JP3132334U - 船体構造およびボート - Google Patents

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Abstract

【課題】高速航行性と直進性に優れ、転覆しにくい船体構造の提供。
【解決手段】船体構造1は、船央部から舳先に向かって設けられる一対の船首部側板2、2と、連設される一対の船首部底板3、3とにより左右両側の下方向に空隙部A、Aが形成されており、船底4と船側との境界であるチャインCが船首部側板3の後端部21から舳先下端部Bに向かい連続的に下降して形成されているとともに、船首部底板3の後端部31からピークヘッド上端部Pに向かってチャインのC後半部と同一直線上に船首部チャインDが形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は船体構造およびボートに係り、特に、高速航行が可能で直進性に優れ、かつローリングが抑えられて転覆しにくい船体を提供することのできる船体構造、およびそれを用いたボートに関するものである。
高速航行を可能とするための船体の提案は、従来から複数なされている。後掲各特許文献はその一部であり、船底構造を特殊な形状としたもの、加圧空気源と空洞部を備えた構造としたものなど、種々の提案がなされている。
特開平7−329874「滑走型船体」 特表平9−505253「高速の滑走または半滑走船体を有する舟」
しかしながら、高速航行性能を簡易な構成により実現でき、その上、直進性にも優れ、さらにローリングが抑えられて転覆しにくいという姿勢維持の安定性にも優れ、しかもこれらを容易にかつ安価に製造することの可能な考案は、未だなされていない。
本考案が解決しようとする課題は、上記従来技術の状況を踏まえ、高速航行が可能で直進性に優れ、かつローリングが抑えられて転覆しにくい船体を実現することのできる船体構造、およびそれを用いたボートを提供することである。
本願考案者は上記課題について検討した結果、船首部に、波切りの機能を果たす所定構造の空隙部を設け、また、船底の後部に向かって、直進性向上・整流の機能を果たす所定構造の凸条体を設けることによって上記各課題を解決できることを見出し、本考案に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として本願で実用新案登録請求される考案、もしくは少なくとも開示される考案は、以下の通りである。
(1) 船央部から舳先に向かって設けられる一対の船首部側板とこれらに連なる一対の船首部底板とにより左右両側の下方向に空隙部が形成されている船体構造であって、船底と船側との境界であるチャインが該船首部側板の後端部から舳先下端部に向かって連続的に下降して形成されているとともに、該船首部底板の後端部からピークヘッド上端部に向かって該チャインの後半部と同一直線上に船首部チャインが形成されていることを特徴とする、船体構造。
(2) 前記空隙部は、船体前半部領域のみにおいて設けられていることを特徴とする、(1)に記載の船体構造。
(3) 前記空隙部の後端部は、船体前方から30%以上40%以下の長さ範囲において設けられていることを特徴とする、(1)に記載の船体構造。
(4) 前記船体構造には、船央部から船尾に向かって左右一対の凸条体が設けられていることを特徴とする、(1)ないし(3)のいずれかに記載の船体構造。
(5) 前記凸条体は、船底の両側端部にそれぞれ設けられ、その断面は鋸歯状であることを特徴とする、(4)に記載の船体構造。
(6) 前記凸条体は、船長方向と平行に設けられていることを特徴とする、(4)または(5)に記載の船体構造。
(7) 前記凸条体の前端部は、船体の前半部領域に設けられていることを特徴とする、(4)ないし(6)のいずれかに記載の船体構造。
(8) 前記凸条体の前端部は、前記船首部チャインの後端部よりも前方に設けられていることを特徴とする、(4)ないし(6)のいずれかに記載の船体構造。
(9) 前記船体構造の少なくとも一部はFRP(繊維強化プラスチック)により形成されていることを特徴とする、(1)ないし(8)のいずれかに記載の船体構造。
(10) 前記船体構造の内部には、空隙部の形成されていない発泡樹脂製構造が設けられていることを特徴とする、(1)ないし(9)に記載の船体構造。
(11) (1)ないし(10)のいずれかに記載の船体構造を備えていることを特徴とするボート。
本考案において、船首部底板は、船底をなす底板とは別に船首部のみに左右一対設けられた構造である。また、ピークヘッドは舳先の先端部領域である。また、チャインは通常、船底と船側との間の境界をいうが、本願の船首部チャインは、上述の通り船首部底板と船側の間の境界をいう。また、発泡樹脂製構造の発泡樹脂としては、発泡スチロール他適宜の材料を用いることができる。
本考案の船体構造、およびそれを用いたボートは上述のように構成されるため、これによれば、高速航行が可能でしかも直進性に優れ、かつローリングが抑えられて転覆しにくい船体を、容易にかつ安価に、実現することができる。
また、本考案独自の船首部構造により、舳先に当たる水が、抵抗少なく後方へと効果的に流され、前方へ反射されたり、側方へと乱れた流れが発生することが相当抑制されるため、高速航行性能に優れるともに、船上に余計な飛沫がかかることが相当防止され、快適な航行を行うことができる。
また、本考案に係る凸条体構造も相俟って、優れた直進性とローリング防止性が発揮されるため、乗船の苦手な者にも、横揺れや余計な抵抗の少ない快適さを提供できる航行が可能である。
また、本考案に係る発泡樹脂製構造により浮力の大きい船体が得られ、船体の沈み込みが少なく、乗船の苦手な者にも、転覆や沈没の不安感の少ない快適さを提供できる航行が可能である。
以下、本考案を図面により詳細に説明する。なお以下の説明において、水の「流れ」とは、水それ自体が実際に能動的に現出させるいわゆる流れのみならず、船体構造と水との間における船体進行方向上における相対的な位置変化、その他の相対的な位置変化のことを広く、水の「流れ」と称する。
図1は、本考案の船体構造の基本構成を示す底面図、すなわち船底方向からの平面図である。また、
図2は、図1に示す船体構造の右舷側の側面図、
図3は、図1に示す船体構造の船首部を示す正面図、
図4は、図1に示す船体構造の船尾部を示す背面図、
図5は、図1に示す船体構造の上面図である。また、
図6は、図1に示す本考案船体構造において生じる水の流れを示す底面視の説明図、
図7は、従来の船体構造において生じる水の流れを示す底面視の説明図である。
