JP3128882U - 縦型ブラインドのスラット - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンガーレールとの間の隙間を縮小可能とした縦型ブラインドのスラットを提供する。
【解決手段】ハンガーレール1に支持されたランナー2からスラットハンガー6を介して吊下支持される縦型ブラインドのスラットにおいて、スラット7の上端に凹部8を設け、スラットハンガー6を凹部8に取着した。
【選択図】図1

Description

この考案は、縦型ブラインドのスラットに関するものである。
縦型ブラインドは、ハンガーレールに移動可能に支持される多数のランナーからそれぞれスラットが吊下支持される。そして、操作手段の操作により、各スラットをハンガーレールに沿って移動操作可能であるとともに、同位相で角度調節可能となっている。
各スラットの上端部にはスラットハンガーが取着され、そのスラットハンガーがランナーの吊下げ軸の下端に設けられるフックに吊下支持される。
スラットハンガーにはフックを掛止めするための掛止め部が設けられ、その掛止め部をフックに対し着脱するためには、掛止め部とハンガーレールの下面との間に所要の間隔が必要となっている。
特許文献1には、簾状のスラットの上端にスラットハンガーを取着した縦型ブラインドが開示されている。
実開昭57−89797号公報
上記のような従来のスラットハンガーでは、スラットハンガーの上端中間部に上方へ突出する掛止め部が形成されるため、スラットハンガーあるいはスラットの上縁とハンガーレールとの間の隙間が大きくなる。このため、ハンガーレールとスラットハンガー上縁との間から外光が洩れるという問題点がある。
特許文献1に記載されたスラットでも、スラットハンガーから掛止め部が突出されているので、同様な問題点がある。
この考案の目的は、ハンガーレールとの間の隙間を縮小可能とした縦型ブラインドのスラットを提供することにある。
請求項1では、ハンガーレールに支持されたランナーからスラットハンガーを介して吊下支持される縦型ブラインドのスラットにおいて、前記スラットの上端に凹部を設け、前記スラットハンガーを前記凹部に取着した。
請求項2では、前記スラットハンガーの上端と、前記スラットの上端とを同一高さとした。
請求項3では、前記スラットを平板状の木材で形成し、前記凹部の底面及び側面を前記スラットハンガーで覆う。
請求項4では、前記スラットには前記凹部の下方に支持孔を設け、前記スラットハンガーは前記支持孔に係合する係合突部で前記スラットを吊下支持した。
本考案によれば、ハンガーレールとの間の隙間を縮小可能とした縦型ブラインドのスラットを提供することができる。
以下、この考案を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す縦型ブラインドは、ハンガーレール1内を移動するランナー2の中央部に吊下げ軸3が回転可能に支持され、その吊下げ軸3の下端部にフック4が形成されている。
前記ランナー2には3条のスプラインが刻設された駆動軸5が挿通され、操作装置(図示しない)の操作により駆動軸5が回転されると、ランナー2に内蔵されるウォーム機構を介して吊下げ軸3が回転される。
前記吊下げ軸3のフック4にはスラットハンガー6を介してスラット7が吊下支持される。スラット7は、木製で平板状に形成され、その上縁中央部にはスラットハンガー6を取着するための矩形の凹部8が形成されている。
次に、スラットハンガー6の具体的構成を説明する。前記スラットハンガー6は金属板の表面にスラット7の表面に適合する色彩でめっきが施され、図4に示すように、その上下方向中央部が直角に屈曲されて、前記凹部8の底面に当接する支持辺9が形成されている。支持辺9の先端側は支持辺9との挟み角が鋭角となるように上方へ折り曲げられ、その先端部はさらに支持辺9と直交する方向に折り曲げられて、吊下げ部10が形成されている。
その吊下げ部10の支持辺9からの高さは、前記凹部8の深さと等しくなるように形成されている。また、前記吊下げ部10には、前記フック4を挿通するための吊下孔11が形成されている。
前記支持辺9の両側端には、上方に直角に延びる被覆片12が形成され、その被覆片12の間隔は前記凹部8の両側面の間隔に等しい間隔で形成され、その幅及び高さも前記凹部8の両側面の幅及び高さに等しくなるように形成されている。
前記スラットハンガー6の下部には、前記支持辺9の折り曲げ側に突出する係合突部13が形成され、その係合突部13の中央部に取付孔14が形成されている。
前記スラット7の凹部8の下方には、前記係合突部13を嵌合可能とした鍵穴状の支持孔15が形成されている。支持孔15と凹部8との間隔は、スラットハンガー6の取付孔14と支持辺9との間隔と等しい間隔に形成されている。
前記スラットハンガー6は、ナット部材16及びタッピングネジ17を使用してスラット7の支持孔15に取着される。ナット部材16は合成樹脂で成型され、前記支持孔15に嵌合可能とした軸部19の中央部に前記タッピングネジ17を螺入可能とした丸穴20が形成されるとともに、その丸穴20の下方に断面方形の突起21が形成されている。
そして、突起21を支持孔15の方形部15aに嵌合しながら軸部19を支持孔15に挿入すると、ナット部材16が支持孔15に回動不能に支持される。
