JP3131535U - コイルリフター - Google Patents

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亨 津山
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Abstract

【課題】使用回数を容易に目視確認可能にして、部品の交換時期やグリスアップ時期などを容易に判断して的確にメンテナンスをすることができるコイルリフターの提供。
【解決手段】本体の制御ボックス内にカウンターが設けられると共に、これによりカウントされた現時点の実働使用回数を表示する表示部が設けられる。カウンターは、アーム27先端の爪28に係止されている在荷状態を検知するセンサ手段が在荷状態を検知したときにカウント数1UPとする。在荷状態検知センサ手段は、コイル2が一対のアーム間に挟持されている状態を検知するリミットスイッチ34と、コイル内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知するリミットスイッチ56と、アーム先端爪の上面にコイル内径部が係止されている状態を検知する光電センサ32とからなる。
【選択図】図4

Description

本考案は、圧延薄鋼板などの金属薄板のコイルを該コイルの内径空間に爪を挿入係止して吊り上げるコイルリフターに関する。
コイルリフターは、たとえば下記特許文献1,2に知られるように、一対の垂直アームが本体に対して水平方向に開閉可能に接続され、これら一対の垂直アームを互いに近接させる方向に相対移動させることにより、各垂直アームの下端から内向きに突出する爪をコイルの内径空間に挿入係止させ、この状態を維持してコイルを吊り上げる構成を採用している。
特許第2611060号公報 特許第3703213号公報
このようなコイルリフターは寸法的にも重量的にも大型機械であり、通常は天井クレーンのフックに懸架されたままの状態とされていて、繰り返し使用される。使用回数が100万回を優に超える現場も少なくない。このような現状において、コイル運搬中に部品の異常や破損などの原因でコイルリフターが使用できなくなると、作業が中止されてしまう。これにより大きな損害が生じた例が多発している。
したがって、本考案の課題は、使用回数を目視にて容易に確認することができ、これにより部品の交換時期やグリスアップ時期などを容易に判断して的確にメンテナンスをすることができるように構成されたコイルリフターを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1にかかる本考案は、クレーンフックを係止する吊部と、吊部に対して旋回可能に連結される本体と、本体に対して水平方向に開閉可能な一対のアームとを備え、アーム先端の爪をコイルの内径空間に挿入係止した状態でコイルを吊り上げるコイルリフターにおいて、コイルリフターの実働使用回数をカウントするカウンターが、本体に取り付けられた制御ボックス内に設けられると共に、該カウンターによりカウントされた現時点の実働使用回数を表示する表示部が設けられることを特徴とする。
請求項2にかかる本考案は、請求項1記載のコイルリフターにおいて、コイルがアーム先端の爪に係止されて負荷がかかっている在荷状態を検知するセンサ手段が設けられ、このセンサ手段が在荷状態を検知したときに、その検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされることを特徴とする。
請求項3にかかる本考案は、請求項1記載のコイルリフターにおいて、コイルが一対のアーム間に挟持されている状態を検知する第一のセンサ手段と、コイルの内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知する第二のセンサ手段とが設けられ、これら第一および第二のセンサ手段からの検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされることを特徴とする。
請求項4にかかる本考案は、請求項1記載のコイルリフターにおいて、コイルが一対のアーム間に挟持されている状態を検知する第一のセンサ手段と、コイルの内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知する第二のセンサ手段と、アーム先端爪の上面にコイル内径部が係止されている状態を検知する第三のセンサ手段とが設けられ、これら第一ないし第三のセンサ手段からの検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされることを特徴とする。
