JP3129179U - 緊急対処システム - Google Patents

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Abstract

【課題】この考案は、入浴時の人事不省その他の緊急事態を発生した際に、自動的に救急連絡、排水ポンプ始動などの処置を行うことを目的としたものである。
【解決手段】この考案は、緊急事態発生の検知による発信手段と、これを受信して、判別し、夫々対処を決めるマスターコンピュータによる制御手段と、該マスターコンピュータの決定に基づく指示により、警報手段、登録者連絡手段、救急連絡手段、浴室保温手段、浴槽の水を排水ポンプにより排水する排水手段及び各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システムにより目的を達成した。
【選択図】図1

Description

この考案は、入浴中に浴槽内で事故が起きた際に、浴槽内の人が溺れるのを防止する為に、浴槽内の水を急速かつ自動的に排水し、又は高齢者が事故を起こした際に自動対処することを目的とした緊急対処システムに関する。
従来主として高齢者の浴室内の事故に鑑み、浴室内へ入った入浴者をセンサーで監視し、異常を検知した際は、センサーの出力によりマスターコンピュータに自動的に通報し、適切な処置をすべく警戒と、監視網が提案されている。
前記において、浴槽内の事故に際しては、浴槽底の栓を抜いて自動排水するように配慮され、かつ浴室内の保温についても対処されていた。また一般に、盗難などに際し、非常ボタンを押すことで、警報を発したり、警備会社に通報するシステムが提案されている。
特許第3282037号
前記従来の技術においては、排水ポンプの記載があるが、その具体性がない。例えば緊急事態(例えば水中に倒れ溺れる)に際し、2分以上経過すると、生存率は90%以下になることが判明している。そこで2分以内、可能ならば30秒以内に浴槽の脱水を完了することが好ましい。
前記生存率については、従来の統計(表1)が知られている。
Figure 0003129179
また従来の対応は、浴室に限られていたが、この考案の要部を使用し、他の器具を補助的に設置することによって、浴室以外の場所における緊急事態、又は盗難など、室内外の警戒についても使用できる装置は今迄知られていなかった(但し、センサーと警報の組み合わせはあった)。
この考案は、浴室内の緊急事態、家屋内外の人の緊急事態及び家屋内の緊急事態に対処できるようにして前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、緊急事態発生の検知による発信手段と、これを受信して、判別し、夫々対処を決めるマスターコンピュータによる制御手段と、該マスターコンピュータの決定に基づく指示により、警報手段、登録者連絡手段、救急連絡手段、浴室保温手段、浴槽の水を排水ポンプにより排水する排水手段及び各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システムであり、発信手段は、急報ボタンの押圧又はセンサーの異常検出による自動発信するものである。また、制御手段は、発信者を特定して対処を決め、登録者連絡、救急連絡、保温対処又は排水ポンプ始動に対する予め定めた時間をおいて誤作動を排除するものであり、指示は、マスターコンピュータにより、その受信内容を分析し、予め定めてある時間経過後連絡その他の対応を指示するものであり、登録者連絡手段は、急報先を予め登録しておいて、前記登録者へ緊急事態を自動的に通知するものである。
また他の考案は、入浴者の異常を、入浴者の動きの有無を検出するゆらぎセンサーと、該ゆらぎセンサーの出力を受けて制御対処するマスターコンピュータと、マスターコンピュータの指示による救急連絡手段、警報手段、ポンプにより強制排水する排水手段及び浴室内を体温保持に加温する保温手段並びに前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システムであり、入浴者の異常を、入浴者の動きの有無を検出するゆらぎセンサーと、該ゆらぎセンサーの出力を受けて対処するマスターコンピュータと、マスターコンピュータの指示による救急連絡手段、警報手段、ポンプにより強制排水する排水手段及び浴室内を体温保持に加温する保温手段と、玄関扉の解錠手段及び前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システムである。
