JP3130275U - 棒状又は板状構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬質の金属骨組および、木繊維、ガラス繊維、灰渣、炭酸カルシウムなどの充填物の混合物で作られる棒状又は板状構造体を提供する。また、金属骨組が空洞の型材であり、構造全体が軽量で、強固な棒状又は板状構造体を提供する。
【解決手段】金属骨組10、および金属骨組10の周囲をプラスチックに木質繊維及び/又はガラス繊維などを混合した混合物20からなる棒状又は板状構造体を提供する。棒状又は板状構造体は混合物20と金属骨組10との突条による結合により、変形しにくく、強固な構造になった。金属骨組10は中が空洞の型材であるか、その内部に前記混合物が充填されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、棒状又は板状構造体に関し、特に、プラスチックや木繊維などで製造された
混合物、および金属骨組の結合によりできた棒状又は板状構造体に関する。
従来の木製加工物(棒状又は板状構造体を含む)または金属加工物(棒状又は板状構造
体を含む)は、価格が高いという欠点以外に、水に弱い、ひびが入りやすい、腐食しやす
い、錆びやすいという問題点があった。特に、屋外に設置された場合、腐食したり、錆び
たりする程度が激しかった。
プラスチックに木繊維やガラス繊維などの材料を混合して製造された棒状や板状構造体
は、レジャー施設、東屋、柵、杭、登山歩道など屋内、屋外、海中、水中、又は土中を問
わずごく普通に使用されていた。湿気、亀裂に強い、ペンキによる保護ができ、錆びない
といった利点があり、高く評価されていた。
上記の棒状又は板状構造体などの混合物は、温度変化や太陽光の照射などの影響を受け
て軟化変形しやすく、これらを使用する製品に構造上の影響を与えてしまった。これによ
り、使用範囲が多くの限定を受けてしまった。
特開平8−207111号公報
本考案の第1の目的は、硬質の金属骨組および、木繊維、ガラス繊維、灰渣、炭酸カル
シウムなどの充填物の混合物で作られる棒状又は板状構造体を提供することにある。
本考案の第2の目的は、金属骨組が空洞の型材であり、構造全体が軽量で、強固な棒状
又は板状構造体を提供することにある。
本考案の第3の目的は、金属骨組がプラスチックや木繊維などからなる「混合物」と互
いに嵌合する構造を有し、構造体全体が変形しにくく、強固であるという特徴を有する棒
状又は板状構造体を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、新規な棒状又は板状構造体を提供する。本考案
の棒状構造体は形状が丸棒に限定されるものではない。角状であっても構わない。本考案
の棒状又は板状構造体は金属骨組、およびプラスチックや木繊維などからなる混合物を含
む。金属骨組は中が空洞で、混合物と互いに嵌合する嵌合部を有する。金属骨組は中が空
洞の型材の内部に混合物を充填することもある。混合物は金属骨組を覆い包み込み、変形
しにくい構造体を形成する。
すなわち、本考案は下記のとおりの構造を有することを特徴とする。
(1)金属骨組を備える棒状又は板状構造体であって、前記金属骨組は周囲を混合物で覆
われ、前記金属骨組と前記混合物との間の結合により、変形しにくい構造体を形成するこ
とを特徴とする棒状又は板状構造体。
(2)前記混合物はプラスチックに木繊維及び/又はガラス繊維を混合して作られている
ことを特徴とする上記(1)記載の棒状又は板状構造体。
(3)前記金属骨組は中が空洞の型材であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記
載の棒状又は板状構造体。
(4)前記金属骨組は前記混合物と互いに嵌合する突条からなる嵌合部を有することを特
徴とする上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の棒状又は板状構造体。
(5)前記中が空洞の型材の内部に前記混合物が充填されていることを特徴とする上記(
1)ないし(4)のいずれかに記載の棒状又は板状構造体。
(6)前記混合物は、さらに充填物を混合して形成されていることを特徴とする上記(1
)ないし(5)のいずれかに記載の棒状又は板状構造体。
(7)レジャー施設、東屋、柵、登山歩道などの屋内、屋外、海中、水中、又は土中の建
築用又は構造部材として用いられることを特徴とする上記(1)ないし(6)のいずれか
に記載の棒状又は板状構造体。
本考案の棒状又は板状構造体は、温度変化や太陽光の照射などの外的要因下でも、内部
の金属骨組の支えにより変形しにくいという利点がある。また、適切な設計において、金
属骨組および混合物は補い合い、支え合う作用を有し、構造体全体は非常に強い力を有す
る。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本考案の好適
な一実施形態による丸棒状構造体を示す斜視図である。図1および図2に示すように、本
考案の棒状構造体は金属骨組10、およびプラスチックや木繊維などからなる混合物20
を含む。混合物20は金属骨組10を覆い包み、表皮を形成する。
図1および図2に示すように、金属骨組10はアルミ合金または鉄鋼などからなる。例
