JP3132024U - 爆薬探知具 - Google Patents

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Abstract

【課題】試験紙を直接手に持つことなく、不審物との間に安全な距離を保って試料を採取することが可能な爆薬探知具を提供する。
【解決手段】試料を採取するための試験紙30を保持し得る保持部10と、該保持部10が先端に取り外し可能に設けられる棒状部20とを具備する。この爆薬探知具によれば、試料を採取するための試験紙30を保持し得る保持部10を備えるため、試料の採取時に試験紙30を直接手に持つ必要がない。また、保持部10が先端に設けられる棒状部20を備えるため、不審物との間に安全な距離を保って試料を採取することが可能になる。さらに、保持部10が棒状部20から取り外し可能であるため、複数の試料を容易に採集できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、爆薬探知具に関するものである。
従来、爆薬を含有すると疑われる試料を特定の試薬で処理することにより、該試料に含まれる爆薬を検出することができる爆薬検出キットが知られている(下記特許文献1参照)。かかる爆薬検出キットでは、試験紙を用いて試料を採取する。すなわち、不審物の表面を試験紙で拭うことにより、試験紙に付着した微粒子を試料として採取する。
しかしながら、従来の爆薬検出キットでは、試験紙を直接手に持って試料を採取しなければならないため、爆発するおそれのある不審物と試料を採取する者との距離が極めて短く非常に危険であった。
特開平6−317529号公報
本考案が解決しようとする課題は、試験紙を直接手に持つことなく、不審物との間に安全な距離を保って試料を採取することが可能な爆薬探知具を提供することである。
本考案は、上記課題を解決するため、試料を採取するための試験紙を保持し得る保持部と、該保持部が先端に取り外し可能に設けられる棒状部とを具備することを特徴とする爆薬探知具を提供する。
本考案の爆薬探知具は、試料を採取するための試験紙を保持し得る保持部を備えるため、試料の採取時に試験紙を直接手に持つ必要がない。また、保持部が先端に設けられる棒状部を備えるため、不審物との間に安全な距離を保って試料を採取することが可能になる。さらに、保持部が棒状部から取り外し可能であるため、複数の試料を容易に採集できるという利点がある。
以下、本考案の実施の形態を図面に示した実施例に従って説明する。
図1は、本考案の実施例1に係る爆薬探知具を示す図である。この図に示したように、本実施例に係る爆薬探知具は、保持部10及び棒状部20を有して構成される。
保持部10は、棒状部20に取り付けられる第1部材11と、第1部材11に装着される第2部材12とを有して構成される(図1及び図2参照)。
保持部10の先端でもある第1部材11の先端は、凸面11aであり、第1部材11の外周面には、突起11bが形成されている(図2及び図3参照)。第1部材11の後端側は、その外径が先端側の外径より小さく、棒状部20の先端面に開口する穴に挿入され、棒状部20と結合する。第1部材11は、保持部10全体が棒状部20から取り外しできるように、棒状部20に対して着脱可能であることが好ましい。本実施例では、図2及び図3に示したように、第1部材11に雄ねじ11cを形成し、該雄ねじ11cが嵌り込む雌ねじ(図示せず)を棒状部20の先端面に開口する穴に形成して、第1部材11と棒状部20とを結合させているが、その結合手段は、何等限定されるものではない。
第2部材12は、筒状に形成され、第2部材12の内周面には、第1部材11に形成された突起11bが嵌り込む溝12aが設けられている(図2及び図3参照)。第2部材12は、第1部材11の突起11bが試験紙30を介して第2部材12の溝12aに嵌り込むことにより、第1部材11に装着され、それにより、試験紙30は、第1部材11と第2部材12との間に挟持され、容易に脱落しないよう保持される(図2及び図3参照)。
棒状部20は、伸縮可能なものであることが好ましい。本実施例では、直径が異なる複数のパイプ材同士を連結することによって棒状部20が伸縮可能に構成されており、試料の採取時には、図1に示したように、棒状部20を引き伸ばして使用することができる。ここで、本実施例に係る爆薬探知具によれば、試料を採取する者は、棒状部20の後端側を把持して、棒状部20の先端側を揺動させることにより、保持部10に取り付けられた試験紙30で不審物の表面を拭うことができる。したがって、上記のように、棒状部20を伸長させることにより、不審物と試料採取者との間の距離が長くなるため、安全性を高めることができる。また、使用の前後には、図4に示したように、棒状部20の長さを短くすることができるので、携帯や収納に便利である。なお、携帯又は収納の際に、棒状部20から保持部10を取り外してもよいことは勿論である。
上記のように構成される爆薬探知具によれば、試料を採取するための試験紙30を保持し得る保持部10を備えるため、試料の採取時に試験紙30を直接手に持つ必要がない。また、保持部10が先端に設けられる棒状部20を備えるため、不審物との間に安全な距離を保って試料を採取することができる。また、保持部10が棒状部20から取り外し可能であるため、保持部10を他の保持部と交換して試料を採取することができ、複数の試料の採集が容易にできる。また、保持部10の先端が凸面11aであり、試料採取時には、不審物と凸面11aとの間に試験紙30を介在させて試料を採取する構造であるため、不審物の表面を拭き取り易く、また、微粒子を試験紙30により多く付着させることができる。さらに、第1部材11の突起11bが試験紙30を介して第2部材12の溝12aに嵌り込むことにより、第2部材12が第1部材11に装着されるとともに、試験紙30が保持される構造であるため、保持部10に対する試験紙30の脱着が容易であり、また、試料採取時に、試験紙30が保持部10から脱落することを確実に防止できる。
図5は、本考案の実施例2に係る爆薬探知具を構成する保持部10を示す図である。この図に示したように、本実施例に係る爆薬探知具は、保持部10が棒状部20に取り付けられる第1部材11と、第1部材11に装着される第2部材12とを有して構成される点で、実施例1に係る爆薬探知具と共通するが、図6に示したように、第2部材12に形成された雄ねじ12bが、試験紙30を介して、第1部材11に形成された雌ねじ11dに結合することにより、第2部材12が第1部材11に装着される点で、実施例1に係る爆薬探知具と異なる。
上記のように構成される爆薬探知具によっても、実施例1に係る爆薬探知具と同様な効果を奏することができる。
本考案の実施例1に係る爆薬探知具を示す図である。 実施例1で採用した保持部の断面図である。 試験紙の取付方法を説明するための図である。 実施例1で採用した棒状部の長さを短くした状態を示す図である。 本考案の実施例2に係る爆薬探知具を構成する保持部を示す図である。 試験紙の取付方法を説明するための図である。
符号の説明
10 保持部
11 第1部材
11a 凸面
11b 突起
11c 雄ねじ
11d 雌ねじ
12 第2部材
12a 溝
12b 雄ねじ
20 棒状部
30 試験紙