次に、携帯者の緊急発信手段と、該緊急発信を受信するマスターコンピュータと、該マスターコンピュータの指示による救急連絡手段と、登録者連絡手段と、携帯者との直接通話手段及び前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システムであり、室内の異常の検出センサーと、該検出センサーの出力を受信して対処するマスターコンピュータと、該マスターコンピュータの指示による警報手段と、予め登録された緊急連絡先との自動連絡手段とその通話手段及び前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システムであり、予め登録された緊急連絡先は、携帯電話により変更できるようにしたものである。
前記において、ゆらぎセンサーとは、入浴者の動きが止まった状態を検出し、この状態が一定秒(例えば50秒以上)続くと、異常事態発生とみるものである。通常入浴者は1分以上不動状態を保つことが少なく、1分以上動かないときは、居眠りか異常事態とみることができる。そこで50秒動かないときは警報を発し、それでも更に10秒動かない場合には異常とみて、各種対処をするが、例えば70秒経てから常態に戻れば、前記各対処は何れも原点に戻るようになっている。
前記により、中途まで対処した場合であっても直ちに対処を中止し、作動前の状態に戻すことになる。然し乍ら排水については(例えば2/3排水)入浴者自ら、給湯処置をとる必要があるが、他は自動復帰する。前記において、排水ポンプの停止、排水バルブの閉鎖などは自動化するが、湯はもとに戻らないからである。但し緊急連絡まで行った場合には、該作動した旨を自動的に通知させることにすることが望ましい。
この発明において浴槽の排水をするのは、入浴者が人事不省になった場合に、溺れて窒息するのを防止する為である。人は窒息して2分たつと、蘇生率90%となり、4分たつと蘇生率75%と言われている(表1)。
従って溺れないように、50秒以内に排水を完了すれば、溺れて死亡する者を皆無にすることができると見当をつけたものである。入浴者が人事不省になった時の姿勢は千差万別であって、一概に言えないけれども、排水完了時間を50秒以内位にすれば殆ど浴槽内の水により溺れる(窒息する)危険性を防止できるから、蘇生率を100%に保つことができるからである。
また排水により浴室内の温度が低下すると、人事不省となった者の病状を悪化させるおそれがあるから、これを防止する為に、赤外線ランプを点灯するなどの対処と共に、温度センサーで設定温度に管理し、設定の温度(例えば38℃)を保つのである。
この考案において、ポンプ排水するのは、前記のように、排水速度を向上させる為であるが、念の為に、排水栓を抜く手段も併用することが望ましい。
この考案において、ゆらぎセンサーを採用したのは、人事不省になった際、同一姿勢を継続する場合もあるので、通常のセンサーでは、異常を検出できない場合もあるからである。但し人事不省にならなくても2〜3分位は不動状態を表すことがあるが、このような場合には警報を発すことにより、入浴者が気付き、一寸動作すれば、前記ゆらぎセンサーによる異常を示す出力は皆無となり、各部は自動復帰するようにしてある。
前記排水完了後は、ポンプの荷重軽減による自動停止、又はタイマーによる自動停止が考えられ、何れを採用することもできる。この考案における排水は、ポンプによる強制排水を必須要件とするが、ポンプの設置場所に限定はない。
この考案における登録連絡者とは、緊急時の連絡先を登録しておくことにより、万一の場合の処理を円滑に行い、病気の際は回復を早め、死亡の際は合理的に処理できるようにする為である。したがって自ら連絡先を予め決めて登録することが好ましい。例えば、家族、親戚、知人などの複数人となる。身寄りの一人も居ない老人にあっては、福祉関係者、民生委員などが考えられる。この登録数は複数人とし、順位を定めておいて順次連絡すれば、連絡不能による無連絡を防止することができる。
また救急連絡は一般に救急車を指称するが、入退院を繰り返している場合には救急車でその病院まで運ばれることもあり得る。
前記における警報とは、浴室及び居間に警報機を取り付け、センサーが異常を検知した時に警報を発する。したがって居間に居た者は直ちに浴室へ入り適切な処理をする。また入浴者が居眠りをしていれば、警報により目をさまさせる場合もあり得る。前記における通話は、直接通話をすることで、例えば浴室内へ電話器を設置しておけば、外部と通話できる。
