〜数十msec程
度の微小時間)。次に、フラッパの瞬時開閉に伴い、フ
ラッパとフラッパノズルとの間に挟まれた異物が流出し
たか否か、即ち、入出力の誤差が正常な状態に回復した
か否かを判定する(ステップSB5)。フラッパとフラ
ッパノズルとの間に挟まれた異物が流出し、入出力の誤
差が正常状態に回復した場合には、油圧サーボ弁の制御
を続行させる(ステップSB6)。他方、フラッパとフ
ラッパノズルとの間に挟まれた異物が流出せず、入出力
の誤差が正常状態に回復しない場合には、油圧サーボ弁
の制御を停止した後(ステップSB7)、バックアップ
システムによりシステムの制御を行う(ステップSB
8)。
【0012】上記第1実施例の油圧サーボ弁の制御方法
によれば、フラッパとフラッパノズルとの間に異物が挟
まれた場合には、フラッパとフラッパノズルとの間に挟
まれた異物を流出させるようにフラッパを瞬時開閉し、
その後の作動状態が正常に回復したか否かを判定する。
そのため、正常な作動状態への回復を判定した場合に油
圧サーボ弁の制御を続行することで、異物を原因とした
制御の停止頻度を少なくすることができる。これによ
り、油圧サーボ弁の最適な制御を実現でき、信頼性の向
上を達成することができる。
【0013】第2実施例。 次に、第2実施例の油圧サーボ弁の制御方法を図3に基
づき説明する。フラッパを、予め設定してある一定時間
間隔毎に開閉制御する(ステップSC1)。フラッパの
開閉時間は、油圧サーボ弁を制御する制御部の応答時間
より充分に短い時間とする(例えば数msec〜数十m
sec程度の微小時間)。フラッパとフラッパノズルと
の間に異物が挟まり、フラッパが開位置でハングアップ
すると(ステップSC2)、入出力の誤差が大きくなり
出力の異常が発生する(ステップSC3)。上記ステッ
プSC1におけるフラッパの一定時間間隔後、フラッパ
を開閉する(ステップSC4)。このフラッパの開閉動
作により、一方のフラッパノズルとの間に異物を挟んだ
フラッパの所定箇所がそのフラッパノズルから離れる方
向(他方のフラッパノズル側)に動いて異物を解放すれ
ば、解放された異物が流体に乗って流れ、異常状態にあ
った出力が正常状態に回復する(ステップSC5)。
【0014】上記第2実施例の油圧サーボ弁の制御方法
によれば、フラッパを一定時間間隔で開閉することによ
り、フラッパとフラッパノズルとの間に挟まれた異物を
流出させ、異物を原因とした制御の停止頻度を少なくす
ることができる。したがって、上記第1実施例と同様に
油圧サーボ弁の最適な制御を実現でき、信頼性の向上を
達成することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、油
圧サーボ弁のフラッパとフラッパノズルとの間に異物が
挟まりフラッパの誤作動を検出した場合においてフラッ
パとフラッパノズルとの間に挟まれた異物を流出させる
ようにフラッパを瞬時開閉してその後の作動状態が正常
に回復したか否かを判定したり、または、フラッパを一
定時間間隔で開閉したりすることにより、フラッパとフ
ラッパノズルとの間に挟まれた異物を流出させて、異物
を原因とした制御の停止頻度を少なくすることができ
る。この結果、油圧サーボ弁の最適な制御を実現でき、
信頼性の向上を達成することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の油圧サーボ弁の制御ブロ
ック図である。
【図2】本発明の第1実施例の油圧サーボ弁の制御フロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2実施例の油圧サーボ弁の制御フロ
ーチャートである。
【図4】従来例の油圧サーボ弁の制御フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 油圧サーボ弁 2 トルクモータ 3 フラッパ 4 フラッパノズル 5 スプール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電流をトルクに変換するトルクモー
    タ、トルクを油圧に変換するフラッパ、フラッパノズ
    ル、油圧により駆動されるスプールを備えた油圧サーボ
    弁において、フラッパとフラッパノズルとの間に異物が挟まり フラッ
    パの誤作動を検出した場合は、フラッパとフラッパノズ
    ルとの間に挟まれた異物を流出させるようにフラッパを
    瞬時開閉し、その後の作動状態が正常に回復したか否か
    を判定することを特徴とする油圧サーボ弁の制御方法。
  2. 【請求項2】 入力電流をトルクに変換するトルクモー
    タ、トルクを油圧に変換するフラッパ、フラッパノズ
    ル、油圧により駆動されるスプールを備えた油圧サーボ
    弁において、 フラッパを予め設定した一定時間間隔毎に開閉すること
    により、フラッパとフラッパノズルとの間に挟まれた異
    を流出させることを特徴とする油圧サーボ弁の制御方
    法。
JP04044085A 1992-02-28 1992-02-28 油圧サーボ弁の制御方法 Expired - Lifetime JP3134458B2 (ja)

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JP4734790B2 (ja) * 2001-07-09 2011-07-27 株式会社Ihi サーボバルブのノズルフラッパ機構
JP5673015B2 (ja) * 2010-11-24 2015-02-18 株式会社Ihi サーボバルブ

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