JP3128950U - 発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する時より良い熱導効果が得られ、また、コストダウンや作製しやすい発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造を提供する。
【解決手段】単面と両面プリント基板が含有される。単面プリント基板は、基板と、基板に積層される第1の絶縁層と、第1の絶縁層に積層され、第2の絶縁層を有する銅層と、銅層に積層され、第2の絶縁層の一側に近接する表層とが含有される。両面プリント基板は、基板と、基板に積層される第1の絶縁層と、第1の絶縁層に積層される第1の銅層と、第1の銅層に積層される第2の絶縁層と、第2の絶縁層に積層され、第3の絶縁層を有する第2の銅層と、第2の銅層に積層され、第3の絶縁層の一側に近接する表層とが含有される。
【選択図】図1
【解決手段】単面と両面プリント基板が含有される。単面プリント基板は、基板と、基板に積層される第1の絶縁層と、第1の絶縁層に積層され、第2の絶縁層を有する銅層と、銅層に積層され、第2の絶縁層の一側に近接する表層とが含有される。両面プリント基板は、基板と、基板に積層される第1の絶縁層と、第1の絶縁層に積層される第1の銅層と、第1の銅層に積層される第2の絶縁層と、第2の絶縁層に積層され、第3の絶縁層を有する第2の銅層と、第2の銅層に積層され、第3の絶縁層の一側に近接する表層とが含有される。
【選択図】図1
Description
本考案は、発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板の構造に関し、特に、当該プリント基板により良い放熱効果が得られ、また、コストダウンや作製しやすい効果が得られるものに関する。
一般の従来のプリント基板構造は、中華民国専利公報公告第430959号の「プリント基板の熱導構造」のものがあり、それは、凹凸図柄構造である表面を有する熱導層と、当該熱導層に設けられる粘着層と、当該熱導層と当該粘着層の上に設けられる表面金属層とが含有され、一部の当該表面金属層が、ほぼ直接に、当該熱導層に連接する。また、当該「プリント基板の熱導構造」は、凹凸図柄構造である表面を有する熱導層と、当該熱導層の表面に設けられる粘着層と、当該熱導層と当該粘着層の上に表面金属層とが含有され、一部の当該表面金属層が、ほぼ直接に当該熱導層に連接し、また、外部の放熱シートが当該表面金属層の上に実装される。
上記の従来の「プリント基板の熱導構造」により、プリント基板が、熱導できる構造になるが、当該プリント基板を作製する時、より精密の積層方式で作製しなければならないため、コストが高くて、より長い作製時間とより複雑の工程が必要とし、また、当該プリント基板において、熱導層だけで熱源を熱導するため、熱導の効果が理想ではない。
中華民国専利公報公告第430959号
本考案の主な目的は、より良い放熱効果が得られる発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造を提供する。
本考案は、上記目的を達成するための発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板の構造であり、単面と両面プリント基板が含有される。当該単面プリント基板は、基板と、基板の一面に積層される第1の絶縁層と、第1の絶縁層の一面に積層され、第2の絶縁層を有する銅層と、銅層の一面に積層され、第2の絶縁層の一側に近接する表層とが含有される。当該両面プリント基板は、基板と、基板の一面に積層される第1の絶縁層と、第1の絶縁層の一面に積層される第1の銅層と、第1の銅層の一面に積層される第2の絶縁層と、第2の絶縁層の一面に積層され、第3の絶縁層を有する第2の銅層と、第2の銅層の一面に積層され、第3の絶縁層の一側に近接する表層とが含有される。
図1は、本考案の第1の実施例の断面状態概念図である。本考案は、図のように、発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板の構造であり、単面と両面プリント基板が含有され、当該単面プリント基板1は、少なくとも、基板10と、第1の絶縁層11と、銅層12と、表層13とから構成され、当該プリント基板は、使用する時、より良い放熱効果が得られ、また、コストダウンや作製しやすい効果が得られる。
上記の基板10は、アルミ板やアルミ片で、当該基板10の厚さが、0.1mm〜4mmの範囲である。
当該第1の絶縁層11は、上記の基板10の一面に積層され、また、陽極処理や硬質陽極酸化、吹付、スパッタリング或いは他の化学処理等により、基板10の一面に形成され、熱導効果が得られる絶縁セラミックフィルムや熱導効果が得られる絶縁フィルムであり、また、厚さが2μm〜125μmの範囲である。
