JP3131858U - 工事用作業バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気工事において作業現場まで資材や道具を収容して持ち運ぶためのバッグに関し、作業の準備時間を短縮すると共に必要な道具の収容漏れを防止する。
【解決手段】可撓性素材よりなる折り畳み自在のバッグ10と、上記バッグの底面に固着される剛性素材よりなる筐体1からなり、上記筐体内にはコードリール4によりコード3が伸縮する電源プラグ2、電源プラグに電気的に接続されると共に挿入口が筐体の表面に露出するコンセント6、電源プラグに電気的に接続されると共に照射面が筐体の外側に指向する照明灯8を収容する。
【選択図】 図1

Description

この考案は電気工事において作業現場まで資材や道具を収容して持ち運ぶためのバッグに関し、より詳細には作業の準備時間を短縮すると共に必要な道具の収容漏れを防止することを可能とした工事用作業バッグに関する。
電気工事に際しては作業現場までケーブルや各種の電気部材を工事に必要な道具と共に持ち込まなければならず、そのためにこれらを可撓性素材よりなるバッグに収容して持ち運んでいた。
また、バッグに収容する道具とは別に、離隔した箇所から電源を手元にとるための電源用プラグとコンセントを備えたコードリールや、作業場所が暗い場合に周囲を照らすための照明灯も同時に持ち運ばなくてはならなかった。これに関しては、剛性素材よりなる工具箱内にコードリールを予め収容した考案や、照明灯を収容した考案が提案されていた。
特開平10−337680号公報 特開平7−336858号公報
前記した電源用のコードリールや照明灯は電気工事に不可欠なものであり、万が一これらの携帯漏れがあると現場での作業が不能になるおそれがあった。また、電気工事にはその他にも各種の道具が必要であり、作業現場に行くたびに事前にこれらのものを作業バッグに収容しなくてはならず、その準備が煩雑であった。また、往々にして以上の道具を現場に置き忘れることもあり、その場合は次回の作業に支障をきたすおそれがあった。
一方、剛性素材よりなる工具箱内にコードリールを予め収容した前記の考案においては、少なくとも道具中の工具とコードリールは常に一緒に携帯されることとなるが、本来独立して携帯されるコードリールを工具箱に収容するので、工具箱の容積がその分減少して収容力が低下するという問題が生じた。また、同じく工具箱内に照明灯を収容した考案においても同様の問題を生じた。よって、仮に工具箱内に本来独立して携帯される道具を予め収容するとしてもその数は1つが限界であり、それとても工具箱の本来の収容力を減殺する結果となった。この場合、工具箱の容積を大きくすれば収容力は増大するが、今度は現場での取り回しに難が生じることとなり実用的ではなかった。
この考案は以上の従来技術の問題点を解消した工事用作業バッグを提供することを目的として創作されたものであり、可撓性素材よりなる折り畳み自在のバッグと、上記バッグの底面に固着される剛性素材よりなる筐体からなり、上記筐体内にはコードリールによりコードが伸縮する電源プラグ、電源プラグに電気的に接続されると共に挿入口が筐体の表面に露出するコンセント、電源プラグに電気的に接続されると共に照射面が筐体の外側に指向する照明灯が収容されることを特徴とする。
よって、この考案の工事用作業バッグによれば、予め作業バッグにコードリール、コンセント、照明灯が設けられているので、作業現場に行くに際してこれらの携帯忘れや現場での置き忘れがなく、作業の準備時間が大幅に短縮でき、しかも直ちに作業を開始できるので作業効率も向上することとなる。
一方、前記のコードリール、コンセント、照明灯は作業バッグとは別に、その底面に固着される筐体内に収容されるので、作業バッグの本来の収容力を減殺することがない。そして、作業バッグは可撓性素材により折り畳み自在に構成され、現場で必要な資材や道具を取り出した後は折り畳むことにより体積が収縮するので、コードリール、コンセント、照明灯を収容したことにより大型化して現場での取り回し性が悪くなることがない。
以下、この考案の工事用作業バッグの具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの考案の工事用作業バッグの第1実施例を示す図である。図中符号1はバッグであり、布や合成樹脂地などの可撓性素材により上面開放の折り畳み自在(図3参照)の袋状に構成される。なお、図中符号11は上記バッグを持ち運ぶための提げ手である。
図中符号1は筐体である。この筐体は例えばプラスチック等の剛性素材により構成されるものであり、前記のバッグ10の底面に固着される。この実施例においては上記筐体の中央に工具を収容可能な部屋Sを設けている。この部屋Sは筐体1の天板中に蓋体(図示せず)を設けることにより開閉するが、蓋体は筐体の周側に設けてもよいことは勿論であである。
図中符号8は照明灯であり、照射面が筐体1の外側に指向するよう筐体に収容される(図1、4参照)。なお、図においては照明灯8は筐体の正面に配されているが、その位置はこれに限られないことは勿論である。なお、上記照明灯8を筐体1に対し脱着自在に設けると共に、コード9を延長可能(例えば3メートル程度)とすることにより、手元まで引き寄せて使用できるようにしてもよい(図4の仮想線部参照)。
図中符号2は外部のコンセントに挿通することにより給電するための電源プラグである(図1、4参照)。この電源プラグ2はコード3が筐体1内に収容されるコードリール4により伸縮自在とされる。この実施例においてはコードリール4はスプリングによりコードに対して巻き取り方向のテンションが加わる自動巻き取り式のものを採用している。図中符号5は、テンションに対するストッパーの解除を行うことによりコードリール4による巻き取りを許すための解除摘まみである(図2、4参照)。なお、図においては電源プラグ2の取り出し口は筐体の側面後方に配されているが、その位置はこれに限られないことは勿論である。
図中符号6は前記の電源プラグ2に電気的に接続されると共に、挿入口が筐体の表面に露出するコンセントである(図2、4参照)。この実施例においてはコンセント6はアース口付きのものと、アース口無しのものをそれぞれ1つづつ配しているが、個数及び種類はこれらに限られないことは勿論である。なお、図においてはコンセント6は筐体の側面後方に配されているが、その位置はこれに限られないことは勿論である。
図中符号7は前記の照明灯8の点滅を行うためのスイッチである(図2、4参照)。図においてはスイッチ7は筐体の側面後方に配されているが、その位置はこれに限られないことは勿論である。
図5はこの考案の工事用作業バッグの第2実施例を示す図である。この実施例においてはバッグ10の両側に作業現場で履く上履きを収容するためのポケット20、20を設けており、その余の構成は前記第1実施例の場合と同様である。なお、ポケット20の位置及び個数はこれに限られないことは勿論である。
図6はこの考案の工事用作業バッグの第3実施例を示す図である。この実施例においては筐体1の裏面にはキャスター30、30が設けられると共に、筐体を牽引するためのハンドル31が筐体に対して伸縮自在に設けられており、その余の構成は前記第1実施例の場合と同様である。
図7はこの考案の工事用作業バッグの電気回路の第1実施例を示す図である。電源プラグ2は照明灯8のランプ、コンセント6、6と並列に接続され、照明灯8に至る回路にはスイッチ7が介在される。
図8はこの考案の工事用作業バッグの電気回路の第2実施例を示す図である。この実施例においては電源プラグ2からの回路中に漏電や過電流に備えるための漏電ブレーカー40が設けられる。この実施例の回路のその余の構成は前記第1実施例の場合と同様である。
図9はこの考案の工事用作業バッグの電気回路の第2実施例を示す図である。この実施例においては、前記した第1実施例の回路の他に、100ボルトの電源が存しない現場でも照明を得られるように、内蔵した電池51により点灯する光源50(ここではLEDを採用している)とそれを点滅するためのスイッチ52を配した回路を設けている。なお、この場合、電源プラグからの通電回路中に充電回路(図示せず)を設け、これにより電池を充電可能としてもよい(図示せず)。
この考案の工事用作業バッグの第1実施例の斜視図。 同上、異なる角度から観察した斜視図。 同上、折り畳んだ状態の斜視図。 同上、断面図。 この考案の工事用作業バッグの第2実施例の斜視図。 この考案の工事用作業バッグの第3実施例の底面図。 この考案の工事用作業バッグの電気回路の第1実施例の回路図。 この考案の工事用作業バッグの電気回路の第2実施例の回路図。 この考案の工事用作業バッグの電気回路の第3実施例の回路図。
符号の説明
1 筐体
2 電気プラグ
4 コードリール
6 コンセント
8 照明灯
10 バッグ
20 ポケット

