JP3128430U - 食品収納用容器 - Google Patents

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【課題】容器として見た目にも新しく斬新な形態であり、消費者に購買意欲を惹起することのできる食品収納用容器を提供する。
【解決手段】容器2,3の開口縁をヒンジ6で接合して両容器2,3を横並びに連結する。食品Aを充填した各容器2,3の開口部をトップシール7で被覆する。ヒンジ6を支点に容器2,3の開口部同士を突き合わせて容器2,3を重合する。容器2,3の重合状態を固定手段9にて保持する。ヒンジ6の部分に容器2,3を分離するための切り離し手段8を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、各種の食品を収納して流通や販売するのに用いられる食品収納用容器であって、詳しくは、独立した2つの容器を横並びに連結した2連式の食品収納用容器に関する。
食品収納用容器の一例として、少なくとも2つの収納凹部が一方向に、または少なくとも4つの収納凹部が二方向に、それぞれ隣接配置され、隣接する各1対の収納凹部の上縁部が連接部によりそれぞれ連接されており、前記連接部に前記各収納凹部を個別に切り離し可能とする複数のスリットと付着部とが交互に直線状に配置されてなる切取線が形成され、前記連接部が、前記切取線に沿うように全体として1つの彎曲形状に形成されているものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2006−69609号公報
このような食品収納用容器は、少ない専有面積で多くの食品を収納するという点では優れているが、収納効率という機能性を重視する反面、商品を販売する形態ととしては面白味に欠け、容器を通して販売を促進するものではなかった。
そこで本考案は、容器として見た目にも新しく斬新な形態であり、消費者に購買意欲を惹起することのできる食品収納用容器を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本考案の食品収納用容器は、独立した2つの容器の開口縁を接合して両容器を横並びに連結し、各容器に食品を充填したのち、それぞれの開口部をトップシールで被覆してなる2連式の食品収納用容器であって、前記接合部分をヒンジとなして前記2つの容器の開口部同士を突き合わせることにより、該2つの容器を重合し、該2つの容器の重合状態を帯封等の固定手段にて保持するとともに、前記ヒンジに前記2つの容器を分離するための切り離し手段を設けたことを特徴としている。
さらに本考案は、2つの容器を重合した形態を、流通形態及び/または販売形態とすることができる。また、2つの容器を重合した形態を食品の形状としてもよく、さらにこの食品形状に合わせて各容器に収容される表面をその食品の断面形状とすることもできる。
2つの容器には、例えば豆腐や豆乳,ようかん,ゼリー,プリン,チョコレート,離乳食,カレールウ,バター等を初めとする各種の固体食品,半固体食品,ゲル状食品,液体食品が収納される。2つの容器を重合した際の食品形態は、自然物や人工物、生物,植物,食品等であり、食品として例えば卵や野菜,果物の形状を模して製作する。
2つの容器の重合状態を保持する固定手段としては、帯封や熱融着,紙やフィルムを用いたシュリンク等があり、切り離し手段としてミシン目や切り込み線等がある。
固定手段を用いた2つの容器の重ね合わせ形態は、例えば食品メーカがそれぞれの容器に食品を充填してトップシールで被覆したのちに行われ、メーカ出荷から小売店へ届くまでの流通経路と、小売店で消費者に購入される販売状態まで維持される。
食品を購入した消費者は、固定手段を解除して双方の容器をヒンジを支点に横並びに展開し、容器間の切り離し手段を捩るか双方の容器を逆方向へ牽引することによりそれぞれの容器に分断する。
2つの容器の重合形態は、内容物が食品であるから食品の形状とすることがよい。重合した食品形状は、収納した食品に合わせることが好ましく、さらに好ましくは各容器に収容される食品の表面を外形状の食品の断面形状とするとよい。
例えば、2つの容器の重合形態をスイカやキウイフルーツの形状とし、収納食品をゼリーとした場合に、ゼリーに実際のスイカやキウイフルーツのような色彩を施し、さらにゼリーの表面にこれらの種など模した粒状の砂糖やチョコレート等の甘味材、クッキー等の適宜な食品材料を散りばめることによって、スイカやキウイフルーツの断面形状を表すとよい。