当該銅層12は、無電解化学方式や吹付或いはスパッタリング(SPUTTER)等により、第1の絶縁層11の一面に形成され、まず、当該銅層12にマスク(MASK)を形成して、必要とする配線(LAYOUT)以外の領域を遮蔽して、配線(図に未表示)を形成し、また、当該銅層12の厚さが、12μm〜175μmの範囲であり、また、当該銅層12は、銅メッキや吹付により、厚さを必要とする厚さまで増加することができ、また、当該銅層12は、第2の絶縁層121を有し、当該第2の絶縁層121は、銅層12に塗布されたソルダーレジストインクやソルダーレジストグリーンペンキ或いは銅層12に形成される絶縁セラミックフィルム等の熱導効果を有する絶縁フィルムであり、また、当該第2の絶縁層121の厚さが、2μm〜125μmの範囲である。
当該表層13は、上記の銅層12の一面に積層され、第2の絶縁層121の一側に近接し、また、当該表層13は、化学ニッケル金属や有機半田保護剤(OSP)、銀メッキ、錫メッキ或いは錫吹き等の表面処理によって形成される。
図2は、本考案の第1の実施例の使用状態断面概念図である。図のように、本考案の第1の実施例を運用する時、当該銅層12の上に必要とする電子素子14が設置され、また、当該電子素子14は導線141により表層13に電気的に接続されるか、直接に表層131に連結(BONDING)され、使用すると、当該基板10と銅層12により熱源が発生し、この時、当該第1の絶縁層11と第2の絶縁層121により放熱を行い、当該単面プリント基板1は使用する時より良い放熱効果が得られる。
図3は、本考案の第2の実施例の断面状態概念図である。図のように、本考案の第2の実施例の両面プリント基板2は、少なくとも、基板20と第1の絶縁層21、第1の銅層22、第2の絶縁層23、第2の銅層24、表層25及び熱導孔を有する銅層242が含有され、熱導孔を有する銅層242は、熱導孔243を有するため、第2の銅層24の熱を第1の銅層22に熱導できる構成であり、これにより、当該プリント基板は使用する時より良い放熱効果が得られ、また、コストダウンや作製しやすい効果が得られる。
上記の基板20はアルミ板やアルミ片であり、当該基板20の厚さが、0.1mm〜4mmの範囲である。
当該第1の絶縁層21は、陽極処理や硬質陽極酸化或いは他の化学処理等により、基板20の一面に形成され、また、当該第1の絶縁層21は熱導効果が得られる絶縁セラミックフィルム等の熱導効果が得られる絶縁フィルムであり、当該第1の絶縁層21の厚さが2μm〜125μmの範囲である。
当該第1の銅層22は、無電解化学方式や吹付或いはスパッタリング(SPUTTER)等により、第1の絶縁層21の一面に形成され、当該第1の銅層22の厚さが12μm〜175μmの範囲であり、また、当該第1の銅層22は銅メッキや吹付により厚さを必要とする厚さまで増加することができる。
当該第2の絶縁層23は、陽極処理や硬質陽極酸化、吹付或いは他の化学処理等により、第1の銅層22の一面に形成され、当該第2の絶縁層23は熱導効果が得られる絶縁セラミックフィルム等の熱導効果が得られる絶縁フィルムであり、当該第2の絶縁層23の厚さが2μm〜125μmの範囲である。
当該第2の銅層24は、無電解化学方式や吹付或いはスパッタリング(SPUTTER)等により、第2の絶縁層23の一面に形成され、また、当該第2の銅層24にマスク(MASK)を形成し、必要とうする配線(LAYOUT)以外の領域を遮蔽して配線(図に未表示)を形成し、また、当該第2の銅層24の厚さが12μm〜175μmの範囲であり、また、当該第2の銅層24は銅メッキや吹付により厚さを必要とする厚さまで増加することができ、また、当該第2の銅層24は第3の絶縁層241があり、当該第3の絶縁層241は第2の銅層24に塗布されたソルダーレジストインクやソルダーレジストグリーンペンキ或いは第2の銅層24に形成される絶縁セラミックフィルム等の熱導効果が得られる絶縁フィルムであり、また、当該第3の絶縁層241の厚さが2μm〜125μmの範囲である。
当該表層25は上記の第2の銅層24の一面に積層され、第3の絶縁層241の一側に近接し、また、当該表層25は、化学ニッケル金属や有機半田保護剤(OSP)、銀メッキ、錫メッキ或いは錫吹き等の表面処理によって形成される。
図4は、本考案の第1の実施例の使用状態断面概念図である。図のように、本考案の第2の実施例を運用する時、当該第2の銅層24の上に必要とする電子素子26が設置され、また、当該電子素子26は導線261により表層25に電気的に接続されるか、直接に電子素子26を熱導孔を有する銅層242に連結され、使用すると、当該基板20と第1、2の銅層22、24により、熱源が発生し、この時、当該第1の絶縁層21と第2の絶縁層23及び第3の絶縁層241により放熱を行い、当該両面プリント基板2は使用する時より良い放熱効果が得られる。
