JP3129088U - 筆記具収容部付き名札 - Google Patents

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Abstract

【課題】筆記具の出し入れに際して余計な力を要しないながらも筆記具を安定に固定でき、該筆記具,衣類または筆記具収容部付き名札の何れにも負荷や損傷を与えず、社員証等を判然と提示できる、シンプルな構成の筆記具収容部付き名札を提供する。
【解決手段】略平板状の支持部材1の長手方向の一端に略平板状のストッパー部2が設けられていて、長手方向の他端付近には、ストッパー部2と同じ面には略コ字状の上方保持部3が、及びストッパー部2と相対する面には互いにほぼ平行な2平面を有する名札部5がそれぞれ取り付けられていて、ストッパー部2が支持部材1と共に略レ字状の側断面を形成してなることを特徴とする筆記具収容部付き名札であって、上方保持部3とストッパー部2との間に、略コ字状の下方保持部4が更に取り付けられていても良い。
【選択図】図1

Description

本考案は、筆記具の収容部を有する、衣類のポケットの開口縁部に掛ける型の名札に関する。
勤務中に企業等の従業者が社員証や名刺等(以下、社員証等と称する)を身に付けたり、学会,展示会又は研修等で氏名や所属を記した紙を身に付けたりして、身分を表すために、名札が使用される。近年、個人認証用の情報を記録した、磁気カードやICチップを兼ねる社員証等が出現し、名札の需要は増してきている。布や紐等で首から吊下げる型や、ピンやクリップで衣類に取り付ける型等様々な型のものが存在するが、着脱容易で衣類を傷めることの無い点で、衣類のポケットの開口縁部に掛ける型が有用である。
衣類のポケットには、ボールペン,万年筆,シャープペンシル等の筆記具を入れることも多いが、筆記具の先端が触れてポケットの内部を汚すことがある。また、筆記具をポケットに入れる際にはポケットの開口縁部に掛けるのが一般的であり、それによってポケットの開口縁部が筆記具の重みによって前方へ垂れ下がり、だらしない印象を与えることもあった。ポケットの開口縁部に掛ける型の名札と共に筆記具を開口縁部に掛けると、ポケットが一杯に塞がり、雑然とした印象を与えるだけでなく、筆記具の出し入れがし難い問題点があった。
これらの問題点を解消するために、名札のポケット内部に嵌入される部分に、筆記具の収容部を設けた発明又は考案が、開示されている。
例えば、特許文献1には、衣服の胸ポケット内に嵌入する筆記具等収納ケース部と、その筆記具等収納ケース部の上端に衣服の胸ポケットの上方へ突出するように一体的に連設した名札用紙収納ポケット部とからなる名札が開示されている。
特許文献2には、名札本体に逆U字型の変形した固定板の下部に筆記具の先端を固定する溝孔をあけた固定台を付し、なお、固定板にコの字型に曲折した針金の各々一端をさし込み、その針金にゴム板を被覆した一辺を接着液で張り付けたことを特徴とする名札付筆記具固定装置が開示されている。
実開平6−87981号公報 特開平9−175081号公報
しかしながら、上記特許文献1は、考案に係る名札における前面シートと後面シートの間の単なる隙間を、筆記具等収納ケース部と称している。筆記具を収容する際には、狭い筆記具等収納ケース部に、摩擦力に抗して筆記具をねじ込む様にして入れねばならない。逆に、筆記具を取り出す際には、摩擦力に抗して筆記具を引張り出す必要がある。筆記具の出し入れの度に力を加える必要があり不便である上、名札にも負荷が掛かって変形又は損傷し易く、使用に堪えない。
また、名札用紙収納ポケット部が後面シート上端付近に設けられていて、舌状体の上端は、名札用紙収納ポケット部の上下略中央部の高さにまで達している。前記舌状体は、衣服の胸ポケットの開口縁部に名札を掛けるために設けられたものであるから、名札用紙収納ポケット部の下半部は衣服の胸ポケットに隠れてしまう。筆記具等収納ケース部が名札用紙収納ポケット部の前に設けられていて、且つ筆記具のクリップを舌状体の上端に掛ける様にして筆記具を筆記具等収納ケース部に収容するから、筆記具によっても名札用紙収納ポケット部が隠れてしまう。したがって、名札用紙収納ポケット部に入れた名札用紙のおよそ半分以上が隠れてしまうため、名札としての用をなさない。