また、図3に示すように、スラットハンガー6の係合突部13をスラット7の背面側から支持孔15に嵌合し、ナット部材16をスラット7の表面側から支持孔15に嵌合すると、支持孔15内において係合突部13とナット部材16との間に隙間が確保されるようになっている。
前記スラット7の下端部には、同スラット7の下端縁を覆うキャップ18が下方から嵌合されている。このキャップ18はスラット7と同色で透明な合成樹脂で形成され、図5及び図6に示すように、上方を開口した箱型に形成されている。
また、キャップ18の長手方向両端部の内側面には、内側に突出する返し部22が形成され、キャップ18をスラット7下端に嵌合したとき、同キャップ18をスラット7に保持可能となっている。
前記キャップ18の底面には透孔23が2つ設けられ、スラット7の下端に嵌合したキャップ18の下方から透孔23に釘24を挿通し、その釘24をスラット7に打ち付けることにより、キャップ18がスラット7の下端部に固定されている。そして、スラット7下端の切断面がキャップ18で覆われている。
このように構成されたスラットハンガー6をスラット7に取着するには、まずスラット7の背面側からスラットハンガー6の係合突部13をスラット7の支持孔15に嵌合するとともに、支持辺9を凹部8の底面に当接させる。すると、凹部8の底面が支持辺9で覆われるとともに、凹部8の側面が被覆片12で覆われる状態となる。
この状態で、スラット7の正面側から支持孔15にナット部材16を嵌合し、スラット7の背面側から取付孔14にタッピングネジ17を挿入してナット部材16に螺合する。すると、図3に示すように、スラットハンガー6が支持孔15に固定され、スラットハンガー6の上端とスラット7の上端とはほぼ同一高さとなる。
次いで、スラットハンガー6の吊下孔11をフック4に掛けると、スラット7がスラットハンガー6を介してランナー2に吊下支持される。
上記のようなスラットハンガー6を取着したスラット7では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)スラット7の上端部に設けた凹部8にスラットハンガー6を取着して、スラット7の上縁からスラットハンガー6を突出させないようにしたので、スラット7の上縁とハンガーレール1の下面との間隔は、スラットハンガー6をフック4に着脱するために要する間隔を確保すればよい。従って、スラット7の上縁とハンガーレール1の下面との間隔を小さくして、外光の洩れを少なくすることができる。
(2)木製のスラット7を切り欠いて形成した凹部8の底面及び側面をスラットハンガー6の支持辺9及び被覆片12で覆い隠すことができる。従って、スラット7を切り欠いた木口面を覆い隠して、スラットの美観を向上させることができる。
(3)凹部8を形成するとき、凹部8の下方に連なるスラット7表面に剥がれが生じても、その剥がれをスラットハンガー6の支持辺9から下方部分で覆い隠すことができる。
(4)タッピングネジ17をナット部材16に螺合して、スラット7の荷重を支持孔15に嵌合された係合突部13とナット部材16で支持する構成であるので、スラット7にネジを直接に螺入する構成ではない。従って、タッピングネジ17の螺入によるスラット7の割れを防止することができる。
(5)ナット部材16に対しタッピングネジ17を締め込みすぎた場合、タッピングネジ17でナット部材16の丸穴20内に形成された雌ねじが破損されて空転するため、閉め込みすぎによるスラット7のわれを防止することができる。
(6)スラット7の下端部にはキャップ18が取着されているので、スラット7の切断縁を覆うことができるとともに、美観を向上させることができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・スラットハンガー6の係合突部13を支持孔15内に保持するためのタッピングネジ17に代えて、通常のネジをナット部材16に螺合する構成としてもよい。
一実施の形態のスラットを示す正面図である。 スラットを示す背面図である。 スラットハンガーを示す断面図である。 スラットハンガーの取付構造を示す分解斜視図である。 キャップを示す平面図である。 キャップを示す断面図である。
符号の説明
1…ハンガーレール、2…ランナー、6…スラットハンガー、7…スラット、8…凹部。

Claims (4)

  1. ハンガーレールに支持されたランナーからスラットハンガーを介して吊下支持される縦型ブラインドのスラットにおいて、
    前記スラットの上端に凹部を設け、前記スラットハンガーを前記凹部に取着したことを特徴とする縦型ブラインドのスラット。
  2. 前記スラットハンガーの上端と、前記スラットの上端とを同一高さとしたことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインドのスラット。
  3. 前記スラットを平板状の木材で形成し、前記凹部の底面及び側面を前記スラットハンガーで覆うことを特徴とする請求項1又は2記載の縦型ブラインドのスラット。
  4. 前記スラットには前記凹部の下方に支持孔を設け、前記スラットハンガーは前記支持孔に係合する係合突部で前記スラットを吊下支持したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の縦型ブラインドのスラット。
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