JP3129786U - ワイパーゴム払拭面再生用研磨具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、自動車等に使用されるワイパーゴムの劣化した先端払拭部分を、安全と費用面からワイパーブレードからの取外しや交換が不要で、短時間で容易に再生することができる研磨用具を提供することを目的とする。
【解決手段】本考案は、略平面の研磨ベース2を設け、ワイパーゴム先端のガラス接触面を研磨できるようにし、その研磨ベース2に対してガイド1を設け、ワイパーゴム先端のガラス接触面が垂直に接するようにし、従来あった研磨具以上の再生効果を得ることができる。
【選択図】図3
【解決手段】本考案は、略平面の研磨ベース2を設け、ワイパーゴム先端のガラス接触面を研磨できるようにし、その研磨ベース2に対してガイド1を設け、ワイパーゴム先端のガラス接触面が垂直に接するようにし、従来あった研磨具以上の再生効果を得ることができる。
【選択図】図3
Description
本考案は、自動車等に使用されるワイパーゴム先端のガラス面接触平面部を研磨し、劣化したワイパーゴムを再生する用具に関するものである。
従来ワイパーゴムは、使用環境や使用頻度、時間経過による表面の劣化により雨滴払拭能力が衰え交換していた。この場合、ワイパーゴム部品費用、ワイパーゴム交換技術料などが発生し、交換完了するまでの安全性、対処の費用や時間の負担があり面倒であった。
上記問題を解決するための、略V字溝を形成した砥石が公知されている。さらにこのV字溝に粗さの異なる砥石を設置した砥石も公知されている。これらの公知例にあっては、双方共にワイパーゴム側面に対し斜めに研磨する為、その払拭能力の再生に関しては大きな効果を期待できるものではなかった。また、双方とも作業者によってはワイパーゴムに対して的確な角度で当該装置を作用させることができず、ワイパーゴムの双方向性動作における払拭効果について大きな差異が生じやすかった。
特開2002−11670号「ワイパーゴム再生用研磨具」 登録実用新案第3113612号「ワイパーブレード羽先保守研磨具」
本考案は、上述の点に鑑みてなされたもので、従来の研磨器の機能では大きな効果が期待できないという課題、研磨作業者による作業結果の差異が発生する課題を解決する研磨用具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の請求項1に係わる、ワイパーゴム払拭面再生用研磨具の研磨ベースを略平面にして、ワイパーゴム先端平面部を水平に研磨することにより、ワイパーゴム先端のガラス接触面と両側面が略直角になることで課題を解決している。
上記目的を達成するために、本考案の請求項2に係わる、ワイパーゴム払拭面再生用研磨具に研磨ベースと同等の長さを有し、ワイパーゴム先端を挿入する溝を設けたガイドを設置することにより、容易にワイパーゴム先端と研磨ベースを垂直にすることができることで課題を解決している。
以上説明したように本考案の装置は、ワイパーゴム先端平面を研磨ベースとガイドにより、容易に安全安定的に研磨することができるため、必要な時に費用も労力もかけずにワイパーゴムの払拭機能を大きく向上させることができる。
本装置は3つの部品から構成される。研磨ベースは表面に研磨剤が塗布してあり、台座に平面的にフックで固定設置される。ガイドはガイド溝が研磨ベースに対して垂直になるよう台座に対してフックで固定設置される。本装置からガイドをはずすことで、研磨ベース表面の洗浄が可能となる。研磨ベース、ガイドは脱着及び交換が可能である。
ガイドは多種多様なワイパーゴムに対応できるよう、ガイド溝の幅と深さは可変式にしてもよい。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図1は本装置の分解図である。ガイド1、研磨ベース2、台座3からなる。ガイド1と台座3は耐久性のプラスティック等適宜素材にて形成されている。研磨ベース2は表面に研磨剤を塗布した防錆金属素材のプレス加工片である。研磨ベース表面は略平面である。
台座3に研磨ベース2の研磨剤塗布面がガイド1側になるよう設置し、ガイド1を研磨ベース2にかぶせるように設置した形が図2の本装置の構造である。
図3はワイパーゴムAを本装置のガイド溝Bに挿入した時の断面図である。ワイパーゴムAの先端平面が接触面Cにて研磨ベース2の表面に対して水平に接している。ワイパーゴム上の往復矢印は、本装置の作用方向である。
台座3の側面を持ちワイパーゴム先端をガイド溝Bに挿入し、本装置をワイパーゴムに押し付けるようにして図3の往復矢印方向にワイパーゴムの払拭面全体を研磨するようスライドさせることにより、前述の課題を解決することができる。
1.ガイド
2.研磨ベース
3.台座
A.ワイパーゴム
B.ガイド溝
C.接触面
2.研磨ベース
3.台座
A.ワイパーゴム
B.ガイド溝
C.接触面
Claims (2)
- ワイパーゴム先端のガラス接触面を研磨するための手段として、研磨ベースを略水平にすることを特徴とする、ワイパーゴム払拭面再生用研磨具。
- 請求項1の研磨ベースに対し、ワイパーゴム先端が垂直に接するための手段として、ガイドを設置することを特徴とする、ワイパーゴム払拭面再生用研磨具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006010346U JP3129786U (ja) | 2006-11-24 | 2006-11-24 | ワイパーゴム払拭面再生用研磨具 |
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JP2006010346U JP3129786U (ja) | 2006-11-24 | 2006-11-24 | ワイパーゴム払拭面再生用研磨具 |
Publications (1)
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JP3129786U true JP3129786U (ja) | 2007-03-08 |
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ID=43280704
Family Applications (1)
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JP2006010346U Expired - Fee Related JP3129786U (ja) | 2006-11-24 | 2006-11-24 | ワイパーゴム払拭面再生用研磨具 |
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JP (1) | JP3129786U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102088292B1 (ko) * | 2018-09-17 | 2020-03-12 | 윤인환 | 차량용 와이퍼의 블레이드 재생장치 |
KR102266770B1 (ko) * | 2020-09-28 | 2021-06-18 | 유영모 | 자동차용 와이퍼 재생기 |
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2006
- 2006-11-24 JP JP2006010346U patent/JP3129786U/ja not_active Expired - Fee Related
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