JP3134333U - 歩く広告媒体 - Google Patents

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Portable Outdoor Equipment (AREA)

Abstract

【課題】
移動広告を目的とした広告手段であり広告内容は必要な都度、着せ替えをする要領で容易に変える事ができ、且つ安価にて運用が可能な歩く広告塔として効果的な活用ができる広告媒体を提供する。
【解決手段】
立体をリュックサックの如く背中に背負うことができるように立体にはショルダーベルトを取り付け、さらに背負った状態で後方より見える面に広告帯を取り付けるための補助武材を固定しておくか、面ファスナーの雄が接続可能な繊維、もしくは粘着物が接着可能な繊維を施すことにより広告内容が記載、描写されている紙、繊維等を容易に着脱可能とした歩く広告媒体。
【選択図】 図1

Description

広告媒体といえば固定された場所に設置する看板に始まり、新聞、ラジオ、テレビといった報道メディアが代表的なものとして上げる事ができるが、本考案は移動広告もしくは歩く広告媒体の部類に位置付けられる。
袋物を利用したもので歩く広告媒体の代表的な物としては、社名等を印刷した紙袋あるいはポリ袋があるが、見なれてしまっているせいか余程奇抜なデザインでない限り記憶に残ることはなく宣伝効果としては薄れた存在となっている。
歩く広告としては本体材質をポリエチレンで構成した旅行用、緊急用の携帯用カッパに単に広告が印刷されたもの。(例えば、特許文献1参照。)
また合成紙からなる袋の表面に広告用の印刷をした背負袋。(例えば、特許文献2参照。)
面ファスナーを使った移動広告媒体としては、車などの窓ガラスに面ファスナーを貼り付け広告の着脱を可能としたもの。(例えば、特許文献3参照。)
身体に貼り付けると入墨のように見えるタトールシールを人の顔に貼り付けて広告の掲載としたもの。(例えば、特許文献4参照。)
登録実用新案第3069025 登録実用新案第3021829 実開昭62−9294 特開平11−344946
米国において近年では今までに類を見ない広告媒体、例えば身体の一部で顔の額部分、妊婦のお腹、頬っぺたといったものを広告媒体として利用するなど、ユニーク性豊かな媒体を使用する事で注目を集めている。
これらは見る人によって初めての発見をすると、再度見なおした上で記憶に留めようとする事が無意識のうちに働くことで記憶力を増強する効果があり、しかも他人に話したくなるという心理を利用したもので、口コミをも狙った広告手段である。
移動広告といえば電車、バス、車、飛行船などが上げられるがこれらは元々壁面があり壁面を使った宣伝広告がされる事の予測が有ったために初めて車体等に広告が掲示された時も驚く人は少なかった。またこれらは行動可能な範囲が限られている。
本考案は広告帯の取り替え及び変更が特殊な技術者、職人に委ねる事無く素人でも簡単に出来、しかも固定された場所に掲示するものではなく街中を自由に移動し歩く広告として歩行中の人、さらに立ち止まっている人々に注目を集める事が出来る広告媒体とする。
広告帯を目立たせるための方策として、広告帯を突起した平面で掲示できるように立体で構成する。
歩く広告媒体を構築するに当たり、通行人から注目を集める効果的な手段として本考案の広告媒体をリュックサックの如く背中に背負うことで立ち止まった状態、または歩行中であっても後方より同一方向に歩く人には、連続して一定時間見えるようにする。
さらに広告帯の取替えを素人でも簡単に可能とするため、掲示面には広告帯を挟んで掲示出来るように構成した掲示用部材を取り付ける。
あるいは掲示面を面ファスナーの雄が着脱可能な繊維、もしくは粘着性のあるものが着脱可能な繊維で覆うことで、広告内容が記載、描写されている紙、繊維等の裏面に面ファスナーの雄、もしくは粘着帯を適宜個所に取り付けて本考案の広告媒体との着脱を容易にできるようにする。
また広告帯を挟み込む機能を有した掲示用部材の裏面に面ファスナーの雄、もしくは粘着帯を取り付けることで広告帯と本考案の広告媒体の着脱を可能とする。
本考案の広告媒体を背負ったうえで、比較的空いている電車、バス等に乗車し、背中が他の乗客に見えるような位置に立っているだけで人によって背負われているために車内壁面に掲示してあったり、中吊りになっている広告に比べると目立つため、言葉を発しなくとも宣伝効果は大きい。
