JP3132206B2 - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents
電気掃除機用吸込具Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機用吸込具に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の電気掃除機用吸込具おいて
は、特開平１−３１０６２９号公報に示す様な構成が一
般的であった。例えば図９に示すようなものが一般的で
あり、吸込口本体１は上部吸込具（図示せず）と下部吸
込具３により形成されて、下部吸込具３には吸込口５を
有し、吸込口５は下部吸込具３と上部吸込具２との連結
部に回動自在に組付けられた接続パイプに連通してい
る。また下部吸込具３の下面側に、じゅうたんのパイル
上に付着している塵埃を除去しやすくするためのじゅう
たんのパイル上を引っかき塵埃を欠き取る０．１５ｍｍ
前後のナイロン糸からなるブラシ毛１０を植毛したもの
が一般的になっている。
は、特開平１−３１０６２９号公報に示す様な構成が一
般的であった。例えば図９に示すようなものが一般的で
あり、吸込口本体１は上部吸込具（図示せず）と下部吸
込具３により形成されて、下部吸込具３には吸込口５を
有し、吸込口５は下部吸込具３と上部吸込具２との連結
部に回動自在に組付けられた接続パイプに連通してい
る。また下部吸込具３の下面側に、じゅうたんのパイル
上に付着している塵埃を除去しやすくするためのじゅう
たんのパイル上を引っかき塵埃を欠き取る０．１５ｍｍ
前後のナイロン糸からなるブラシ毛１０を植毛したもの
が一般的になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機用吸込具では、床面側に吸込具駆動用ローラーを
有する物では、じゅうたん上において、吸込具駆動用ロ
ーラーは、じゅうたんのパイルに沈み込んでしまい操作
時においては、抵抗になることが多かった。また床面側
にブラシ毛１０を有する物においてはブラシ毛１０を、
下部吸込具３に取り付けるためには取付ホルダー１１を
下部吸込具３に取付るためのブラシ毛保持部１２が必要
になり、小型、軽量化の障害になっていた。また、ブラ
シ毛１０自体にじゅうたんのパイル上の塵埃がからみ付
き、からみ付いた塵埃が再びじゅうたんのパイルに付着
し、掃除の効率も悪い物であった。また、パイル毛１０
の下部吸込具への取付に関しても、パイル毛１０のぬけ
強度を保つため、金属の軸（図示せず）などで取付ホル
ダー１１を吸込具下部３のブラシ毛保持部１２に固定し
ていたため吸込具廃棄時には分解が容易に行えず、リサ
イクル利用の障害にもなっていた。本発明は、上記の課
題を解決するもので、小型で軽量で、リサイクル時の分
解性を向上させた電気掃除機用吸込具を提供することを
目的としている。
掃除機用吸込具では、床面側に吸込具駆動用ローラーを
有する物では、じゅうたん上において、吸込具駆動用ロ
ーラーは、じゅうたんのパイルに沈み込んでしまい操作
時においては、抵抗になることが多かった。また床面側
にブラシ毛１０を有する物においてはブラシ毛１０を、
下部吸込具３に取り付けるためには取付ホルダー１１を
下部吸込具３に取付るためのブラシ毛保持部１２が必要
になり、小型、軽量化の障害になっていた。また、ブラ
シ毛１０自体にじゅうたんのパイル上の塵埃がからみ付
き、からみ付いた塵埃が再びじゅうたんのパイルに付着
し、掃除の効率も悪い物であった。また、パイル毛１０
の下部吸込具への取付に関しても、パイル毛１０のぬけ
強度を保つため、金属の軸（図示せず）などで取付ホル
ダー１１を吸込具下部３のブラシ毛保持部１２に固定し
ていたため吸込具廃棄時には分解が容易に行えず、リサ
イクル利用の障害にもなっていた。本発明は、上記の課
題を解決するもので、小型で軽量で、リサイクル時の分
解性を向上させた電気掃除機用吸込具を提供することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第一の手段は、底面長手方向に形成され塵
埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、前記吸
込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部または、およ
び後部に設け、この平面部の一部の面または全面にじゅ
うたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突
起帯を前記吸込口の開口縁に延びるように前記吸込具の
前後方向に設けて、前記複数のすじ状の突起帯で面を形
成したものである。
するために、第一の手段は、底面長手方向に形成され塵
埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、前記吸
込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部または、およ
び後部に設け、この平面部の一部の面または全面にじゅ
うたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突
起帯を前記吸込口の開口縁に延びるように前記吸込具の
前後方向に設けて、前記複数のすじ状の突起帯で面を形
成したものである。
【０００５】また、第２の手段は、底面長手方向に形成
され塵埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、
前記吸込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部また
は、および後部に設け、この平面部の一部の面または全
面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のす
