JP3132443U - ステッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コストでかつ長期使用時にも美観を損なわないステッカーを提供する。
【解決手段】 自己貼着性を有するベースシート1の貼着面1a上に、所定形状に切抜いた切抜きシート材2を配置する。その後、ベースシート1の貼着面1aを、その周縁部を残して樹脂製の被覆シート3で被覆する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ガラス、プラスチック、金属等の貼着対象面に貼り付けて使用するステッカーに関する。
従来、ステッカーとして、吸盤付シートに適宜の印刷を施したものが公知である。吸盤付シートは、塩化ビニール樹脂のシートまたはフィルム等の貼付材の裏面に、インキ様物質を使用してスクリーン印刷方法により網目状の吸盤型の連続紋様を印刷することにより、吸盤層を設けたものである。この他、吸盤層を印刷定着させる前に適宜の薄肉盛の印刷を施してその上に吸盤層を設置したもの、あるいは透明のフィルム、シート等に表面から印刷し、裏面の接着面から見るようにしたもの等が公知である(何れも特許文献1参照)。
実用新案登録第2540752号公報の段落0015
しかしながら、特許文献1のステッカーは、文字、絵柄等の情報表示部分が印刷で形成されているため、長期使用時には紫外光により退色し易く、見栄えが悪くなる。また、吸盤層が吸盤付シートの全面に形成されているため、貼着と剥離を繰り返すと、吸盤層が汚れやすく、美観を損ねる。特に吸盤層側を文字や絵柄の印刷面とした場合、印刷面に異物が付着し易くなるため、情報の視認性が低下する。さらに、文字等を印刷しているため、デザインの異なるステッカーを少量生産する場合には高コスト化する。
そこで、本考案は、低コストでかつ長期使用時にも美観を損なわないステッカーを提供することを目的とする。
本考案では、自己貼着性を有するベースシートを、その貼着面の周縁部を残して樹脂製の被覆シートで被覆すると共に、被覆シートの何れか一方の面に、所定形状に切り抜いたシート材を密着させたことを特徴とするものである。
このように切り抜いたシート材で、文字や絵柄等の情報表示部分を描くことから、印刷に比べて退色を生じ難く、長期間良好な美観を維持することができる。また、情報表示部分が被覆シートで覆われているために汚れ難く、紫外線の影響も受け難くなる。その一方で、周縁部では、貼着面が露出しているので、この部分でステッカーをガラス等の貼着対象面に確実に取付けることができる。また、切り抜いたシート材の輪郭や色を異ならせ、適宜組合わせて使用することで、デザインの異なるステッカーを簡単に製作することができ、少量生産の場合でも印刷に比べて低コストに製作することが可能である。
切り抜いたシート材を、ベースシートの貼着面と被覆シートとの間に挟みこむようにすれば、切抜きシート材が被覆シートで保護される形となり、耐久性が増す。
切抜きシート材を、被覆シートの表面に貼着すれば、さらなる低コスト化を図ることができる。
被覆シートで貼着面を被覆する際、貼着面の周縁部全体を残すと、貼着対象面から剥離させ難くなる場合がある。これに対し、ベースシートの貼着面を、その周縁部を間欠的に残して被覆シートで覆うようにすれば、貼着対象面から容易に剥離させることが可能となる。また、貼着対象面とステッカーの間に気泡が形成されても、被覆シートで覆われた周縁部から容易に追い出すことができる。
本考案によれば、低コストでかつ長期使用時にも美観を損ねないステッカーを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本考案にかかるステッカーは、ベースシート1と、被覆シート2と、所定の輪郭に切抜かれた切抜きシート材3とで構成される。
ベースシート1としては、一方の表面を自己貼着性を有する貼着面1aとした樹脂製のシート材が使用される。この種のベースシートとしては、貼着面1aをガラス等の貼着対象面に粘着させるものと、吸着させるものの何れもが使用可能である。
前者の例としては、例えば特開平6−138828号公報に開示されるように、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂などの合成樹脂に、可塑剤、安定剤、粘着性付与剤、着色剤などの各種添加剤を配合して成形した自己粘着性樹脂シートが広く使用可能である。可塑剤としては、グリセリンエステルロジン、ペンタエリスリットエステルロジンなどのロジンおよび変性ロジンの誘導体、テルペンフェノール等のテルペン変性体、アルキルフェノールおよび変性フェノールなどのフェノール樹脂を使用することができる。