本考案よれば、機能性を重視した従来の食品収納用容器とは異なり、これまでにはなかった見た目にも新しく斬新な容器形態を提供することができる。また、このような容器形態の特徴を消費者へ視覚的に訴えるので、購買意欲を惹起して販売の促進を図ることができる。さらに、2つの容器の重合形態を、内部に収納された食品の形状とし、食品の表面を外形状の食品の断面形状とすることにより、喫食者はあたかも実際の食品を切断したかのような雰囲気を視覚的に楽しむことができる。
以下、本考案の食品収納用容器の各形態例を、図面に基づいて説明する。
図中、図1及び図2は本考案の第1形態例を示し、図1は食品収納用容器の重合形態を示す斜視図、図2は図1の食品収納用容器を展開した状態の斜視図、図3及び図4は本考案の第2形態例を示し、図3は食品収納用容器の重合形態を示す斜視図、図4は図3の食品収納用容器を展開した状態の斜視図、図5及び図6は本考案の第3形態例を示し、図5は食品収納用容器の重合形態を示す斜視図、図6は図5の食品収納用容器を展開した状態の斜視図、図7及び図8は本考案の第4形態例を示し、図7は食品収納用容器の重合形態を示す斜視図、図8は図7の食品収納用容器を展開した状態の斜視図である。
図1及び図2に示す第1形態例の食品収納用容器1は、独立した2つの容器2,3をそれぞれ鶏卵を縦方向に半切した形状に形成して、それぞれの収納凹部4,5を半切鶏卵形状とし、該収納凹部4,5の開口部外縁にそれぞれフランジ2a,3aを周設するとともに、該フランジ2a,3aをヒンジ6で開閉自在に接合して、両容器2,3を横並びに連結している。
各収納凹部4,5には、食品メーカにおいて所望の食品Aを充填したのち、双方の開口部をトップシール7にて一体に被覆し、さらにヒンジ6とこの上に重なるトップシール7とにミシン目や切り込み線等を施してこれを切り離し手段8としている。
食品Aを充填した容器本体2,3は、ヒンジ6を支点に回動してフランジ2a,3aを突き合わせることにより、2つの容器2,3を上下に重ね合わせ、さらに重合した容器2,3に固定手段9として帯封を巻き付けることにより、食品Aを収納した卵形の食品収納用容器1を完成する。
固定手段6を用いた卵形の重ね合わせ形態は、食品メーカからの工場出荷から小売店へ届くまでの流通経路と、小売店で消費者に購入される販売状態まで維持され、小売店の店頭にあっては、これまでにはなかった見た目にも新しく斬新な容器形態を消費者にアピールする。
また、食品Aを購入した消費者は、固定手段9を開封して双方の容器2,3をヒンジ6を支点に横並びに開き、容器2,3間の切り離し手段8を捩るか双方の容器2,3を逆方向へ牽引して切り離し手段8から2つの容器2,3に分断し、トップシール7剥がしてそれぞれの容器2,3に収納された食品Aを個別に食する。
図3及び図4に示す第2形態例の食品収納用容器10は、独立した2つの容器11,12をそれぞれ孟宗竹を縦方向に半切した形状に形成して、それぞれの収納凹部13,14を半円柱体形状とし、該収納凹部13,14の開口部一端側外縁をヒンジ15で開閉自在に接合して、両容器11,12を横並びに連結している。
収納凹部13,14には、食品メーカにおいて所望の食品Bを充填したのち、双方の開口部をトップシール16にて一体に被覆し、さらにヒンジ15とこの上に重なるトップシール16とにミシン目や切り込み線等を施してこれを切り離し手段17としている。本形態例では、容器11,12自体に厚みを持たせており、そのため第1形態例に用いたフランジを省略している。
食品Bを収容した容器11,12は、ヒンジ15を支点に回動して容器11,12の開口部を突き合わせることにより、2つの容器11,12を上下に重ね合わせ、さらに重合した容器11,12に固定手段18として帯封を巻き付けることにより、食品Bを収納した孟宗竹形の食品収納用容器10を完成する。
図5及び図6に示す第3形態例の食品収納用容器20は、独立した2つの容器21,22をそれぞれカボチャを上下に半切した形状に形成して、それぞれの収納凹部23,24を略半球体形状とし、該収納凹部23,24の開口部外縁をヒンジ25で開閉自在に接合して、両容器21,22を横並びに連結している。なお、本形態例では、第1形態例に用いたフランジを省略しており、その分容器21,22に厚みを持たせている。
各収納凹部23,24には、食品メーカにおいて所望の食品Cを充填したのち、双方の開口部をトップシール26にて一体に被覆し、さらにヒンジ25とこの上に重なるトップシール26とにミシン目や切り込み線等を入れてこれを切り離し手段27としている。