じ状の突起帯を前記吸込具の左右方向に設けて、前記複
数のすじ状の突起帯で面を形成したものである。
され塵埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、
前記吸込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部また
は、および後部に設け、この平面部の一部の面または全
面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のす
じ状の突起帯を前記吸込具の左右方向に設けて、前記複
数のすじ状の突起帯で面を形成したものである。
【０００６】また、第３の手段は、底面長手方向に形成
され塵埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、
前記吸込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部また
は、および後部に設け、この平面部の一部の面または全
面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のす
じ状の突起帯を前記吸込具の前後方向及び左右方向に設
けて前記複数のすじ状の突起帯で面を形成したものであ
る。
され塵埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、
前記吸込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部また
は、および後部に設け、この平面部の一部の面または全
面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のす
じ状の突起帯を前記吸込具の前後方向及び左右方向に設
けて前記複数のすじ状の突起帯で面を形成したものであ
る。
【０００７】また、第４の手段は、底面長手方向に形成
され塵埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、
前記吸込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部また
は、および後部に設け、この平面部の一部の面または全
面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のす
じ状の突起帯を本体の幅方向の中心線を頂点とし後方に
向かって広がるように設けて前記複数のすじ状の突起帯
で面を形成した。
され塵埃等を吸い込む吸込口を有する吸込具において、
前記吸込具の底面に略平面部を前記吸込口の前部また
は、および後部に設け、この平面部の一部の面または全
面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のす
じ状の突起帯を本体の幅方向の中心線を頂点とし後方に
向かって広がるように設けて前記複数のすじ状の突起帯
で面を形成した。
【０００８】また、第５の手段として、突起帯を、菱形
状としその両鋭角側が本体の前後方 向になるように配し
たものである。
状としその両鋭角側が本体の前後方 向になるように配し
たものである。
【０００９】また、第６の手段として、突起帯を、囲形
状としその前後の稜線が本体の前後方向に直交するよう
にしたものである。
状としその前後の稜線が本体の前後方向に直交するよう
にしたものである。
【００１０】
【作用】本発明の第１の手段では、吸込具の底面に略平
面部を長手方向に配した吸込口の前部または、および後
部に設け、この平面部の一部の面または全面にじゅうた
ん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起帯
を前記吸込口の開口縁に延びるように前記吸込具の前後
方向に設けて、前記複数のすじ状の突起帯で面を形成し
たことにより、吸込口の開口縁に延びるように設けられ
た複数のすじ状の突起帯の凸部が、じゅうたんのパイル
毛に入り込み、吸込具を直進させる時パイルを整列さ
せ、吸込具が直進する時にガイドの効果を発揮し、吸込
具の操作性が良くまた、突起帯の凸部じゅうたんのパイ
ル毛をかき分けるため、かき分けられたじゅうたんのパ
イル毛の奥に進入した塵埃も吸引しやすくできるもので
あり、操作性のよい小型で軽量な電気掃除機用吸込具を
提供できるものである。
面部を長手方向に配した吸込口の前部または、および後
部に設け、この平面部の一部の面または全面にじゅうた
ん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起帯
を前記吸込口の開口縁に延びるように前記吸込具の前後
方向に設けて、前記複数のすじ状の突起帯で面を形成し
たことにより、吸込口の開口縁に延びるように設けられ
た複数のすじ状の突起帯の凸部が、じゅうたんのパイル
毛に入り込み、吸込具を直進させる時パイルを整列さ
せ、吸込具が直進する時にガイドの効果を発揮し、吸込
具の操作性が良くまた、突起帯の凸部じゅうたんのパイ
ル毛をかき分けるため、かき分けられたじゅうたんのパ
イル毛の奥に進入した塵埃も吸引しやすくできるもので
あり、操作性のよい小型で軽量な電気掃除機用吸込具を
提供できるものである。
【００１１】また、第２の手段は、吸込具の底面に略平
面部を長手方向に配された吸込口の前部または、および
後部に設け、この平面部の一部の面または全面にじゅう
たん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起
帯を前記吸込具の左右方向に設けて、前記複数のすじ状
の突起帯で面を形成することにより、吸込具を動作させ
る時に左右方向に設けられた複数のすじ状の突起帯の凸
部が、じゅうたんのパイル上を引っかき、塵埃をかき取