後者の例としては、例えば実用新案登録第2540752号公報に開示されるように、塩化ビニール樹脂または合成紙等のシートまたはフィルム等の貼付材の裏面に、ポリ塩化ビニール樹脂を溶解する混合溶剤及び可塑剤等により柔軟質化したインキ様物質を使用して、スクリーン印刷方法により網目状の吸盤型の連続紋様を印刷して吸盤層を設けた吸盤付シート、あるいは、ポリオレフィン系の合成樹脂またはポリエステル樹脂あるいは発泡スチロール樹脂等のシートまたはフィルム等の貼付材の裏面の全面に、それぞれの素材樹脂に適合するエポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系あるは硫化ゴム系その他のインキを使用してスクリーン印刷方法により接着層を定着させ、その接着層が乾燥定着した面にポリ塩化ビニール樹脂を溶解する混合溶剤および可塑剤等により柔軟質化したインキ様物質を使用してスクリーン印刷方法により、網目状の吸盤型の連続紋様を印刷して吸盤層を設けた吸盤付シート、等が使用できる。
何れの樹脂シート材を使用する場合でも、貼着面1aが繰り返しの貼着・剥離に耐えうるものであり、かつ剥離後も貼着対象面が粘着剤や接着剤で汚れないようなものを選択するのが望ましい。
切抜きシート材2は、例えば市販の樹脂製カッティングシートを所定の文字や絵柄に切り抜いて構成される。切り抜きシート材2を裏面の剥離紙を剥がしてベースシートの規定位置に貼着した後、透明あるいは半透明の被覆シート3(材質は問わない)で被覆することにより、図1に示すステッカーが製作される。被覆シート3は、貼着面1aの粘着力や吸着力で貼着面1aに固定される。
この際、図2および図3に示すように、ベースシートの4辺のうち、対向する2つの長辺に沿ってベースシート1の貼着面1aが露出するように、被覆シート3の短辺長さをベースシート1の短辺長さよりも短くする。これにより、露出した等幅帯状の貼着面1aがガラス等の貼着対象面に粘着あるいは吸着する貼着部1a1となり、貼着部1a1の粘着力あるいは吸着力でステッカーを貼着対象面に固定することが可能となる。このステッカーは、被覆シート3を外側に向けた状態で、自動車や建物のガラスの内側に貼着される。この際、ステッカーの周縁部が間欠的に貼着部1a1となるので、貼着対象面からのステッカーの剥離が容易となり、かつ貼着対象面とステッカーの間に気泡が形成されても、周縁部の被覆シート3で覆われた部分(図2の例でいえば短辺)から容易に気泡を追い出すことができる。
以上の構成であれば、切抜きシート材2で文字や絵柄が描かれるので、これを印刷する場合に比べて退色を生じ難く、長期間良好な美観を維持することができる。また、文字や絵柄が被覆シート3で覆われて保護されているために汚れ難い。さらに、切抜きシート材2の輪郭や色を異ならせ、適宜組合わせて使用することで、デザインの異なるステッカーを簡単に製作することができ、少量生産の場合でも印刷に比べて低コストに製作することが可能である。
図3および図4に、本考案の他の実施形態を示す。この実施形態では、ベースシート1の貼着面1a上に被覆シート3を貼着し、その上に切抜きシート材2を貼着したものである。上記実施形態と同様に、対向二辺にベースシートの貼着面1aを露出させて貼着部1a1が形成される。このステッカーは、予め被覆シート3の表面に切抜きシート材2を固定し、その後、被覆シート3をベースシート1の表面に配置するだけで製作できるので、製作工程を簡略化することができる。この構成でも図1および図2に示す実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上に本考案の実施形態を例示したが、本考案の構成は以上の実施形態に限定することなく種々変更することが可能である。例えば、図1〜図4では矩形状ベースシート1の対向する長辺に沿って貼着部1a1を形成しているが、対向する短辺に沿って貼着部1a1を形成することもできる。あるいは一つの長辺と一つの短辺に沿ったL字型の貼着部1a1を形成してもよい。また、以上の説明では、ステッカーの形状として矩形状を例示しているが、ステッカーの形状は任意であり、円形、楕円形等の他の形状に形成することもできる。この場合も、ベースシート1の貼着面1aの周縁部に周方向で間欠的に貼着部1a1を形成することにより、貼着対象面から容易に剥離させることが可能となる。
本考案にかかるステッカーの製作工程を示す斜視図である。 本考案にかかるステッカーの平面図(a図)、およびa図中のA−A線断面図(b図)である。 本考案にかかるステッカーの製作工程を示す斜視図である。 図3に示すステッカーの断面図である。
符号の説明
1 ベースシート
1a 貼着面
1a1 貼着部
2 切抜きシート材
3 被覆シート

Claims (4)

  1. 自己貼着性を有するベースシートを、その貼着面の周縁部を残して樹脂製の被覆シートで被覆すると共に、被覆シートの何れか一方の面に、所定形状に切抜いた切抜きシート材を密着させたことを特徴とするステッカー。
  2. 切抜きシート材を、ベースシートの貼着面と被覆シートとの間に挟みこんだ請求項1記載のステッカー。
  3. 切抜きシート材を、被覆シートの表面に貼着した請求項1記載のステッカー。
  4. ベースシートの貼着面を、その周縁部を間欠的に残して被覆シートで覆った請求項1〜3何れか記載のステッカー。
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