請求項5にかかる本考案は、請求項3または4記載のコイルリフターにおいて、アーム先端に爪が出し入れ可能に設けられており、第二のセンサ手段は、アーム先端に埋没されていた爪が内方に向けて突出したことをもって前記状態を検知することを特徴とする。
請求項1にかかる本考案によれば、コイルリフターにおいて、コイルリフターの実働使用回数をカウントするカウンターが、本体に取り付けられた制御ボックス内に設けられると共に、該カウンターによりカウントされた現時点の実働使用回数を表示する表示部が設けられるので、使用回数を目視にて容易に確認することができ、これにより部品の交換時期やグリスアップ時期などを容易に判断して的確にメンテナンスをすることができる。
請求項2にかかる本考案によれば、コイルがアーム先端の爪に係止されて吊り上げられている在荷状態を検知するセンサ手段が設けられ、このセンサ手段が在荷状態を検知したときに、その検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされるので、在荷状態を確実に検知してカウンターを作動させる効果がさらに発揮される。
請求項3にかかる本考案によれば、コイルが一対のアーム間に挟持されている状態を検知する第一のセンサ手段と、コイルの内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知する第二のセンサ手段とによってコイル在荷状態を検知するので、さらに高い確実性・安全性が発揮される。
請求項4にかかる本考案によれば、コイルが一対のアーム間に挟持されている状態を検知する第一のセンサ手段と、コイルの内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知する第二のセンサ手段と、アーム先端爪の上面にコイル内径部が係止されている状態を検知する第三のセンサ手段とによってコイル在荷状態を検知するので、さらに高い確実性・安全性が発揮される。
請求項5にかかる本考案によれば、アーム先端に埋没されていた爪が内方に向けて突出したことをもって前記状態を検知するので、アーム先端に爪が出し入れ可能に設けられたタイプのコイルリフターにおいても的確にコイル在荷状態を検知することができる利点がある。
図1および図2は本考案の一実施形態によるコイルリフターを示す。このコイルリフター10は、クレーンフック1を係止する吊部11と、吊部11に対して旋回可能に連結された本体20とを有する。
吊部11は、一対の垂直板12,12間に掛け渡された水平軸13を有し、この水平軸13にクレーンフック1を係止可能としている。一対の垂直板12,12の下端には固定歯車(図示せず)が固着されているが、その大半は本体20の上端に取り付けられた歯車カバー21に被覆されている。
本体20はハウジング22を有し、その上端に上記歯車カバー21が固着されている。ハウジング22にはネジスクリュー23が収容されている。ネジスクリュー23は固定歯車の回転軸と同軸であり、且つ、該回転軸に対して互いに相対回転可能に連結されている。
また、ハウジング22の中間部において、ネジスクリュー23と噛み合う雌ネジ部24がハウジング22内を上下移動可能に収容されていて、この雌ネジ部24に一対の第一リンク25,25および一対の第二リンク26,26が各々枢軸(符号なし)で回転自在に連結されている。第一リンク25,25および第二リンク26,26の先端にはアーム27,27が連結され、これらアーム27,27の先端には内向きに突出する爪部28,28が一体に固定されている。第二リンク26,26は中間地点において補助リンク29,29を介してハウジング22の下端部に連結されており、これによって、アーム27,27を常に実質的に垂直に保持している。
ハウジング22の下端外周に設けられた第一モータボックス30内にはアーム開閉駆動用の正逆回転モータおよび減速機(図示せず)が収容されており、これらによりネジスクリュー23を所定方向に所定速度で回転させると雌ネジ部24がハウジング22内で上下移動し、これに連動して開閉する第一リンク25,25および第二リンク26,26を介してアーム27,27が水平移動する。すなわち、アーム27,27が開放位置にあるときに雌ネジ部24をハウジング22内において上昇させる方向にモータを駆動させることにより、アーム27,27は完全閉鎖位置(図1に示される位置)に向けて互いに近接移動し、アーム間距離が徐々に狭められていく。このアーム開閉動作は従来技術と同様であるので、詳細な説明を割愛する。