えば、アルミ合金の押し出し成形により生産される中空の外側に突条を形成した型材であ
るが、押し出し成形に限定されるものではない。金属骨組10は中空管11部および中空
管の中心軸に対して放射状に中空管11部の外面から突出した中心軸と直角方向の断面T
字型の突条からなる嵌合部12を有する。中空管11は内部に混合物20を充填してもし
なくても良く、嵌合部12は混合物20と突条の多くの面で嵌合し、混合物20を変形し
にくくする。
図3、図4は、本考案の好適な一実施形態による角型棒状構造体、図5、図6は、本考
案の好適な一実施形態による板状構造体を示す断面図である。図3は、金属骨組は棒状構
造体の中心に配置した1本の4角管である。図4は、金属骨組は棒状構造体の中心に配置
した1本の8角管である。図5は、金属骨組は板状構造体の中心に板状構造体の表面と平
行に配置した一枚の金属板、図6は、金属骨組は板状構造体の中心に板状構造体の表面と
平行に配置した二枚の金属板をリブで接合した空洞を有する型材である。
図3〜6に示すように、本考案の棒状又は板状構造体は金属骨組30、40、50、6
0をいろいろな形状に加工することができる。ただし、棒状構造体の中心軸と直角方向の
断面形状は円形に限定されるものではなく、四角形、多角形や扁平形などの形状でも良い
図3に示す金属骨組30とその外面に設けた金属骨組30の中心軸と直角方向の断面T
字型の突条からなる嵌合部32、図4に示す金属骨組40とその外面に設けた金属骨組4
0の中心軸と直角方向の断面鍵型の突条からなる嵌合部42、図5に示す金属骨組50と
その外面に設けた金属骨組50の中心軸と直角方向の断面鍵型の突条からなる嵌合部52
、図6に示す金属骨組60とその外面に設けた金属骨組60の中心軸と直角方向の断面鍵
型の突条からなる嵌合部62は、それぞれ突条と混合物20との嵌合により、突条の断面
T字型や断面鍵型の作用により全体的な構造を変形しにくいものとし、強度を増加させた
本考案の棒状又は板状構造体は、レジャー施設、東屋、柵、杭、登山歩道など屋内、屋
外、海中、水中、又は土中を問わず建築用や構造部材として有用である。
本考案では、好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定
するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲
内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案
請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の好適な一実施形態による棒状構造体を示す斜視図である。 本考案の好適な一実施形態による棒状構造体を示す斜視図である。 本考案の好適な一実施形態による棒状構造体を示す断面図である。 本考案の好適な一実施形態による棒状構造体を示す断面図である。 本考案の好適な一実施形態による板状構造体を示す断面図である。 本考案の好適な一実施形態による板状構造体を示す断面図である。
符号の説明
10 金属骨組
11 中空管
12 嵌合部
20 混合物
30 金属骨組
32 嵌合部
40 金属骨組
42 嵌合部
50 金属骨組
52 嵌合部
60 金属骨組
62 嵌合部

Claims (7)

  1. 金属骨組を備える棒状又は板状構造体であって、
    前記金属骨組は周囲を混合物で覆われ、前記金属骨組と前記混合物との間の結合により
    、変形しにくい構造体を形成することを特徴とする棒状又は板状構造体。
  2. 前記混合物はプラスチックに木繊維及び/又はガラス繊維を混合して作られていることを
    特徴とする請求項1に記載の棒状又は板状構造体。
  3. 前記金属骨組は中が空洞の型材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の棒状又は
    板状構造体。
  4. 前記金属骨組は前記混合物と互いに嵌合する突条からなる嵌合部を有することを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の棒状又は板状構造体。
  5. 前記中が空洞の型材の内部に前記混合物が充填されていることを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の棒状又は板状構造体。
  6. 前記混合物は、さらに充填物を混合して形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の棒状又は板状構造体。
  7. レジャー施設、東屋、柵、杭、登山歩道などの屋内、屋外、海中、水中、又は土中の建築
    用又は構造部材として用いられることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の
    棒状又は板状構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013066032A1 (ko) * 2011-11-06 2013-05-10 화우엔지니어링(주) 코어바를 구비한 구조물 부재

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