JP3129841B2 - 放射性廃油の低レベル可燃性固体廃棄物化の処理方法 - Google Patents
放射性廃油の低レベル可燃性固体廃棄物化の処理方法Info
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- JP3129841B2 JP3129841B2 JP04193866A JP19386692A JP3129841B2 JP 3129841 B2 JP3129841 B2 JP 3129841B2 JP 04193866 A JP04193866 A JP 04193866A JP 19386692 A JP19386692 A JP 19386692A JP 3129841 B2 JP3129841 B2 JP 3129841B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射性物質取り扱い施
設で発生する高レベル廃油から放射性物質粒子を除去し
て低レベル廃油を得、これを固体化した後に焼却するこ
とにより廃油を減容処理する方法に関する。
設で発生する高レベル廃油から放射性物質粒子を除去し
て低レベル廃油を得、これを固体化した後に焼却するこ
とにより廃油を減容処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放射性物質取り扱い施設で発生する放射
性廃棄物は、原則として、その不燃性固体廃棄物に関し
てはそれを解体若しくは圧縮処理し、又その可燃性固体
廃棄物に関してはそれを焼却処理し、更に又その液体廃
棄物に関してはそれを蒸発乾固処理して減容を行ったう
えで処分されている。
性廃棄物は、原則として、その不燃性固体廃棄物に関し
てはそれを解体若しくは圧縮処理し、又その可燃性固体
廃棄物に関してはそれを焼却処理し、更に又その液体廃
棄物に関してはそれを蒸発乾固処理して減容を行ったう
えで処分されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】廃油は元来可燃性廃棄
物であるので、焼却処理するのが最も望ましい。しか
し、廃油は液体であるために専用の焼却処理設備を設置
しなければならない。この専用の焼却処理設備は、廃油
の発生量が他の可燃性固体廃棄物と比較して極めて少量
なので、不経済であるためにこの焼却処理設備を持つ施
設は希である。又、焼却処理設備を持つ施設において集
中処理するためには、各施設から液体の輸送しなければ
ならないという問題が発生する。
物であるので、焼却処理するのが最も望ましい。しか
し、廃油は液体であるために専用の焼却処理設備を設置
しなければならない。この専用の焼却処理設備は、廃油
の発生量が他の可燃性固体廃棄物と比較して極めて少量
なので、不経済であるためにこの焼却処理設備を持つ施
設は希である。又、焼却処理設備を持つ施設において集
中処理するためには、各施設から液体の輸送しなければ
ならないという問題が発生する。
【0004】こうした現状であるので、廃油の大部分は
現場施設において液状で長期間にわたって蓄積保管され
ているために、安全管理等の見地から好ましくない状態
にある。
現場施設において液状で長期間にわたって蓄積保管され
ているために、安全管理等の見地から好ましくない状態
にある。
【0005】一方、可燃性固体廃棄物の中で低レベルの
ものは、放射性廃棄物処理施設に焼却施設を設けて焼却
する減容処理が行われている。
ものは、放射性廃棄物処理施設に焼却施設を設けて焼却
する減容処理が行われている。
【0006】そこで、廃油に関しては、高レベル廃油の
ものは低レベル廃油にすることができ、その上更に固体
化することが可能であるならば、低レベル可燃性固体廃
棄物として放射性廃棄物処理施設に搬出し、そこの焼却
施設において焼却、減容処理することができるので、か
かる処理方法を確立する意義は大きなものになることは
明らかである。
ものは低レベル廃油にすることができ、その上更に固体
化することが可能であるならば、低レベル可燃性固体廃
棄物として放射性廃棄物処理施設に搬出し、そこの焼却
施設において焼却、減容処理することができるので、か
かる処理方法を確立する意義は大きなものになることは
明らかである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、放射性物質で
汚染された研磨油、研削油、回転真空排気ポンプ油等の
鉱油を処理して低レベル可燃性固体廃棄物を得、これを
