JP3132615U - 足の親指バンド - Google Patents
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Abstract
【課題】
運動時に土台になる足が小指側の外部に重心が乗り、歩を進めるときに上手く力の伝達が出来ない。足の重心が小指側の外部にかかることにより、踏ん張りが効かず力が抜けてしまう。長時間の立ち仕事等で腰への負担、肩こり、O脚がある。
【解決手段】
低反発性のある素材を足の親指と人差し指の間に挟み、握りしまることによって、鼻緒の替わりとなり、足裏の重心位置が親指にかかることになる。したがって、足の踏みしめる力が増し、スポーツ等のサポートとなったり、歩行時の股関節の負担を軽減してくれる。腰痛やO脚なども股関節の負担を軽減してくれることで姿勢が正しくなり僧帽筋の緊張を和らげることとなるため肩こり、首の張りを緩和する。
【選択図】図6
運動時に土台になる足が小指側の外部に重心が乗り、歩を進めるときに上手く力の伝達が出来ない。足の重心が小指側の外部にかかることにより、踏ん張りが効かず力が抜けてしまう。長時間の立ち仕事等で腰への負担、肩こり、O脚がある。
【解決手段】
低反発性のある素材を足の親指と人差し指の間に挟み、握りしまることによって、鼻緒の替わりとなり、足裏の重心位置が親指にかかることになる。したがって、足の踏みしめる力が増し、スポーツ等のサポートとなったり、歩行時の股関節の負担を軽減してくれる。腰痛やO脚なども股関節の負担を軽減してくれることで姿勢が正しくなり僧帽筋の緊張を和らげることとなるため肩こり、首の張りを緩和する。
【選択図】図6
Description
本考案は足裏にかかる重心位置を正しい位置に矯正し、本体を足の親指と人差し指で握りしめることで力の伝達をより高める足の親指バンド。
日本古来から下駄や雪駄などの鼻緒の付いた履物があり、それは原理に基づいた履物であると考えられる。足の親指と人差し指が鼻緒を握りしめることで、身体の重心が安定し、下半身の安定につながる。現代の履物の多くは足に負担がかかるものが多く、身体の負担を軽減できない。そこで、昔からの鼻緒を見直し、簡単に装着できる器具を考案した。
運動時に力を入れた瞬間、土台となる足が小指側の外部に重心が乗り、力の伝達が上手く出来ない。
運動時に土台となる足の重心が小指側の外部に乗り、踏ん張りが効かず力が抜けやすい。
長時間の立ち仕事等で腰への負担、肩こり、O脚になる。
本体を低反発素材(スポンジゴム、シリコンゴム、ポリー樹脂など)とし、その本体断面が足指にフィットしやすいように楕円形になっており、装着時に違和感がないように下部が斜めにカットされており、上部と下部に固定するためのバンドが装備されており、本体を足の親指と人差し指の間に挟み、斜めにカットされている下部を親指の足裏付け根に合わせ、親指側に本体上下に装備されている固定バンドで固定する足の親指バンド。
低反発性のある素材を足の親指と人差し指の間に挟むことによって鼻緒の替わりとなり、足の踏みしめる力が増し、スポーツ等のサポートとなる。
この器具を装着することによって、足裏の重心位置が親指にかかることになり、歩行時の股関節の負担を軽減し、腰痛、O脚を緩和し、姿勢が正しくなり僧帽筋の緊張を和らげ、肩こりや首の張りを緩和する。
従来の考案は、指間に挟みこむタイプや、靴に装着するタイプなどがあるが、歩行時に本体がずれてしまったり、サイズが合わず違和感を覚えたりする。この考案は、直接親指にバンドで固定するためズレが起こらない。また、素足に直接装着できるが、5本指ソックスなどの指別れソックスを履いてもソックスの上から装着出来るためズレない。直接足に装着することで履物が変わっても装着し直すことがない。リフレクソロジー(足もみ又は足ツボ)の観点から診ると、親指付け根は頚部、首の部分にあたる。
本器具は、そのリフレクソロジー(足もみ又は足ツボ)の頚部を覆うように装着するため、歩行時や足指を弛緩するだけで足裏からの刺激が伝達し、身体に作用する。人体の疲労はおもに頚部、腰部、骨盤、股関節周りから関係する。日常生活の中で正しい姿勢が出来ずに骨盤が歪み、腰椎から胸椎まで姿勢が丸くなり、腰に負担がかかり、腰痛が起きる。姿勢が悪くなると、頭が前に倒れ首の負担が多くなり、肩への緊張が、僧帽筋の緊張から肩こりが起きる。そこで、本器具を装着することで人体の土台である下半身から矯正していく。足裏の重心が内側の親指に抜けることにより、股関節周りの筋肉の緊張が緩み骨盤の歪みもほぐれる。骨盤の歪みがほぐれることにより腰痛も緩和する。腰痛が緩和すると背中の筋肉が緩み姿勢が良くなる。足の親指からはリフレクソロジー(足もみ又は足ツボ)の観点から本器具の刺激で首の張りが緩和する。
