JP3133790U - 放熱器固定装置 - Google Patents

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欣政 林
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Abstract

【課題】放熱器固定装置を提供する。
【解決手段】バックボード20およびフレーム10を備え、バックボード20は凸柱22を有し、凸柱22は回路基板60を貫通して弾性手段23を嵌め込まれ、先端部を有し、先端部近傍に若干小径の嵌合部221を具える。フレーム10は、凸柱22に対応して支柱11を具え、それぞれ第1の突起121を有する。第1の突起121は凸柱22を挿通する穿孔121、および嵌合部221に嵌合する狭い溝穴122を有する。該凸柱を穿孔121に挿通して、水平にスライドすることにより該嵌合部を移動させて溝穴に嵌合して固定する。
フレーム内に収容された放熱器40は、弾性体23によりデバイス50上に密着して固定される。
【選択図】図1

Description

本考案は、半導体デバイスなどの電子機器の放熱器の固定装置に関し、特に組立および分解が容易で、多様な放熱器に使用できるため、製作する材料が節約できる放熱器固定装置に関する。
電子テクノロジの発展において、CPU(中央処理装置)の放熱技術は、常に重要な研究課題であった。様々な放熱器固定装置が異なるCPUに組み合わされているが、ユーザのパソコンに関する知識が増えるにしたがい、ユーザ自身でパソコンを組み立てることが広く行なわれており、放熱効果に優れた、組立が容易な放熱器が最も人気のある商品である。
参考文献1は、放熱器固定装置を開示するが、この放熱器固定装置は、バックボードと固定片を有し、放熱器を回路基板に嵌め込んで固定し、発熱する電子デバイスに接触させる。バックボードは板体を有し、板体と垂直になる複数の柱体を有する。柱体の末端部には嵌合部がある。固定片は片体を有し、片体の一方の縁には取っ手があり、片体の中部で、取っ手に近い位置で、もう一方の方向に弾片があり、弾片内で中心線に沿って長い溝が設けられている。バックボードの柱体は回路基板と放熱器を貫通し、嵌合部は固定片の長い溝に対応し放熱器を固定する。
参考文献1:台湾特許第M253204号公報
特開2004−312074号公報
この放熱器固定装置は、台座とバックボードとの間の高さが固定されていて、1種又は2種の規格の回路基板にしか使用できず、金型の製作において、多大なコストを消費した。よく設計された規格であったとしても、生産において誤差が生じた場合、放熱器を装着した際、しっかり固定できず、放熱効果が大幅に低下してしまうこともあった。
本考案の目的は、組立が容易で、確実に固定され、厚さの異なる様々な回路基板に使用でき、各種の金型を製作するコストを抑制できる放熱器固定装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は放熱器固定装置を提供する。本考案の放熱器固定装置は、放熱器を回路基板に嵌め込んで固定し、発熱する電子デバイスに接触させる。本考案の放熱器固定装置は、バックボードおよびフレームを備える。バックボードは少なくとも1つの凸柱を有し、凸柱は回路基板を貫通し弾性体を嵌め込まれる先端部を有し、先端部のそばには嵌合部を有する。フレームは凸柱に対応する部分に少なくとも1つの支柱があり、支柱はそれぞれ第1の突起を有する。第1の突起は凸柱を納める穿孔、および嵌合部を納める溝穴を有する。溝穴は延伸して穿孔に繋がり、延伸した溝は嵌合部を移動させる。フレームは凸柱に対して、横方向、縦方向への移動、または揺動移動を行なって固定される。
本考案の放熱器固定装置は、フレーム、バックボードおよび凸柱の組み合わせで、放熱器をしっかり固定し、厚さの異なる様々な回路基板でも使用することができるので、わざわざ各種の金型を製作する必要がなく、無駄なコストの支出を抑えることが可能になった。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の実施形態による放熱器固定装置を示す斜視図である。図1に示すように、本考案の放熱器固定装置は、フレーム10、放熱器40、回路基板60およびバックボード20を備える。回路基板60は、穿孔61および電子デバイス50を有する。フレーム10は、放熱器40をバックボード20と組み合わせて、回路基板60に固定するのに使用される。また、放熱器40は、放熱のため、電子デバイス50に密着される。放熱器40の形状は、図に示される形状に限定されるものではない。図3に示すように、円柱状であってもよく、または多角形、幾何形の柱体(図示せず)などでもよい。図3は、本考案のもう1つの実施形態による放熱器およびフレームを示す斜視図である。図3に示すように、フレーム10の形状は、放熱器40を枠に嵌めるため、放熱器40の形状に応じて四角形、円形、または多角形などの形状となる。
バックボード20は、板体21を有する。板体21は、上方に向って突伸する凸柱22を四隅に有する。凸柱22はそれぞれ先端部を有し、先端部近傍に嵌合部221を有する。凸柱22は、先端部がそれぞれ対応する回路基板60を貫通すると、弾性体23(スプリングが好ましい)が嵌め込まれる。嵌合部221の直径は凸柱22より小さく、回路基板60の穿孔61の数は凸柱の数に対応する。
フレーム10は、中央が開口となる枠体フレームで、放熱器40の一面を枠に嵌める。フレーム10の凸柱22に対応する部分に少なくとも1つの支柱11がある。支柱11は、上端および上端のやや下方の対応する位置に、それぞれ支柱11に垂直に外側に突出する第1の突起12aおよび第2の突起12bを有する。第1の突起12aは、穿孔121および溝穴122を有する。穿孔121は凸柱22を挿通する。溝穴122は、嵌合部221を納め、延長して穿孔121と連絡する。溝穴122から延長する溝は、図1に示すように、フレーム10の横方向、または縦方向ですべて同一方向である。第2の突起12bは第2の穿孔123を有する。第2の穿孔123から延長する溝は、穿孔121および、それから延長して穿孔121と繋がる溝穴122にそれぞれ対応する。第2の穿孔123は、凸柱22を納める。以上のように、フレーム10に放熱器40が嵌め込まれると、凸柱22が第2の突起12bの第2の穿孔123および第1の突起12aの穿孔121を貫通する。そして、第2の突起12bが弾性体23に圧力をかけて弾性体23を圧縮すると、第1の突起12aの溝穴122が凸柱22の嵌合部221に対応し、自然に溝穴122の溝で、嵌合部221が穿孔121の反対側に移動する。つまり、フレーム10の横方向に移動する(溝が縦方向の場合、フレーム10の縦方向に移動する)。嵌合部221が溝穴122の中に位置し、弾性体23が弾発力により回路基板60および第2の突起12bに圧力をかけると、嵌合部221が溝穴122の中で固定され、フレーム10が回路基板60上にしっかり固定される。
図4は、本考案のもう1つの実施形態による溝穴を示す平面図である。図4に示すように、異なるのは溝穴322の延伸する溝のみである。第1の突起12aの溝穴322は、穿孔121の反対側で、フレーム10の平面内を廻るようにタンジェント方向に沿って延長され穿孔121に繋がる。延伸する溝は弧形で、先になるにしたがい徐々に細くなり、細くなる端部には嵌合部221を配置する。図には示していないが、第2の突起12bの第2の穿孔123は、穿孔121および溝穴322に対応し、フレーム10のタンジェント方向の延伸する溝に沿って、フレーム10は回動して凸柱22と嵌合し、回路基板60上に固定される。
図5は本考案のもう1つの実施形態による放熱器固定装置示す斜視図である。図5に示すように、凸柱22を直接回路基板60に配置してもよい。フレーム10は、凸柱22の横方向、縦方向への移動、または回動移動により固定される。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の実施形態による放熱器固定装置を示す斜視図である。 本考案の実施形態による放熱器固定装置を示す斜視図である。 本考案のもう1つの実施形態による放熱器およびフレームを示す斜視図である。 本考案のもう1つの実施形態による溝穴を示す平面図である。 本考案のもう1つの実施形態による放熱器固定装置示す斜視図である。
符号の説明
10 フレーム
11 支柱
12a 第1の突起
12b 第2の突起
121 穿孔
122 溝穴
123 第2の穿孔
20 バックボード
21 板体
22 凸柱
221 嵌合部
23 弾性体
322 溝穴
40 放熱器
50 電子デバイス
60 回路基板
61 穿孔