Claims (5)

  1. 試料を採取するための試験紙を保持し得る保持部と、該保持部が先端に取り外し可能に設けられる棒状部とを具備することを特徴とする爆薬探知具。
  2. 前記保持部の先端が凸面であり、試料採取時には、不審物と前記凸面との間に前記試験紙を介在させることを特徴とする請求項1に記載の爆薬探知具。
  3. 前記保持部が、前記棒状部に取り付けられる第1部材と、該第1部材に装着される第2部材とを有し、前記試験紙は、前記第1部材と前記第2部材との間に挟持されることにより、保持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の爆薬探知具。
  4. 前記第1部材の外周面に突起が設けられ、前記第2部材の内周面に溝が設けられ、前記突起が前記試験紙を介して前記溝に嵌り込むことにより、前記第2部材が前記第1部材に装着されるとともに、前記試験紙が保持されることを特徴とする請求項3に記載の爆薬探知具。
  5. 前記棒状部が伸縮可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の爆薬探知具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053189A (ja) * 2007-08-10 2009-03-12 Tongfang Nuctech Co Ltd 試料採取用スワイプの変形を防止する携帯型試料採取装置および試料を採取する方法
JP2011079063A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Fujitsu Ltd 研磨治具及び分析方法
JP2020003437A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 株式会社ファインテック 菌採取用具及びそれを用いた菌採取方法

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