JP3129303U - 化粧箱用内枠体 - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾布シートの装着が簡単に能率良く行え、確実な装着状態となり、組立てが短時間で行え、内枠本体と装飾布シートの分離が可能で、分別し易く、構成簡素で、取扱い易く、量産し易く、コストを低減でき、経済的で豪華な化粧箱用内枠体を提供する。
【解決手段】底箱Bと、底箱Bを施蓋自在な蓋箱Cと、底箱B内に装着する内枠体Aとからなる化粧箱に於いて、内枠体Aは、内枠本体A1と、内枠本体A1の外表面がわを覆う装飾布シートA2とからなり、内枠本体A1は、上枠板1と、上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設する複数の折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設すると共に、切込線4を切設した複数の側板3とを備え、装飾布シートA2の一部は、切込線4を通過して内枠本体A1の内表面がわに押込み、切込線4部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるよう形成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、底箱と、この底箱の上部開口部分を施蓋自在な蓋箱と、底箱内に装着されると共に適宜収容凹部を有する内枠体とからなる化粧箱に於いて、例えば、ハムやその他の適宜食品類、チョコレートやその他の適宜菓子類、ワインやその他の適宜酒類、香水やその他の適宜化粧品類、ネックレスやその他の適宜装身具類、或いは、その他の適宜収納商品を、収容凹部に収容できるようにした化粧箱用内枠体に係り、比較的高級な収納商品に相応しい豪華な雰囲気の内枠体を、比較的簡単に且つ短時間で構成できるようにすると共に、構成が簡素で、取扱い易く、量産に適し、比較的低廉で、経済的となるように工夫した化粧箱用内枠体に関するものである。
従来、この種の化粧箱用内枠体としては、例えば、特許文献1のような化粧箱の布げすが開示されている。そして、これは、布地の周縁に突凹が連続したひだを連設し、ひだに糸を刺し通して連結し、げす本体の側面上部に布地のひだを接着し、布地でげす本体を被覆したものである。
実開平3−49921号公報
ところが、前述の如き化粧箱の布げすにあっては、げす本体の側面上部に布地のひだを接着する作業が面倒であると共に、手間がかかり、作業能率も悪い等の難点があった。しかも、構成が複雑で、取扱い難く、量産し難く、コスト高となる問題点等もあった。更に、これを廃棄する際、接着されているため分別し難い等の問題点もあった。
そこで、本願考案者は、前述の如き難点等を解消できる新規で優れた化粧箱用内枠体を提供すべく案出したものである。
しかして、前述の如き課題等を達成すべく、請求項1記載の化粧箱用内枠体にあっては、底箱Bと、この底箱Bの上部開口部分を施蓋自在な蓋箱Cと、底箱B内に装着されると共に、適宜収納商品が収容可能な収容凹部を有する内枠体Aとからなる化粧箱に於いて、前記内枠体Aは、内枠本体A1と、この内枠本体A1の外表面がわを覆うように配される装飾布シートA2とからなり、内枠本体A1は、上枠板1と、この上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設される複数の折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設されると共に、切込線4が切設される複数の側板3とを備え、装飾布シートA2は、その一部が切込線4を通過して内枠本体A1の内表面がわに押込まれると共に、切込線4部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成する手段を採用した。