Claims (5)

  1. バックボードおよび放熱器を固定するフレームを備え、バックボードとフレーム間に配置した回路基板上の発熱体に向けて放熱器を押圧して回路基板上に固定する放熱器固定装置であって、
    前記バックボードは少なくとも1つの凸柱を有し、前記凸柱は前記回路基板を貫通して弾性体を嵌め込まれる先端部を有し、前記先端部近傍に小径の嵌合部を有し、
    前記フレームは前記凸柱に対応する部分に支柱を配置して、前記支柱はそれぞれ第1の突起を有し、前記第1の突起は前記凸柱を挿通する穿孔、および該穿孔に連なると共に前記嵌合部を嵌合する溝穴を具え、該凸柱を前記穿孔に挿通して、前記フレームを前記凸柱に対して横方向、縦方向への移動、または回動移動を行なって、該嵌合部を該溝穴に沿って移動させて嵌合・固定するようにしたことを特徴とする放熱器固定装置。
  2. 前記支柱は、前記第1の突起に対応する第2の突起を有し、該第2の突起は前記穿孔および前記溝穴に対応する第2の穿孔と溝を有し、前記第2の穿孔は前記凸柱を挿通することを特徴とする請求項1に記載の放熱器固定装置。
  3. 前記フレームは、放熱器の形状に対応して四角形、円形または多角形の形状となることを特徴とする放熱器固定装置。
  4. 凸柱およびフレームを具え、放熱器を回路基板上に固定する放熱器固定装置であって、
    前記凸柱は、前記回路基板に配置され、上方に突伸する先端部を有し、先端部近傍に小径の嵌合部を有し、
    前記フレームは、前記凸柱に対応する部分に少なくとも1つの支柱があり、前記支柱はそれぞれ第1の突起を有し、前記第1の突起は前記凸柱を挿通する穿孔、および前記穿孔に連なると共に嵌合部に嵌合する溝穴を有し、
    前記嵌合部を該穿孔に挿通して延長した溝に沿って移動させ、前記フレームは前記凸柱に対して、横方向、縦方向への移動、または回動移動を行なって固定することを特徴とする放熱器固定装置。
  5. 前記支柱は、前記第1の突起に対応する第2の突起を有し、前記第2の突起は前記穿孔および前記溝穴に対応する第2の穿孔及びそれから連なって延長する溝を有し、前記第2の穿孔は前記凸柱を挿通することを特徴とする請求項4に記載の放熱器固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133429A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 富士通株式会社 固定装置及び電子装置

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