JP3129085U - 理美容椅子昇降用脚構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の理美容椅子にあっては、昇降手段を取付けるためにベースの中央部を裁頭円錐形状としているため、ベースの外観的なデザインが美的でなく、また、昇降装置の鍔部を裁頭円錐の平坦部に取付けるためのネジが露出しないように鍔部および昇降装置の外周をカバーで覆っているため、該カバーの部品が増加してコストが高くなり、かつ、組立作業も増えるといった問題があった。
【解決手段】椅子における座部の上昇は操作杆を足で踏み込むことで行い、下降はペダルを最下降位置まで踏み込むことで行う昇降装置と、上面が略平坦に形成され前記昇降装置を取付ける厚みの厚い昇降装置取付部が形成され、かつ、前記昇降装置の底面に形成されたネジ孔にネジを螺合するためのネジ挿通孔が形成されたベース本体および該ベース本体の上面を覆うカバーとから構成したベースとよりなる理美容椅子昇降用脚構造である。
【選択図】図2

Description

本考案は、コの字状の操作杆を足で繰り返し踏み込むことで油圧シリンダによって座部を上昇させ、また、操作杆を踏み続けることで座部および着座している人の体重によって座部が下降する昇降機構を有する理美容椅子であって、前記昇降機構を取付けるための基台が円盤状に形成されているフラットベースに取付けるための構造に関する。
従来における昇降機構を円盤状に形成したベースに取付ける機構としては、登録意匠第1047840号公報に開示されているものがある。すなわち、ベースは中心部分が上方に盛り上がった裁頭円錐に形成されており、この裁頭円錐の平坦部に昇降機構の下部に形成された鍔状の下面を載置すると共に、この鍔部とベースの裁頭円錐の平坦部とをネジ止めして一体化する。この状態において、昇降機構の鍔部より下側はベースの裏面側に突出した状態となっている。
登録意匠第1047840号公報
前記した従来の理美容椅子にあっては、昇降手段を取付けるためにベースの中央部を裁頭円錐形状としているため、ベースの外観的なデザインが美的でなく、また、昇降装置の鍔部を裁頭円錐の平坦部に取付けるためのネジが露出しないように鍔部および昇降装置の外周をカバーで覆っているため、該カバーの部品が増加してコストが高くなり、かつ、組立作業も増えるといった問題があった。
本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、ベースを薄くし平坦な形状としたことにより美観に優れ、また、ベースと昇降装置との取付けをベースの裏面側からネジ止めしたのでネジを隠すためのカバーが不要となってコストの低減と作業性の向上が図れ、さらに、ベースと床面との間にゴミや髪の毛が入り込むのを防止できる理美容椅子昇降用脚構造を提供せんとするにある。
本考案の理美容椅子昇降用脚構造は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、椅子における座部の上昇は操作杆を足で踏み込むことで行い、また、下降はペダルを最下降位置まで踏み込むことで行う昇降装置と、略平坦に形成され中央部に前記昇降装置を取付けるためのネジ挿通孔が形成されたベース本体と、該ベース本体の上面を覆い中央に前記ネジ挿通孔と連通するネジ挿通孔が形成されたカバーとから構成し、ベース本体のネジ挿通孔からカバーのネジ挿通孔を介して昇降装置の底面に形成されているネジ孔にネジを螺合して一体化したことを特徴とするものである。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記カバーの外周にゴムや合成樹脂等の比較的柔軟な材料で形成されたベースサッシュを装着し、床面とベースの裏面との間に隙間が発生しないようにしたことを特徴とする。
