JP3133768U - ロープ緊締補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】荷物をトラック等の荷台に載せてロープで固定する際に比較的小さな力で縛り締めることができ、荷造り作業の負担を軽減することができるようなロープ緊締補助具を提供することを目的とする。
【解決手段】ロープをトラック等の荷台フック間に掛け渡して荷物を荷台に安定的に縛り固定する際に用いるロープ緊締補助具であって、ロープ係止部を有する支持体に滑車を設けてなるロープ緊締補助具
【選択図】図1
【解決手段】ロープをトラック等の荷台フック間に掛け渡して荷物を荷台に安定的に縛り固定する際に用いるロープ緊締補助具であって、ロープ係止部を有する支持体に滑車を設けてなるロープ緊締補助具
【選択図】図1
Description
本考案は、ロープ緊締補助具に関し、詳しくはトラック等の荷台に載せた荷物をロープで縛り固定する際に使用し、ロープによる荷物固定作業を容易にするロープ緊締補助具に関する。
図6(A)(B)(C)に示すように、トラック荷台の対向側フック11にロープRのリング端12が係止され、対向側から荷物を越えて引き出された該ロープRの中間部に、ロープRを巻回して二重輪13を作り、二重輪13に続くロープRを折り曲げて第一輪14及び第一屈曲部15を形成すると共に、第一屈曲部15を二重輪13内に潜らせ、二重輪13を絞って結び目Kを形成する。次いで第一屈曲部15に続くロープRを屈曲させて形成した第二屈曲部16を第一輪14内に通した後、第二屈曲部16を第二フック17に係合する。そして第二屈曲部6に続くロープRを矢印方向に引き下げると結び目Kによって緩むことのない第二輪14が支持部となって第二屈曲部16近傍のロープRが絞られて対向側フック11と第二フック17間のロープRが緊張し荷物は荷台に堅固に固定される。
かかる従来のロープ緊締機構において、縛り締め力を増す為に、第二屈曲部に続くロープRが第二輪14内を摺動する際、緊締力の増大も作用してロープ同士の接触抵抗が大きくなり、縛り締めにかなりの大きな力が必要となる。また、トラック等の荷台の複数のフック間にロープを張り渡して固定するので一般に縛り締め力付加箇所もフック数に応じた数となって縛り締め作業の負担も大きなものとなり、作業者の労苦も大きい。
本考案はこうした事情に着目してなされたものであって、荷物をトラック等の荷台に載せてロープで固定する際に比較的小さな力で縛り締めることができ、荷造り作業の負担を軽減することができるようなロープ緊締補助具を提供することを目的とする。
しかして上記目的を達成した本考案のロープ緊締補助具は、ロープをトラック等のフック間に掛け渡して荷物を荷台に安定的に縛り固定する際に用いるロープ緊締補助具であって、ロープ係止部を有する支持体に滑車を設けてなるところに要旨を有するものである。
本考案は以上の通り構成、作用し、ローラによってロープ引き締めに要する力が格段に小さくなり、荷造り作業を効率よく実施することができる。
第1図は、本考案に係るロープ緊締補助具を示す正面図、第2図は同側面図で、ロープ緊締補助具1にはブラケット2の対向方向にそれぞれ2個の切り欠き3a〜3dを設け、切り欠き3の奥部を拡幅して湾曲形状に加工している。ブラケット2の下部には外径がブラケット幅Wより大きいローラ5が支軸4に回転自在に支持配置されている。
かかるロープ緊締補助具1およびロープRを用いて荷台に荷物を固定する場合、第3図に示すように対向側フックに一端を係止されたロープRを手前側へ引き出し、その途中に上記ロープ緊締補助具1を配し、ブラケットの切り欠き3a、3b、3c、3dの順にロープRを嵌め込んでいき、その延長端を手前側荷台フック6に係合させ上方へ引き出す。引き出したロープRの延長端をブラケット2下端のローラ5に巻回し反転して下方へ引き出す。この状態でロープRの引き出し端を下方へ引き下ろすとローラを介してロープRが引き締まり荷物を荷台に堅固に固定することができる。
本実施例において、ローラ5にはロープRを受けて下方へ移動しようとする力が作用するが、ブラケット2の切り欠き3a〜3dに交互にロープRが嵌め込まれているので切り欠き3でロープRのずれが防止され、ロープRと一体になってブラケット2,ローラ5が降下してロープRが引き締まる。尚、必要であれば切り欠き3aと3b間でロープRを1回巻回させて下方へ通していけばロープRとブラケット2のずれはより確実に防止することができる。また、上記実施例では、ロープ係止部をブラケット切り欠きで形成したが、ロープ係止部の構造はこれに限定されるものではなく、ローラを備えたブラケットとロープの位置ずれを防止できるものであればよい。
実施例は上記のように構成され、従来ロープ締め抵抗を最も大きくしていたロープ同士の摺動部分にローラを配したので引き締めに伴うロープ移動抵抗が格段に小さくなり、従来の約1/2以下の力でロープ緊締作業を実施することができる。
第4図、第5図は本考案の参考例を示し、この例ではロープRに同心的に且つロープ上を移動可能にローラ5を設けている。この例では従来と同様にロープRを操作して形成した第二輪14の位置に上記ローラ5を移行配置する。そして、フックに係合して反転したロープRはローラ5を経由して下方へ引き出される。この結果、ロープ引き締め抵抗ははローラ5によって軽減され小さな力でロープ引き締め操作を実施することができる。
1 ロープ緊締補助具
2 ブラケット
3a、3b、3c、3d 切り欠き
4 支軸
5 ローラ
6 第二フック
R ロープ
2 ブラケット
3a、3b、3c、3d 切り欠き
4 支軸
5 ローラ
6 第二フック
R ロープ
Claims (1)
- ロープをトラック等の荷台フック間に掛け渡して荷物を荷台に安定的に縛り固定する際に用いるロープ緊締補助具であって、ロープ係止部を有する支持体に滑車を設けてなることを特徴とするロープ緊締補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003002U JP3133768U (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | ロープ緊締補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003002U JP3133768U (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | ロープ緊締補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3133768U true JP3133768U (ja) | 2007-07-26 |
Family
ID=43284401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003002U Expired - Lifetime JP3133768U (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | ロープ緊締補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133768U (ja) |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007003002U patent/JP3133768U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070521 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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