ハウジング22の上端外周に設けられた第二モータボックス31内には旋回駆動用の正逆回転モータ(図示せず)が収容され、このモータの出力に減速機(図示せず)を介して連結されたピニオンギア(図示せず)が、吊部11の前記固定歯車と噛み合っている。したがって、たとえばアーム27,27を閉じることにより爪部28,28をコイル2の内径空間2aに挿入係止してコイルを吊り上げた状態のときであっても、モータを所定方向に駆動させることにより、クレーンフック1を係止した吊部11は実質的に不動に保持しつつ、この吊部11に対して本体20を所定方向に旋回させることができる。
在荷検出装置50は、アーム27の下端部および爪部28に組み込まれており、左右一対で構成されている。左右の構成は同一ないし対称であるので、図1において右側に示されているアーム27の下端部および該下端部に一体に固定されている爪部28に組み込まれた在荷検出装置50について、図3および図4を参照して以下に詳述する。
この在荷検出装置50は、回転軸51を中心にシーソー状に揺動自在であるアーム52と、このアーム52の内方端に一体に固定された在荷検出ドッグ53と、アーム52の外方端にブラケット54を介して一体に固定されたリミットスイッチ用ドッグ55と、このリミットスイッチ用ドッグ55の先端に対向して近接配置されたリミットスイッチ56とを有して構成されている。
アーム52は爪部28の上板28aの下方に配置されている。爪部28の内方突出部において上板28a上に受け金28bが固定され、在荷検出ドッグ53はこれら上板28aおよび受け金28bに形成された穴(いずれも符号なし)を通って、コイルが在荷していない状態(図3)においては、ブラケット54が重りとして作用することから、その半球面状の頭部53aが受け金28bの表面(コイル内径支持面)28cから突出した状態に維持される。リミットスイッチ用ドッグ55は略L字形のアーム状部材であり、その上方先端は爪部上板28aを超えてアーム27内に突入している。リミットスイッチ56はアーム27の下端部に固定され、その下端のスイッチ部材56aがリミットスイッチ用ドッグ55の先端に対向して該先端により押動可能とされている。
このコイルリフター10を用いてコイル2を吊り上げようとするとき、コイルリフター10をクレーン操作にてコイル内径2a位置まで爪部28を下げた後、一対のアーム27,27を近接移動させてアームを閉じる。アームを閉じる方向に移動させたときに、爪部28がコイル2に当たらずに内径2aに挿入できる高さ位置になければならないので、これを検出するための光電センサ32が爪部上板28a上に固定されると共に、この光電センサ32からの光電33を受信する受信部(図示せず)が他方のアーム27に光電センサ32と略同一高さ位置に設けられる。光電センサ32からの光電33を他方アームの受信部で受信することによって爪部28がコイル内径2aに挿入可能であることが確認されるので、その後にアーム27,27を閉じていく。
リミットスイッチ34は、アーム27,27が完全に閉じられたことを検出する。すなわち、リミットスイッチ34は、コイルが在荷していない状態ではアーム27の内側面より内方に突出した位置(図3)にあるストライカ35が同位置からアーム27の内側面と略面一となる位置(図4)に後退したことを検知する。爪部28がコイル内径2aに挿入された状態でアーム27,27を閉じていくと、アーム27,27の内側面から内方に突出した位置にあるストライカ35,35がコイル2の両側面に当たり、さらにアームを閉じていくとストライカ35,35がアーム27,27内に沈み込んでアーム内側面と略面一となる。このときにリミットスイッチ34が作動して、アーム27,27の閉移動を停止させる。ストライカ35はリンク36a,36bにより垂直状態を維持しつつ平行移動可能である。
このようにして爪部28がコイル内径2aに挿入され且つストライカ35,35がコイル両側面に当接した状態でクレーン操作にてコイル2を吊り上げると、図4に示すように、コイル内径2aが爪部受け金28bの表面28cに乗った状態となるため、その荷重によって在荷検出ドッグ53の半球面状頭部53aが受け金28b内に埋没する。すなわち、アーム52が回転軸51を中心として図において反時計方向に回動するので、リミットスイッチ用ドッグ55が上昇し、その先端がリミットスイッチ56のスイッチ部材56aに当接して、リミットスイッチ56を作動させ、リミットスイッチ56からの信号によりアーム27,27の移動をロックする。これにより、コイル2を吊り上げているときにオペレータが誤ってアーム開操作を指示した場合であってもアームが開くことはなく、コイル落下事故を未然に防止することができる。