以上のように、本考案に係わる発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造は有効的に従来の各欠点を改善でき、当該プリント基板は使用する時より良い放熱効果が得られ、また、コストダウンや作製しやすい効果が得られ、そのため、本考案はより進歩的且つより実用的であり、法に従って実用新案登録請求を出願する。
以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案は、それによって制限されず、また、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行う等価の変更や修正は、全てが、本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれる。
1 単面プリント基板
10 基板
11 第1の絶縁層
12 銅層
121 第2の絶縁層
13 表層
131 表層
14 電子素子
141 導線
2 両面プリント基板
20 基板
21 第1の絶縁層
22 第1の銅層
23 第2の絶縁層
24 第2の銅層
241 第3の絶縁層
242 熱導孔を有する銅層
243 熱導孔
25 表層
26 電子素子
261 導線
10 基板
11 第1の絶縁層
12 銅層
121 第2の絶縁層
13 表層
131 表層
14 電子素子
141 導線
2 両面プリント基板
20 基板
21 第1の絶縁層
22 第1の銅層
23 第2の絶縁層
24 第2の銅層
241 第3の絶縁層
242 熱導孔を有する銅層
243 熱導孔
25 表層
26 電子素子
261 導線
Claims (4)
- 基板と、
上記基板の一面に積層される第1の絶縁層と、
上記第1の絶縁層の一面に積層され、第2の絶縁層を有する銅層と、
上記銅層の一面に積層され、第2の絶縁層の一側に近接する表層と、
が含有される、
ことを特徴とする発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造。 - 当該第1の絶縁層は、陽極処理や硬質陽極酸化、吹付或いは他の化学処理等により、基板の一面に形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造。
- 当該銅層は、無電解化学方式や吹付或いはスパッタリング等により、第1の絶縁層の一面に形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造。
- 当該第2の絶縁層は、銅層に塗布されたソルダーレジストインクやソルダーレジストグリーンペンキ或いはセラミックフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009233U JP3128950U (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | 発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009233U JP3128950U (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | 発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128950U true JP3128950U (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=43279937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009233U Expired - Fee Related JP3128950U (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | 発光ダイオードキャリアプレートのプリント基板構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128950U (ja) |
-
2006
- 2006-11-13 JP JP2006009233U patent/JP3128950U/ja not_active Expired - Fee Related
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Date | Code | Title | Description |
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R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
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