また、請求項2記載の化粧箱用内枠体にあっては、略有底矩形短筒状の底箱Bと、この底箱Bの上部開口部分を施蓋自在な略逆有底矩形短筒状の蓋箱Cと、底箱B内に装着されると共に、適宜収納商品が収容可能な収容凹部を有する内枠体Aとからなる化粧箱に於いて、前記内枠体Aは、内枠本体A1と、この内枠本体A1の外表面がわを覆うように配される柔軟な装飾布シートA2とからなり、内枠本体A1は、略矩形枠板状の上枠板1と、この上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設される四つの折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設される四つの側板3とを備え、側板3夫々には、その上下方向略中央部分に略水平方向に沿って比較的長尺な切込線4が切設され、装飾布シートA2は、その一部が切込線4を通過して内枠本体A1の内表面がわに押込まれると共に、切込線4部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成する手段を採用した。
更に、請求項3記載の化粧箱用内枠体にあっては、前記折目線には、略破線状の切込線を併用する手段を採用した。
従って、本考案の請求項1記載の化粧箱用内枠体によれば、装飾布シートA2が内枠本体A1の外表面がわを覆うようになり、高級な収納商品に相応しい豪華な雰囲気の内枠体Aを形成できるようになる。
しかも、構成が簡素で、取扱い易く、ひいては、量産し易く、コストの低減を図れるようになり、経済的な化粧箱用内枠体Aとなる。
特に、装飾布シートA2は、その一部が切込線4を通過して内枠本体A1の内表面がわに押込まれると共に、切込線4部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成したので、装飾布シートA2の内枠本体A1への装着が簡単に且つ能率良く行えるようになると共に、確実な装着状態が得られるようになる。すなわち、その組立てが熟練を要することなく誰でも簡単に且つ短時間で行えるようになる。尚、組立てに失敗したとしても、接着剤等を利用していないので、簡単にやり直しができるものとなる。
加えて、内枠本体A1への装飾布シートA2の装着に接着剤等が不要となると共に、これを廃棄する際、内枠本体A1と装飾布シートA2の分離が可能で、分別し易いものとなる。
また、本考案の請求項2記載の化粧箱用内枠体によれば、柔軟な装飾布シートA2が内枠本体A1の外表面がわを覆うようになり、高級な収納商品に相応しい豪華な雰囲気の内枠体Aを形成できるようになると共に、収納商品を保護できるようになる。
しかも、構成が簡素で、取扱い易く、ひいては、量産し易く、コストの低減を図れるようになり、経済的な化粧箱用内枠体Aとなる。
特に、装飾布シートA2は、その一部が切込線4を通過して内枠本体A1の内表面がわに押込まれると共に、切込線4部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成したので、装飾布シートA2の内枠本体A1への装着が簡単に且つ能率良く行えるようになると共に、確実な装着状態が得られるようになる。すなわち、その組立てが熟練を要することなく誰でも簡単に且つ短時間で行えるようになる。尚、組立てに失敗したとしても、接着剤等を利用していないので、簡単にやり直しができるものとなる。
加えて、内枠本体A1への装飾布シートA2の装着に接着剤等が不要となると共に、これを廃棄する際、内枠本体A1と装飾布シートA2の分離が可能で、分別し易いものとなる。
そして、内枠本体A1は、略矩形枠板状の上枠板1と、この上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設される四つの折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設される四つの側板3とを備えているので、安定感のある内枠本体A1となり、収納商品をより安定的に収容できるようになる。
それから、側板3夫々には、その上下方向略中央部分に略水平方向に沿って比較的長尺な切込線4を切設してあるので、装飾布シートA2の一部を切込線4を通過せしめて内枠本体A1の内表面がわに押込み易くなると共に、装飾布シートA2を内枠本体A1にバランス良く装着保持できるようになる。
更に、本考案の請求項3記載の化粧箱用内枠体によれば、前記折目線には、略破線状の切込線を併用したので、折曲内片2や側板3をスムーズに且つ綺麗に折曲げられるようになる。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本考案は、底箱Bと、この底箱Bの上部開口部分を施蓋自在な蓋箱Cとを備えた化粧箱に於いて、底箱B内に装着されると共に、適宜収納商品が収容可能な収容凹部を有する内枠体Aに係るものである。