特許文献2に記載の名札付筆記具固定装置は、補助板とゴム板で筆記具を挟むと同時に、溝孔に筆記具の先端をさし込むことによって、筆記具を固定するものである。しかしながら、使用者が動くことによって筆記具の先端が溝孔から容易に外れるため、筆記具を固定することはできない。ゴム板と補助板とが筆記具を挟む力を強くして名札付筆記具固定装置を作製すると、筆記具の先端が溝孔から外れることを防ぐことはできるものの、筆記具の出し入れに際して使用者が多大な力を必要とする上に、筆記具又は名札付筆記具固定装置に負荷が掛かり損傷を早めてしまう。
また、特許文献2に記載の名札付筆記具固定装置には針金が用いられており、針金の尖端が衣類に引っ掛かるなどして、衣類が傷付けられる虞がある。
更に、特許文献2には、社員証等を差し込んで収容することについては、何ら示唆されていない。使用者の氏名等を名札本体に印刷又は刻字することはできても、社員証等を差し込むことはできないため、使用者各人毎に作製する必要がある。該特許文献に記載の名札付筆記具固定装置は、込み入った構成であるために容易に作製できないから、大量生産にも不向きで安価に作れない。
上記問題点に鑑み、本考案は、筆記具の出し入れに際して余計な力を要しないながらも筆記具を安定に固定でき、筆記具,衣類又は筆記具収容部付き名札の何れにも負荷や損傷を与えず、社員証等を判然と提示できる、シンプルな構成の筆記具収容部付き名札を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の請求項1記載の筆記具収容部付き名札は、略平板状の支持部材の長手方向の一端に略平板状のストッパー部が設けられていて、長手方向の他端付近には、ストッパー部と同じ面には略コ字状の上方保持部が、ストッパー部と相対する面には互いにほぼ平行な2平面を有する名札部がそれぞれ取り付けられていて、ストッパー部が支持部材と共に略レ字状の側断面を形成してなることを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の筆記具収容部付き名札であって、支持部材のストッパー部が設けられた面の、上方保持部とストッパー部との間に、略コ字状の下方保持部が更に取り付けられてなることを特徴としている。
支持部材と名札部のそれぞれのほぼ上端部が接合されてなる係止部を、衣類のポケットの開口縁部に掛け、支持部材をポケット内に挿入する。社員証等を、名札部に差し込んで提示する。筆記具を収容する場合には、上方保持部と支持部材との間及び下方保持部と支持部材との間を通し、上方保持部に筆記具のクリップを掛け、筆記具の先端がストッパー部に接する様にして収容する。
本考案の筆記具収容部付き名札は、支持部材と上方保持部とのなす間隔が、筆記具の外径よりも広いため、筆記具の出し入れに際して必要以上の力を必要としない。上方保持部に筆記具のクリップを掛け、ストッパー部で筆記具先端を支えることによって、筆記具を安定に固定できる。筆記具の出し入れに際して過剰な負荷が掛からず、筆記具又は本考案に係る筆記具収容部付き名札に損傷を与えることを回避できる。
本考案は衣類のポケットの開口縁部に掛ける型の名札であり、ピンやクリップで名札を取り付けることによって、衣類を傷める虞が無い。針金等を含まない構成であるから、針金等の先端が引っ掛かることによって衣類を傷める虞も無く、本考案を取り付けるに際しても、衣類に対する損傷を回避できる。
係止部が支持部材と名札部の間に設けられているから、本考案を使用する際、名札部は、衣類のポケットの手前に位置する。ポケットや筆記具によって名札部が隠れず、よって名札部に挿入された社員証等も隠れない。名札部の前方板が透明又は半透明であり、社員証等を判然と提示することができる。
本考案に係る筆記具収容部付き名札は、シンプルな形状であり、合成樹脂等による成型も容易で、安価に作製することができる。
