JP3134348U - ゴルフ用グリーンフォーク - Google Patents

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穣 濱田
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Abstract

【課題】グリーン上で腰をかがめたり俯いた姿勢をとることなく立った姿勢のままでボールマークを修正することができるゴルフ用グリーンフォークを提供する。
【解決手段】後端を手で握って下げた状態で、先端が地面に達する程度の長さを有するシャフト12の先端に、このシャフト12の軸方向に沿って差込み片13bが突出するフォーク部13と、シャフト12の後端部にグリーン押圧面15が設けてある。
【選択図】図1

Description

この考案は、グリーンに生じたボールマークを修理するために用いるゴルフ用グリーンフォークに関する。
ゴルフのプレイ中において、グリーン上にボールを載せたときに、ボールが落ちたときの衝撃でグリーンにボールのマークが凹み状に発生し、このボールマークをそのままにしておくと、パットしたボールがそのライン上にあるボールマークで転がり方向に変化を生じ、正確なパットに支障を与えることになる。
そこで、各プレーヤーやキャディは、プレー時にグリーンフォークをポケット等に入れて携行し、グリーンに生じたボールマークを、各プレーヤーやキャディがこれを見つけると、各自がグリーンフォークを用いて修正するようにしている。
図3のように、従来のグリーンフォーク1は、把持部となる板状本体の先端に複数本の差込み片を突設してフォーク部とした構造になっており、ボールマークを修正するには、把持部を握ってグリーンフォーク1を保持し、グリーン上で腰をかがめたり俯いた姿勢で、フォーク部をグリーンにおけるボールマークの周辺に差込み、グリーンフォーク1をこじるようにしてボールマークを押し上げ、グリーンフォーク1を抜いた後、ボールマークのあった部分をパター等のクラブ2のヘッドで上から押さえて平面にするようにしている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−15666号公報
上記のように、従来のグリーンフォーク1は、ボールのマークを修正するのに、グリーン上で腰をかがめたり俯いた姿勢で使用しなければならず、このような姿勢での修正作業は、屈伸動作によって腰に負担をかけるため、プレーヤーやキャディに肉体的な苦痛や疲労を与えることになり、特に腰痛のような持病のある人にはきつい作業となる。
また、グリーンフォーク1で押し上げたボールマークをクラブ2のヘッドで上から押さえて平にしなければならないので、ボールマークを修正には、手元にグリーンフォーク1と別にクラブ2を用意しなければならないという不便がある。
そこで、この考案の課題は、グリーン上で腰をかがめたり俯いた姿勢をとることなく立った姿勢のままでボールマークを修正することができ、プレーヤーやキャディに肉体的な負担を与えることがないようにできると共に、パターを用いることなくグリーンの上面を平面に直すことができるゴルフ用グリーンフォークを提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案のグリーンフォークは、シャフトが、その後端を手で握って腕とこのシャフトを下げた状態で、先端が地面に達する程度の長さを有し、前記シャフトの先端にこのシャフトの軸方向に沿って突出するフォーク部と、シャフトの後端部にグリーン押圧面を設けた構成を採用したものである。
上記シャフトは、後端部寄りの部分にグリップが設けられ、上記グリーン押圧面が、グリップの端面によって形成されている構造とすることができる。
更に、上記グリーン押圧面が、シャフトの後端部に固定した押圧部材の端面によって形成されている構造とすることができる。
ここで、シャフトは、金属等の硬質材料を用いて円軸状等に形成され、その先端に設けたフォーク部は、金属又は合成樹脂の成形品を用い、板状本体の先端に複数本の差込み片を突設して形成され、板状本体の後端部をシャフトの先端に固定することによって取付けられている。
また、シャフトの後端側に設けたグリップは、シャフトにゴム等の筒体を外嵌固定することにより形成され、シャフトを握り易くすると同時に滑らないようにする機能がある。
更に、シャフトの後端に固定した押圧部材は、グリップの端部に被せて取付けたキャップ状部材や、シャフトの後端に取付けた半球状のブロック体によって形成され、シャフトのフォーク部側を握ってグリーンフォークを逆さまにした状態で、これら押圧部材の下向きとなるフラットや曲面の端面でグリーンを押さえるものである。
この考案によると、後端を手で握って下げた状態で、先端が地面に達する程度の長さを有するシャフトの先端にフォーク部を設けたので、グリーンに生じたボールマークを直すのに、立った姿勢のままで修正することができ、グリーン上で腰をかがめたり俯いた姿勢をとる必要がなくなり、健常者だけでなく腰痛のような持病のあるプレーヤーやキャディの腰の負担を軽減することができる。
また、シャフトの後端にグリーン押圧面を設けたので、フォーク部でボールマークの部分を押し上げた後、グリーンフォークの上下を逆に持ち替えれば、下向きとなるグリーン押圧面でグリーンの上面を押さえて平面に直すことができ、グリーンの上面を押さえるために別にクラブを用意する必要がなくなり、ボールマークの修正作業が簡単に能率よく行えることになる。
以下、この考案の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図1に示すように、ゴルフ用グリーンフォーク11は、上下に長いシャフト12の先端にフォーク部13を取付け、前記シャフト12の後端側にグリップ14を設け、このグリップ14の端面側にグリーン押圧面15を設けた構造になっている。
前記シャフト12は、各種金属パイプや硬質の合成樹脂等を用いて軸状に形成され、成人が手で後端部を握って腕とシャフトを垂下させた状態で、先端のフォーク部13が地面に達する程度の長さを有している。
上記フォーク部13は、金属板や合成樹脂の成形品を用い、板状本体13aの先端側に二〜三本程度の複数本の差込み片13bを突設して形成され、板状本体13aの後端部をシャフト12の先端に溶接や差込み等の手段で固定することによって、差込み片13bがシャフト12の軸方向に沿って延長状に突出するよう設けられている。
上記グリップ14は、ゴム等の筒体を用いて形成され、これをシャフト12に外嵌固定することにより取付けられ、シャフト12を握り易くすると同時に滑らないようにするためのものである。
上記したグリーン押圧面15は、シャフト12の軸線と交差し、グリーンを上から押さえることのできる面であればよく、第1の例としては、上記グリップ14の端面によって形成することができる。
また、グリーン押圧面15の第2の例としては、シャフト12の後端に固定した金属や樹脂製の押圧部材16を用いるようにしてもよく、この押圧部材16としては、図1(a)に示すように、グリップ14の端部に被せたキャップ状の部材や、同図一点鎖線のような、グリップ14の端部に固定した半球状のブロック体を挙げることができ、キャップ状の部材は、その端面がグリーン押圧面15となり、半球状のブロック体では外周の半球状曲面がグリーン押圧面15になる。
この考案のゴルフ用グリーンフォーク11は、上記のような構成であり、ゴルフプレーヤーの場合はゴルフのプレー時にゴルフクラブ等と一緒にコースに持参し、キャディの場合は、カート等に積み込んでおく。
ゴルフのプレー時に、グリーン上に発生した凹入状となるボールマークを修正するには、図2(a)のように、ゴルフ用グリーンフォーク11におけるシャフト12の後端側からグリップ14を手で握り、腕とシャフトを下向きにすると、シャフト12の先端に位置するフォーク部13がグリーン上に達するので、グリーンに対してボールマークの周辺部に差込み片13bを突き刺し、ゴルフ用グリーンフォーク11全体を傾け、差込み片13bでグリーンを下からこじるようにしてボールマークの部分を押し上げる。
この後、差込み片13bをグリーンから上方に抜き取り、図2(b)のように、ゴルフ用グリーンフォーク11を上下逆にしてシャフト12のフォーク部13側を握り、下向きとなるグリーン押圧面15でグリーンの上面を押さえて平面に直すようにすれば、グリーン上に発生したボールマークを修正することができる。
上記のように、ゴルフ用グリーンフォーク11は、腕を下ろした状態で地面に達する長さを有するシャフト12の先端にフォーク部13を設け、シャフト12の後端にグリーン押圧面15を設けたので、図2(a)と(b)のように、グリーンに生じたボールマークを直すのに、立った姿勢のままで修正することができ、グリーン上で腰をかがめたり俯いた姿勢をとる必要がなくなると共に、グリーンの上面を押さえるために別にクラブを用意する必要がなくなり、ボールマークの修正作業が能率よく行えることになる。
(a)はゴルフ用グリーンフォークの正面図、(b)はフォーク部を拡大した斜視図 ゴルフ用グリーンフォークでグリーン上に発生したボールマークを修正している状態を示し、(a)はフォーク部をグリーンに突き刺した状態の説明図、(b)はグリーン押圧面でグリーンの上面を押さえている状態の説明図 従来のグリーンフォークによるボールマークの修正状態を示す説明図
符号の説明
11 ゴルフ用グリーンフォーク
12 シャフト
13 フォーク部
13a 板状本体
13b 差込み片
14 グリップ
15 グリーン押圧面
16 押圧部材

Claims (3)

  1. シャフトが、その後端を手で握って腕とこのシャフトを下げた状態で、先端が地面に達する程度の長さを有し、前記シャフトの先端にこのシャフトの軸方向に沿って突出するフォーク部と、シャフトの後端部にグリーン押圧面を設けたゴルフ用グリーンフォーク。
  2. 上記シャフトは、後端寄りの部分にグリップが設けられ、上記グリーン押圧面が、グリップの端面によって形成されている請求項1に記載のゴルフ用グリーンフォーク。
  3. 上記グリーン押圧面が、シャフトの後端部に固定した押圧部材の端面によって形成されている請求項1又は2に記載のゴルフ用グリーンフォーク。
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