そして、この内枠体Aは、内枠本体A1と、この内枠本体A1の外表面がわを覆うように配される装飾布シートA2とからなる。
更に、内枠本体A1は、上枠板1と、この上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設される複数の折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設されると共に、切込線4が切設される複数の側板3とを備えたものである。
また、装飾布シートA2は、その一部が切込線4を通過して内枠本体A1の内表面がわに押込まれると共に、切込線4部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成されている。
加えて、内枠本体A1は、略矩形枠板状の上枠板1と、この上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設される四つの折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設される四つの側板3とを備え、側板3夫々には、その上下方向略中央部分に略水平方向に沿って比較的長尺な切込線4が切設される。
更に、前記折目線には、略破線状の切込線を併用する。
図示例の化粧箱は、例えば、底箱Bと、この底箱Bの上部に外冠状に施蓋自在な略逆有底矩形短筒状の蓋箱Cと、底箱B内に装着されると共に、適宜収納商品が収容可能な収容凹部を有する本考案の内枠体Aとで構成されている。
前記底箱Bは、例えば、適宜紙材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって、上部が開放された略有底矩形短筒状に形成されている。
前記蓋箱Cは、例えば、適宜紙材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって、下部が開放された略逆有底矩形短筒状に形成され、底箱Bの上部に外冠状に施蓋自在となるよう構成されている。
尚、蓋箱Cは、底箱Bと別体に構成したものでも良いし、適宜ヒンジ(例えば、布ヒンジ等)によって、揺動自在に連結されたものであっても良い(図示せず)。
また、蓋箱Cは、例えば、内枠体Aの上部に外冠状に施蓋自在となるよう形成し、底箱Bに対して突合せ状態となるように構成したものであっても良い(図示せず)。
前記内枠体Aは、例えば、適宜紙材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって形成される内枠本体A1と、綿、シルク、ウール、麻等の天然繊維や、適宜紙材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって不織布状或いは織布状に形成される比較的柔軟な装飾布シートA2とで構成されている。
前記内枠本体A1は、例えば、略矩形枠板状の上枠板1と、この上枠板1の内周縁部分に折目線を介して連設される四つの略台形状の折曲内片2と、上枠板1の外周縁部分に折目線を介して連設される四つの略台形状の側板3とからなる。
そして、上枠板1は、例えば、その外周縁が底箱B内に内嵌されるように形成され、その内周縁は、角部が比較的大きな円弧状となるような略矩形状に形成されている。しかも、上枠板1は、底箱Bの上端開口縁より下方に配置されるように形成しても良いし(図2参照)、或いは、底箱Bの上端開口縁より上方に配置されるように形成しても良いし(図示せず)、底箱Bの上端開口縁と面一に配置されるように形成しても良い(図示せず)。
尚、上枠板1の具体的形状、寸法、材質、配設位置等は、底箱Bや蓋箱Cの寸法、形状や、収納商品の寸法、形状、数、配設位置等に応じて適宜自由に設定、変更できるものである。
また、折曲内片2は、例えば、上枠板1に対して斜め状態に折曲げられ、収納商品を安定的に支持できるようにすると共に、収納商品を保護できるように形成されている。
尚、折曲内片2の具体的形状、寸法、材質、数、配設位置等は、収納商品の寸法、形状、数、配設位置等に応じて適宜自由に設定、変更できるものである。
