JP3128899U - 洗浄用具 - Google Patents
洗浄用具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3128899U JP3128899U JP2006006451U JP2006006451U JP3128899U JP 3128899 U JP3128899 U JP 3128899U JP 2006006451 U JP2006006451 U JP 2006006451U JP 2006006451 U JP2006006451 U JP 2006006451U JP 3128899 U JP3128899 U JP 3128899U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- brush
- bristles
- cleaning
- sponge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Brushes (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
【課題】 柔らかいブラシ毛を用いながら、力の加減に係わらずブラシ毛の倒れを防止して作業性良く洗浄でき、しかも洗浄水の泡立ちや水含みが良好で洗浄効果と節水効果に優れる洗浄用具を提供する。
【解決手段】 柄2のブラシ台2aの下面にブラシ毛4を環状に植毛し、ブラシ台2aの開口2bに吸水性のスポンジ5を挿着する。スポンジ5の高さはブラシ毛4の長さよりやや低くし、ブラシ毛4を被洗浄面Aに当てた状態でスポンジ5と被洗浄面Aとの間に空隙が形成されるようにする。ブラシ毛4を被洗浄面Aに当てて払拭すると、ブラシ毛4の先端がやや変形してスポンジ5の下面が被洗浄面Aに当たる。このスポンジ5がブラシ台2aと被洗浄面Aとの間隔を一定に保持してブラシ毛4を支え、ブラシ毛4の倒れを防止する。また、スポンジ5の吸水性により洗浄水Wの泡立ちや水含みが向上する。
【選択図】図4
【解決手段】 柄2のブラシ台2aの下面にブラシ毛4を環状に植毛し、ブラシ台2aの開口2bに吸水性のスポンジ5を挿着する。スポンジ5の高さはブラシ毛4の長さよりやや低くし、ブラシ毛4を被洗浄面Aに当てた状態でスポンジ5と被洗浄面Aとの間に空隙が形成されるようにする。ブラシ毛4を被洗浄面Aに当てて払拭すると、ブラシ毛4の先端がやや変形してスポンジ5の下面が被洗浄面Aに当たる。このスポンジ5がブラシ台2aと被洗浄面Aとの間隔を一定に保持してブラシ毛4を支え、ブラシ毛4の倒れを防止する。また、スポンジ5の吸水性により洗浄水Wの泡立ちや水含みが向上する。
【選択図】図4
Description
本考案は、柄の先端部にブラシ毛が植毛された洗浄用具に関する。
従来、ブラシ毛を備えた洗浄用具は車両や浴槽等の洗浄に広く用いられており普及している。ところで、ブラシ毛の剛性は用途に応じて様々なものがあるが、例えば洗車用ブラシ(非特許文献1参照)などはボディの塗装面を傷つけないように柔らかいものを用いており、力の加減によってはブラシ毛が倒れやすく、作業性に劣る問題があった。また、ブラシ毛のみでは洗浄水の泡立ちや水含みに劣り、使用前に予め洗浄水を泡立たせる必要があるとともに使用する洗浄水の量も多いものであった。
(公序良俗違反につき、不掲載)
(公序良俗違反につき、不掲載)
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、柔らかいブラシ毛を用いながら、力の加減に係わらずブラシ毛の倒れを防止して作業性良く洗浄でき、しかも洗浄水の泡立ちや水含みが良好で洗浄効果と節水効果に優れる洗浄用具を提供することにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 柄の先端部のブラシ台にブラシ毛を環状に植毛し、ブラシ毛に囲まれた中央部空間にブラシ毛の長さよりやや低い高さの吸水体を取り付け、洗浄時に吸水体でブラシ毛の倒れを防止できるようにしたことを特徴とする、洗浄用具
2) 吸水体をブラシ台の上面に突出させた、前記1)記載の洗浄用具
3) 柄の内部に給水路を形成し、柄の後端部に給水ホースを接続する接続部を形成し、給水路で給水した洗浄水を吸水体に吐水する吐水口をブラシ台の下面に形成した、前記1)又は2)記載の洗浄用具
4) 柄の先端部のブラシ台にブラシ毛を環状に植毛し、ブラシ毛に囲まれた中央部空間にブラシ毛の長さよりやや低い高さの吸水体を取り付け、吸水体をブラシ台の上面に突出させ、柄の内部に給水路を形成し、柄の後端部に給水ホースを接続する接続部を形成し、給水路で給水した洗浄水を吸水体に吐水する吐水口をブラシ台の下面に形成し、洗浄時に吸水体でブラシ毛の倒れを防止できるようにしたことを特徴とする、洗浄用具
5) 吸水体がスポンジである、前記1)〜4)いずれか記載の洗浄用具
にある。
1) 柄の先端部のブラシ台にブラシ毛を環状に植毛し、ブラシ毛に囲まれた中央部空間にブラシ毛の長さよりやや低い高さの吸水体を取り付け、洗浄時に吸水体でブラシ毛の倒れを防止できるようにしたことを特徴とする、洗浄用具
2) 吸水体をブラシ台の上面に突出させた、前記1)記載の洗浄用具