本形態例の食品収納用容器20はカボチャを模しているため、食品Cとして、例えば黄色に着色したカボチャ味のプリンやゼリーを用いてもよく、その際、食品Cの表面にカボチャの種を模した粒状の砂糖やチョコレート等の甘味材、クッキー等の適宜な食品材料を散りばめることによってカボチャの断面形状を表すと、視覚的にも一層楽しめてより好ましい。
食品Cを充填した容器本体21,22は、ヒンジ25を支点に回動して容器21,22の開口部を突き合わせることによって上下に重合され、さらにこれら容器21,22を固定手段として紙やフィルム(図示しない)でシュリンクすることにより、食品Cを収納したカボチャ形の食品収納用容器20を完成する。
図7及び図8に示す第1形態例の食品収納用容器30は、独立した2つの容器31,32をそれぞれ立体的な星を横方向に半切した形状に形成して、それぞれの収納凹部33,34を星形の柱体形状とし、該収納凹部33,34の開口部外縁にそれぞれフランジ33a,34aを周設するとともに、該フランジ33a,34aをヒンジ35で開閉自在に接合して、両容器31,32を横並びに連結している。
各収納凹部33,34には、食品メーカにおいて所望の食品Dを充填したのち、双方の開口部をトップシール36にて一体に被覆し、さらにヒンジ35とこの上に重なるトップシール36とにミシン目や切り込み線等を施してこれを切り離し手段37としている。
食品Dを充填した容器本体2,3は、ヒンジ35を支点に回動してフランジ33a,34aを突き合わせることにより、2つの容器31,32を上下に重ね合わせ、さらに重合した容器31,32に固定手段として例えば熱融着することにより、食品Dを収納した星形の食品収納用容器30を完成する。
本考案の第1形態例を示す食品収納用容器の重合形態を示す斜視図である。 本考案の第1形態例を示す図1の食品収納用容器を展開した状態の斜視図である。 本考案の第2形態例を示す食品収納用容器の重合形態を示す斜視図である。 本考案の第2形態例を示す図3の食品収納用容器を展開した状態の斜視図である。 本考案の第3形態例を示す食品収納用容器の重合形態を示す斜視図である。 本考案の第3形態例を示す図5の食品収納用容器を展開した状態の斜視図である。 本考案の第4形態例を示す食品収納用容器の重合形態を示す斜視図である。 本考案の第4形態例を示す図7の食品収納用容器を展開した状態の斜視図である。
符号の説明
1,10,20,30…食品収納用容器
2,3,11,12,21,22,31,32…容器
2a,3a,33a,34a…フランジ
4,5,13,14,23,24,33,34…収納凹部
6,15,25,35…ヒンジ
7,16,26,36…トップシール
8,17,27,37…切り離し手段
9,18…固定手段
A,B,C,D…食品

Claims (4)

  1. 独立した2つの容器の開口縁を接合して両容器を横並びに連結し、各容器に食品を充填したのち、それぞれの開口部をトップシールで被覆してなる2連式の食品収納用容器であって、
    前記接合部分をヒンジとなして前記2つの容器の開口部同士を突き合わせることにより、該2つの容器を重合し、
    該2つの容器の重合状態を帯封等の固定手段にて保持するとともに、
    前記ヒンジに前記2つの容器を分離するための切り離し手段を設けた
    ことを特徴とする食品収納用容器。
  2. 前記2つの容器を重合した形態が、流通形態及び/または販売形態である
    ことを特徴とする請求項1に記載の食品収納用容器。
  3. 前記2つの容器を重合した形態が食品を模した形状である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の食品収納用容器。
  4. 各容器に収容される食品の表面が、前記2つの容器を重合して模した食品の断面形状である
    ことを特徴とする請求項3に記載の食品収納用容器。
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JP2020128247A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 日清食品ホールディングス株式会社 食品トレー

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