また人が集まる街中を買い物気分で歩いたり立ち止まっているだけで、口下手な人でも広告塔として十分な効果が発揮できる。
さらに歩く広告の重要な要素として広告媒体はリュックサックのようなものであり通行の邪魔になることはなく、場所、時間帯においても広告主の意のままにピンポイント広告が可能となり、現代版のチンドン屋といえる。
これまでの広告媒体は場所及び数の制約があるが、本考案は人数さえ確保できれば同一場所であれ、複数の場所においても同時に宣伝活動が出来、本考案だけで多彩な広告戦略を立てることができる。
広告帯をビニール等で表面を覆うことは光の反射により広告内容が見えなくなることで、雨も降らず風もない穏やかな日は広告帯には何も被せないで本考案の広告媒体に取り付ける。尚、光沢の有る印刷物であるとか、写真も避けたほうが良い。
さらに広告面を強調するために図11のように周りには額縁の如く縁を形成することで、さらに注目を集めることができる。
本考案の広告媒体は立体の箱を背中に背負う事が出来るようにするため、その立体には肩に掛けるためのショルダーベルトを取り付けており、さらに広告帯の着脱を可能とするために掲示面は以下の如く構成してある。
請求項2記載の考案は、広告帯を掲示面に留め置くための部材(以下「掲示用部材」と言う)を掲示面の縁もしくは掲示面に固定した状態で配置する。その掲示用部材はゴム紐、または長方形薄板、または三角形薄板にて構成しており各々掲示面とで広告帯を挟み込む。
掲示用部材は広告帯の左右縦に2箇所(図16参照)、または上下に2箇所(図17参照)、または4角に4箇所(図18参照)配置し広告帯を挟み込むことで着脱可能な掲示板とすることができる。
広告帯の掲示方法は掲示用部材の手前より広告帯の先端部分を掲示面上にて滑らすようにして掲示用部材と掲示面の隙間に挿入する。
限られた面積内で小さな広告帯、もしくは複数の掲示帯を同時に掲示する方法としては請求項3あるいは請求項4の媒体を使用したうえで、広告帯の裏面に面ファスナーの雄または粘着帯を直接取り付けて掲示するか、請求項5または請求項6記載の掲示用部材(以下総称して「移動型掲示用部材」という)を用いて掲示する4通りの方法がある。
段落番号26にて記載した前者の方法として広告帯は図15の如く裏面に対し本考案の掲示面に取り付けるための面ファスナーであるとか、両面テープのような粘着帯を貼り付けることで広告媒体との着脱を可能とする。
また段落番号26にて記載した後者の方法としては、図4のように移動型掲示用部材を利用することで掲示面との着脱が可能となる。図4は広告帯の角、4箇所に掲示用部材を用い掲示面に取り付けた全体図である。
図7、図8はコの字型とした前面に透明の繊維で覆っており雨の日、あるいは風の強い日に透明の繊維の内側に広告帯を入れることで広告帯が濡れることなく、また風によって吹き飛ばされることも回避できる。
請求項5及び請求項6にて記載した移動型掲示用部材の機能として、片面には掲示面との着脱を可能とするための面ファスナーの雄、もしくは粘着帯が取り付けられており、さらに広告帯を挟み込むために2枚の板の間に広告帯を挿入し定着させる方法と、1枚の板によって掲示面とで挟み込む方法がある。
宣伝効果を高める方法として掲示面を正方形もしくは長方形に限定することなく六角形、八角形、円、星形など広告内容に適した形状で表現力を豊かにすることもできる。
本考案の立体を側面から見た場合、長方形と台形に大別し、主に台形は身長の低い人が背負うことで掲示面が斜め上向きとなり身長の高い人からも見えるようになる。
風もなく晴れた日は、広告帯をビニール等で表面を覆うことにより光の反射によって広告内容が見えなくなるので、広告帯には何も被せないほうがよいが、雨の日は広告帯の表面にビニールを覆うことで広告帯が濡れることを防ぐことが可能となる。
広告に関する文字等を蛍光塗料で印刷した広告帯を掲示することで薄暗い場所での広告も可能となり、また本考案立体部にライトをに取り付け、光を広告面に向けて照らすことで夜でも見えるようにすることも可能である。
テレビを使った宣伝費用は非常に高く、中小企業、個人事業等ではとうてい手を出せる範囲ではない。また新聞広告も紙面を余程広く確保しないと見てくれ効果はない。加えて最近はテレビ、新聞広告共に費用対効果が出せてない傾向にあると言われている。