3) 柄の内部に給水路を形成し、柄の後端部に給水ホースを接続する接続部を形成し、給水路で給水した洗浄水を吸水体に吐水する吐水口をブラシ台の下面に形成した、前記1)又は2)記載の洗浄用具
4) 柄の先端部のブラシ台にブラシ毛を環状に植毛し、ブラシ毛に囲まれた中央部空間にブラシ毛の長さよりやや低い高さの吸水体を取り付け、吸水体をブラシ台の上面に突出させ、柄の内部に給水路を形成し、柄の後端部に給水ホースを接続する接続部を形成し、給水路で給水した洗浄水を吸水体に吐水する吐水口をブラシ台の下面に形成し、洗浄時に吸水体でブラシ毛の倒れを防止できるようにしたことを特徴とする、洗浄用具
5) 吸水体がスポンジである、前記1)〜4)いずれか記載の洗浄用具
にある。
本考案によれば、吸水体が被洗浄面に当たることでブラシ毛が吸水体で支えられ、柔らかいブラシ毛でも払拭中に倒れ難くなり、作業性良く洗浄できるようになる。また、吸水体で洗浄水の泡立ちや水含みが向上するから、使用前に泡立たせることなく直ちに洗浄作業でき、しかも吸水体が水含んだ洗浄水で洗浄を継続できるから、使用中に洗浄水を流し続ける必要がない。
本考案では、吸水体をブラシ台の上面に突出させると、吸水体のみで洗浄する用途に兼用できる。柄の内部に給水路を形成して後端部に給水ホースを接続できるようにすると、バケツ等の洗浄水に浸漬させることなく片手で容易に洗浄作業できる。吸水体としては連続気泡を備えた弾性を有するスポンジが一般的に用いられる。以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例の洗浄用具の斜視図、図2は実施例の洗浄用具の下面図、図3は図2のA−A断面図、図4は実施例の洗浄用具の使用状態を示す説明図である。図中、1は洗浄用具、2は柄、2aはブラシ台、2bは開口、2cは給水路、2dは吐水口、2eは給水口、3はキャップ、4はブラシ毛、5はスポンジ、6は給水ホース、Aは被洗浄面、Wは洗浄水である。
本実施例の洗浄用具1は、図1〜3に示すようにポリエチレン製の柄2の先端部に開口2bを備えた環状のブラシ台2aを形成し、内部には洗浄水Wを給水する給水路2cを先端から後端に渡って形成し、ブラシ台2aの下面の柄2の根元には給水路2cの洗浄水Wを吐水する吐水口2dを形成し、柄2の後端の給水口2eには非給水時に閉塞するキャップ3を脱着自在に取り付けている。
ブラシ台2aの下面には複数の毛束からなるポリプロピレン製のブラシ毛4を環状に植毛し、ブラシ毛4で囲まれた中央部空間には連続気泡を有するポリウレタン製の吸水性のスポンジ5をその上部がブラシ台2aの上面からやや突出するように開口2bを通じて脱着自在に挿着している。スポンジ5の高さはブラシ毛4の長さよりやや低くし、ブラシ毛4の先端を被洗浄面Aに当てた状態でスポンジ5と被洗浄面Aとの間に高さHが5mmの空隙を形成している。
本実施例では、図1に示すように柄2の給水口2eからキャップ3を取り外し、水道の蛇口(図示せず)から伸びる給水ホース6を接続する。洗浄水Wを給水すると、図4に示すように洗浄水Wが吐水口2dから吐水してスポンジ5の全域に浸透し、その浸透した洗浄水Wが側方のブラシ毛4に給水される。
この状態でブラシ毛4を被洗浄面Aに当てて洗浄用具1を動かしながら払拭すると、ブラシ毛4の先端がやや変形してスポンジ5の下面が被洗浄面Aに当たる。しかし、スポンジ5がブラシ台2aと被洗浄面Aとの間隔を一定に保持してブラシ毛4を支えるから、ブラシ毛4がこれ以上大きく変形したり倒れたりすることがなく作業性が良い。また、スポンジ5で洗浄水Wの泡立ちや水含みが向上するから、使用前に泡立たせることなく直ちに洗浄作業でき、しかもスポンジ5が水含んだ洗浄水Wで洗浄を継続できるから、使用中に洗浄水Wを流し続ける必要がない。
図5に示すのは、実施例の洗浄用具の他の例である。図5は実施例の他の例の洗浄用具の斜視図である。図中、2fは接続部である。図5に示す実施例の他の例の洗浄用具1は、柄2とブラシ台2aを脱着自在にし、様々な形状や長さの柄2を取り付けることができるように汎用性を高めたものとしている。また、ブラシ台2aは横長楕円状にして開口2bを2箇所形成し、スポンジ5を2体挿着して広幅の面積を払拭できるようにしている。その他、符号、構成、作用効果は実施例と同じである。
図6に示すのは、実施例の洗浄用具の他の例である。図6は実施例の他の例の洗浄用具の縦断面図である。図中、5aは水路、5bは凹所である。図6(a)に示す実施例の他の例の洗浄用具1は、スポンジ5の外周部に環状の水路5aを形成し、吐水口2dから吐水した洗浄水Wをスポンジ5の周囲に迅速に行き渡らせてブラシ毛4に万遍なく給水できるようにしている。図6(b)に示す実施例の他の例の洗浄用具1は、スポンジ5の吐水口2d側正面に凹所5bを形成し、吐水口2dから吐水した洗浄水Wを一時貯水してスポンジ5の内部に浸透しやすくしている。その他、符号、構成、作用効果は実施例と同じである。
本考案の洗浄用具は、主として車両や浴槽等の洗浄に利用されるが、特に傷つきやすい塗装面の洗浄など柔らかいブラシ毛を要する用途に有用である。
1 洗浄用具
2 柄
2a ブラシ台
2b 開口
2c 給水路
2d 吐水口
2e 給水口
2f 接続部
3 キャップ
4 ブラシ毛
5 スポンジ
