JP3131779U - 掛け毛布のマットへの固定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベッドメークにおける掛け毛布のマットへの固定具に関して、特に、足元部分の掛け毛布がマットから外れにくく、簡便な構造で取り扱いも容易でコスト的にも安価な掛け毛布のマットへの固定具を提供する。
【解決手段】掛け毛布4をマット5に固定する固定具1を、掛け毛布4で覆ったマット5の上下部に位置する上辺部分と下辺部分と、及びそれらをつないで、該マット5を側部から挟み込むような適宜の高さ部分を有するコ字型部分2を構成し、そして、コ字型部分2の上辺部分の先端に、第1リングを介してマット5に止めるためのピン3を設け、コ字型部分2を該マット5に挟み込みやすいように、コ字型部分2の一部のコーナー部分を回動可能な第2リングに形成している。
【選択図】図1
【解決手段】掛け毛布4をマット5に固定する固定具1を、掛け毛布4で覆ったマット5の上下部に位置する上辺部分と下辺部分と、及びそれらをつないで、該マット5を側部から挟み込むような適宜の高さ部分を有するコ字型部分2を構成し、そして、コ字型部分2の上辺部分の先端に、第1リングを介してマット5に止めるためのピン3を設け、コ字型部分2を該マット5に挟み込みやすいように、コ字型部分2の一部のコーナー部分を回動可能な第2リングに形成している。
【選択図】図1
Description
本考案は、ベッドメークに際して、足の部分における掛け毛布4のマット5への固定具1に関するものである。
従来、ベッドメークに関して、ベッドシーツのマットへの固定具は、ヒモ、バンド、折り込み、差し込みなどで固定するなど様々な工夫が施されてきた。しかし、掛け毛布のマットへの固定具は殆ど存在しなかったし、掛け毛布がマットから外れるのを防止する対策としては、精々が、経験的に、掛け毛布の端部をヒモ、バンド、折り込み、差し込みなどで固定するなどの工夫が施されてきたに過ぎなかった。
しかしながら、上記の従来の、ベッドシーツのマットへの固定具は、それなりに効果的であるものだが、構造が複雑であるとか、取り扱いが面倒であるとか、製品もコスト高であるなどの問題点があった。それ故に、そのまま掛け毛布の固定に転用することには限界があった。それに、掛け毛布も、ベッドシーツと同様にマットから外れやすいという問題があったが、掛け毛布のマットへの固定具は、殆ど想到することもなく、製品化も成されていないのが実情である。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、ベッドメークにおける掛け毛布4のマット5への固定具1に関して、特に、足元部分の掛け毛布4がマット5から外れにくく、簡便な構造で取り扱いも容易でコスト的にも安価な掛け毛布4のマット5への固定具1を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案の掛け毛布4のマット5への固定具1は、コ字型部分2とピン3とから構成され、該コ字型部分2は、掛け毛布4で覆ったマット5の上下部に位置する上辺部分2aと下辺部分2bと、及びそれらをつないで、該マット5を側部から挟み込むような適宜の高さ部分2cを有するように形成されており、ピン3は、コ字型部分2の上辺部分2aの先端に、第1リング2dを介してマット5に止めるために設けられ、コ字型部分2を該マット5に挟み込みやすいように、コ字型部分2の一部のコーナー部分を回動可能な第2リング2eに形成している。
以下、本考案の一実施の形態を図面を参照して説明する。まず、図1乃至図3を参照して、本考案の一実施の形態である固定具1の構造を説明する。図1は、固定具1の斜視図であり、図2は、固定具1を掛け毛布4の上からマット5への取付を示すもので、足元から頭方向に見た正面図である。図3は、同様に、固定具1を掛け毛布4の上からマット5への取付を示すもので、マット5上面から見たものである。
図1に示すように、固定具1は、掛け毛布4で覆ったマット5の上下に位置する上辺部分2aと下辺部分2bをつないで該マット5を側部から挟み込むような適宜の高さ部分2cを有するコ字型部分2と、該コ字型部分2の先端に第1リング2dを介して該マット5に止めるためのピン3とから構成されている。
図1に示すように、固定具1のコ字型部分2は掛け毛布4で覆ったマット5を側部から挟み込むような適宜の高さ部分2cを有して形成されており、コ字型部分2の先端には第1リンク2dを介してマット5に止めるピン3が設けられている。
また、固定具1のコ字型部分2は、コ字型部分2を掛け毛布4で覆ったマット5に挟み込みやすいように、コ字型部分2の一部のコーナー部分を回動可能な第2リング2eに形成している。
本固定具1の大きさであるが、コ字型部分2の上辺部分2aの寸法は、長さが約10cm程度であり、下辺部分2bの寸法は、それとほぼ同様であるが、固定を確実にならしめるために、少し長めに設定することも可能である。また、高さ部分2cは、掛け毛布とマットの両方を挟むものであるから、両方の厚さをほぼ合計した寸法である。
次に、図2及び図3を参照して、固定具1の使用状態を説明する。図2は、掛け毛布4で覆ったマット5への固定具1の使用において、足元から頭方向に向かってみた状態を示す正面図である。図3は、該固定具の使用において、マット上面から見たものである。
本考案の固定具1の使用に際しては、まず、図2に示すように、固定具1は、コ字型部分2をマット5の側部に配置して、掛け毛布4をマット5にピン3で固定する。この際に、掛け毛布の外れを防止するものであるので、固定する部分は、足元に相当する部分で、マットの側部の2カ所で充分である。それ以上固定する必要もなく、無理に固定すれば、足を挿入するのに不便となるものである。