り、吸込口に流れ込む風により、吸引されやすくし、表
面集塵性を保ち、部品点数を削減でき、リサイクルを容
易にできる、集塵性のよい小型で軽量の電気掃除機用吸
込具を提供できるものである。
面部を長手方向に配された吸込口の前部または、および
後部に設け、この平面部の一部の面または全面にじゅう
たん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起
帯を前記吸込具の左右方向に設けて、前記複数のすじ状
の突起帯で面を形成することにより、吸込具を動作させ
る時に左右方向に設けられた複数のすじ状の突起帯の凸
部が、じゅうたんのパイル上を引っかき、塵埃をかき取
り、吸込口に流れ込む風により、吸引されやすくし、表
面集塵性を保ち、部品点数を削減でき、リサイクルを容
易にできる、集塵性のよい小型で軽量の電気掃除機用吸
込具を提供できるものである。
【００１２】また、第３の手段は、吸込口の前部また
は、および後部に設けた平面部の一部の面または全面に
じゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状
の突起帯を前記吸込具の前後方向及び左右方向に設けて
前記複数のすじ状の突起帯で面 を形成したことにより、
第１の手段同様,前後方向に設けられた複数のすじ状の
突起帯で吸込具の直進する時の操作性を高め,また、第
２の手段同様、左右方向に設けた複数のすじ状の突起帯
の凸部がじゅうたんのパイル上を引っかき、塵埃をかき
取る作用をすることで,集塵性能の良い電気掃除機用吸
込具を提供することができる。
は、および後部に設けた平面部の一部の面または全面に
じゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複数のすじ状
の突起帯を前記吸込具の前後方向及び左右方向に設けて
前記複数のすじ状の突起帯で面 を形成したことにより、
第１の手段同様,前後方向に設けられた複数のすじ状の
突起帯で吸込具の直進する時の操作性を高め,また、第
２の手段同様、左右方向に設けた複数のすじ状の突起帯
の凸部がじゅうたんのパイル上を引っかき、塵埃をかき
取る作用をすることで,集塵性能の良い電気掃除機用吸
込具を提供することができる。
【００１３】また、第４の手段は、平面部の一部の面ま
たは全面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複
数のすじ状の突起帯を本体の幅方向の中心線を頂点とし
後方に向かって広がるように設けて、前記複数のすじ状
の突起帯で面を形成したことにより、突起帯の凸部が、
じゅうたんのパイルに入り込み吸込具が動作することに
より、じゅうたんのパイルを吸込具の動作方向に対して
長手方向に平行な方向に倒しながらかき分けながら、吸
込具が動作を行うのでじゅうたんのパイルに入り込んだ
塵埃も、吸込口に流れ込む風の流れにより吸引され、表
面集塵性を保ち、じゅうたん内部の塵埃も集塵するため
塵埃の集塵効率のよい部品点数を削減したリサイクルを
容易に行える小型で軽量の電気掃除機用吸込具を提供で
きるものである。
たは全面にじゅうたん清掃時にじゅうたんに当接する複
数のすじ状の突起帯を本体の幅方向の中心線を頂点とし
後方に向かって広がるように設けて、前記複数のすじ状
の突起帯で面を形成したことにより、突起帯の凸部が、
じゅうたんのパイルに入り込み吸込具が動作することに
より、じゅうたんのパイルを吸込具の動作方向に対して
長手方向に平行な方向に倒しながらかき分けながら、吸
込具が動作を行うのでじゅうたんのパイルに入り込んだ
塵埃も、吸込口に流れ込む風の流れにより吸引され、表
面集塵性を保ち、じゅうたん内部の塵埃も集塵するため
塵埃の集塵効率のよい部品点数を削減したリサイクルを
容易に行える小型で軽量の電気掃除機用吸込具を提供で
きるものである。
【００１４】また、第５の手段は、突起帯を、菱形状と
しその両鋭角側が本体の前後方向になるように配したこ
とにより、じゅうたんのパイル上を吸込具が移動する
時、下部吸込具の外周側底面部に形成された菱形の突起
帯がじゅうたんのパイルを溝部に沿ってかき分ける効果
を発生し、じゅうたんのパイルを揺り動かせじゅうたん
のパイルをかき分けじゅうたんの内部に進入している塵
埃を吸引しやすくするとともにじゅうたんの表面を引っ
かきじゅうたんの表面の塵埃も吸引しやすくするため吸
込具の部品点数を増やすことなく、集塵性能が良く同一
部品で、形成するためリサイクルも容易に行える、小型
で軽量な電気掃除機用吸込具を提供することができるも
のである。
しその両鋭角側が本体の前後方向になるように配したこ
とにより、じゅうたんのパイル上を吸込具が移動する
時、下部吸込具の外周側底面部に形成された菱形の突起
帯がじゅうたんのパイルを溝部に沿ってかき分ける効果
を発生し、じゅうたんのパイルを揺り動かせじゅうたん
のパイルをかき分けじゅうたんの内部に進入している塵
埃を吸引しやすくするとともにじゅうたんの表面を引っ
かきじゅうたんの表面の塵埃も吸引しやすくするため吸
込具の部品点数を増やすことなく、集塵性能が良く同一
部品で、形成するためリサイクルも容易に行える、小型
で軽量な電気掃除機用吸込具を提供することができるも
のである。
【００１５】また、第６の手段は、突起帯を、囲形状と
しその前後の稜線が本体の前後方向に直交するようにし
たことにより、囲形状の突起帯の吸込具の動作方向に対
して、平行な凹部がじゅうたんのパイル毛に入り込み吸
込具を直進させる時、パイルを整列させ吸込具が直進す
る時にガイドの効果を発生し吸込具の操作性を良くし、
また、吸込具の動作方向に対して直角な凹部が、じゅう
たんのパイル毛を引っかき塵埃をかき取り吸込具に流れ
込む風により、吸引されやすくし、表面集塵性を保ちま
た、同一材料で一体成形を行うため部品点数を少なくす
ることができ、リサイクルも容易にできる小型で軽量の
