JP3128746U - 面芯ロウソク - Google Patents

Abstract

【課題】 ロウソクは、風に吹き消されやすく、小さな光源としてしか利用できない欠点があった。そこで、本実用新案では、風に吹き消されにくく、高輝度の光源とする事も出来、又、暖房用としても利用できる、面芯ロウソクを提供しようとするものである。
【解決手段】 面芯ロウソクは、ロウソクに、ガラス又は、紙又は、合成樹脂又は、化学性シート又は、コルク又は、木材又は、布又は、不織布又は網、等の材料で作られた面芯板をロウソクに埋め込み形成し、点火することで、風に吹き消されにくく、しかも、高輝度の光源とすることが可能に出来る。又、面芯板を平面状や、多角形状や、環状に埋め込み形成することも出来る。又、面芯板は、平板や、ダンボールや、網状のものを単数枚又は、複数枚重ねたものを用い、形成することも出来る。又、消火用蓋を密閉することで消火することが可能となる。
【選択図】図１

Description

本実用新案は、ロウソクの燃焼部分を点から線状、もしくは面状にできる面芯ロウソクに関する。

従来、ロウソクは、線状の芯に、点火することによって、燃焼を可能とし、提灯の光源に代表されるように、火種若しくは、点光源としての利用範囲になっていた。

しかしながら、ロウソクは、風に吹き消されやすく、小さな光源としてしか利用できない欠点があった。そこで、本実用新案では、風に吹き消されにくく、高輝度の光源とする事も出来、又、暖房用としても利用できる、面芯ロウソクを提供しようとするものである。

本実用新案では、上記課題を完遂する手段として、面芯ロウソクは、ロウソクに、ガラス又は、紙又は、合成樹脂又は、化学性シート又は、コルク又は、木材又は、布又は、不織布又は網、等の材料で作られた面芯板をロウソクに埋め込み形成し、そこへ、点火することで、風に吹き消されにくく、しかも、高輝度の光源とすることが可能に出来る。又、面芯板を平面状や、多角形状や、環状に埋め込み形成することも出来る。又、面芯板は、平板や、ダンボールや、網状のものを単数枚又は、複数枚重ねたものを用い、形成することも出来る。又、消火用蓋を密閉することで消火することが可能となる。

上記構成からなる本考案の面芯ロウソクによると、ロウソクの燃焼部分を、風に吹き消されにくく、しかも、点から線状、もしくは面状にできる等の特長がある。

本実用新案に係る面芯ロウソクを、図面にて明示し解説すると、符号１は、面芯板、符号２は、ロウソク、符号３は、容器、符号４は、消火用蓋を示し、符号１の面芯板へ、点火することができる。又、符号４の消火用蓋を密閉することで消火することが可能となる。

本実用新案に係る面芯ロウソクを、図面にて明示し解説すると、符号１は、面芯板、符号２は、ロウソク、符号３は、容器、符号４は、消火用蓋を示し、符号１の面芯板へ、点火することで、風に吹き消されにくく、 しかも、高輝度の光源とすることが可能となる。又、符号４の消火用蓋を密閉することで消火することが可能となる。

本実用新案に係る面芯ロウソクは、 芯部分を線状のものから面状のものへとしたことにより、風に吹き消されにくく、文字形の炎を形成したり、大型の光源とする事により照明用としても利用出来、又、野外用のコンロや暖房用としても利用でき、水をかぶって消火した直後であっても再点火することが可能であり、防災用品として災害時用にも利用可能な面芯ロウソクを提供しようとするものである。

本考案の面芯ロウソクを、容器に装填させた状態を示した斜視図である。 本考案の面芯ロウソクを示した上面図である。 本考案の面芯ロウソクの面芯板を、平面状や、多角形状、環状や、曲面形状、及び、文字形状の場合のものを示した上面図である。

符号の説明

１ 面芯板
２ ロウソク
３ 容器
４ 消火用蓋

Claims (4)

1. ガラス又は、紙又は、合成樹脂又は、化学性シート又は、コルク又は、木材又は、布又は、不織布又は網、等の材料で作られた、面芯板をロウソクに埋め込み形成したことを特徴とする面芯ロウソク。
2. 面芯板を平面状又は、多角形状又は、環状又は、曲面形状又は、文字形状又は、半円弧状又は、波型状等に形成、及び、それらを複数種類組み合わせして形成したことを特徴とする請求項１記載の面芯ロウソク。
3. 面芯板は、平板又は、ダンボール又は、網状のものを単数枚又は、複数枚重ねたものを用い、燃焼部分を点から線状、もしくは面状にできることを特徴とする、請求項１又は２記載の面芯ロウソク。
4. 面芯ロウソクは、筒又は、容器に装填できることを特徴とする、請求項１又は２又は３記載の面芯ロウソク。

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