JP3130776U - 表皮洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は座席やじゅうたんの表皮の洗浄に使う水を最小限に押さえ洗浄効果を最大限に上げることを目的にしたものである。
【解決手段】本考案は箱型の形状をした表皮洗浄機から圧送された洗剤が霧状になって表皮を加湿し付着した汚れを浮き出させ、この浮き出た汚れにすすぎ用の清水を噴射して流動性を高め、電気掃除機の強力な吸引力を使って、瞬時にこれを吸い取るという、噴射と吸引を同時進行で行うので、当該表皮は自然乾燥の時を待たずして、即、使用可能の状態にまで復元することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、表皮の洗浄用洗剤溶液とすすぎ用の清水とこれを圧送する動力ポンプを内蔵し天板上部には、電気掃除機を載設した表皮洗浄機に関するものである。
電車、バス、乗用車等の座席およびホテルや公会堂等の座席やじゅうたんの清掃作業をするときは、洗剤を入れた容器とこれを散布するための散布用圧送ポンプを用意し、次の工程のすすぎ用の清水を入れた容器とこの清水を噴射するための圧送ポンプを用意し、さらに水分と汚れを吸い取るために電気掃除機を用意するなど、それぞれ用途に応じて、器具を個別に用意して清掃作業を行っていた。
しかしながらこのような従来の方法では、器具の数が多すぎて狭い作業現場に器具がひしめくように散乱して作業がしづらく、特に電車、バス、公会堂等の座席数の多い場所での清掃作業では器具が多いため、作業効率が著しく低下するのはいなめない。従って、洗浄に必要な器具をコンパクトにまとめて一つの箱に収納し一体化することにより箱自体を1台の表皮洗浄機とすることで前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、洗剤容器及びすすぎ用の清水容器並びに洗剤用ポンプとすすぎ用の清水ポンプ装置を内蔵する箱形の形状をした表皮洗浄機で、内部は遮へい板で2室に仕切られており一方をポンプ室とし他方を容器室として区別し、振動等でポンプと容器が接触しないようになっている。
ポンプと容器は遮へい板を貫通する配管により、それぞれ着脱自在に接続されていて、作業の手順に応じて配管にアタッチメントを接続して清掃作業が行えるようにしたことでこの問題点を解決した。
以上のように、本考案の表皮洗浄機は清掃作業現場における作業用器具の散乱をなくし一カ所にまとめたことにより、作業用器具を必要に応じて手もとで即座に交換して次の作業に移ることが出来るので、安全かつ極めて効率のよい清掃作業の実現に役立つ。
箱形の形状をした表皮洗浄機の天板は着脱自在の蓋になっており、蓋を開けると箱の中は遮へい板によって2室に分けられており、一方はポンプ室他方は洗浄用の洗剤およびすすぎ用の清水を溜め置く容器室になっていて、ポンプと容器が振動または移動中に接触して水漏れ事故を起こさないように配慮されている。
ポンプと容器は耐圧用で自在に曲がるホースによって着脱自在に接続され、洗浄水の補給や容器の取り替えが迅速に行えるようになっている。
容器は洗剤用と清水用の2種類を色分けして複数用意することで中身を間違えることもなく洗浄作業をスムースに進めることが出来る。
ポンプはポンプ室の底板に適度の間隔を置いてそれぞれボルトで固定し、余計な振動を起こさないように配慮されている。
洗浄のために散布された洗剤や清水による、すすぎ用の水分を吸い取るための電気掃除機は天板の上に脱落しないようにバンドで固定し着脱自在に載設されており、水分が表皮やじゅうたんの奥深くに浸透する前に手早く吸引作業が出来るようにセットされている。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。1はポンプと容器を収納する箱形の形状をなした表皮洗浄機の本体、2は水も埃も同時に吸引する強力な電気掃除機、3は電気掃除機の操作盤、4は掃除機の吸引口接続部、5はポンプAに繋がる配管の吐出口接続部A、6はポンプBに繋がる配管の吐出口接続部B、7は洗剤の溶液を圧送するポンプA、8は洗剤や埃を洗い流すためのすすぎ用の清水を圧送するポンプB、9は洗剤の溶液を容器から吸引するための配管A、10はすすぎ用の清水を容器から吸引するための配管B、11は洗剤の溶液の吐出用の配管C、12はすすぎ用の清水の吐出用の配管D、13は配管Aに接続される耐圧用で自在に曲がるホースA、14は配管Bに接続される耐圧用で自在に曲がるホースB、15は洗剤の溶液用の容器A、16は清水用の容器B、17は洗剤溶液の注水口A、18はすすぎ用の清水の注水口B、19はホース投入口A、20はホース投入口B、21はポンプAポンプBを設置するポンプ室、22は容器A容器Bを収納する容器室、23は天板、24はポンプ室と容器室を仕切る遮へい板、25は本体1の底部に固着した移動用の車輪、26は本体1の後部側面に固着した移動用のハンドルである。27は電気掃除機を固定するバンドである。
図1は、本考案の請求項1に記載する表皮洗浄機の本体1の内部を開示するために1部を切欠した断面の斜視図で、中には、遮へい板24で仕切られたポンプ室21と容器室22がありポンプ室21にはポンプA7とポンプB8が設置されていており、容器室22には容器A15と容器B16が載置されている。
ポンプ室21にはポンプと配管が配置されていて、ポンプA7は配管A9とホースA13を介して容器A15から洗剤溶液を吸引し、配管C11から吐出口接続部A5に圧送する。吐出口接続部A5に圧送された洗剤溶液は、慣用技術の接続具で嵌着されたホースを介して噴霧器に送られ溶液は霧状になって表皮に散布され、表皮を加湿して汚れを浮き上がらせる。
ポンプB8は配管B10とホースB14を介して容器B16からすすぎ用の清水を吸引し、配管D12から吐出口接続部B6に圧送する。吐出口接続部B6に圧送された清水は慣用技術の接続具で嵌着されたホースを介して噴射ノズルに送られ洗剤で浮き上がった汚れの流動性を高めて(特許番号2739138)の既存技術を活かし、電気掃除機の強力な吸引力を使って、瞬時にこれを吸い取るために、噴射と吸引を同時進行で行うので、当該表皮は自然に乾燥するのを待つまでもなく、即、使用可能の状態にまで復元することができる。
容器室22には容器A15と容器B16が載置されていて、容器A15には表皮の汚れを取るための洗剤の溶液をいれ、容器B16には清水を入れ、前記洗剤で浮き上がった汚れを清水ですすぎ洗いするために用意されている。
図2は、本考案の請求項2に記載する表皮洗浄機の本体1の天板23上に電気掃除機2をゴムバンド26で着脱自在に載設して一体化したことで、作業現場での小移動に適した構造になっている。
本考案の表皮洗浄機の実施例を示す1部切欠断面の斜視図である。 本考案の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
2 電気掃除機
3 操作盤
4 吸引口接続部
5 吐出口接続部A
6 吐出口接続部B
7 ポンプA
8 ポンプB
9 配管A
10 配管B
11 配管C
12 配管D
13 ホースA
14 ホースB
15 容器A
16 容器B
17 注水口A
18 注水口B
19 ホース投入口A
20 ホース投入口B
21 ポンプ室
22 容器室
23 天板
24 遮へい板
25 車輪
26 ハンドル
27 バンド

Claims (2)

  1. 洗剤容器及びすすぎ用の清水容器並びに洗剤用圧送ポンプとすすぎ用の清水圧送ポンプ装置を内蔵する表皮洗浄機は、箱形の形状をなし、内部は遮へい板で仕切られた少なくとも二つの部屋から成りポンプ室と容器室に別れており、ポンプと容器は遮へい板を貫通する配管によりそれぞれ着脱自在に接続される表皮洗浄機の構造
  2. 箱形の形状をなした本体の天板上に電気掃除機を着脱自在に載設し一体化して成る請求項1に記載の表皮洗浄機の構造。
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