具体的な方法としては、固定具1のコ字型部分2の上辺部分2aを、掛け毛布4の上からマット5上部に位置させ、コ字型部分2の高さ部分2cをマット5の側部に当てながら、即ち、下辺部分2bを除くコ字型部分2をマット5の上辺と側部に押し当てながら、掛け毛布4の上からマット5に下向きにピン3を刺して固定する。その後に、コ字型部分2の下辺部分2bをマット5下部に挿入して、コ字型部分2を該マット5の外側から挟むようにして固定する。
なお、コ字型部分2の下辺部分2bをマット5下部に挿入して、掛け毛布4の端部のマット5への固定を確実且つ容易となろように、コ字型部分2の下辺部分2bと高さ部分2cとの間に、回動自在に第2リング2eを設けている。そうすることで、ピン3を掛け毛布4及びマット5に刺して固定した後に、コ字型部分2の下辺部分2bをマット5下部に容易に挿入して、コ字型部分2を掛け毛布4を介してマット5の外側から挟んで固定することができる。
ところで、該固定具1の使用に際しては、人が寝た場合の充分な空間を確保するために、掛け毛布4を中央に寄せて弛ませて固定することが必須である。すなわち、掛け毛布4をマット5に固定してから、その掛け毛布4とマット5との間の空間に足を入れて就寝することになるからである。余り空間が狭いと足の挿入に不便を生じるからである。
また、固定具1は、特別の器具や装置の補助部材を用いる必要もなく、コ字型の固定具1により、確実且つ容易に、掛け毛布4をマット5に固定することができ、またコ字型部分2の上辺部分2aは、10cm程度の長さであり、極めて小型で簡易な構造により、費用的にも安価で有利である。
さらに、足元部分でマット5上面に固定具1が掛かるのは、10cm程度であるから、就寝中に掛け毛布4を足でずらして固定具が外れたり、足の移動に不自由を生じさせることもない。また、掛け毛布の弛みを十分に確保しておけば、掛け毛布4の移動からくるピン3の外れやピン穴の破損もなく、そして、ピンも下に向いて露出することもなく身体にも安全である。
そして、掛け毛布4がマット5から外れにくいというのは、何も就寝中の効果のみならず、起床の際においても、掛け毛布4をマット5から外すことなく、足元に畳んで起床できるというものである。更に、就寝する際においても、掛け毛布4の位置を直すことなく、そのまま掛け毛布4を頭の方に引っ張って就寝することができるというものである。換言すれば、掛け毛布を取り外すことなく、起床、就寝ができるというもので、特に冬場は、万年床のように極めて簡便なライフスタイルを実現できるのである。
なお、本考案は、各種の変形が可能なことは言うまでもない。例えば、マット5の高さに対する調整のために、弾力性に富んだバネや伸縮自在な長さ調整機構などを取り入れることも可能であり、そして、直線上に限らず、コ字型部分2の高さ部分2cをマット5側部の形状に合わせて弾力的な円弧状にしても良い。
以上説明したように、本考案の固定具1では、構造が簡単で取り扱いも容易でコスト的にも安価であり、掛け毛布4のマット5への固定が確実且つ容易であり、また、掛け毛布4がマット5から外れにくく、換言すれば、そのまま掛け毛布4マット5から外すことなく起床や就寝が可能になる固定具1を提供できるという効果を奏する。
1 固定具
2 コ字型部分
2a 上辺部分
2b 下辺部分
2c 高さ部分
2d リング部分
2e リング部分
3 ピン
4 掛け毛布
5 マット
2 コ字型部分
2a 上辺部分
2b 下辺部分
2c 高さ部分
2d リング部分
2e リング部分
3 ピン
4 掛け毛布
5 マット
Claims (1)
- 掛け毛布4をマット5に固定する固定具1において、
該固定具1は、コ字型部分2とピン3とから構成され、
該コ字型部分は、掛け毛布4で覆ったマット5上部に位置する上辺部分2aと、該マット5下部に位置する下辺部分2bと、及びそれらをつないで、該マット5を側部から挟み込むような適宜の高さ部分2cを有するように形成されており、
ピン3は、コ字型部分2の上辺部分2aの先端に、第1リング2dを介してマット5に止めるために設けられ、
コ字型部分2を該マット5に挟み込みやすいように、コ字型部分2の一部のコーナー部分を回動可能な第2リング2eに形成したことを特徴とする掛け毛布4のマット5への固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001560U JP3131779U (ja) | 2007-02-13 | 2007-02-13 | 掛け毛布のマットへの固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001560U JP3131779U (ja) | 2007-02-13 | 2007-02-13 | 掛け毛布のマットへの固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3131779U true JP3131779U (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=43282543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001560U Expired - Fee Related JP3131779U (ja) | 2007-02-13 | 2007-02-13 | 掛け毛布のマットへの固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3131779U (ja) |
-
2007
- 2007-02-13 JP JP2007001560U patent/JP3131779U/ja not_active Expired - Fee Related
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