なお、在荷検出ドッグ53はシーソー状に揺動するアーム52の一端に固定されているため、コイル在荷状態では直立している(図3)が、コイル内径2aに押圧されると徐々に傾き、コイル内径2aと当接する部分が変化する。これに対応するために在荷検出ドッグ53の頭部は半球状に形成され、当接位置変化によっても円滑な動作が確保されるようにしている。
符号37は制御ボックスであり、このコイルリフター10の各部の作動を制御するための制御回路やその関連部品などが収容されているほか、本考案の特徴である実働使用回数カウンター38が内蔵されている。制御ボックス37の前面には、各種確認ランプ39が設けられ、また、カウンター38によりカウントされた現時点の実働使用回数を表示する表示部40が備えられている。
図5は、制御ボックス37に収容された制御回路のうち、カウンター38の動作に関連した部分のみを示す結線図である。図中、PHは光電遮光リレーであり、一方のアーム27において爪部上板28aの上方所定距離の高さ位置に設けられている前記の光電センサ32が光電33を発したときに、これが他方のアーム27に設けた受信部に受信されなかったこと(光電遮断状態)を検知して動作する。これによって、爪部28にコイル2が在荷していることを検知する。STはコイル掴み確認リレーであり、コイル2の側面がアーム27,27間に圧接挟持されたことをリミットスイッチ34が検知したときに動作する。NOPは在荷確認リレーであり、前述のように在荷検出ドッグ53と共働してリミットスイッチ56が爪部28上の在荷状態を検知したときに動作する。
これら3つのリレーPH,ST,NOPがすべて動作したときに、カウンター38のカウント数が1UPとなって、制御ボックス37前面の表示部40において1UP後のカウント数が表示される。また、このとき、コイルリフター10がコイル2を吊り上げ可能であることを表示する確認ランプ39が点灯し、この点灯を確認した上でコイル2をそのままクレーンで吊り上げて所定場所に搬送する。
図6に示す実施形態は、アーム先端に爪が出し入れ可能に設けられたタイプのコイルリフターに本発明を適用した例である。この実施形態によれば、アーム27の下端に爪28が出し入れ可能に設けられており、減速機付きモータ41の出力をトルクリミッタ42を介してシャフト43に伝え、この回転をシャフト43下端の傘歯車44と爪回転軸45の一端に固着した傘歯車46との噛合を介して爪28を収容位置(図6(a)実線位置)と突出位置(同仮想線位置)との間で出し入れする。シャフト43にはカム形のストライカ47a,47bが所定位置に固着されており、各々がリミットスイッチ48a,48bに当たることにより爪28の収容位置と突出位置とを検出している。
この実施形態においても制御ボックス37内にカウンター38が設けられていて、コイルリフター10の実働使用回数をカウントし、現時点カウント数を表示部40に表示する。これらの動作についても、既述実施形態において図5を参照して詳細に説明したと略同様であるが、この実施形態によるときは、爪28上のコイル在荷確認を、爪28が突出位置に移動したことをリミットスイッチ48bの動作によって行っている。すなわち、爪28が収容位置にある状態からモータ42によりシャフト43を回転させていき、これが所定回転角度位置に到達したときにストライカ47bがリミットスイッチ48bに当たってリミットスイッチ48bが動作したことをもって、爪28上にコイル2が在荷しているものと判断する。この実施形態におけるリミットスイッチ48bは、既述実施形態におけるリミットスイッチ56に相当する。
また、光電遮断確認については、この実施形態では爪28が回転軸45の上方に収容されるため、爪28の下面より所定距離下方の高さ位置にコイル巻回部が存在していることを検知する光電手段32’が設けられている。
コイルが一対のアーム間に挟持されている状態の検知、すなわちコイル掴み確認については既述実施形態と同様であり、アーム27の内側面に突出して設けられているストライカ35の移動(後退)をリミットスイッチ34で検出することによりコイル掴み状態を確認する。