Claims (8)

  1. 可撓性素材よりなる折り畳み自在のバッグと、上記バッグの底面に固着される剛性素材よりなる筐体からなり、上記筐体内にはコードリールによりコードが伸縮する電源プラグ、電源プラグに電気的に接続されると共に挿入口が筐体の表面に露出するコンセント、電源プラグに電気的に接続されると共に照射面が筐体の外側に指向する照明灯が収容されることを特徴とする工事用作業バッグ。
  2. バッグには履物を入れるためのポケットが設けられる請求項1記載の工事用作業バッグ。
  3. 筐体内には工具を収容可能な部屋が設けられる請求項1または2記載の工事用作業バッグ。
  4. 照明灯は筐体に対し脱着自在に設けられると共に、コードが延長可能に構成される請求項1から3のいずれかに記載の工事用作業バッグ。
  5. 筐体の裏面にはキャスターが設けられると共に、筐体を牽引するためのハンドルを筐体に対して伸縮自在に設けた請求項1から4のいずれかに記載の工事用作業バッグ。
  6. 電源プラグからの通電回路中に漏電ブレーカーを設けた請求項1から5のいずれかに記載の工事用作業バッグ。
  7. 内蔵した電池により点灯可能な光源を設けた請求項1から6のいずれかに記載の工事用作業バッグ。
  8. 電池は電源プラグからの通電回路中に設けた充電回路により充電可能とした請求項7記載の工事用作業バッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068475A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Calsonic Kansei Corp 車載パワートレインの暖機システム

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