これらに図示するように本考案の船体構造1は、船央部から舳先に向かって設けられる一対の船首部側板2、2と、これらに連なる一対の船首部底板3、3とにより左右両側の下方向に空隙部A、Aが形成されており、船底4と船側との境界であるチャインCが船首部側板2の後端部21から舳先下端部Bに向かって連続的に下降して形成されているとともに、船首部底板3の後端部31からピークヘッドPの上端部Qに向かってチャインのC後半部と同一直線上に船首部チャインDが形成されていることを、特徴的な構成とする。
つまり空隙部Aは、船底4の船首部方向左右両側に、あたかも、従来の船体構造であれば存在したであろう船底の左右両外側の一部がえぐり取られて形成された欠切部の如き態様をなす。この空隙部A、Aの存在により、舳先が迎え衝突してくる水を、抵抗や流れの乱れ発生の少ない状態で船体後方へと円滑に送り流すことができ、高速度での快適な航行を実現することができる。
図1および2に示すように、本船体構造1では特に、空隙部Aを、船体前半部領域のみにおいて設けるものとすることができる。つまり、空隙部Aを、船体の船長方向の後半部には設けないとすることである。船体の姿勢維持の安定性と高速航行性能の両立を考慮すると、このような構成とすることが望ましいが、本考案がかかる構成に限定されるものではない。
なお、さらに本船体構造1の空隙部Aは、その後端部(21、31)が、船体前方から30%以上40%以下の長さ範囲において設けられるように、より前部寄りに形成することとしてもよい。後述する実施例では、船体の前寄り約34%の範囲を空隙部Aの形成領域としている。
図1、2および4に示すように、本船体構造1には、特に、船央部から船尾に向かって左右一対の凸条体5、5を設けるものとすることができる。かかる構成により、前述空隙部Aによって効率的に船体後方へと送られてくる水の流れは、左右の凸条体5、5の間に規制されて、その外への流れの漏れ発生がない状態、もしくは漏れ発生が少ない状態となる。つまり、水は凸条体5、5の間を船尾方向へと流れの方向を整えられて流れていく。したがって、船体は優れた直進性を示すことができる。
また、左右の凸条体5、5の間に船首方向からの水が収容されるように規制されるため、外方への流れ発生が生じないかもしくは相当軽減され、それによりローリングや傾きの発生が相当抑制され、転覆や沈没といった危険な事態も著しく発生しにくくなり、航行の安全性、安心感にも非常に優れたものとなる。
さらに、かかる凸条体5、5による作用は、前方からの水の流れを前方への反射や側方への乱れた流れを生じることなく、前方から後方への円滑な流れとすることができるため、いわば「水の引力」ともいえる、一定方向への流れの力によって、前述の空隙部A、Aによる高速航行性能をさらに高めることができる。
図4に示すように凸条体5は特に、船底4の両側端部にそれぞれ設けることが、上述の各作用効果を発揮する上で望ましい。また、凸条体5は船長方向と平行に設けるものとすることができる。また、その断面は鋸歯状に形成することができる。かかる設置位置と形状により、本考案の効果を充分発揮することができる。しかし本考案が、これらの構成に限定されるものではない。四角形状や円弧状といった他の断面形状でもよいし、また設置位置がより中央(キール)寄りであってもよい。また、船長方向と平行でなく、たとえば後方に拡開するようにしても、あるいは他の形態であってもよい。
図1および2に示すように、本考案の船体構造1の凸条体5の前端部51は特に、船体の前半部領域に設けるものとすることができる。また、船首部チャインDの後端部(21、31)よりも前方に設けるものとすることもできる。特にこのような構成とすることにより、上述の直進性や、揺れ・傾きの少なさといった船体姿勢維持の安定性を、一層高めることができる。
本考案に係る図6、および従来技術に係る図7を対比すると明らかなように、本考案船体構造1においては、水は、前方から後方へと乱れなく円滑な流れでもって処理され、上述したような高速航行性能、姿勢維持安定性、ローリング・転覆・沈没の危険性の解消、航行時の快適性を発揮できるものである。
空隙部Aを形成する船首部側板2、船首部底板3、また凸条体5は、いずれも船体構造1として、たとえばFRP(繊維強化プラスチック)による等して、一体を為して成形するものとすることができる。
また、船体構造の内部に、空隙部の形成されていない発泡樹脂製構造を設けることにより、船体全体として浮力が大きくなり、船体の沈み込みが少なくなり、乗船の苦手な者であっても恐怖心無く安心して乗船し、航行することができる。
以下、本考案の実施例を簡単に説明するが、本考案がかかる実施例に限定されないことはいうまでもない。
図8〜11は、本考案の実施例として、本考案船体構造を用いて製作したFRP小型船を示す写真である。図8は架台に載せて右前方からの概観、図9は船底を上向きにして船底後半部を主とした概観、図10は船底を上向きにして空隙部付近を主とした斜視、図11は船底を上向きにした正面斜視の、各写真である。本例では、全長は約3300mm、空隙部の設けられる領域は、前部約1100mmとした。製造工程上、特に問題となることもなく、円滑に製作を完了することができた。
本考案の船体構造およびボートは、高速航行性能、直進性、姿勢維持の安定性に優れ、またローリング・転覆・沈没を有効に防止でき、船上への波飛沫のかかり方も相当抑制され、快適であり、かつ簡易・安価に製造することができるため、特に船舶製造業、漁業、レジャー産業等において利用性の高い考案である。
本考案の船体構造の基本構成を示す底面図、すなわち船底方向からの平面図である。 図1に示す船体構造の右舷側の側面図である。 図1に示す船体構造の船首部を示す正面図である。 図1に示す船体構造の船尾部を示す背面図である。 図1に示す船体構造の上面図である。 図1に示す本考案船体構造において生じる水の流れを示す底面視の説明図である。 従来の船体構造において生じる水の流れを示す底面視の説明図である。 本考案の実施例として、本考案船体構造を用いて製作したFRP小型船を示す写真であり、図8は架台に載せて右前方からの概観である。 本考案実施例を示す写真であり、船底後半部を主とした概観である。 本考案実施例を示す写真であり、船底を上向きにして空隙部付近を主とした斜視である。 本考案実施例を示す写真であり、船底を上向きにした正面斜視の、写真である。
符号の説明
1…船体構造
2…船首部側板
21…船首部側板の後端部
3…船首部底板
31…船首部底板の後端部
4…船底
5…凸条体
51…凸条体の前端部
9…枠部
A…空隙部
B…舳先下端部
C…チャイン
D…船首部チャイン
K…キール(船底中央稜線部)
L…左舷
P…ピークヘッド
Q…ピークヘッドの上端部
R…右舷
W…水(流れ)

Claims (11)

  1. 船央部から舳先に向かって設けられる一対の船首部側板とこれらに連なる一対の船首部底板とにより左右両側の下方向に空隙部が形成されている船体構造であって、船底と船側との境界であるチャインが該船首部側板の後端部から舳先下端部に向かって連続的に下降して形成されているとともに、該船首部底板の後端部からピークヘッド上端部に向かって該チャインの後半部と同一直線上に船首部チャインが形成されていることを特徴とする、船体構造。
  2. 前記空隙部は、船体前半部領域のみにおいて設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の船体構造。
  3. 前記空隙部の後端部は、船体前方から30%以上40%以下の長さ範囲において設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の船体構造。
  4. 前記船体構造には、船央部から船尾に向かって左右一対の凸条体が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の船体構造。
  5. 前記凸条体は、船底の両側端部にそれぞれ設けられ、その断面は鋸歯状であることを特徴とする、請求項4に記載の船体構造。
  6. 前記凸条体は、船長方向と平行に設けられていることを特徴とする、請求項4または5に記載の船体構造。
  7. 前記凸条体の前端部は、船体の前半部領域に設けられていることを特徴とする、請求項4ないし6のいずれかに記載の船体構造。
  8. 前記凸条体の前端部は、前記船首部チャインの後端部よりも前方に設けられていることを特徴とする、請求項4ないし6のいずれかに記載の船体構造。
  9. 前記船体構造の少なくとも一部はFRP(繊維強化プラスチック)により形成されていることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに記載の船体構造。
  10. 前記船体構造の内部には、空隙部の形成されていない発泡樹脂製構造が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし9に記載の船体構造。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の船体構造を備えていることを特徴とするボート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109895940A (zh) * 2019-04-03 2019-06-18 江龙船艇科技股份有限公司 一种防溅型铝合金小艇

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