5a 水路
5b 凹所
6 給水ホース
A 被洗浄面
W 洗浄水
2 柄
2a ブラシ台
2b 開口
2c 給水路
2d 吐水口
2e 給水口
2f 接続部
3 キャップ
4 ブラシ毛
5 スポンジ
5a 水路
5b 凹所
6 給水ホース
A 被洗浄面
W 洗浄水
Claims (5)
- 柄の先端部のブラシ台にブラシ毛を環状に植毛し、ブラシ毛に囲まれた中央部空間にブラシ毛の長さよりやや低い高さの吸水体を取り付け、洗浄時に吸水体でブラシ毛の倒れを防止できるようにしたことを特徴とする、洗浄用具。
- 吸水体をブラシ台の上面に突出させた、請求項1記載の洗浄用具。
- 柄の内部に給水路を形成し、柄の後端部に給水ホースを接続する接続部を形成し、給水路で給水した洗浄水を吸水体に吐水する吐水口をブラシ台の下面に形成した、請求項1又は2記載の洗浄用具。
- 柄の先端部のブラシ台にブラシ毛を環状に植毛し、ブラシ毛に囲まれた中央部空間にブラシ毛の長さよりやや低い高さの吸水体を取り付け、吸水体をブラシ台の上面に突出させ、柄の内部に給水路を形成し、柄の後端部に給水ホースを接続する接続部を形成し、給水路で給水した洗浄水を吸水体に吐水する吐水口をブラシ台の下面に形成し、洗浄時に吸水体でブラシ毛の倒れを防止できるようにしたことを特徴とする、洗浄用具。
- 吸水体がスポンジである、請求項1〜4いずれか記載の洗浄用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006451U JP3128899U (ja) | 2006-08-09 | 2006-08-09 | 洗浄用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006451U JP3128899U (ja) | 2006-08-09 | 2006-08-09 | 洗浄用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128899U true JP3128899U (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=43279893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006451U Expired - Fee Related JP3128899U (ja) | 2006-08-09 | 2006-08-09 | 洗浄用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128899U (ja) |
-
2006
- 2006-08-09 JP JP2006006451U patent/JP3128899U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5397194A (en) | Fountain cleaning device | |
US7120947B1 (en) | Back massaging and cleaning device | |
US6223380B1 (en) | Surface contacting with spray bottle dispensers | |
CN108065883A (zh) | 一种洗碗机 | |
US6227745B1 (en) | Vehicle washing device | |
JP3128899U (ja) | 洗浄用具 | |
KR20140121328A (ko) | 토크를 증대시킨 세척기와 거품목욕 겸용 샤워기 | |
CN206101999U (zh) | 一种清洗汽车用清洁刷 | |
JP3120903U (ja) | グロス用チップ及びグロス塗布具 | |
CN219500609U (zh) | 一种改进型自动挤出清洁剂的刷头 | |
JP2010155004A (ja) | ブラシ毛先端部分にエッジ加工が施された洗浄用ブラシ | |
JP3122286U (ja) | 浴室天井水滴取り清掃用具 | |
CN201109588Y (zh) | 一种洗液瓶 | |
JP4677324B2 (ja) | 給液式ガラスワイパー | |
CN205456929U (zh) | 一种牙刷刷柄及牙刷 | |
JP2007185462A (ja) | 頭皮洗浄シャワーヘッド | |
CN212853319U (zh) | 一种柔软型搓洗刷 | |
CN113712454B (zh) | 一种沐浴装置的沐浴露喷头 | |
CN219460553U (zh) | 一种两用清洁刷 | |
JP3132780U (ja) | 洗浄スプレー | |
KR200268337Y1 (ko) | 신체 청정용품을 구비한 샤워기 헤드 | |
CN208211987U (zh) | 一种洗碗机 | |
KR101732647B1 (ko) | 물을 이용한 양치가 가능한 칫솔 | |
CN210131727U (zh) | 一种刀片出水的出水装置 | |
JP3124762U (ja) | 洗車ブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |