JP3130608U - 展示用包装容器 - Google Patents

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博 渡部
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【課題】 被包装物を目視可能な状態で安全に輸送、積載することのできる安価な展示用包装容器。
【解決手段】 全部または一部が透明な中空の柱体をなすパッケージ部1、パッケージ部の上底に嵌合可能な盆状の補強部材2a、パッケージ部の下底に嵌合可能な盆状の補強部材2b、およびパッケージ部の上底および下底に補強部材をそれぞれ嵌合した状態で各補強部材をパッケージ部に締止する締止手段3により構成される展示用包装容器。
【選択図】図3

Description

本考案は、被包装物が包装された状態で被包装物が目視可能な展示用包装容器に関する。
包装した状態での被包装物が目視可能な展示用包装容器としては、従来、装飾を施されまたは施されない全部または一部が透明なポリエチレン製のバッグ容器、同じく全部または一部が透明なアクリル樹脂製のボックス容器などが知られていた。これらの包装容器は、水分やほこりなどから被包装物を保護しつつ、外部から被包装物を目視可能な点より、店舗で商品を展示する際などに使用されている。
従来のバッグ容器は、軽量かつ安価であり、水分やほこりなどから被包装物を保護する機能はあるものの、輸送や展示のために積載する際に外部より受ける力に対してはまったく無力である。そのため、輸送のためには改めてダンボール箱などに収納する必要があった。また立体的な展示のためには剛性の展示棚を特に設備する必要があった。
他方、従来のボックス容器は、水分やほこりなどから被包装物を保護する機能があり、輸送や積載の際に外部より受ける力に対してある程度抗する性能を有するものの、決して安価とは言えず、なによりも表面が疵つきやすく、結局発泡樹脂製のマットまたは気泡内蔵マットなどの柔軟な材料を、あるいはクッション材料としてあるいは梱包材料として併用することが不可欠であった。そのためこれらの課題を解決する、被包装物を目視可能としながら輸送や積載の際に被包装物を保護することのできる安価な包装容器の考案が待たれていた。
上記の目的を達成するために、本考案の包装容器においては、中空の柱体をなすパッケージ部1、パッケージ部の上底に嵌合可能な盆状の補強部材2a、パッケージ部の下底に嵌合可能な盆状の補強部材2b、およびパッケージ部の上底および下底に補強部材をそれぞれ嵌合した状態で各補強部材をパッケージ部に締止する締止手段3により展示用包装容器を構成する。
パッケージ部は、上底、下底および側面からなる柱体である。上底および下底の各底面の形状は同一であることが望ましいが、同一である必要はない。すなわち、上底の底面が円形であり、下底の底面が長方形でもかまわない。パッケージ部の側面は錐面をなし、ここでいう錐面には角柱の側面である平面や円柱の側面である円筒面を含む。しかし、それらにかぎらず、直線を空間内で移動して得られる軌跡であればよい。パッケージ部の材質は、若干の剛性および透明感のあるものであれば特に制限はなく、自立できる程度の剛性があれば特に厚みに制限はない。またパッケージ部の外形寸法は、被包装物の包装容器として機能する限りは特に制限はない。
各補強部材は、それぞれ底面と底面に直交するよう一体的に形成された縁部とからなる。縁部は平面または曲面である。縁部の幅は任意である。また各補強部材の底面は、パッケージ部の上底および下底にそれぞれ安定的に嵌合可能な形状および寸法を有する。すなわち、各補強部材の底面はパッケージ部の上底および下底に、形状において相似であり、寸法において若干大きめに構成される。寸法の差に特に制限はない。各補強部材の材質はパッケージ部よりも剛性を有しパッケージ部を補強しうるものであれば、特に制限はない。各補強部材は彩色しても無彩色のままでもよい。
締止手段は、各補強部材およびこれに嵌合したパッケージ部が分離することを防止しうるものであれば、材質、寸法に制限はない。
本考案によれば、安価で製造容易な、展示および輸送のために余分な機材を要しない見ばえのよい展示用包装容器が得られる。すなわち、被包装物を目視可能な状態で、例えば積載して展示し、かつ、展示した状態のまま特に厳重な梱包をすることなく安全に被包装物を輸送することのできる包装容器が得られる。包装されるべき被包装物としては、例えばハンカチーフ、造花、ポーチ、ワインボトル、その他の服飾生活雑貨が挙げられる。
本考案によれば、各補強部材および締止手段に彩色や文様を施したり、材質を変えることなどにより、容易に被包装物のイメージを操作し、審美感・高級感などを付加することができるばかりでなく、被包装物の識別を一層容易にすることができる。
すなわち、補強部材2aと補強部材2b、締止手段3の各部の彩色、文様、材質は同一でなくてもよく、組合せに制限はない。各部材の彩色、文様、材質の組合せによって、展示の目的や被包装物に合わせ多種多様なイメージを演出することが可能となる。
本考案によれば、展示および輸送の際に生じるパッケージ部および被包装物の変形、破損、汚損を防止し、審美感、高級感を維持したまま積載して展示および輸送することができる。
パッケージ部は、製造上の煩雑さを避けるためには、上底と下底との各底面の形状が同一であることが望ましい。またパッケージ部の外寸法は、被包装物がパッケージ部内で動揺して破損することを避けるためには、被包装物とほぼ同一かやや大きめ程度が好ましい。パッケージ部の材質は、自立できる程度の剛性があれば厚さは0.1〜1.0mm程度が好適である。また被包装物を目視可能にするという点では透明感の高い材質がよい。
各補強部材の縁部の幅は、製造上の煩雑さを避けるためには一定の幅を持った帯状をなすことが好ましい。価格を低廉に押さえるためには、各補強部材の材質はパッケージ部よりも剛性を有しパッケージ部を補強しうるものであれば、ボール紙などの汎用材料が好適である。また各補強部材に彩色や文様を施せば、一層展示効果を高めることができる。
締止手段の材質は、各補強部材およびこれに嵌合したパッケージ部が分離することを防止しうるものであれば、製造原価および展示効果の点からは、比較的幅の狭いゴムバンドおよびリボンなどが好ましい。締止手段は無彩色でもよいが、彩色や文様を施せば、一層展示効果を高めることができる。しかし、製造原価および展示効果の点からは、比較的幅の狭いゴムバンドおよびリボンなどが好ましい。また展示効果の点からは彩色や文様を施すことが望ましい。
本考案の包装容器のパッケージ1の斜視図である。 補強部材2aおよび2bの斜視図である。 各補強部材にパッケージ部を嵌合させた状態で締止部3により締止した側面図である。 ワインボトルを包装した実施図である。
符号の説明
1 パッケージ部
2a 補強部材
2b 補強部材
3 締止手段

Claims (1)

  1. 中空の柱体をなすパッケージ部1、パッケージ部の上底に嵌合可能な盆状の補強部材2a、パッケージ部の下底に嵌合可能な盆状の補強部材2b、およびパッケージ部の上底および下底に補強部材をそれぞれ嵌合した状態で各補強部材をパッケージ部に締止する締止手段3により構成される展示用包装容器。
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