関東の交通広告で一番高いと言われている山手線では2日間の中吊で200万円が相場となっており、関西の地下鉄御堂筋線のなんば駅構内の壁広告は3ヶ月で10万円から120万円となっているが、特に駅構内の通過するだけの通路、連絡路に掲示してある広告は何人の目に止まるのであろう。
街中を練り歩く代表的な広告といえば「チンドン屋」といわれていたが近年では見かけることはほとんどなく、街を練り歩いたとしても物珍しさから立ち止まって見てはくれるが肝心な広告内容は記憶に留まらない。
本考案はリュックサックの如く広告媒体を背中に背負い街中を練り歩き、または乗り物に乗り立っているだけで宣伝することが可能で、しかも広告帯を自由に取替え可能とした優れものである。
広告の効果を上げることについてはいろいろな方法、手段があり一言で言い表すことができないが、広告の内容以外ではピンポイントで他の広告を遮断し占領広告をする方法がある。例えて言うならば電車広告において一車両を占領した広告を掲載することだが、これを実行するためにはかなりの準備時間が必要となり掲載日程も制約されてしまい、広告主の希望日程どおりに実行できるか疑問である。
対して本考案の広告媒体は元々掲示してある他の広告帯を取り払うことは出来ないし、また必要もない。一番の利点は計画及び実行することに関し道路交通法など法律さえ遵守すれば自由自在な広告戦略が可能である点があげられる。
本考案の広告媒体を背負った状態を後方より描写したものである。 立体の側面を長方形とした側面図 立体の側面を台形とした側面図 広告帯の4角にくの字型となった移動型掲示用部材を取り付け掲示した全体図 広告帯の4角に取り付けるくの字型とした移動型掲示用部材の平面図 広告帯の4角に取り付けるくの字型とした移動型掲示用部材の正面図 広告帯の前面を透明な繊維で覆うことが出来、正面上方向から広告 帯の挿入を可能とした掲示用部材の平面図 広告帯の前面を透明な繊維で覆うことが出来、正面上方向から広告 帯の挿入を可能とした掲示用部材の側面図 広告帯の左右、下の3辺に取り付ける移動型掲示用部材の平面図 広告帯の左右、下の3辺に取り付ける移動型掲示用部材の正面図 広告帯の周囲に縁を付けた平面図 本考案の広告媒体全体の斜視図 側面から見た立体が長方形となっている斜視図 側面から見た立体が台形となっている斜視図 広告帯の裏面 a:広告帯の裏面にて四隅と真ん中に面ファスナーあるいは粘着のある繊維を取り付けた平面図 b:広告帯の裏面にて周囲に面ファスナーあるいは粘着のある繊維を取り付けた平面図 掲示用部材を立てに2本配置した平面図 掲示用部材を横に2本配置した平面図 掲示用部材を4角に配置した平面図
符号の説明
1 立体となっている箱(本考案の本体)
2 ショルダーベルト
3 面ファスナーの雄が接続可能な繊維または粘着物が接着可能とした掲示面
4 広告帯(広告物)
5 縁
6 面ファスナーの雄あるいは粘着性の繊維
7 広告帯の裏面
8 くの字型とした4角に用いる移動型掲示用部材
9 広告帯を挟み込む薄板
10 広告帯の挿入口
11 ゴム紐もしくは薄板

Claims (6)

  1. 背負った際に背中に接触する面と、対面で広告帯の掲示面(以下「掲示面」と言う)が平となっている立体を背負うことができるようにショルダーベルトを接続し、掲示面にて広告帯の着脱を可能としたことを特徴とする歩く広告媒体。
  2. 広告帯を掲示面にて着脱を可能とするための掲示用部材を掲示面に取り付けていることを特徴とする請求項1記載の歩く広告媒体。
  3. 掲示面に面ファスナーの雄が着脱可能な繊維を施したことを特徴とする請求項1記載の歩く広告媒体。
  4. 掲示面に粘着物が着脱可能な繊維を施したことを特徴とする請求項1記載の歩く広告媒体。
  5. 広告帯を掲示面に取り付けるための掲示用部材は裏面に面ファスナーの雄を取り付け、対面となる面は広告帯を挟み込むための薄板を取り付けていることを特徴とする請求項1及び請求項3記載の歩く広告媒体。
  6. 広告帯を掲示面に取り付けるための掲示用部材は裏面に粘着帯を取り付け、対面となる面は広告帯を挟み込むための薄板を取り付けていることを特徴とする請求項1及び請求項4記載の歩く広告媒体。

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