また屋内侵入の誤作動については、該誤作動通知でほぼ旧位置へ復帰するが、通話手段により確認することができる。
前記連絡及び警報は、センサーによる異常発信の誤動作が判明したならば、直ちに自動解除できるようにしてある。例えばセンサーの異常検出発信し、これに対応して警報を発してから10秒〜20秒は次の動作へ移らないようにする。
この考案によれば、浴室内の異常を直ちに検知し、適切に対処することができるので、一人暮らしの高齢者であっても、安心して入浴することができる効果がある。特に浴槽の排水能力を高めることによって、相当多数の人命を救う可能性がある。
また家屋内又は家屋外であっても、緊急ボタンを押せば、然るべく自動対処される効果がある。
次に、盗難防止についても、この考案の要部を採用することにより、適切に対処することができる効果がある。
この考案は、入浴者の異常を、入浴者の動きの有無を検出するゆらぎセンサーによって検出する。例えば、入浴者のゆらぎが、継続して50秒止まった場合には、ゆらぎセンサーが異常を発信する。そこで前記発信をマスターコンピュータで受信し、入浴中の異常であることを認識した後、直ちに警報し、所定時間(例えば10秒間)経過後もゆらぎがない場合には、居間に通知すると共に、救急連絡、登録者連絡、玄関解錠、保温手段を講じ、排水ポンプを始動する。そこで救急車が到着して、入浴者を病院へ搬送し、登録者はかけ付けて、必要な対応乃至手続をする。
前記の前に、排水ポンプの始動によって浴槽から湯を排水し、かつ浴室を保温する。前記ゆらぎセンサーが誤った作動をした場合(又は入浴者が異常でない場合)には、これを検出すると同時に、各処理をもとの状態へ自動復帰させる。この状態復帰は、概ね作動後10秒〜20秒で行われた場合である。
然し乍ら、入浴者が居眠りした場合などにおいては、誤作動の発見又は検出が遅れ対処が進行することになる。対処が進行しても、多くの場合は容易に復旧できるが、例えば浴槽の排水が完了した場合には、給湯しなければ旧状態に戻らない。
この発明の実施例を図1について説明すると、入浴者15の移動が止まった場合には、ゆらぎセンサー12が異常(50秒不動)を検出したならば、その出力は自動的にマスターコンピュータ17へ発信される。そこでマスターコンピュータ17で受信されると、入浴者の異常であることを判別し、警報を発する。そこで入浴者が気付けば、動くことによりゆらぎセンサーが正常である旨の発信をして、前記対処を取り消す。然し警報を発した後もゆらぎがでないときには、予め定めた時間(例えば10秒)後、登録者連絡18と、救急連絡19に通報すると共に、排水ポンプ20が始動し、保温手段21を開始し、玄関解錠22をする。そこで救急車が来て、救急隊員が玄関より入り、入浴者を病院へ入院23させる。
また浴室24は赤外線ランプ25によって所定温度(例えば38℃)に保温して、入浴者15の体温を保持させる(温度栓sなーにより恒温を保つ)。
一方浴槽1内の水は、排水ポンプ5によって50秒以内に排水される。前記登録者18は、直接通話によって異常(通話不能)を知ったならば、救急連絡によって、入院先を聞き、必要な処置を講ずる。然し乍ら、登録者が遠隔地であって、直接対処できない場合又は不在の場合には、マスターコンピュータ17にアクセスして、現状を把握し、適切な処置を講じる。
前記ゆらぎセンサー12は、浴室24の側壁にセットされている。通常1ヶ所で十分カバーできるが、2ヶ所設置することを妨げない。前記ゆらぎセンサー12は、例えば赤外線を放射し、入浴者の動作を検出し、動かなくなった場合(例えば継続して50秒間)にはマスターコンピュータ17に発信する。マスターコンピュータは異常を分析して、入浴者であることをつき止めたならば、10秒間、浴室内及び居間に警報し、それでも動かない時には異常としてマスターコンピュータ17は次の連絡などの指示をする。
マスターコンピュータ17は、救急連絡19、登録者連絡18、排水ポンプ20の始動、浴室保温の為の赤外線ランプ25の点灯、玄関解錠22を同時並行的に実施する。
図2は各部の時間制御を示す流れ図である。即ち浴室センサー37は、浴室の戸を開くとONになり、30秒でOFFになる。この場合には、浴室の戸を開くとONになり、閉じるとOFFになるようにすることもできるが、老齢者などが十分閉じない場合には、何時までもONになっているので、浴室出入については30秒で自動OFFとなるようにしてある。そして、浴室に入ってOFFになると、浴室内の入浴中のセンサーがONになる。