焼却設備において焼却することにより廃油を減容処理す
る方法に関するものであり、その際に、高レベル廃油を
吸引濾過処理して放射性物質である粒子を分離除去して
低レベル廃油とし、これに油固化剤を添加して固体化す
ることにより低レベル可燃性固体廃棄物とするものであ
る。
汚染された研磨油、研削油、回転真空排気ポンプ油等の
鉱油を処理して低レベル可燃性固体廃棄物を得、これを
焼却設備において焼却することにより廃油を減容処理す
る方法に関するものであり、その際に、高レベル廃油を
吸引濾過処理して放射性物質である粒子を分離除去して
低レベル廃油とし、これに油固化剤を添加して固体化す
ることにより低レベル可燃性固体廃棄物とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明による廃油固化処理方法は、次の必要条
件を満足させるものでなけらばならない。
件を満足させるものでなけらばならない。
【0009】(1) 放射性物質の含有量が、低レベル
基準値以下である。(各事業所で定める基準値、例え
ば、日本原子力研究所大洗研究所では、『大洗研究所放
射線安全取扱手引』で、基準値を3.7×107Bq未
満/20l(20リットル)容器と定めている。) (2) 廃液固化体は、常温において安定な個体であ
り、屋外移送及び長期屋内保管時の気温変化等に対して
も安定である。
基準値以下である。(各事業所で定める基準値、例え
ば、日本原子力研究所大洗研究所では、『大洗研究所放
射線安全取扱手引』で、基準値を3.7×107Bq未
満/20l(20リットル)容器と定めている。) (2) 廃液固化体は、常温において安定な個体であ
り、屋外移送及び長期屋内保管時の気温変化等に対して
も安定である。
【0010】(3) 廃油固化体の健全性が、含有放射
性物質から放出されるアルファ、ガンマ線の放射線照射
によって損なわれない。
性物質から放出されるアルファ、ガンマ線の放射線照射
によって損なわれない。
【0011】(4) 廃油固化体は、焼却処理装置にお
いて安全に、しかも有害ガスの発生、焼却炉の損傷等が
なく焼却、減容できる。
いて安全に、しかも有害ガスの発生、焼却炉の損傷等が
なく焼却、減容できる。
【0012】更に、これらの処理作業は安全上できるだ
け簡便な処理方法が望ましい。
け簡便な処理方法が望ましい。
【0013】本発明における低レベル化する方法につい
ては、放射性物質が油に溶解せずに微粒子又は粉末のス
ラリー状態として存在していることに着目して、ガラス
フィルターを用いて吸引濾過することにより放射性物質
を除去し、低レベル廃油にすることが可能であることに
基づくものである。
ては、放射性物質が油に溶解せずに微粒子又は粉末のス
ラリー状態として存在していることに着目して、ガラス
フィルターを用いて吸引濾過することにより放射性物質
を除去し、低レベル廃油にすることが可能であることに
基づくものである。
【0014】又、廃油を固体化する方法については、1
2−ヒドロキシステアリン酸を固化剤として用いた廃食
用油の固形化処理方法(特公昭60−54092号)に
着目して、この処理方法を本発明の廃油の固体化に応用
し、完全かつ安定な固体化処理に成功した。
2−ヒドロキシステアリン酸を固化剤として用いた廃食
用油の固形化処理方法(特公昭60−54092号)に
着目して、この処理方法を本発明の廃油の固体化に応用
し、完全かつ安定な固体化処理に成功した。
【0015】本発明の処理方法は、80℃以上に熱した
廃油に固化剤(12−ヒドロキシステアリン酸)を所定
量添加して自然放冷する方法であり、特にグローブボッ
クス内の作業等に最適なものである。
廃油に固化剤(12−ヒドロキシステアリン酸)を所定
量添加して自然放冷する方法であり、特にグローブボッ
クス内の作業等に最適なものである。
【0016】又、固化剤を廃油の量と同等以上添加する
ことにより、市販の固形石鹸と同程度の硬さを有する廃
油固化体を得ることができた。得られた廃油固化体に、
屋外移送時及び長期屋内保管時の気温変化等に対する安
全性試験、アルファ及びガンマ線による照射損傷及び焼
却試験を行った結果は、前記(1)−(4)の条件を十
分に満足するものであり、これを低レベル可燃性固体廃
棄物として焼却処理設備で焼却、減容処理することがで
きた。
ことにより、市販の固形石鹸と同程度の硬さを有する廃
油固化体を得ることができた。得られた廃油固化体に、
屋外移送時及び長期屋内保管時の気温変化等に対する安