電気掃除機用吸込具を提供できるものである。
しその前後の稜線が本体の前後方向に直交するようにし
たことにより、囲形状の突起帯の吸込具の動作方向に対
して、平行な凹部がじゅうたんのパイル毛に入り込み吸
込具を直進させる時、パイルを整列させ吸込具が直進す
る時にガイドの効果を発生し吸込具の操作性を良くし、
また、吸込具の動作方向に対して直角な凹部が、じゅう
たんのパイル毛を引っかき塵埃をかき取り吸込具に流れ
込む風により、吸引されやすくし、表面集塵性を保ちま
た、同一材料で一体成形を行うため部品点数を少なくす
ることができ、リサイクルも容易にできる小型で軽量の
電気掃除機用吸込具を提供できるものである。
【００１６】
【実施例】以下本発明の実施例について、図１〜図７を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１７】図１に示すように、吸込具本体１は、上部
吸込具（図示せず）と下部吸込具３からなり、上部吸込
具と下部吸込具３は、下部吸込具３の外周側底面部に形
成された吸込口５と連通したアーム４を、回動自在な形
で内装した形で形成されている。
吸込具（図示せず）と下部吸込具３からなり、上部吸込
具と下部吸込具３は、下部吸込具３の外周側底面部に形
成された吸込口５と連通したアーム４を、回動自在な形
で内装した形で形成されている。
【００１８】本発明の第１の実施例は、上記下部吸込具
３の外周側底面部のＡで示す範囲に図２が示すように外
周側部底面部に吸込具の動作方向に対して同一な方向に
複数のスジ状の突起帯６を形成し突起帯６は、下部吸込
具３の外周部底面側に一体成形にて形成を行ったもので
ある。
３の外周側底面部のＡで示す範囲に図２が示すように外
周側部底面部に吸込具の動作方向に対して同一な方向に
複数のスジ状の突起帯６を形成し突起帯６は、下部吸込
具３の外周部底面側に一体成形にて形成を行ったもので
ある。
【００１９】また、本発明の第２の実施例は、上記下部
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図３が示すよ
うに外周側底面部に吸込具の動作方向に対して直角な方
向に複数のスジ状の突起帯６を形成し、突起帯６は下部
吸込具３の外周側底面部に一体成形にて形成を行ったも
のである。
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図３が示すよ
うに外周側底面部に吸込具の動作方向に対して直角な方
向に複数のスジ状の突起帯６を形成し、突起帯６は下部
吸込具３の外周側底面部に一体成形にて形成を行ったも
のである。
【００２０】また、本発明の第３の実施例は、図４にお
ける上記下部吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に
図５が示すように、吸込具の動作方向に対して平行方向
の中心部より後方に向かって広がる山形状の突起帯６を
形成し、突起帯６は下部吸込具３の外周側底面部に一体
成形して形成を行ったものである。
ける上記下部吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に
図５が示すように、吸込具の動作方向に対して平行方向
の中心部より後方に向かって広がる山形状の突起帯６を
形成し、突起帯６は下部吸込具３の外周側底面部に一体
成形して形成を行ったものである。
【００２１】また、本発明の第４の実施例は、上記下部
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図６が示すよ
うに、複数の突起帯６を形成し、突起帯６は下部吸込具
３の外周側底面部に一体成形して形成を行ったものであ
る。
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図６が示すよ
うに、複数の突起帯６を形成し、突起帯６は下部吸込具
３の外周側底面部に一体成形して形成を行ったものであ
る。
【００２２】また、本発明の第５の実施例は、上記下部
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図７が示すよ
うに、外周側底面部に複数の連続しかつ吸込具３の前後
方向と同方向に両鋭角側が向くように菱形の突起帯６を
形成し、突起帯６は下部吸込具３の外周側底面部に一体
成形を行ったものである。
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図７が示すよ
うに、外周側底面部に複数の連続しかつ吸込具３の前後
方向と同方向に両鋭角側が向くように菱形の突起帯６を
形成し、突起帯６は下部吸込具３の外周側底面部に一体
成形を行ったものである。
【００２３】また、本発明の第６の実施例は、上記下部
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図８が示すよ
うに、外周側底面部に吸込具の動作方向に対して平行な
方向と直角な方向に複数の囲状の突起帯６を形成し、下
部吸込具３の外周側底面部に一体成形にて形成を行った
ものである。
吸込具３の外周側底面部のＡで示す範囲に図８が示すよ
うに、外周側底面部に吸込具の動作方向に対して平行な
方向と直角な方向に複数の囲状の突起帯６を形成し、下
部吸込具３の外周側底面部に一体成形にて形成を行った
ものである。
【００２４】上記各実施例における構成によって、電気
掃除機用吸込具がどのような動作をするかについて以下
に述べる。
掃除機用吸込具がどのような動作をするかについて以下
に述べる。
【００２５】本発明の第１の実施例による作用は、下部
吸込具３の外周側底面部に一体に形成された突起帯６の
凸部７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパイル
の間にもぐり込む形と成って、じゅうたん上を吸込具が