次に入浴中のセンサー12は、入浴者のゆらぎが50秒間ないと、センサーの発信部がONになり、異常事態の発生を発信する。また入浴者に対しお知らせベル(警報)27は10秒間である。一方、侵入者に対する居間の警報は120秒以上、センサーの作動する間全開(侵入者が居る間)とする。隣家へのお知らせ38は120秒位とする。また排水ポンプの作動時間は、120秒とし、玄関解錠40は10秒のONとし(事実上瞬時に解錠する)、モータ手動閉鎖41(排水管内の清掃)は20秒とし、冷暖房28は1時間とする。
前記各時間は実験の結果、安全を確認して定めた必要とされる時間であるが、センサー設定時に長短調節して最も良い時間に設定、必要に応じ訂正することができる。
前記各センサーの発信は、マスターコンピュータに受信され、ついで発信センサーを判別し、前記センサーに対応して爾後の自動制御を行う。この処理を図4入浴中の異常について説明する。
浴室のセンサー12から発信され、マスターコンピュータで受信されると、発信センサーを判別41し、先ず浴室内へ警報27を発する。そこで入浴者が居眠りその他により、50秒間動かなかった為のゆらぎセンサー12の異常発信であった場合には、警報により入浴者が動けばゆらぎセンサー12の出力は0となり、マスターコンピュータ17も最初の状態に戻る。次に10秒間の警報後も、ゆらぎセンサー12が発信している場合には、居間26の警報27aが鳴り、要すれば隣家の警報も鳴らせ、緊急事態発生とする。
そこでマスターコンピュータ17の自動制御により、救急連絡19、登録者連絡18、排水モータ20の始動、玄関解錠22など、一連の自動制御による処置が順次行われる。
前記において、入浴者に対する警報が10秒では短い場合もあるが、この時間も長短何れでも設定できる。また各連絡先への通知を同時進行型にするか、連絡順位を定めて、逐次進行型にするか、各連絡毎に10秒〜20秒間隔をおいて、誤作動復帰を考えることもできる。
前記緊急事態発生と、誤作動との間には、入浴者の個人差があって、対応動作にも差が考えられるので、この考案のシステムを取り付けてから待機時間を変更することができる。
また入浴者の高齢化の進行、又は発病、リハビリ中とか、入浴者の条件により緊急事態発生頻度が高い場合には待機時間の長短に特に留意する必要がある。
然し乍ら前記後時間経過後は、異常発生として、設定どおりに指示するが、中途で誤作動であることが判明すれば、直ちに現状復帰の手段をとる。
前記図2に示された各時間は一例であって、時間の増減は自由に設定することができる。
この考案の排水の実施例を図5、6、7について説明すると、図6において、浴槽1の一側底へ吸水管3と、第2排水管8の排水口2、4を設け、前記排水口2へ栓体9を、排水口4へ有孔栓11を被嵌し、排水口4へ吸水管3の一端を連結し、吸水管3の他端をポンプ5の吸入口5aと連結する。またポンプ5の吐出口5bと、第1排水管7の一端を連結し、第1排水管7の他端を第2排水管8に連結し、排水装置10を構成する。
前記において、モータ6を駆動し、ポンプ5を始動すれば、浴槽1内の湯は、矢示30、31のようにポンプ5で吸入され、ついで矢示32のように吐出されて矢示33のように第2排水管8から外界へ排出される。
前記ポンプ5は、一定間隔(例えば1週間に1〜2回)で作動させ、第1排水管7内及び吸水管3内を清掃する。前記有孔栓11は、常時被冠してあるが、通水孔が設けてあるので吸水に支障はない。
前記実施例のポンプ5は、棚34上へ設置してあるので、他物の邪魔になるおそれはない。
図7の実施例はポンプ5及びモータ6を屋外にセットした場合を示しているが、性能その他支障はない。
この考案の他の実施例を図1に基づいて説明すると、居間26へ侵入者35が入ると、センサー12aが作動して、発信し、この発信をマスターコンピュータ17が受信し、居間26への侵入者である旨を確認後、居間26へ警報27aを発すると共に、登録者18に連絡し、侵入者がある旨を伝えるので、登録者18は、警察に通報36し、適切な措置を執ることになる(又はマスターコンピュータ17が警察へ自動通報するようにする)。