全性試験、アルファ及びガンマ線による照射損傷及び焼
却試験を行った結果は、前記(1)−(4)の条件を十
分に満足するものであり、これを低レベル可燃性固体廃
棄物として焼却処理設備で焼却、減容処理することがで
きた。
【0017】
【実施例】3l(3リットル)中にプルトニウム325
mg含有する高レベル汚染研削油を最大孔径10−16
μmのガラスフィルターを用いて濾過吸引することによ
りプルトニウムを除去し、この油に含有されるプルトニ
ウムが検出限界(5mg)以下の低レベルのものになっ
た汚染研削油にした。
mg含有する高レベル汚染研削油を最大孔径10−16
μmのガラスフィルターを用いて濾過吸引することによ
りプルトニウムを除去し、この油に含有されるプルトニ
ウムが検出限界(5mg)以下の低レベルのものになっ
た汚染研削油にした。
【0018】図1に示すように、ガンマ線スペクトルメ
ーターを用いて得られたガンマ線スペクトル強度から、
研削油に含有されるプルトニウムの量が得られた。上段
のグラフのガンマ線スペクトルは3l(3リットル)入
りポリ瓶中に入れられた使用済み研削油であり、プルト
ニウム−239のスペクトルから325mgのプルトニ
ウムが含まれていたことが理解される。この研削油を最
大孔径10−16μmのガラスフィルターを用いて吸引
濾過し、プルトニウム等の核燃料物質を除去した後のガ
ンマ線スペクトルが下段のグラフに示され、このグラフ
からはプルトニウム等の核燃料物質のスペクトルが認め
られず、その含有量は検出限界(5mg)以下である。
この濾過された研削油に容積比で60%の固化剤(12
−ヒドロキシステアリン酸)を添加して固化し、硬さを
比較することにより研削油固化体の健全性を調査した。
その結果、室温では固形石鹸と同程度の硬さを有してい
ることが解った。又、前記の吸引濾過処理前の研削油を
固体化したものに3ヶ月以上にわたり硬さの径時変化を
調べたが変化は認められず、アルファ及びガンマ線の照
射を受けても健全性は損なわれないという結果が得られ
た。
ーターを用いて得られたガンマ線スペクトル強度から、
研削油に含有されるプルトニウムの量が得られた。上段
のグラフのガンマ線スペクトルは3l(3リットル)入
りポリ瓶中に入れられた使用済み研削油であり、プルト
ニウム−239のスペクトルから325mgのプルトニ
ウムが含まれていたことが理解される。この研削油を最
大孔径10−16μmのガラスフィルターを用いて吸引
濾過し、プルトニウム等の核燃料物質を除去した後のガ
ンマ線スペクトルが下段のグラフに示され、このグラフ
からはプルトニウム等の核燃料物質のスペクトルが認め
られず、その含有量は検出限界(5mg)以下である。
この濾過された研削油に容積比で60%の固化剤(12
−ヒドロキシステアリン酸)を添加して固化し、硬さを
比較することにより研削油固化体の健全性を調査した。
その結果、室温では固形石鹸と同程度の硬さを有してい
ることが解った。又、前記の吸引濾過処理前の研削油を
固体化したものに3ヶ月以上にわたり硬さの径時変化を
調べたが変化は認められず、アルファ及びガンマ線の照
射を受けても健全性は損なわれないという結果が得られ
た。
【0019】更に、研削油固化体の成分分析及び燃焼試
験をおこなった結果、焼却に伴う生成ガス中に環境及び
焼却炉に対して有害なガスは存在しておらず、600℃
以下の温度で完全に焼失してしまうことが解った。
験をおこなった結果、焼却に伴う生成ガス中に環境及び
焼却炉に対して有害なガスは存在しておらず、600℃
以下の温度で完全に焼失してしまうことが解った。
【0020】図2に示すように、示差熱天秤を用いて空
気雰囲気中で研削油固化体(固化剤60%)の熱重量変
化及び示差熱曲線を調べた。得られた両曲線から採取し
た研削油固化体(固化剤60%)50mgは、200−
600℃で蒸発と燃焼反応を起こして焼失している。緩
やかな示差熱曲線から爆発的な燃焼反応は起こらず、燃
焼に伴う熱的危険性はないと推測される。
気雰囲気中で研削油固化体(固化剤60%)の熱重量変
化及び示差熱曲線を調べた。得られた両曲線から採取し
た研削油固化体(固化剤60%)50mgは、200−
600℃で蒸発と燃焼反応を起こして焼失している。緩
やかな示差熱曲線から爆発的な燃焼反応は起こらず、燃
焼に伴う熱的危険性はないと推測される。
【0021】
【発明の効果】高レベルの放射性物質で汚染された廃油
を低レベルの可燃性固体廃棄物に変換し、これを焼却設