移動し吸込具を直進させる時のガイドの役目を果たすこ
とにより吸込具の操作感を良くするものである。
吸込具３の外周側底面部に一体に形成された突起帯６の
凸部７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパイル
の間にもぐり込む形と成って、じゅうたん上を吸込具が
移動し吸込具を直進させる時のガイドの役目を果たすこ
とにより吸込具の操作感を良くするものである。
【００２６】また、本発明の第２の実施例によれば、下
部吸込具３の外周側底面部に一体に形成された突起帯６
の凸部７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパイ
ル上面（じゅうたんの表面）をこすり、突起帯６の凸部
７にて、引っかく効果を発生させるためじゅうたん表面
上に付着した塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口５
に流れる吸引風により吸引し易くすることができ、吸込
具のじゅうたんにおいての、表面集塵性能を向上させる
ことができるものである。
部吸込具３の外周側底面部に一体に形成された突起帯６
の凸部７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパイ
ル上面（じゅうたんの表面）をこすり、突起帯６の凸部
７にて、引っかく効果を発生させるためじゅうたん表面
上に付着した塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口５
に流れる吸引風により吸引し易くすることができ、吸込
具のじゅうたんにおいての、表面集塵性能を向上させる
ことができるものである。
【００２７】また、このような本発明の第３の実施例に
よれば、下部吸込具３の外周部底面側に一体に形成され
た突起帯６の凸部７が吸込具動作時においては、じゅう
たんのパイルを吸込具の移動に合わして次々とパイル上
面を吸込具が移動する方向に対して直角な方向にかき分
ける効果を発生することによりじゅうたんの内部に入り
込んだ塵埃をパイルが放射状の凸部７によりかき分けら
れることにより吸込口に流れる吸引風により吸引し易く
することができ吸込具のじゅうたんにおいての、じゅう
たん内部に入り込んだ塵埃の集塵性能を向上させるもの
である。
よれば、下部吸込具３の外周部底面側に一体に形成され
た突起帯６の凸部７が吸込具動作時においては、じゅう
たんのパイルを吸込具の移動に合わして次々とパイル上
面を吸込具が移動する方向に対して直角な方向にかき分
ける効果を発生することによりじゅうたんの内部に入り
込んだ塵埃をパイルが放射状の凸部７によりかき分けら
れることにより吸込口に流れる吸引風により吸引し易く
することができ吸込具のじゅうたんにおいての、じゅう
たん内部に入り込んだ塵埃の集塵性能を向上させるもの
である。
【００２８】また、本発明の第４の実施例によれば、下
部吸込具３の外周部底面側に一体成形された突起帯６の
凸部７がじゅうたんのパイルに圧接するため同一面積の
平面部に対して、対じゅうたん接地面積が小さくなるこ
とによりじゅうたんと下部吸込具３底面との摩擦面積が
小さくなることにより、同一面積の平面に比べ摩擦が小
さくなり吸込具を動作させる時に発生するじゅうたんよ
り受ける負荷を下げることができるもので吸込具の動作
力を小さくできるものである。
部吸込具３の外周部底面側に一体成形された突起帯６の
凸部７がじゅうたんのパイルに圧接するため同一面積の
平面部に対して、対じゅうたん接地面積が小さくなるこ
とによりじゅうたんと下部吸込具３底面との摩擦面積が
小さくなることにより、同一面積の平面に比べ摩擦が小
さくなり吸込具を動作させる時に発生するじゅうたんよ
り受ける負荷を下げることができるもので吸込具の動作
力を小さくできるものである。
【００２９】また、本発明の第５の実施例によれば、下
部吸込具３の外周部底面側に一体に形成された菱形の突
起帯６の連続したりょう線Ｂ８が吸込具の動作方向に対
してじゅうたんのパイルを吸込具の移動に合わして次々
とパイル上面を吸込具が移動する方向に対して直角な方
向にかき分ける効果を示し、また連続した菱形であるた
め吸込具の移動に伴いりょう線Ｂ８からりょう線Ｃ９の
連続効果によりじゅうたんのパイルは、りょう線Ｂ８と
は逆の方向にかき分けられ、吸込具の移動に伴うりょう
線の変化により、じゅうたんのパイルが逆転移動を繰り
返し、じゅうたんのパイルが順々にかき分けられること
により吸込口に流れる吸引風によりじゅうたんのパイル
に入り込んだ塵埃を吸引しやすくするため、じゅうたん
のパイルの中に入り込んだ塵埃の集塵効率性を向上でき
るものである。
部吸込具３の外周部底面側に一体に形成された菱形の突
起帯６の連続したりょう線Ｂ８が吸込具の動作方向に対
してじゅうたんのパイルを吸込具の移動に合わして次々
とパイル上面を吸込具が移動する方向に対して直角な方
向にかき分ける効果を示し、また連続した菱形であるた
め吸込具の移動に伴いりょう線Ｂ８からりょう線Ｃ９の
連続効果によりじゅうたんのパイルは、りょう線Ｂ８と
は逆の方向にかき分けられ、吸込具の移動に伴うりょう
線の変化により、じゅうたんのパイルが逆転移動を繰り
返し、じゅうたんのパイルが順々にかき分けられること
により吸込口に流れる吸引風によりじゅうたんのパイル
に入り込んだ塵埃を吸引しやすくするため、じゅうたん
のパイルの中に入り込んだ塵埃の集塵効率性を向上でき
るものである。
【００３０】また、菱形の突起帯６のりょう線が、進行
方向に対して平行に近くなれば菱形の突起帯６の凸部７
が吸込具移動時においては、じゅうたんのパイルの間に
入り込む形となり、じゅうたんの上を吸込具が移動し、
吸込具を直進させる時のガイドの役目を果たすことによ
り、吸込具の操作感を良くするものである。
方向に対して平行に近くなれば菱形の突起帯６の凸部７