以上に述べた実施形態は、スクリュー23の回転をリンク25,26に伝えてアーム27,27を平行に開閉させるタイプのコイルリフター10に本考案を適用したものであるが、本考案の適用対象はこれに限定されず、あらゆるタイプのコイルリフターに適用可能である。たとえば、図7に示されるコイルリフター40は、一対のアーム41,41(既述のコイルリフター10におけるアーム27,27と略同様の構成であって良い)をラック・ピニオン方式(図示せず)によって本体42に対して開閉させるタイプであるが、このタイプのコイルリフター40においても、各アーム41の下端に一体に固定した爪部43(既述のコイルリフター10における爪部28と略同様の構成であって良い)に、既述した本考案による在荷検出装置50を採用し、カウンター38で実働使用回数をカウントし且つ表示することができる。
本考案の一実施形態によるコイルリフターをコイル在荷状態で示す正面図である。 図1の在荷状態コイルリフターの側面視断面図である。 このコイルリフターの一方のアーム下部および爪部におけるコイル在荷検出装置の詳細をコイルが在荷していない状態で示す正面視部分拡大断面図である。 図3と同じコイル在荷検出装置の詳細をコイル在荷状態で示す正面視部分拡大断面図である。 カウンターの動作に関連した部分の結線図である。 本考案の他の実施形態によるコイルリフターのアーム下端部(爪を出し入れする機構を含む部分)の正面視断面図(a)および側面視断面図(b)である。 異なるタイプのコイルリフターをコイル在荷状態で示す正面図である。
符号の説明
1 クレーンフック
2 コイル
10 コイルリフター
11 吊部
20 本体
21 歯車カバー
22 ハウジング
23 スクリュー
25,26,29 リンク
27 アーム
28 爪部
28b 受け金
28c 受け金表面(コイル内径支持面)
32,32’ 光電センサ(第三のセンサ手段)
34 コイル掴み確認用リミットスイッチ(第一のセンサ手段)
35 ストライカ
38 カウンター
39 確認ランプ
40 表示部
41 モータ
43 シャフト
45 爪回転軸
48b 爪出し確認用リミットスイッチ(第二のセンサ手段)
50 在荷検出装置
51 回転軸
52 アーム
53 在荷検出ドッグ
53a 半球状頭部
54 ブラケット
55 リミットスイッチ用ドッグ
56 在荷検出用リミットスイッチ(第二のセンサ手段)

Claims (5)

  1. クレーンフックを係止する吊部と、吊部に対して旋回可能に連結される本体と、本体に対して水平方向に開閉可能な一対のアームとを備え、アーム先端の爪をコイルの内径空間に挿入係止した状態でコイルを吊り上げるコイルリフターにおいて、コイルリフターの実働使用回数をカウントするカウンターが、本体に取り付けられた制御ボックス内に設けられると共に、該カウンターによりカウントされた現時点の実働使用回数を表示する表示部が設けられることを特徴とするコイルリフター。
  2. コイルがアーム先端の爪に係止されて負荷がかかっている在荷状態を検知するセンサ手段が設けられ、このセンサ手段が在荷状態を検知したときに、その検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされることを特徴とする、請求項1記載のコイルリフター。
  3. コイルが一対のアーム間に挟持されている状態を検知する第一のセンサ手段と、コイルの内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知する第二のセンサ手段とが設けられ、これら第一および第二のセンサ手段からの検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされることを特徴とする
  4. コイルが一対のアーム間に挟持されている状態を検知する第一のセンサ手段と、コイルの内径部にアーム先端爪が入り込んだ状態を検知する第二のセンサ手段と、アーム先端爪の上面にコイル内径部が係止されている状態を検知する第三のセンサ手段とが設けられ、これら第一ないし第三のセンサ手段からの検知信号を受けて、カウンターのカウント数が1UPされることを特徴とする、請求項1記載のコイルリフター。
  5. アーム先端に爪が出し入れ可能に設けられており、第二のセンサ手段は、アーム先端に埋没されていた爪が内方に向けて突出したことをもって前記状態を検知することを特徴とする、請求項3または4記載のコイルリフター。
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