本器具は、そのリフレクソロジー(足もみ又は足ツボ)の頚部を覆うように装着するため、歩行時や足指を弛緩するだけで足裏からの刺激が伝達し、身体に作用する。人体の疲労はおもに頚部、腰部、骨盤、股関節周りから関係する。日常生活の中で正しい姿勢が出来ずに骨盤が歪み、腰椎から胸椎まで姿勢が丸くなり、腰に負担がかかり、腰痛が起きる。姿勢が悪くなると、頭が前に倒れ首の負担が多くなり、肩への緊張が、僧帽筋の緊張から肩こりが起きる。そこで、本器具を装着することで人体の土台である下半身から矯正していく。足裏の重心が内側の親指に抜けることにより、股関節周りの筋肉の緊張が緩み骨盤の歪みもほぐれる。骨盤の歪みがほぐれることにより腰痛も緩和する。腰痛が緩和すると背中の筋肉が緩み姿勢が良くなる。足の親指からはリフレクソロジー(足もみ又は足ツボ)の観点から本器具の刺激で首の張りが緩和する。
本考案は足裏にかかる重心位置を正しい位置に矯正し、本体を足の親指と人差し指で握りしめることで力の伝達をより高め、日常生活や仕事などで歪んだ骨格、緊張した筋肉を和らげ疲労を緩和させる足の親指バンド。
図1は本体の使用材料であり、図1の(A)は主となる低反発性素材aである。おもにスポンジゴム、シリコンゴム、ポリマー樹脂などを使用する。断面1aが足指にフィットしやすいように楕円形であり長さL1が4.0cm〜5.0cmとする。幅は縦W1が約1.0cm、横W2が約1.5cm〜2.0cmとする。aの下部は装着時に違和感がないように斜めになっており、その部分を2aとする。2aの長さL4は1.0cm〜1.5cmとする。図1の(B)はゴム板bである。長さL2は約2.5cm〜4.0cm、厚さW3は約0.3cm幅W4は約0.5cmとする。図1の(C)は固定用のゴムバンドCである。長さL3は約11.0cm〜13.0cmとし、幅W5は約0.8cm〜1.5cmとする。Cの両端には固定するためのバンド1C、2Cが接着されていて、装着時親指に巻かれ固定される。図1の(B)のbは本体の硬質が足りないとき、本体の形の変形が著しいときに内蔵する。
図2はaの縦面にb、Cを内蔵するための切込みdを入れた図である。dはaの中心を1aから2aまで真直ぐに切り込まれており、aのW1を全て切断せず、b、Cが内臓でき、接着できる幅で、片端がつながっている状態である。
図3は図2で出来たa、図3(C)の状態にb、Cを内蔵する図3(B)、図3(A)である。b、Cはaからはみ出ないようにaの中に収まるようにする。図3(B)のbは使用時の本体の硬質が足りないときや、本体の形の変形が激しい時に入れるもので、そうでなければ内蔵しなくても良い。場合によって二枚内蔵しても良い。内臓し終えたdを接着するのだが、接着剤は容易にはく離しないものであれば良い。
図4は図3を組み上げた完成図である。図1〜図3は基本的寸法や構造であるが、足指の形や大きさは個人差があるので、個人にフィットした大きさ、違和感がないようなサイズが理想である。
図5は図4の断面図Gである。この図は左側に切込みが入っているが、反面用は右側に
切込みが入る。楕円の形は使用者の指の形が色々あるため、円に近い楕円や、長細い楕円であっても良い。
切込みが入る。楕円の形は使用者の指の形が色々あるため、円に近い楕円や、長細い楕円であっても良い。
図6、図7、図8は右足に装着した図である。図6はaを親指と人差し指の間に挟み、2a斜面は靴底や靴下、地面との接地面となるため、足裏親指付け根面と反対面になるように合わせる。親指がうっ血しない程度にバンドCを親指に巻き、1C、2Cで固定する。装着時は親指の湾曲に合わせて本体が丸く変形した状態で固定される。図7は装着時正面から見た図で本体が指に合わせて湾曲している。図8は装着時足裏から見た図で2aが親指と接していない状態になっている。これらの例は右足で行っているが、左足でも同様に行う。男女や体格の大小で指の大きさが若干違うので、本体のサイズも使用者の指のサイズに合わせて製造する。基本として図7のように1aが親指の上底と人差し指との上底を結ぶ一直線上を越えないようし、2aの先端が図8のように親指底面から内側面周辺から出ないものとする。
スポーツ等で各自本来の力を引き出す補助器具。
仕事等で立ちっぱなしや、事務仕事などで座り姿勢が続くときの補助器具
歩行困難な人のリハビリ等の補助器具
a 本体低反発素材
1a 本体上部
2a 本体下部(斜部)
b ゴム板
C ゴムバンド
1C 固定するためのバンド凹
2C 固定するためのバンド凸
d 本体切込み口
L1 本体長
L2 ゴム板長
L3 ゴムバンド長
L4 本体斜部長
W1 本体縦幅
W2 本体横幅
W3 ゴム板厚
W4 ゴム板幅
W5 ゴムバンド厚
G 完成本体断面
1a 本体上部
2a 本体下部(斜部)