が吸込具移動時においては、じゅうたんのパイルの間に
入り込む形となり、じゅうたんの上を吸込具が移動し、
吸込具を直進させる時のガイドの役目を果たすことによ
り、吸込具の操作感を良くするものである。
【００３１】さらに、本発明の第６の実施例によれば、
下部吸込具３の外周面底面側に一体に形成された囲状の
突起帯６の吸込具の動作方向に対して平行な方向の凸部
７がじゅうたんの間に潜り込む形となって、じゅうたん
上を吸込具が移動し、吸込具を直進させる時のガイドの
役目を果たすことにより、吸込具の操作感を良くするこ
とができ、また吸込具が動作する方向に対して直角な方
向の凸部７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパ
イル上面（じゅうたんの表面）をこすり突起帯６の凸部
７にて引っかく効果を発生させるため、じゅうたん表面
上に付着した塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口に
流れる吸引風により吸引し易くすることができ、吸込具
のじゅうたんにおいての表面集塵性能を向上させること
ができるものである。
下部吸込具３の外周面底面側に一体に形成された囲状の
突起帯６の吸込具の動作方向に対して平行な方向の凸部
７がじゅうたんの間に潜り込む形となって、じゅうたん
上を吸込具が移動し、吸込具を直進させる時のガイドの
役目を果たすことにより、吸込具の操作感を良くするこ
とができ、また吸込具が動作する方向に対して直角な方
向の凸部７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパ
イル上面（じゅうたんの表面）をこすり突起帯６の凸部
７にて引っかく効果を発生させるため、じゅうたん表面
上に付着した塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口に
流れる吸引風により吸引し易くすることができ、吸込具
のじゅうたんにおいての表面集塵性能を向上させること
ができるものである。
【００３２】尚、本実施例においては下部吸込具３、外
周部底面に凸状の突起帯６を設ける説明をしているが、
同様な凹状の形状を形成することにより本願同様の効果
が得られることは言うまでもない。
周部底面に凸状の突起帯６を設ける説明をしているが、
同様な凹状の形状を形成することにより本願同様の効果
が得られることは言うまでもない。
【００３３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の請求項1記載の発明によれば、下部吸込具３の底面
部に形成された複数のすじ状の突起帯６の凸部７が吸込
具動作時においては、じゅうたんのパイルの間にもぐり
込む形となって、じゅうたん上を吸込具が移動し吸込具
を直進させる時のガイドの役目を果たすことにより、部
品点数を増やすことなく吸込具の操作感を向上させるこ
とができ、組立工数も削減できリサイクル時においても
分解再利用をしやすくすることができる。安価で使い勝
手の良い電気掃除機用吸込具を提供できるものである。
明の請求項1記載の発明によれば、下部吸込具３の底面
部に形成された複数のすじ状の突起帯６の凸部７が吸込
具動作時においては、じゅうたんのパイルの間にもぐり
込む形となって、じゅうたん上を吸込具が移動し吸込具
を直進させる時のガイドの役目を果たすことにより、部
品点数を増やすことなく吸込具の操作感を向上させるこ
とができ、組立工数も削減できリサイクル時においても
分解再利用をしやすくすることができる。安価で使い勝
手の良い電気掃除機用吸込具を提供できるものである。
【００３４】また、本発明の請求項２記載の発明によれ
ば、下部吸込具３の底面部に形成された突起帯６の凸部
７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパイル上面
（じゅうたんの表面）をこすり、突起帯６の凸部７に
て、引っかく効果を発生させるためじゅうたん表面上に
付着した塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口５に流
れる吸引風により吸引し易くすることができ、部品点数
を増やすことなく吸込具の表面集塵性能及び内部に入り
込んだ塵埃の集塵性能を向上させることができ、組立工
数も削減できリサイクル時においても、再利用をし易く
することができる。安価で使い勝手の良い電気掃除機用
吸込具を提供できるものである。
ば、下部吸込具３の底面部に形成された突起帯６の凸部
７が吸込具動作時においては、じゅうたんのパイル上面
（じゅうたんの表面）をこすり、突起帯６の凸部７に
て、引っかく効果を発生させるためじゅうたん表面上に
付着した塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口５に流
れる吸引風により吸引し易くすることができ、部品点数
を増やすことなく吸込具の表面集塵性能及び内部に入り
込んだ塵埃の集塵性能を向上させることができ、組立工
数も削減できリサイクル時においても、再利用をし易く
することができる。安価で使い勝手の良い電気掃除機用
吸込具を提供できるものである。
【００３５】また、本発明の請求項３記載の発明によれ
ば、吸込具の前後方向に設けられた複数のすじ状の突起
帯で吸込具の直進する時の操作性を高め,また、吸込具
の左右方向に設けた複数のすじ状の突起帯の凸部がじゅ
うたんのパイル上を引っかき、塵埃をかき取る作用をす
ることで,集塵性能の良い電気掃除機用吸込具を提供す
ることができる。
ば、吸込具の前後方向に設けられた複数のすじ状の突起
帯で吸込具の直進する時の操作性を高め,また、吸込具
の左右方向に設けた複数のすじ状の突起帯の凸部がじゅ
うたんのパイル上を引っかき、塵埃をかき取る作用をす
ることで,集塵性能の良い電気掃除機用吸込具を提供す