請求項3の手段は、椅子における座部の上昇は操作杆を足で踏み込むことで行い、また、下降はペダルを最下降位置まで踏み込むことで行う昇降装置と、略平坦に形成され前記昇降装置を取付ける中央部が厚みが厚く形成され、かつ、前記中央部にネジ挿通孔が形成されたベース本体とから構成し、ベース本体のネジ挿通孔から昇降装置の底面に形成されているネジ孔にネジを螺合して一体化したことを特徴とする。
請求項4の手段は、前記した請求項3において、前記ベースの裏面外周近くにリング状の垂下片を形成し、該垂下片にゴムや合成樹脂等の比較的柔軟な材料で形成されたベースサッシュを装着し、床面とベースの裏面との間に隙間が発生しないようにしたことを特徴とする。
本考案は前記したように、上面が略平坦に形成され昇降装置を取付ける部分の厚みが厚く形成され、かつ、前記昇降装置の底面に形成されたネジ孔にネジを螺合するためのネジ挿通孔が形成されたベースに対して昇降装置をネジ止めするようにしたので、ベースが薄く、かつ、平坦な形状であることから美観に優れ、また、ベースと昇降装置との取付けをベースの裏面側からネジ止めしたのでネジを隠すためのカバーが不要となってコストの低減と作業性の向上が図れものである。
また、前記ベースに対してゴムや合成樹脂等の比較的柔軟な材料で形成されたベースサッシュを装着して床面とベースの裏面との間に隙間が発生しないようにしたので、ゴミや毛髪がベースの下側に入り込むことがなく、従って、床面を常に清浄な状態に保つことができる等の効果を有するものである。
本考案は、平坦に形成されたベースの中央部上面に昇降装置の裏面を直接ネジ止め固定した理美容椅子昇降用脚構造である。
以下、本考案の理美容椅子昇降用脚構造の一実施例を図面と共に説明する。
1は本考案の要旨である脚構造におけるベースにして、図1〜図3に示すように、円盤状のベース本体11と、該ベース本体11の上面を覆うカバー12と、前記ベース本体11の外周部分に弾性力によって嵌め込むゴムや合成樹脂等の比較的柔軟な材料で形成されたリング状で、かつ、断面U字状のベースサッシュ13とから構成されている。
前記ベース本体11は厚みの厚い金属板によって形成され、中央部11aには後述する昇降装置2をネジ止めするためのネジ挿通孔11bが形成されている。また、前記カバー12の中央にもネジ挿通孔12aが形成されている。また、ベース本体11の外周部は肉薄に形成され、この肉薄部にベースサッシュ13をはめ込んだ状態とする。そして、ベース本体11の上にカバー12を重ねた状態において、ネジ挿通孔11bからカバー12のネジ挿通孔12aを介してネジ14を差し込み昇降装置2における基台部22aに形成されているネジ孔に螺合することでベース1と昇降装置2とは一体化される。
なお、前記した実施例のベースにおけるベース本体11が平坦で、かつ、同じ厚みの金属板で構成したものであるが、ベース本体11の中央部11aに昇降装置2の外径と略同じ大きさで、かつ、厚みを厚く構成した図4に示すような形状としたものであってもよい。この場合における昇降装置2との取付けは前記した図3と同様な方法で一体化する。
また、図5に示すようにベース本体11とベースサッシュ13とから構成したものであってもよい。すなわち、ベース本体11の裏面中央部11aに図4と同様にネジ挿通孔11bを有する厚みの厚く形成し、また、裏面外周に近い部分にリング状の垂下片11cを一体的に形成し、この垂下片11cにベースサッシュ13を嵌め込んだものであってもよい。この場合には、ベース本体11に直接昇降装置2をネジ止め固定することになる。
2は公知の昇降装置にして、操作杆21が上昇位置にある状態においては足踏みポンプ22のピストン22aはスプリング22bのバネ力によって上昇しており、かつ、油タンク23内の油がシリンダ22c内に貯留されている。この状態において操作杆21を足で踏み込むと足踏みポンプ22のピストン22aがスプリング22bのバネ力に抗して下降し、シリンダ22cの下部に溜まっている油がボール22dを押し下げる。そして、ボール22dが押し下げられることで基台部22eに形成されている油路22e′を介して椅子昇降用シリンダ24内に供給され、該昇降用シリンダ24のピストン24aが上昇し、該ピストン24aの上端に取付けられている椅子(図示せず)が上昇する。