b ゴム板
C ゴムバンド
1C 固定するためのバンド凹
2C 固定するためのバンド凸
d 本体切込み口
L1 本体長
L2 ゴム板長
L3 ゴムバンド長
L4 本体斜部長
W1 本体縦幅
W2 本体横幅
W3 ゴム板厚
W4 ゴム板幅
W5 ゴムバンド厚
G 完成本体断面
Claims (2)
- 本体を低反発素材(スポンジゴム、シリコンゴム、ポリマー樹脂など)とし、その本体断面が楕円形になっており、下部が斜めにカットされており、上部と下部に固定するためのバンドが装備されており、本体を足の親指と人差し指の間に挟み、斜めにカットされている下部を親指の足裏付け根に合わせ、親指側に本体上下に装備されている固定するためのバンドで固定する足の親指バンド。
- 請求項1に本体内部に硬質の芯を内蔵した足の親指バンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002390U JP3132615U (ja) | 2007-04-05 | 2007-04-05 | 足の親指バンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002390U JP3132615U (ja) | 2007-04-05 | 2007-04-05 | 足の親指バンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3132615U true JP3132615U (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=43283337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007002390U Expired - Fee Related JP3132615U (ja) | 2007-04-05 | 2007-04-05 | 足の親指バンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132615U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104873319A (zh) * | 2014-02-28 | 2015-09-02 | 株式会社贝尔宣 | 足疗装备 |
KR20190049118A (ko) * | 2017-11-01 | 2019-05-09 | 영남대학교 산학협력단 | 발가락 교정기 및 이를 포함하는 교정 장치 |
CN109789028A (zh) * | 2016-09-30 | 2019-05-21 | 株式会社中目 | 矫正器具 |
-
2007
- 2007-04-05 JP JP2007002390U patent/JP3132615U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104873319A (zh) * | 2014-02-28 | 2015-09-02 | 株式会社贝尔宣 | 足疗装备 |
JP2015177962A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-10-08 | 株式会社ベルシャン | 足健康装具 |
TWI569854B (zh) * | 2014-02-28 | 2017-02-11 | Belshan Co Ltd | Healthy feet |
CN109789028A (zh) * | 2016-09-30 | 2019-05-21 | 株式会社中目 | 矫正器具 |
KR20190055148A (ko) * | 2016-09-30 | 2019-05-22 | 주식회사 나카메 | 교정 기구 |
US20190282388A1 (en) * | 2016-09-30 | 2019-09-19 | Nakame, Inc. | Orthotic appliance |
EP3520742A4 (en) * | 2016-09-30 | 2020-04-22 | Nakame, Inc. | ORTHOPEDIC DEVICE |
US11576804B2 (en) | 2016-09-30 | 2023-02-14 | Nakame, Inc. | Orthotic appliance |
KR20190049118A (ko) * | 2017-11-01 | 2019-05-09 | 영남대학교 산학협력단 | 발가락 교정기 및 이를 포함하는 교정 장치 |
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