ることができる。
【００３６】また、本発明の請求項４記載の発明によれ
ば、下部吸込具３の底面に形成された突起帯６の凸部７
が吸込具動作時において、じゅうたんのパイルを吸込具
の移動に合わして次々とパイル上面を吸込具が移動する
方向に対して直角な方向にかき分ける効果を発生するこ
とにより、じゅうたんの内部に入り込んだ塵埃をパイル
が放射状の凸部７により、かき分けられることにより吸
込具に流れる吸引風により吸引し易くすることができ、
部品点数を増やすことなく吸込具の内部に入り込んだ塵
埃の集塵性を向上させることができ、組立工数も削減で
きリサイクル時においても、再利用をしやすくすること
ができる。安価で使い勝手の良い電気掃除機用吸込具を
提供できるものである。
ば、下部吸込具３の底面に形成された突起帯６の凸部７
が吸込具動作時において、じゅうたんのパイルを吸込具
の移動に合わして次々とパイル上面を吸込具が移動する
方向に対して直角な方向にかき分ける効果を発生するこ
とにより、じゅうたんの内部に入り込んだ塵埃をパイル
が放射状の凸部７により、かき分けられることにより吸
込具に流れる吸引風により吸引し易くすることができ、
部品点数を増やすことなく吸込具の内部に入り込んだ塵
埃の集塵性を向上させることができ、組立工数も削減で
きリサイクル時においても、再利用をしやすくすること
ができる。安価で使い勝手の良い電気掃除機用吸込具を
提供できるものである。
【００３７】また、本発明の請求項５記載の発明によれ
ば、下部吸込具３の外周部底面側に形成された菱形の突
起帯６の連続したりょう線Ｂ８が吸込具の動作方向に対
してじゅうたんのパイルを吸込具の移動に合わして次々
とパイル上面を吸込具が移動する方向に対して直角な方
向にかき分ける効果を示し、また連続した菱形であるた
め吸込具の移動に伴いりょう線Ｂ８からりょう線Ｃ９の
連続効果によりじゅうたんのパイルは、りょう線Ｂ８と
は逆の方向にかき分けられ、吸込具の移動に伴うりょう
線の変化により、じゅうたんのパイルが逆転移動を繰り
返し、じゅうたんのパイルが順々にかき分けられること
により吸込口に流れる吸引風によりじゅうたんのパイル
に入り込んだ塵埃を吸引しやすくでき、また菱形の突起
帯６のりょう線が、進行方向に対して平行に近くなれば
菱形の突起帯６の凸部７が吸込具移動時においては、じ
ゅうたんのパイルの間に入り込む形となりじゅうたんの
上を吸込具が移動し、吸込具を直進させる時のガイドの
役目を果たすことにより、部品点数を増やすことなく吸
込具の操作感、及び表面集塵性能及び内部に入り込んだ
塵埃の集塵性能を向上させることができ、組立工数も削
減できリサイクル時においても分解、再利用をしやすく
することができる。安価で使い勝手の良い電気掃除機用
吸込具を提供できるものである。
ば、下部吸込具３の外周部底面側に形成された菱形の突
起帯６の連続したりょう線Ｂ８が吸込具の動作方向に対
してじゅうたんのパイルを吸込具の移動に合わして次々
とパイル上面を吸込具が移動する方向に対して直角な方
向にかき分ける効果を示し、また連続した菱形であるた
め吸込具の移動に伴いりょう線Ｂ８からりょう線Ｃ９の
連続効果によりじゅうたんのパイルは、りょう線Ｂ８と
は逆の方向にかき分けられ、吸込具の移動に伴うりょう
線の変化により、じゅうたんのパイルが逆転移動を繰り
返し、じゅうたんのパイルが順々にかき分けられること
により吸込口に流れる吸引風によりじゅうたんのパイル
に入り込んだ塵埃を吸引しやすくでき、また菱形の突起
帯６のりょう線が、進行方向に対して平行に近くなれば
菱形の突起帯６の凸部７が吸込具移動時においては、じ
ゅうたんのパイルの間に入り込む形となりじゅうたんの
上を吸込具が移動し、吸込具を直進させる時のガイドの
役目を果たすことにより、部品点数を増やすことなく吸
込具の操作感、及び表面集塵性能及び内部に入り込んだ
塵埃の集塵性能を向上させることができ、組立工数も削
減できリサイクル時においても分解、再利用をしやすく
することができる。安価で使い勝手の良い電気掃除機用
吸込具を提供できるものである。
【００３８】また、本発明の請求項６記載の発明によれ
ば、下部吸込具３の底面に形成された囲状の突起帯６の
吸込具の動作方向に対して平行な方向の凸部７がじゅう
たんの間に潜り込む形となって、じゅうたん上を吸込具
が移動し、吸込具を直進させる時のガイドの役目を果た
すことにより吸込具の操作感を良くすることができ、ま
た吸込具が動作する方向に対して直角な方向の凸部７が
吸込具動作時においては、じゅうたんのパイル上面（じ
ゅうたんの表面）をこすり突起帯６の凸部７にて引っか
く効果を発生させるため、じゅうたん表面上に付着した
塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口に流れる吸引風
により吸引し易くすることができ、部品点数を増やすこ
となく吸込具の操作感、及び表面集塵性能を向上させる
ことができ、組立工数も削減できリサイクル時において
も分解、再利用をしやすくすることができる。安価で使
い勝手の良い電気掃除機用吸込具を提供できるものであ
る。
ば、下部吸込具３の底面に形成された囲状の突起帯６の
吸込具の動作方向に対して平行な方向の凸部７がじゅう
たんの間に潜り込む形となって、じゅうたん上を吸込具
が移動し、吸込具を直進させる時のガイドの役目を果た
すことにより吸込具の操作感を良くすることができ、ま
た吸込具が動作する方向に対して直角な方向の凸部７が
吸込具動作時においては、じゅうたんのパイル上面（じ
ゅうたんの表面）をこすり突起帯６の凸部７にて引っか
く効果を発生させるため、じゅうたん表面上に付着した
塵埃をパイル上よりこすり出し、吸込口に流れる吸引風
により吸引し易くすることができ、部品点数を増やすこ
となく吸込具の操作感、及び表面集塵性能を向上させる
ことができ、組立工数も削減できリサイクル時において