更に略コ字状の下方保持部が取り付けられてなる、本考案の筆記具収容部付き名札は、収容した筆記具がより安定に固定され、特に左右方向に安定に固定される。筆記具のクリップが上方保持部に係止された部分を支点として、筆記具が揺動することを避けられるから、筆記具がより整然と収容される。筆記具の先端がストッパー部から外れることによってポケット内部が汚れることも、より確実に回避される。
以下に、本考案を実施するための最良の形態を、実施例を示す図面を参照して詳細に説明する。尚、本実施例に、本考案は限定されるものではない。
図1は、実施例1の筆記具収容部付き名札の全体斜視図である。図2は、実施例1の筆記具収容部付き名札の使用例を示す側断面図である。
本考案に係る筆記具収容部付き名札は、図1及び図2に示す様に、略平板状の支持部材1の長手方向の一端に略平板状のストッパー部2が設けられていて、長手方向の他端付近には、ストッパー部2と同じ面には略コ字状の上方保持部3が、及びストッパー部2と相対する面には互いにほぼ平行な2平面を有する名札部5がそれぞれ取り付けられていて、ストッパー部2が支持部材1と共に略レ字状の側断面を形成している。
本考案に係る筆記具収容部付き名札は、容易に屈曲できない程度の剛性を持つ材質で作製される。支持部材1,ストッパー部2,上方保持部3,下方保持部4及び名札部5の各部材は、部材ごとに材質が選ばれ、全ての部材が同一の材質で作製されていても、他の部材と異なる材質で作製されていても良い。好ましい材質として熱可塑性合成樹脂が用いられ、ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリスチレン,ポリメタクリル酸エステル,ポリカーボネート,ABS樹脂又はポリ塩化ビニルが特に好適である。熱可塑性合成樹脂を用いて成型する場合、強度及び使い勝手等を考慮し、厚み0.2〜2.0mm程度で作製することが好ましい。
支持部材1は、略平板状の部材である。長手方向の一端には、略平板状のストッパー部2が設けられている。長手方向の他端には、ストッパー部2と同一面には上方保持部3が、ストッパー部2と相対する面には名札部5がそれぞれ形成されて設けられている。
ストッパー部2は、支持部材1の長手方向の一端に設けられていて、支持部材1と共に略レ字状の側断面を形成している。本実施例では、支持部材1の長手方向の一端が鋭角を成す様に曲げられて形成されているが、支持部材1とは別に作製された板状部材が接着剤等で接合されていても良い。
ストッパー部2は、収容された筆記具6を支え、筆記具6を固定することに寄与する。また、筆記具6の先端がストッパー部2と接していて、本考案を取り付けた衣類のポケット7の内部と直接触れないから、ポケット7の内部が汚れることを回避できる。
上方保持部3は、支持部材1の長手方向における、ストッパー部2が設けられた面の、ストッパー部2が設けられた端部とは逆の端部付近に設けられている。上方保持部3は略コ字状に形成されていて、支持部材1と上方保持部3との間隔は、筆記具の外径より広く形成されている。
本実施例では、上方保持部3の両末端付近が、ほぼ直角に曲げられ支持部材1と接着剤等を用いて接合されているが、上方保持部3は必ずしも支持部材1と別に作製される必要は無く、両者が一体として成型されていても良い。
上方保持部3は、本考案に筆記具6を収容するための枠として機能する他、クリップ6aを係止して筆記具6を固定する役割を持つ。支持部材1と上方保持部3との間隔が、筆記具の外径より広く形成されているから、筆記具6の出し入れに際して余計な力を必要とせず、筆記具6及び本考案に過剰な負荷や損傷を与える虞が無い。
下方保持部4は、支持部材1の長手方向における、ストッパー部2と上方保持部3との間に設けられている。下方保持部4は略コ字状に形成されていて、支持部材1と下方保持部4との間隔は、筆記具の外径より広く形成されている。
本実施例では、下方保持部4の両末端付近が、ほぼ直角に曲げられ支持部材1と接着剤等で接合されているが、下方保持部4は必ずしも支持部材1と別に作製される必要は無く、両者が一体として成型されていても良い。下方保持部4の形状及び寸法は、上方保持部3とほぼ同等であることが望ましい。
本考案に筆記具6を収容する際には、支持部材1と上方保持部3との間及び支持部材1と下方保持部4との間を通し、ストッパー部2に筆記具6の先端が当るまで入れ、クリップ6aを上方保持部3に掛ける様にして固定する。支持部材1と下方保持部4との間隔が、筆記具の外径より広く形成されているから、筆記具6の出し入れに際して余計な力を必要とせず、筆記具6及び本考案は過剰な負荷や損傷を受けない。
下方保持部4が設けられていると、ストッパー部2及び上方保持部3のみで筆記具6を固定するのに比べ、より安定に筆記具6が固定される。特に左右方向への動きが制約され、安定する。上方保持部3に筆記具6のクリップ6aを掛けていたとしても、使用者が動くことによってクリップ6aと上方保持部3との接点を支点として筆記具6が揺動してしまう虞があるが、下方保持部4が設けられていると、筆記具6の揺動が抑えられ整然と収容された状態を維持できる。筆記具の先端がストッパー部2から外れ、それによってポケット7の内部が汚れることも回避できる。
支持部材1の長手方向におけるストッパー部2とは逆の端部付近の、ストッパー部2と相対する面に、名札部5が設けられている。本実施例では、支持部材1と繋がった、支持部材1の短手方向の幅よりも広い幅の板状部材が曲げられて作製されている。しかし、必ずしも支持部材1と一体に作製される必要はなく、支持部材1と別に作製された名札部5が、接着剤等で支持部材1に接合されていても良い。
名札部5は、互いにほぼ平行な2つの略平板、即ち前方板5a及び後方板5bが、各々の下端の左右方向全部において連設された形状であって、後方板5bの上端が前方板5aの上端よりも高く作製されている。後方板5bは、その上端の少なくとも一部が支持部材1の上端と係止部5cで連設されている。
名札部5は、透明又はほぼ透明な材質で作製され、支持部材1の短手方向の幅より広い幅を持つ。特定の幅及び高さを有する社員証等8のみが収容される場合には、名札部5の幅及び高さは、社員証等8の幅及び高さとほぼ等しく作製されていても良い。
後方板5bは、その左右方向の端部の少なくとも一方において、上下略中央部付近に切り欠き5dが形成されている。切り欠き5dの形状は限定されないが、略半円形であることが好ましい。
係止部5cを開口縁部7aに掛け、支持部材1を衣類のポケット7内に挿入するようにして、本考案をポケット7に取り付ける。
本考案は、布や紐等で首から吊下げる型でもピンやクリップで衣類に取り付ける型でもなく、ポケット7の開口縁部7aに係止する型であるから、装着・取り外しが容易であるし、ピンやクリップ等によって衣類を傷付ける虞が無い。
本考案を使用すると、筆記具6を直接開口縁部7aに掛ける必要が無く、また支持部材1によってポケット7が裏打ちされた状態となるから、筆記具6の出し入れも容易であるし、筆記具6を直接ポケット7の開口縁部7aに掛けることにより開口縁部7aがだらしなく垂れ下がる虞が無い。逆に、筆記具6が整然と収容された状態を維持できるから、本考案の使用者は他者に対して好印象を与えることができる。
社員証等8は、名札部5の2つの略平板、即ち前方板5a及び後方板5bの間に収容される。名札部5は、透明又はほぼ透明な材質でできているから、収容された社員証等8は判然と提示される。
前方板5aは、その上端が後方板5bの上端よりも低く設けられているから、その高低差を利用して容易に社員証等8を挿入できる。また、切り欠き5dが設けられているから、社員証等8を取り出すことも容易である。
上述の通り、本考案はシンプルな構成であって、合成樹脂等による成型も容易で大量生産にも向き、安価に提供することができる。
図3は、実施例2の筆記具収容部付き名札の全体斜視図である。
本考案の別の実施形態によれば、支持部材1,ストッパー部2,上方保持部3及び下方保持部4が一体として成型され、別途作製された名札部5と接合されている。
支持部材1は、略平板状の部材であって、長手方向の一端には、略平板状のストッパー部2が設けられている。長手方向の他端には、ストッパー部2と同一面には上方保持部3が設けられていて、ストッパー部2と相対する面には名札部5が形成されて設けられている。
略平板状のストッパー部2は、支持部材1の長手方向の一端が鋭角を成す様に曲げられて形成されていて、支持部材1と一体として略レ字状の側断面を形成している。本実施例では、支持部材1の長手方向の一端が曲げられて形成されているが、支持部材1とは別に作製された板状部材が、接着剤等で接合されていても良い。
上方保持部3は、支持部材1の長手方向における、ストッパー部2が設けられた面の、ストッパー部2が設けられた端部とは逆の端部付近に設けられている。上方保持部3は略コ字状の形状であって、その両末端が支持部材1の短手方向における両端付近と接する様に、支持部材1と一体として成型されている。上方保持部3と接合部5eとの間隔は、筆記具の外径より広く形成されている。
下方保持部4は、支持部材1の長手方向における、ストッパー部2と上方保持部3との間に設けられている。下方保持部4は略コ字状の形状であって、その両末端が支持部材1の短手方向における両端付近と接する様に、支持部材1と一体として成型されている。支持部材1と下方保持部4との間隔は、筆記具の外径より広く形成されている。
支持部材1の長手方向におけるストッパー部2とは逆の端部付近の、ストッパー部2と相対する面に、名札部5が形成されて設けられている。
該名札部5は、互いにほぼ平行な3つの略平板、即ち前方板5a,後方板5b及び接合部5eを有し、前方板5aと後方板5bが各々の下端の左右方向全部において連設され、且つ接合部5eの上端の左右方向全部が後方板5bの上端と係止部5cによって連設された形状である。接合部5eの左右方向の幅は支持部材1よりも短く形成されていて、接合部5eの後方板5bと対向する平面が、支持部材1の背面における上端付近に接着材等によって接合されている。
特定の幅及び高さを有する社員証等8のみが収容される場合には、名札部5の幅及び高さは、社員証等8の幅及び高さとほぼ等しく作製されていても良い。
後方板5bは、その左右方向の端部の少なくとも一方において、上下略中央部付近に切り欠き5dが形成されている。切り欠き5dの形状は限定されないが、略半円形であることが好ましい。
上述の通り、本考案はシンプルな構成であって、合成樹脂等による成型も容易で大量生産にも向き、安価に提供することができる。
実施例1の筆記具収容部付き名札の全体斜視図である。 実施例1の筆記具収容部付き名札の使用例を示す側断面図である。 実施例2の筆記具収容部付き名札の全体斜視図である。
符号の説明
1 支持部材
2 ストッパー部
3 上方保持部
4 下方保持部
5 名札部
5a 前方板
5b 後方板
5c 係止部
5d 切り欠き
5e 接合部
6 筆記具
6a クリップ
7 ポケット
7a 開口縁部
8 社員証等

Claims (2)

  1. 略平板状の支持部材の長手方向の一端に略平板状のストッパー部が設けられていて、長手方向の他端付近には、ストッパー部と同じ面には略コ字状の上方保持部が、及びストッパー部と相対する面には互いにほぼ平行な2平面を有する名札部がそれぞれ取り付けられていて、ストッパー部が支持部材と共に略レ字状の側断面を形成してなることを特徴とする筆記具収容部付き名札。
  2. 支持部材のストッパー部が設けられた面の、上方保持部とストッパー部との間に、略コ字状の下方保持部が更に取り付けられてなることを特徴とする、請求項1に記載の筆記具収容部付き名札。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022016292A (ja) * 2020-07-08 2022-01-21 茂樹 河原 ポケット装着用収納具及びポケット装着用表示体

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