次にこの考案の他の実施例を図1について説明すると、老齢者13が、緊急ボタン14を押すと、発信し、これをマスターコンピュータ17が受信して、老齢者13(又は一人生活老人など)であることを判別して、救急連絡19すると共に、登録者18に連絡する。そこで、登録者18は、老齢者13と通話16を試みる。通話できない場合は、救急連絡19の情報から、緊急事態発生の場所を求め適切に処理する。
前記緊急ボタン14の加圧・発信により、その位置を特定することができるので、前記救急連絡19の際には、その位置は正確に連絡される。
前記実施例3と、この実施例4とは、入浴時の緊急事態発生時の連絡網を利用して、緊急対応できるようにしたもので、主要部はそのまま利用することができる。
この考案の実施例のブロック図。 同じく各部の作動時間を示す流れ図面。 同じくセンサー指示と、その取消しの一例を示すブロック図。 同じく浴室の概念図。 同じく入浴中を示す断面図。 同じくポンプとモータの設置例を示す断面図。 同じく他の設置例の断面図。
符号の説明
1 浴槽
2、4 排水口
3 吸水管
5 ポンプ
6 モータ
7 第1排水管
8 第2排水管
9 栓体
10 排水装置
11 有孔栓体
12、12a センサー
13 高齢者
14 緊急ボタン
15 入浴者
16 通話
17 マスターコンピュータ
18 登録者
19 救急連絡
20 排水のモータ連絡
21 保温手段
22 玄関解錠
23 入院
24 浴室
25 赤外線ランプ

Claims (10)

  1. 緊急事態発生の検知による発信手段と、これを受信して、判別し、夫々対処を決めるマスターコンピュータによる制御手段と、該マスターコンピュータの決定に基づく指示により、警報手段、登録者連絡手段、救急連絡手段、浴室保温手段、浴槽の水を排水ポンプにより排水する排水手段及び各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システム。
  2. 発信手段は、急報ボタンの押圧又はセンサーの異常検出による自動発信することを特徴とした請求項1記載の緊急対処システム。
  3. 制御手段は、発信者を特定して対処を決め、登録者連絡、救急連絡、保温対処又は排水ポンプ始動に対する予め定めた時間をおいて誤作動を排除することを特徴とした請求項1記載の緊急対処システム。
  4. 指示は、マスターコンピュータにより、その受信内容を分析し、予め定めてある時間経過後連絡その他の対応を指示することを特徴とした請求項1記載の緊急対処システム。
  5. 登録者連絡手段は、急報先を予め登録しておいて、前記登録者へ緊急事態を自動的に通知することを特徴とした請求項1記載の緊急対処システム。
  6. 入浴者の異常を、入浴者の動きの有無を検出するゆらぎセンサーと、該ゆらぎセンサーの出力を受けて制御対処するマスターコンピュータと、マスターコンピュータの指示による救急連絡手段、警報手段、ポンプにより強制排水する排水手段及び浴室内を体温保持に加温する保温手段並びに前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システム。
  7. 入浴者の異常を、入浴者の動きの有無を検出するゆらぎセンサーと、該ゆらぎセンサーの出力を受けて対処するマスターコンピュータと、マスターコンピュータの指示による救急連絡手段、警報手段、ポンプにより強制排水する排水手段及び浴室内を体温保持に加温する保温手段と、玄関扉の解錠手段及び前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システム。
  8. 携帯者の緊急発信手段と、該緊急発信を受信するマスターコンピュータと、該マスターコンピュータの指示による救急連絡手段と、登録者連絡手段と、携帯者との通話手段及び前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システム。
  9. 室内の異常の検出センサーと、該検出センサーの出力を受信して対処するマスターコンピュータと、該マスターコンピュータの指示による警報手段と、予め登録された緊急連絡先との自動連絡手段とその通話手段及び前記各手段の解除手段とを組み合わせたことを特徴とする緊急対処システム。
  10. 予め登録された緊急連絡先は、携帯電話により変更できるようにしたことを特徴とする請求項1又は9記載の緊急対処システム。
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