側板3は、例えば、上枠板1に対して直角に折曲げられ、底箱Bの内周側面に密着できるように形成されていると共に、装飾布シートA2を底箱Bの内周側面に圧迫できるように形成されている(或いは、圧迫できなくても良い)。すなわち、装飾布シートA2の固定状態がより確実となるように形成されている。
尚、側板3の具体的形状、寸法、材質、数、配設位置等は、底箱Bの寸法、形状等に応じて適宜自由に設定、変更できるものである。
更に、側板3に切設される切込線4は、例えば、側板3夫々の上下方向略中央部分に略水平方向に沿って比較的長尺な直線状に形成されると共に、その両端部分に側方に行くに従って漸次拡開するような略横向きV字状の切込が形成されている。すなわち、この切込線4は、装飾布シートA2の一部が押込まれると共に、その切込端縁によって押込まれた装飾布シートA2の一部を確実に挟圧保持した状態を維持できるように形成されている。
ところで、切込線4は、例えば、装飾布シートA2の保持がより確実に行えるように鋸刃状に形成したりすることもできる(このとき、後述する押込突片13の形状を鋸刃状としても良い)。
尚、切込線4の具体的形状、寸法、数、配設位置等は、適宜自由に設定、変更できるものである。
前記折目線は、例えば、折曲筋に加えて、略破線状の切込線が併用されており、上枠板1に対して折曲内片2や側板3を僅かな力でもスムーズに且つ綺麗に折曲げられるように形成されている。
尚、切込線4の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置等は、適宜自由に設定、変更できるものである。
そして、前記装飾布シートA2は、例えば、内枠本体A1より一回り大きな矩形状を呈し、綿、シルク、ウール、麻等の天然繊維や、適宜紙材や、適宜合成樹脂材や、適宜複合材等によって不織布状或いは織布状に形成されている。しかも、比較的柔軟で、高級感を醸し出せるように形成されている。加えて、その表面に適宜印刷を施したり、或いは、その表面を起毛状としても良い。
尚、装飾布シートA2の具体的構成、形状、寸法、材質等は、内枠本体A1の寸法、形状や、収納商品の中身や、寸法、形状、数、包装材等に応じて適宜自由に設定、変更できるものである。
ところで、内枠体Aの具体的構成、形状、寸法、材質、内枠本体A1の具体的構成、形状、寸法、材質、底箱Bの具体的構成、形状、寸法、材質、蓋箱Cの具体的構成、形状、寸法、材質等は、図示例のもの等に限定されることなく、適宜自由に設定、変更できるものである。
本考案の内枠体Aは、前述の如く構成されており、次に、その製造方法について説明すると、先ず、図中10は、本考案の内枠体Aを製造する際に使用される組立治具であって、この組立治具10は、例えば、矩形板状の木製基板11と、この基板11の表面中央に固着される略直方体状の押込台部12と、基板11の表面に突設される複数の略帯板状の金属製押込突片13とからなっている。
前記押込台部12は、例えば、その外周面が上枠板1の内周縁に略合致するように形成され、装飾布シートA2を収容凹部の形状に合わせて窪ませると共に、複数の折曲内片2を折曲げられるように形成されている。
また、押込突片13は、例えば、その一方の長辺部分を基板11に植設させるようにして固定され、その他方の長辺部分の両端角部が円弧状に形成されている。尚、複数の押込突片13は、展開状態の内枠本体A1の側板3に設けた切込線4に合致するように形成されている。
ところで、押込突片13を図示例のような直線的な帯板状に形成してある場合は、押込突片13によって装飾布シートA2の一部を切込線4に押込んでから、組立治具10を後退させたときに、押込突片13だけをスムーズに後退せしめられるようになり、装飾布シートA2の一部を内枠本体A1内表面がわに確実に残せるようになる。
尚、組立治具10の具体的構成、形状、寸法、材質、基板11の具体的構成、形状、寸法、材質、押込台部12の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、押込突片13の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位置等は、図示例のもの等に限定されることなく、適宜自由に設定、変更できるものである。
そして、具体的な製造手段は、先ず、展開状態の内枠本体A1(図3、図4参照)の外表面がわに装飾布シートA2を重ね、これに組立治具10を接近せしめる(図5参照)。