椅子昇降用シリンダ24によって所定量上昇した状態において操作杆21の踏み力を解除すると、スプリング22bのバネ力によって操作杆21が回動されて初期位置に戻ると共にピストン22aが上昇するので、ボール22dが元の位置に戻って油路22e′の供給路を塞ぎ、椅子昇降用シリンダ24への油の供給を停止して椅子の上昇は停止する。また、前記ピストン22aが上昇することで油タンク23内の油がシリンダ22c内に入り込む。
また、椅子を下降するには、操作杆21を最下降位置まで踏み込むとピストン22aが前記ボール22dを押し下げるので、着座している人の重量と椅子の重量とによって椅子昇降用シリンダ24内の油は油路22e′を介して足踏みポンプ22のピストン22a内に戻され、該戻された油は油タンク23内に戻されるので、椅子昇降用シリンダ23のピストン24aは下降し椅子を下降させることになる。なお、25は油タンク23を構成するためのキャップにして、前記基台部22eの外周に形成された溝に対してキャップ25の内周に形成されたリング状の凸条を嵌め込むことで一体化可能となっている。
このように構成された本考案の理美容椅子昇降用脚構造にあっては、前記したベース1のベース本体11における昇降装置取付部11aの上にカバー12を介して、あるいは、直接昇降装置2の下面を接触させた状態において、ベース本体11の裏面側から基台部22fに形成されているネジ孔にボルト14をネジ込むことで、ベース1と昇降装置2とは一体化される。
従って、ベースが薄く、かつ、平坦な形状とすることで、美観に優れ、また、ベースと昇降装置との取付けをベースの裏面側からネジ止めしたのでネジを隠すためのカバーが不要となってコストの低減と作業性の向上が図れものである。
本考案に係る理美容椅子昇降用脚構造における昇降装置を取付けた状態の斜視図である。 同上の分解斜視図である。 断面図である。 他の実施例におけるベースを示し、(a)はベースの平面図、(b)は断面図である。 さらに、他の実施例におけるベースを示し、(a)はベースの平面図、(b)は断面図である。
符号の説明
1 ベース
11 ベース本体
11a 中央部
12 カバー
13 ベースサッシュ

Claims (4)

  1. 椅子における座部の上昇は操作杆を足で踏み込むことで行い、また、下降はペダルを最下降位置まで踏み込むことで行う昇降装置と、略平坦に形成され中央部に前記昇降装置を取付けるためのネジ挿通孔が形成されたベース本体と、該ベース本体の上面を覆い中央に前記ネジ挿通孔と連通するネジ挿通孔が形成されたカバーとから構成し、ベース本体のネジ挿通孔からカバーのネジ挿通孔を介して昇降装置の底面に形成されているネジ孔にネジを螺合して一体化したことを特徴とする理美容椅子昇降用脚構造。
  2. 前記ベース本体の外周にゴムや合成樹脂等の比較的柔軟な材料で形成されたベースサッシュを装着し、ベース本体と床面との間に隙間が発生しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の理美容椅子昇降用脚構造。
  3. 椅子における座部の上昇は操作杆を足で踏み込むことで行い、また、下降はペダルを最下降位置まで踏み込むことで行う昇降装置と、略平坦に形成され前記昇降装置を取付ける中央部が厚みが厚く形成され、かつ、前記中央部にネジ挿通孔が形成されたベース本体とから構成し、ベース本体のネジ挿通孔から昇降装置の底面に形成されているネジ孔にネジを螺合して一体化したことを特徴とする理美容椅子昇降用脚構造。
  4. 前記ベースの裏面外周にリング状の垂下片を形成し、該垂下片にゴムや合成樹脂等の比較的柔軟な材料で形成されたベースサッシュを装着し、ベース本体と床面との間に隙間が発生しないようにしたことを特徴とする請求項3記載の理美容椅子昇降用脚構造。
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