も分解、再利用をしやすくすることができる。安価で使
い勝手の良い電気掃除機用吸込具を提供できるものであ
る。
【図１】本発明の第１の実施例を示す吸込具の下面図
【図２】同第１の実施例を示す吸込具の要部図
【図３】同第２の実施例を示す吸込具の要部図
【図４】同第３の実施例を示す吸込具の下面図
【図５】同第３の実施例を示す吸込具の要部図
【図６】同第４の実施例を示す吸込具の要部図
【図７】同第５の実施例を示す吸込具の要部図
【図８】同第６の実施例を示す吸込具の要部図
【図９】従来の吸込具の下面図
【図１０】従来の吸込具のブラシ毛保持部側断面図
１ 吸込具 ２ 上部吸込具 ３ 下部吸込具 ４ アーム ５ 吸込口 ６ 突起帯 ７ 凸部 ８ りょう線Ｂ ９ りょう線Ｃ １０ ブラシ毛 １１ 取付ホルダー １２ ブラシ毛保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−57666（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−107056（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−72554（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−27549（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 9/00 - 9/06
Claims (6)
- 【請求項１】 底面長手方向に形成され塵埃等を吸い込
む吸込口を有する吸込具において、前記吸込具の底面に
略平面部を前記吸込口の前部または、および後部に設
け、この平面部の一部の面または全面にじゅうたん清掃
時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起帯を前記
吸込口の開口縁に延びるように前記吸込具の前後方向に
設けて、前記複数のすじ状の突起帯で面を形成した電気
掃除機用吸込具。 - 【請求項２】 底面長手方向に形成され塵埃等を吸い込
む吸込口を有する吸込具において、前記吸込具の底面に
略平面部を前記吸込口の前部または、および後部に設
け、この平面部の一部の面または全面にじゅうたん清掃
時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起帯を前記
吸込具の左右方向に設けて、前記複数のすじ状の突起帯
で面を形成した電気掃除機用吸込具。 - 【請求項３】 底面長手方向に形成され塵埃等を吸い込
む吸込口を有する吸込具において、前記吸込具の底面に
略平面部を前記吸込口の前部または、および後部に設
け、この平面部の一部の面または全面にじゅうたん清掃
時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起帯を前記
吸込具の前後方向及び左右方向に設けて前記複数のすじ
状の突起帯で面を形成した電気掃除機用吸込具。 - 【請求項４】 底面長手方向に形成され塵埃等を吸い込
む吸込口を有する吸込具において、前記吸込具の底面に
略平面部を前記吸込口の前部または、および後部に設
け、この平面部の一部の面または全面にじゅうたん清掃
時にじゅうたんに当接する複数のすじ状の突起帯を本体
の幅方向の中心線を頂点とし後方に向かって広がるよう
に設けて、前記複数のすじ状の突起帯で面を形成した電
気掃除機用吸込具。 - 【請求項５】 突起帯を、菱形状としその両鋭角側が本
体の前後方向になるように配した請求項４記載の電気掃
除機用吸込具。 - 【請求項６】 突起帯を、囲形状としその前後の稜線が
本体の前後方向に直交するようにした請求項３記載の電
気掃除機用吸込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04340046A JP3132206B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電気掃除機用吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04340046A JP3132206B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電気掃除機用吸込具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06181869A JPH06181869A (ja) | 1994-07-05 |
| JP3132206B2 true JP3132206B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=18333212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04340046A Expired - Fee Related JP3132206B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電気掃除機用吸込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3132206B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP04340046A patent/JP3132206B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06181869A (ja) | 1994-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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