すると、押込台部12が装飾布シートA2を押すと共に、複数の折曲内片2を折曲げ、押込台部12で押された装飾布シートA2の一部を収容凹部とすべく内表面がわに突出させる。一方、これと同時に、押込突片13が装飾布シートA2を押すと共に、複数の側板3の切込線4部分に進入して、押込突片13で押された装飾布シートA2の一部を内枠本体A1の内表面がわに突出させる(図6参照)。
その後、組立治具10を後退させ、複数の折曲内片2が折曲げられて形成された収容凹部に沿って装飾布シートA2が覆っている状態が残り、同時に、装飾布シートA2の一部が内枠本体A1の内表面がわに突出した状態のまま残り、この部分は、切込線4の切込端縁で挟圧保持された状態となる(図7参照)。
それから、折目線を介して複数の側板3を折曲げ、これを底箱B内に装着する(図2参照)。
ところで、内枠本体A1及び装飾布シートA2に対して、組立治具10を移動させるように説明したが、組立治具10に対して内枠本体A1及び装飾布シートA2を移動させるようにしても良い。
また、内枠体Aの製造は、自動化にも対応可能なものである。
従って、前述のような内枠体Aの製造方法によれば、豪華な雰囲気の内枠体Aを、誰でも簡単に、正確に、且つ短時間で製造できるようになる。
しかも、自動化し易く、効率的に量産可能となり、大幅なコストの低減が図れ、経済的な製造方法となる。
特に、装飾布シートA2の内枠本体A1への装着が簡単に且つ能率良く行えるようになると共に、確実な装着状態が得られるようになる。
また、内枠本体A1への装飾布シートA2の装着に接着剤等が不要で、これを廃棄する際等に、内枠本体A1と装飾布シートA2の分離が可能となり、分別し易くなる。
本考案の化粧箱用内枠体を用いた化粧箱を例示する分解斜視図である。 本考案の化粧箱用内枠体を例示する縦断面図である。 本考案の化粧箱用内枠体と組立治具を例示する分解斜視図である。 本考案の化粧箱用内枠体の内枠本体を例示する展開図である。 本考案の化粧箱用内枠体の組立て状態を例示する一部切欠側面図である。 本考案の化粧箱用内枠体の組立て状態を例示する一部切欠側面図である。 本考案の化粧箱用内枠体の組立て状態を例示する一部切欠側面図である。
符号の説明
A 内枠体
A1 内枠本体
A2 装飾布シート
1 上枠板
2 折曲内片
3 側板
4 切込線
10 組立治具
11 基板
12 押込台部
13 押込突片
B 底箱
C 蓋箱

Claims (3)

  1. 底箱と、この底箱の上部開口部分を施蓋自在な蓋箱と、底箱内に装着されると共に、適宜収納商品が収容可能な収容凹部を有する内枠体とからなる化粧箱に於いて、前記内枠体は、内枠本体と、この内枠本体の外表面がわを覆うように配される装飾布シートとからなり、内枠本体は、上枠板と、この上枠板の内周縁部分に折目線を介して連設される複数の折曲内片と、上枠板の外周縁部分に折目線を介して連設されると共に、切込線が切設される複数の側板とを備え、装飾布シートは、その一部が切込線を通過して内枠本体の内表面がわに押込まれると共に、切込線部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成したことを特徴とする化粧箱用内枠体。
  2. 略有底矩形短筒状の底箱と、この底箱の上部開口部分を施蓋自在な略逆有底矩形短筒状の蓋箱と、底箱内に装着されると共に、適宜収納商品が収容可能な収容凹部を有する内枠体とからなる化粧箱に於いて、前記内枠体は、内枠本体と、この内枠本体の外表面がわを覆うように配される柔軟な装飾布シートとからなり、内枠本体は、略矩形枠板状の上枠板と、この上枠板の内周縁部分に折目線を介して連設される四つの折曲内片と、上枠板の外周縁部分に折目線を介して連設される四つの側板とを備え、側板夫々には、その上下方向略中央部分に略水平方向に沿って比較的長尺な切込線が切設され、装飾布シートは、その一部が切込線を通過して内枠本体の内表面がわに押込まれると共に、切込線部分の切込端縁によって挟圧保持状態となるように形成したことを特徴とする化粧箱用内枠体。
  3. 前記折目線には、略破線状の切込線を併用したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の化粧箱用内枠体。
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