備において焼却し、減容処理することができる。
を低レベルの可燃性固体廃棄物に変換し、これを焼却設
備において焼却し、減容処理することができる。
【図1】 研削油のガンマ線スペクトル強度から得られ
た研削油に含有されるプルトニウム量を示すグラフであ
る。
た研削油に含有されるプルトニウム量を示すグラフであ
る。
【図2】 研削油固化体(固化剤60%)の熱重量変化
及び示差熱曲線を示すグラフである。
及び示差熱曲線を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21F 9/16 G21F 9/14
Claims (1)
- 【請求項1】 放射性物質で汚染された研磨油、研削
油、回転真空排気ポンプ油等の鉱油(以下廃油という)
を処理して低い線量当量で汚染された(以下低レベルと
いう)可燃性固体廃棄物を得、これを焼却設備において
焼却することによる廃油を減溶処理する方法において、 高い線量当量で汚染された(以下高レベルという)廃油
を吸引濾過処理して放射性物質である粒子を分離除去し
て低レベル廃油を得、これを80℃以上に熱した後に1
2−ヒドロキシステアリン酸を固化剤として添加して自
然放冷することにより固形石鹸と同程度の硬さを有する
可燃性廃油固化体を得、これを焼却処理装置で焼却減容
することを特徴とする前記方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04193866A JP3129841B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 放射性廃油の低レベル可燃性固体廃棄物化の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04193866A JP3129841B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 放射性廃油の低レベル可燃性固体廃棄物化の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634793A JPH0634793A (ja) | 1994-02-10 |
JP3129841B2 true JP3129841B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=16315061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04193866A Expired - Fee Related JP3129841B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 放射性廃油の低レベル可燃性固体廃棄物化の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129841B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6242208B2 (ja) * | 2013-12-24 | 2017-12-06 | 株式会社バイオメルト | 汚染水浄化システム |
JP6596208B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2019-10-23 | 株式会社荏原製作所 | 廃油固化体の製造方法及び製造装置 |
CN109545419A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-03-29 | 中核四川环保工程有限责任公司 | 一种低放有机废油固化方法配方及固化剂配方 |
CN112625804A (zh) * | 2020-12-04 | 2021-04-09 | 上海第二工业大学 | 一种废油固化剂、制备方法和应用 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP04193866A patent/JP3129841B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634793A (ja) | 1994-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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