JP3132503U - 結婚式用ケープ - Google Patents

Abstract

【課題】結婚式のセレモニー時に、花嫁のベールの裾を持つフラワー・ボーイ及びフラワー・ガールに必要な幼児の結婚式用ケープを提供する。
【解決手段】複数の羽根３を設けた装飾体２とハート形状を施した小装飾体４をケープの背部に設けた結婚式ケープである。
【選択図】図２

Description

本考案は結婚式のセレモニー時に、花嫁のベールの裾を持つフラワー・ボーイ及びフラワー・ガールに必要な、幼児の結婚式用ケープに関するものである。

従来、結婚式でのフラワー・ボーイ及びフラワー・ガールの服装は、それぞれの親族がその子どもに合った服を用意している。一般的に、男児はスーツ、女児はワンピースが多い。

そのために、次のような問題点があった。
新郎新婦に付き添うフラワー・ボーイのスーツ、フラワー・ガールのワンピースは、華やかな場所に合わせて、新たに作るとか、市販の高価な洋服を購入することが一般的である。したがって、参加者には大きな経済的負担をもたらしていた。
また、フラワー・ボーイ、フラワー・ガールは単にスーツ、ワンピースの服装であるので、華やかなドレスを着飾った新婦に対して、その場の一体感を損ねている嫌いがあった。
上記の問題を解決するために考案した結婚式用ケープである。

複数の羽根（３）を設けた装飾体（２）とハート形状を施した小装飾体（４）をケープの背部に設けたことを特徴とする結婚式ケープである。

エンジェルのケープを着用することによりフォーマルウェアーでありながら、ケープの下は軽装（普段着）で良いので、高価なスーツ、ワンピースなどを新たに購入する必要もない。親族の経済的負担が軽くなる。また、新婦のドレスにマッチしたケープを子どもたちがつけているので、格調高い結婚式の雰囲気を演出できる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）ケープ（１）の背部に羽根を広げた形状の装飾体（２）を設ける。
（ロ）上記の装飾体（２）の表面・裏面にエンジェルの羽根（３）を複数設け、中央部にハート形状の小装飾体（４）を設けて、ケープ（１）に縫着する。
本考案は、以上の構成からなるもので、以下、使用法について説明する。
子どもたちのスーツ、またはドレスにケープ（１）をかけ、ずり落ちないように首にリボン（５）で結び止める。
このように装着して、子どもたちが新婦のロングベール（６）の裾を持つことによって、式の参列者が後方から後ろ姿を見たときに、新婦のドレスとエンジェル化した装飾体がマッチして、その場の雰囲気を格調高くする。
単に、スーツやドレスの肩に掛けるだけであるので、高価なスーツ、ドレスを購入しなくても、結婚式場の雰囲気を華やかで格調高いものとして演出できる。
なお、素材については、布製の柔らかいものを使用することで安全性も保たれる。
また、装飾体（２）の羽根（３）部分を白、オフホワイト、ピンク・ブルーに変えたケープも実施できることは当然である。

本考案の前面図 本考案の背面図 本考案の斜視図 本考案の使用状態を示す斜視図

符号の説明

１ ケープ
２ 装飾体
３ 羽根
４ 小装飾体
５ リボン
６ ロングベール

Claims (1)

1. 複数の羽根を設けた装飾体とハート形状からなる小装飾体をケープの背部に設けたことを特徴とする結婚式用ケープ。

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